JPH054671Y2 - - Google Patents

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JPH054671Y2
JPH054671Y2 JP19191787U JP19191787U JPH054671Y2 JP H054671 Y2 JPH054671 Y2 JP H054671Y2 JP 19191787 U JP19191787 U JP 19191787U JP 19191787 U JP19191787 U JP 19191787U JP H054671 Y2 JPH054671 Y2 JP H054671Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば自動車用パワーウインドスイ
ツチ装置のように複数の操作部材が連接して設け
られた自動車用スイツチ装置に関する。
[従来の技術] 自動車の各種機器には多数のスイツチ装置が用
いられており、例えば自動車用パワーウインド装
置の制御にも各種スイツチ装置が使用されてい
る。
第4図には自動車用パワーウインド装置の制御
に用いられるスイツチ装置の配列図が示されてお
り、通常このような制御スイツチ装置は運転席側
面のドア内側に取り付けられる。
図示例において、パネル10上にはドアロツク
用スイツチレバー12、ウインドロツク用スイツ
チボタン14、運転席側面ウインド操作用スイツ
チレバー16、助手席側面ウインド操作用スイツ
チレバー18、運転席後部ウインド操作用スイツ
チレバー20および助手席後部ウインド操作用ス
イツチレバー22が表出している。
各ウインド操作用スイツチレバー16,18,
20,22はそれぞれ図中一点鎖線で示す軸線を
中心に回動可能とされており、各ウインド操作用
スイツチレバー16,18,20,22の操作先
端部24,26,28,30を押圧操作あるいは
引き上げ操作することにより対応するウインドの
開操作あるいは閉操作を行うようになつている。
なお、パネル10の各ウインド操作用スイツチ
レバー16,18,20,22の操作先端部2
4,26,28,30の前方(図中上方)には凹
部32,34が設けられており、各ウインド操作
用スイツチレバー16,18,20,22の引き
上げ操作が容易にできるようになつている。
また、自動車用スイツチ装置では、スイツチ装
置の操作により運転が妨げられないようにするた
め、盲操作できるような形状、構造であることが
望ましく、第4図に示す自動車用パワーウインド
装置の制御に用いられるスイツチ装置でも、各ウ
インドの位置に対応するように各ウインド操作用
スイツチレバー16,18,20,22が配置さ
れている。
[考案が解決しようとする問題点] ところがこのようなスイツチ装置では、指で触
れただけでは各スイツチレバー16,18,2
0,22の区別がつきにくく、盲操作をするには
不十分なものであつた。
具体的には、各スイツチレバー16,18,2
0,22が全て同じ形状をしており、特に隣り合
うように設けられたスイツチレバー16と18、
あるいは20と22を、指で触れただけで区別す
るのは困難であつた。
第4図のスイツチ装置では、隣り合うように設
けられたスイツチレバー16と18、あるいは2
0と22を少しでも区別しやすいように、スイツ
チレバー16と18の間およびスイツチレバー2
0と22の間に仕切り部36,38を設けている
が、これでも盲操作をするには十分でなく、ま
た、仕切り部36,38の幅だけ装置全体が大き
くなるか、あるいは各ウインド操作用スイツチレ
バー16,18,20,22が小さくなり操作し
にくくなつてしまうという問題があつた。
本考案は上記の様な問題を解決することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案は、軸を
中心に回動可能に設けられて押圧および引き上げ
操作が可能な複数の操作部材が連接して設けられ
た自動車用スイツチ装置において、前記複数の操
作部材のうち、少なくとも一つの操作部材の操作
先端部の形状を、隣り合う操作部材の操作先端部
の形状と異ならせたのである。
[作用] したがつて上記の構成によれば、隣り合う二つ
の操作部材の操作先端部が異なつた形状であるた
め、指でどちらか一方だけに触れた場合でも、そ
の操作部材と他の操作部材とを区別できるのであ
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
すものであり、前記第4図に対応する部分には符
号100を加えて示し説明を省略する。
本実施例におけるスイツチ装置は前記第4図の
スイツチ装置と同様に各ウインド操作用スイツチ
レバー(操作部材)116,118,120,1
22は軸140,142を中心に回動可能とされ
ている。
運転席側面ウインド操作用スイツチレバー11
6を押圧(第2図中下方)操作すると、スイツチ
レバー116に固定されたロツド144はスイツ
チレバー116とともに第2図中反時計回りに回
動し、プランジヤ146が押し下げられてスイツ
チ150がオン状態となり、運転席側面ウインド
の間操作がなされる。逆に運転席側面ウインド操
作用スイツチレバー116を引き上げ(第2図中
上方)操作すると、ロツド144は第2図中時計
回りに回動し、プランジヤ148が押し下げられ
てスイツチ152がオン状態となり、、運転席側
面ウインドの閉操作がなされる。
以上の構造は、他のウインド操作用スイツチレ
バー118,120,122についても同様であ
る。
本実施例において特徴的なことは、隣接する2
つのウインド操作用スイツチレバー116,11
8において、運転席側面ウインド操作用スイツチ
レバー116の操作時に指が触れる操作先端部1
24は右へ、助手席側面ウインド操作用スイツチ
レバー118の操作先端部126は左へそれぞれ
傾斜した対称形状となつており、かつ二つの操作
先端部124,126は連続した1本の曲線形状
となつていることである(第1図)。これはウイ
ンド操作用スイツチレバー120,122の操作
先端部128,130についても同様である。
したがつて前記第4図で示したような仕切り部
36,38を設けなくても、指が運転席側面ウイ
ンド操作用スイツチレバー116の操作先端部1
24に触れれば、その傾斜によつて助手席側面ウ
インド操作用スイツチレバー118と明らかに区
別ができるのである。
またウインド操作用スイツチレバー116と1
18は、その接触面について対称形状となつてい
るため、互いに形状が異なつていても意匠性のあ
る美しいものとなり、装置全体の意匠性向上に大
きく貢献しているのである。
さらに、特に本実施例においては第2図からも
分るように、各ウインド操作用スイツチレバー1
16,118,120,122の一部のみがパネ
ル110から表出しており、この点でも装置の意
匠性向上に貢献している。
第3図は本考案の第2実施例を示すものであ
り、前記第1図および第2図に対応する部分には
符号100を加えて示し説明を省略する。
本実施例において特徴的なことは、運転席側面
ウインド操作用スイツチレバー216の操作先端
部224は凹形状、助手席側面ウインド操作用ス
イツチレバー218の操作先端部226は凸形状
とされていることである。
したがつてウインド操作用スイツチレバー21
6,218の操作先端部224,226は、前記
第1実施例とは異なり左右対称の形状となつては
いないが、1本の連続した曲線により構成されて
いるため、前記第1実施例と同様に二つのウイン
ド操作用スイツチレバー216,218を容易に
区別することができ、しかも良好な意匠性を得る
ことができるのである。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば操作部材の操作先端部の形状は、
上記第1実施例と逆の傾斜としたり、直線のみあ
るいは直線と曲線をとりまぜて構成してもよい。
また、二つの操作部材が連接して設けられたス
イツチ装置に限らず、三つ以上の操作部材が連設
して設けられたスイツチ装置にも用いることがで
きる。
さらに、パワーウインド装置の制御に用いるス
イツチ装置に限らず、自動車室内に設けられるス
イツチ装置であれば何にでも用いることができ
る。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、装置全体を大きくしたり操作部材を小さくし
たりせずに、隣り合う操作部材のうち一方の操作
先端部に触れるだけで他の操作部材と区別するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
すもので、第1図は平面図、第2図は第1図の要
部縦断面図、第3図は本考案の第2実施例を示す
要部平面図、第4図は従来技術を示す平面図であ
る。 10,110……パネル、16,18,20,
22,116,118,120,122……スイ
ツチレバー(操作部材)、24,26,28,3
0,124,126,128,130……操作先
端部、140,142……軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸を中心に回動可能に設けられて押圧および引
    き上げ操作が可能な複数の操作部材が連接して設
    けられた自動車用スイツチ装置において、 前記複数の操作部材のうち、少なくとも一つの
    操作部材の操作先端部の形状が、隣り合う操作部
    材の操作先端部の形状と異なつていることを特徴
    とする自動車用スイツチ装置。
JP19191787U 1987-12-17 1987-12-17 Expired - Lifetime JPH054671Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19191787U JPH054671Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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JP19191787U JPH054671Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0196628U JPH0196628U (ja) 1989-06-27
JPH054671Y2 true JPH054671Y2 (ja) 1993-02-05

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ID=31482802

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JP19191787U Expired - Lifetime JPH054671Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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