JPH0546965A - 薄膜磁気ヘツド - Google Patents
薄膜磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPH0546965A JPH0546965A JP22939191A JP22939191A JPH0546965A JP H0546965 A JPH0546965 A JP H0546965A JP 22939191 A JP22939191 A JP 22939191A JP 22939191 A JP22939191 A JP 22939191A JP H0546965 A JPH0546965 A JP H0546965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- recording medium
- pole
- auxiliary
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- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補助磁極に対する磁束の集中に起因する波形
歪みの発生を防止し、記録再生特性を向上させることが
できる薄膜磁気ヘッドを提供する。 【構成】 補助磁極11と磁気記録媒体30との間隔
が、主磁極12と磁気記録媒体との間隔よりも大きくな
るように補助磁極を奥まって配置する。そして、この補
助磁極の上に非磁性材料14を埋め込んで主磁極12及
びスライダ部7と面一に成形する。
歪みの発生を防止し、記録再生特性を向上させることが
できる薄膜磁気ヘッドを提供する。 【構成】 補助磁極11と磁気記録媒体30との間隔
が、主磁極12と磁気記録媒体との間隔よりも大きくな
るように補助磁極を奥まって配置する。そして、この補
助磁極の上に非磁性材料14を埋め込んで主磁極12及
びスライダ部7と面一に成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生用の薄膜磁
気ヘッドに関し、特に磁気記録密度が高い垂直磁気記録
法に使用するのに好適の薄膜磁気ヘッドに関する。
気ヘッドに関し、特に磁気記録密度が高い垂直磁気記録
法に使用するのに好適の薄膜磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】垂直磁気記録は磁気記録媒体の磁性層を
厚さ方向に磁化させることにより記録再生を行うもので
あり、従前一般的であった面内磁気記録法に比して記録
密度を高くすることができるという利点がある。即ち、
面内磁気記録法においては、磁気記録媒体上に被着形成
された磁性層をその面に平行に磁化させ、この面内方向
での残留磁化により記録再生を行う。しかし、この面内
方向磁化の場合には、記録信号が短波長になるにつれ
て、即ち記録密度が高くなるにつれて、記録媒体内の反
磁界が増加し、再生出力が低下するという欠点がある。
これに対し、垂直磁気記録の場合には、記録密度が高く
なってもこのような反磁界による不都合が生じないた
め、面内方向磁化に比して記録密度を高くすることがで
きる。
厚さ方向に磁化させることにより記録再生を行うもので
あり、従前一般的であった面内磁気記録法に比して記録
密度を高くすることができるという利点がある。即ち、
面内磁気記録法においては、磁気記録媒体上に被着形成
された磁性層をその面に平行に磁化させ、この面内方向
での残留磁化により記録再生を行う。しかし、この面内
方向磁化の場合には、記録信号が短波長になるにつれ
て、即ち記録密度が高くなるにつれて、記録媒体内の反
磁界が増加し、再生出力が低下するという欠点がある。
これに対し、垂直磁気記録の場合には、記録密度が高く
なってもこのような反磁界による不都合が生じないた
め、面内方向磁化に比して記録密度を高くすることがで
きる。
【0003】図3は従来の垂直磁気記録用薄膜磁気ヘッ
ドを示す断面図である。セラミック支持体4の側面に、
フェライト層からなる補助磁極部3が形成されており、
この補助磁極部3の側面に形成されたコイル軸部を介し
て主磁極1が設けられている。主磁極1のコイル軸に
は、導体コイル2が巻回されている。これにより、主磁
極部から出る磁界は、磁気記録媒体30の磁性層をぬけ
て軟磁性層体を通り、磁気記録媒体30から補助磁極部
3に入り、磁界の閉ループを形成している。
ドを示す断面図である。セラミック支持体4の側面に、
フェライト層からなる補助磁極部3が形成されており、
この補助磁極部3の側面に形成されたコイル軸部を介し
て主磁極1が設けられている。主磁極1のコイル軸に
は、導体コイル2が巻回されている。これにより、主磁
極部から出る磁界は、磁気記録媒体30の磁性層をぬけ
て軟磁性層体を通り、磁気記録媒体30から補助磁極部
3に入り、磁界の閉ループを形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直磁
気記録の場合は、信号を記録し再生すると、磁気ヘッド
による再生波形が歪んだ形状となっている。特に、信号
が孤立波形の場合には、図4(a)の波形図でbにて示
すアンダーシュートが顕著に現れる。そして、このよう
な波形はデジタル信号の質を低下させる要因になるとい
う問題点がある。本発明はかかる問題点に鑑みてなされ
たものであって、再生波形歪を防止できる薄膜磁気ヘッ
ドを提供することを目的とする。
気記録の場合は、信号を記録し再生すると、磁気ヘッド
による再生波形が歪んだ形状となっている。特に、信号
が孤立波形の場合には、図4(a)の波形図でbにて示
すアンダーシュートが顕著に現れる。そして、このよう
な波形はデジタル信号の質を低下させる要因になるとい
う問題点がある。本発明はかかる問題点に鑑みてなされ
たものであって、再生波形歪を防止できる薄膜磁気ヘッ
ドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る薄膜磁気ヘ
ッドは、主磁極と補助磁極とが適長ギャップをおいて配
置された薄膜磁気ヘッドにおいて、前記補助磁極部の磁
気記録媒体側の面は前記主磁極の前記磁気記録媒体側の
面よりも前記磁気記録媒体から離隔していることを特徴
とする。
ッドは、主磁極と補助磁極とが適長ギャップをおいて配
置された薄膜磁気ヘッドにおいて、前記補助磁極部の磁
気記録媒体側の面は前記主磁極の前記磁気記録媒体側の
面よりも前記磁気記録媒体から離隔していることを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明においては、主磁極から出た磁界が磁気
記録媒体を通り、補助磁極に戻るように磁気回路が形成
される。この場合に、従来のように、補助磁極の磁気記
録媒体側の面が主磁極のそれと同一の面であると、信号
を書き込む際に、主磁極から出た磁束が前記磁気記録媒
体を通り補助磁極に戻るときに、補助磁極における主磁
極側に近い端部で磁束が集中する。このため、この補助
磁極端部の下部が主磁極で書かれる磁化の向きと逆の方
向に磁化されてしまう。これを再生すると、特に孤立波
形において、再生波形がダイパルス状になってしまう。
しかしながら、本発明においては、補助磁極の磁気記録
媒体側の面が主磁極のそれよりも前記磁気記録媒体から
離隔した位置にあるため、補助磁極端部での磁束の集中
に起因する波形歪が解消され、高品質の信号が得られ
る。
記録媒体を通り、補助磁極に戻るように磁気回路が形成
される。この場合に、従来のように、補助磁極の磁気記
録媒体側の面が主磁極のそれと同一の面であると、信号
を書き込む際に、主磁極から出た磁束が前記磁気記録媒
体を通り補助磁極に戻るときに、補助磁極における主磁
極側に近い端部で磁束が集中する。このため、この補助
磁極端部の下部が主磁極で書かれる磁化の向きと逆の方
向に磁化されてしまう。これを再生すると、特に孤立波
形において、再生波形がダイパルス状になってしまう。
しかしながら、本発明においては、補助磁極の磁気記録
媒体側の面が主磁極のそれよりも前記磁気記録媒体から
離隔した位置にあるため、補助磁極端部での磁束の集中
に起因する波形歪が解消され、高品質の信号が得られ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面を
参照して具体的に説明する。
参照して具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の実施例に係る薄膜磁気ヘッ
ドの記録再生部を示す断面図、図2はこの薄膜磁気ヘッ
ド5の下面を示す斜視図である。図2に示すように、こ
の薄膜磁気ヘッド5はその空気流方向に延びるスライダ
部7と、磁気ヘッドと磁気記録媒体30との間への空気
の流入を容易にするために傾斜して形成された流入端8
と、この流入端8の反対側の端部に設けられた記録再生
部6とを有する。
ドの記録再生部を示す断面図、図2はこの薄膜磁気ヘッ
ド5の下面を示す斜視図である。図2に示すように、こ
の薄膜磁気ヘッド5はその空気流方向に延びるスライダ
部7と、磁気ヘッドと磁気記録媒体30との間への空気
の流入を容易にするために傾斜して形成された流入端8
と、この流入端8の反対側の端部に設けられた記録再生
部6とを有する。
【0009】この記録再生部は、スライダ部7が設けら
れた磁気ヘッド本体部9と、この本体部9の先端に設け
られたフェライトからなるシールド部10と、このシー
ルド部10に背後を囲まれるようにして設けられた補助
磁極11と、シールド部10及び補助磁極11の表面を
覆うアルミナ層等の被磁性膜13と、この被磁性膜13
内の補助磁極11と対向する位置に埋め込まれた主磁極
12と、コイル15とから構成されている。このコイル
15はリード線16により外部に導出されている。
れた磁気ヘッド本体部9と、この本体部9の先端に設け
られたフェライトからなるシールド部10と、このシー
ルド部10に背後を囲まれるようにして設けられた補助
磁極11と、シールド部10及び補助磁極11の表面を
覆うアルミナ層等の被磁性膜13と、この被磁性膜13
内の補助磁極11と対向する位置に埋め込まれた主磁極
12と、コイル15とから構成されている。このコイル
15はリード線16により外部に導出されている。
【0010】スライダ部7を構成する本体部9は、通
常、チタン酸バリウム、アルミナ、ジルコニア、シリコ
ン、アルミナチタンカーバイト等のセラミック材料で成
形されている。シールド部10は外部磁界を遮断する磁
性材料で形成されており、例えば、Ni−Zn、Mn−
Znといったフェライトの外、パーマロイ等の合金も使
用できる。このシールド部10と本体部9とはガラス質
材料で接合されている。非磁性膜13はアルミナのスパ
ッタリング等により形成することができる。そして、こ
の非磁性膜13内に埋め込まれた主磁極12及び補助磁
極は軟磁性材料であるパーマロイ又はCo系合金若しく
はFe系合金で形成するすることができる。補助磁極1
1とシールド部10との間は、非磁性材料のガラス質材
料14により充填され、このガラス質材料により接着固
定されている。
常、チタン酸バリウム、アルミナ、ジルコニア、シリコ
ン、アルミナチタンカーバイト等のセラミック材料で成
形されている。シールド部10は外部磁界を遮断する磁
性材料で形成されており、例えば、Ni−Zn、Mn−
Znといったフェライトの外、パーマロイ等の合金も使
用できる。このシールド部10と本体部9とはガラス質
材料で接合されている。非磁性膜13はアルミナのスパ
ッタリング等により形成することができる。そして、こ
の非磁性膜13内に埋め込まれた主磁極12及び補助磁
極は軟磁性材料であるパーマロイ又はCo系合金若しく
はFe系合金で形成するすることができる。補助磁極1
1とシールド部10との間は、非磁性材料のガラス質材
料14により充填され、このガラス質材料により接着固
定されている。
【0011】本実施例においては、主磁極12の磁気記
録媒体30側の面、即ちスライダ部7の面よりも、補助
磁極11の磁気記録媒体側の面が奥まっている。換言す
れば、スライダ部11と磁気記録媒体30との間隔は主
磁極12と磁気記録媒体との間隔よりも大きい。そし
て、この補助磁極11が奥まって配置されていることに
より形成される凹部は非磁性材料のガラス質材料14に
より埋め込まれていて、この部分が主磁極12及びスラ
イダ部7と面一に成形されている。なお、この凹部は、
非磁性材料で埋め込む必要はない。しかしながら、この
凹部を非磁性材料で埋め込み、この面をスライダ部7と
面一にすることによって、磁気ヘッドの浮上状態を安定
化することができる。このため、磁気ヘッド及び磁気記
録媒体の耐久性を向上させることができる。
録媒体30側の面、即ちスライダ部7の面よりも、補助
磁極11の磁気記録媒体側の面が奥まっている。換言す
れば、スライダ部11と磁気記録媒体30との間隔は主
磁極12と磁気記録媒体との間隔よりも大きい。そし
て、この補助磁極11が奥まって配置されていることに
より形成される凹部は非磁性材料のガラス質材料14に
より埋め込まれていて、この部分が主磁極12及びスラ
イダ部7と面一に成形されている。なお、この凹部は、
非磁性材料で埋め込む必要はない。しかしながら、この
凹部を非磁性材料で埋め込み、この面をスライダ部7と
面一にすることによって、磁気ヘッドの浮上状態を安定
化することができる。このため、磁気ヘッド及び磁気記
録媒体の耐久性を向上させることができる。
【0012】次に、上述の如く構成された薄膜磁気ヘッ
ドの動作について説明する。
ドの動作について説明する。
【0013】コイル15に対する通電により主磁極12
から磁界が生成し、この磁界は磁気記録媒体30をとお
って補助磁極11に入り、更にこの補助磁極11から主
磁極12に戻る。このような閉ループの磁路を形成する
ことにより、磁気記録媒体に信号が記録される。また、
磁気記録媒体から信号を読み取る場合には、同様の磁路
により磁気記録媒体30の磁界をコイル15に流れる電
流として検出し、これにより記録信号を読み取る。
から磁界が生成し、この磁界は磁気記録媒体30をとお
って補助磁極11に入り、更にこの補助磁極11から主
磁極12に戻る。このような閉ループの磁路を形成する
ことにより、磁気記録媒体に信号が記録される。また、
磁気記録媒体から信号を読み取る場合には、同様の磁路
により磁気記録媒体30の磁界をコイル15に流れる電
流として検出し、これにより記録信号を読み取る。
【0014】この場合に、本実施例においては、補助磁
極11と磁気記録媒体との間の間隔が、主磁極12と磁
気記録媒体との間の間隔よりも大きく、補助磁極の磁気
記録媒体側の面が主磁極のそれよりも奥まった構造にな
っているので、補助磁極の端部における磁束の集中がな
く、波形歪が発生しないので、高品質の信号を得ること
ができる。
極11と磁気記録媒体との間の間隔が、主磁極12と磁
気記録媒体との間の間隔よりも大きく、補助磁極の磁気
記録媒体側の面が主磁極のそれよりも奥まった構造にな
っているので、補助磁極の端部における磁束の集中がな
く、波形歪が発生しないので、高品質の信号を得ること
ができる。
【0015】図4(a)は横軸に主磁極12の磁気記録
媒体30側の面と、補助磁極11の媒体側面との間の距
離d(図1参照)をとり、縦軸に孤立波形の波形歪をと
って、両者の関係を示すグラフ図である。波形歪は再生
出力a(mV)と、この再生出力aに対して反対向きに
現れるアンダーシュートbとの比b/aである。この図
から明らかなように、距離dが0に近づくと、波形歪が
大きくなる。
媒体30側の面と、補助磁極11の媒体側面との間の距
離d(図1参照)をとり、縦軸に孤立波形の波形歪をと
って、両者の関係を示すグラフ図である。波形歪は再生
出力a(mV)と、この再生出力aに対して反対向きに
現れるアンダーシュートbとの比b/aである。この図
から明らかなように、距離dが0に近づくと、波形歪が
大きくなる。
【0016】図5(a)は距離dが0の場合の波形を示
す。この図に示すように、距離dが0の場合には、即ち
従来と同様に補助磁極と主磁極とが面一にある場合に
は、波形歪が大きい。
す。この図に示すように、距離dが0の場合には、即ち
従来と同様に補助磁極と主磁極とが面一にある場合に
は、波形歪が大きい。
【0017】一方、この距離dが0.02mm以上にな
ると、図4(a)から明らかなように、波形歪b/aが
5%以下となる。これにより、図5(b)に示すよう
に、再生波形は目視では波形歪を認められない程度にな
る。
ると、図4(a)から明らかなように、波形歪b/aが
5%以下となる。これにより、図5(b)に示すよう
に、再生波形は目視では波形歪を認められない程度にな
る。
【0018】一方、図4(b)に示すように、距離dを
0.1mmを超えて大きくすると、再生出力a(mV)
が極端に低下する。即ち、再生出力は、距離dが0.0
5mmを超えると徐々に低下し、距離dが0.1mmを
超えると、著しく低下してしまう。このため、距離dは
0.02乃至0.1mmにすることが好ましい。
0.1mmを超えて大きくすると、再生出力a(mV)
が極端に低下する。即ち、再生出力は、距離dが0.0
5mmを超えると徐々に低下し、距離dが0.1mmを
超えると、著しく低下してしまう。このため、距離dは
0.02乃至0.1mmにすることが好ましい。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限らず、種々
変形が可能である。上記実施例はスライダ部7を有する
浮上型薄膜磁気ヘッドであるが、本発明は例えばスライ
ダ部を持たず、浮上量が2μm以下であって、媒体と接
触して使用されるタイプの薄膜磁気ヘッドにも適用でき
る。
変形が可能である。上記実施例はスライダ部7を有する
浮上型薄膜磁気ヘッドであるが、本発明は例えばスライ
ダ部を持たず、浮上量が2μm以下であって、媒体と接
触して使用されるタイプの薄膜磁気ヘッドにも適用でき
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、補助磁極と磁気記録媒
体との間隔が主磁極と磁気記録媒体との間隔よりも大き
くなるように構成したので、磁束の集中による記録再生
信号の波形歪の発生が防止される。このため、本発明に
より、記録再生特性を向上させることができる。
体との間隔が主磁極と磁気記録媒体との間隔よりも大き
くなるように構成したので、磁束の集中による記録再生
信号の波形歪の発生が防止される。このため、本発明に
より、記録再生特性を向上させることができる。
【図1】 本発明の実施例に係る磁気ヘッドの一部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】 同じくその斜視図である。
【図3】 従来の単磁極型ヘッドを示す模式図である。
【図4】 (a)は距離dと、孤立波形の波形歪との関
係を示すグラフ図、(b)は再生出力と、距離dとの関
係を示すグラフ図である。
係を示すグラフ図、(b)は再生出力と、距離dとの関
係を示すグラフ図である。
【図5】 (a)はd=0、(b)はd=0.02mm
のときの再生波形を示す図である。
のときの再生波形を示す図である。
5;磁気ヘッド 7;スライダ部 6;記録再生部 10;シールド部 11;補助磁極 12;主磁極 15;コイル 30;磁気記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリツク・カツツ 米国,カリフオルニア95126,サンノゼ, レイスストリート530 センスター・コー ポレーシヨン内
Claims (1)
- 【請求項1】 主磁極と補助磁極とが適長ギャップをお
いて配置された薄膜磁気ヘッドにおいて、前記補助磁極
部の磁気記録媒体側の面は前記主磁極の前記磁気記録媒
体側の面よりも前記磁気記録媒体から離隔していること
を特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22939191A JPH0546965A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 薄膜磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22939191A JPH0546965A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 薄膜磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546965A true JPH0546965A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16891468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22939191A Pending JPH0546965A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | 薄膜磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6646828B1 (en) * | 1999-09-17 | 2003-11-11 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and method of manufacture the same |
US7296338B2 (en) | 2004-07-30 | 2007-11-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method and apparatus for providing a reverse air bearing surface head with trailing shield design for perpendicular recording |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP22939191A patent/JPH0546965A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6646828B1 (en) * | 1999-09-17 | 2003-11-11 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and method of manufacture the same |
US7296338B2 (en) | 2004-07-30 | 2007-11-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method and apparatus for providing a reverse air bearing surface head with trailing shield design for perpendicular recording |
US7978430B2 (en) | 2004-07-30 | 2011-07-12 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Apparatus for providing a reverse air bearing surface head with trailing shield design for perpendicular recording |
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