JPH0545832B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545832B2
JPH0545832B2 JP1130267A JP13026789A JPH0545832B2 JP H0545832 B2 JPH0545832 B2 JP H0545832B2 JP 1130267 A JP1130267 A JP 1130267A JP 13026789 A JP13026789 A JP 13026789A JP H0545832 B2 JPH0545832 B2 JP H0545832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
clutch
speed
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1130267A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03363A (ja
Inventor
Hideki Nakamura
Tatsuro Yonezawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIIGATA CONVERTER KK
Original Assignee
NIIGATA CONVERTER KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIIGATA CONVERTER KK filed Critical NIIGATA CONVERTER KK
Priority to JP1130267A priority Critical patent/JPH03363A/ja
Publication of JPH03363A publication Critical patent/JPH03363A/ja
Publication of JPH0545832B2 publication Critical patent/JPH0545832B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の発進の際などの変速運転にお
いて、2速段の歯車のかみ合比を与えるようにし
たデイーゼル動車用変速機に関するものである。
(従来の技術) デイーゼル動車の高速化にともない、変速機の
トランスミツシヨンに、低速度域から高速度域に
渡りエンジンの出力を有効に引き出すために2速
段のものが用いられるようになつてきた。しか
し、これまでの上記のような2速段のトランスミ
ツシヨンにおいては、発進時のトルクコンバータ
による変速運転において、大きい出力トルクが得
られる1速段の低回転速度を出力する歯車比のか
み合にすることが常識とされてきた。
第4図は実願昭63−35164に記載された上記の
目的を達成するためのデイーゼル動車用の変速機
を図示したものである。第4図において、デイー
ゼル機関1の出力軸2にフライホイール及び継手
3を介して変速機4の入力軸5を接続し、この入
力軸5に、多板式摩擦クラツチとしての変速クラ
ツチ6及びトルクコンバータ7が同軸に設けら
れ、変速クラツチ6の入力側のクラツチキヤリア
8を入力軸5に、出力側のハブ9をトルクコンバ
ータ7の入力側のインペラホイール10に、それ
ぞれ一体に取付け、トルクコンバータ7の出力側
のタービンホイール11を、入力軸5と同軸の円
筒状の変速軸12にフリーホイール13を介して
一方向回転自在に接続し、入力軸5に多板式摩擦
クラツチとしての1速段クラツチ14を設け、こ
の1速段クラツチ14の入力側のクラツチキヤリ
ア15を入力軸5に、出力側のハブ16に変速軸
12にそれぞれ一体に取付け、変速軸12に一体
に取付けた1速駆動歯車17を、2速軸18に一
体に取付けた1速被動歯車19にかみ合せ、この
2速軸18に多板式摩擦クラツチとしての2速段
クラツチ20を設け、この2速段クラツチ20の
2速軸18に回転自在に軸支したハブ21に一体
に取付けた2速被動歯車22を、入力軸5に一体
に取付けた2速駆動歯車23にかみ合せ、2速軸
18に一体に取付けたクラツチキヤリア24と一
体の歯車25を、逆転軸26及び出力軸27に設
けた多板式摩擦クラツチとしての逆転クラツチ2
8及び正転クラツチ29のそれぞれの入力側と一
体の逆転入力歯車30と正転入力歯車31とにか
み合せ、逆転クラツチ28の出力側の逆転軸26
と一体の逆転中間歯車32を出力軸27と一体の
逆転出力歯車33にかみ合せた構成となつてい
る。
このような構成のもとで、車両を発進させると
きは、車両の進行方向に合せて、正転クラツチ2
9又は逆転クラツチ28のどちらか一方を嵌合し
てから、まず、変速クラツチ6を嵌合して、機関
1から入力軸5、変速クラツチ6、トルクコンバ
ータ7,フリーホイール13、変速軸12、1速
駆動歯車17、1速被動歯車19、及び歯車25
を経て、正転クラツチ29又は逆転クラツチ28
を介して1速段の変速運転の回転速度を出力軸2
7に出力し、次いで、この変速運転によつて所定
の車速に達したならば、変速クラツチ8を脱にし
て1速段クラツチ14を嵌合し、入力軸5を変速
軸12に直結して、機関1から入力軸5、1速段
クラツチ14、変速軸12、1速駆動歯車17、
1速被動歯車19及び歯車25を経て、同様にし
て、直結1速の回転を出力軸27に出力し、更
に、この直結1速運転によつて所定の車速に達し
たならば、1速段クラツチ14を脱にして、2速
段クラツチ20を嵌し、機関1から入力軸5、2
速駆動歯車23、2速被動歯車22、2速段クラ
ツチ20及び歯車25を経て、直結2速の回転速
度を出力軸27に出力して車速を最高速度まで漸
次上げていくように操作される。
(本発明が解決しようとする問題点) トルクコンバータを介して動力を伝達する変速
運転のもとでは、大きな出力トルク、即ち、大き
なけん引力が得られるので、車両の発進が容易に
なるが、従来のように歯車のかみ合比の大きい1
速段のもとでの変速運転では、特に低速時におい
て、出力トルクが大きくなりすぎて、けん引力が
車輪とレールの間の粘着力を越えてしまうことが
あり、車輪が空転するという問題がしばしば発生
している。例えば、降雨時や、レールに油状物質
などが付着したようなときは車輪とレールの間の
摩擦係数が低下するので粘着力が減少し空転が起
り易くなる。
このように変速運転時に発生する車輪の空転を
防止する出力トルクを与えるような構成の変速機
を得ることが本発明の目的である。
(問題を解決するための手段) 上記したように、従来においては、歯車のかみ
合比が大きくて大きな出力トルクが得られる1速
段と、歯車のかみ合比が小さくて小さな出力トル
クが得られる2速段とを有する高速デイーゼル動
車用の変速機について、発進時などのトルクコン
バータを介して動力を伝達する変速運転では、す
べての場合において、大きな出力トルクを生ずる
1速段の回転速度が与えられていた。
本発明では、変速運転時に従来の大きいトルク
を出力する1速段のかみ合から、それよりも低い
トルクを出力する2速段のかみ合にすることによ
つて車両の発進時のけん引力を、車輪とレールの
間の粘着力よりも下回る値にして車輪の空転を未
然に防止するものとした。
(作 用) 第2図は、横軸に車速Km/hを、縦軸にデイー
ゼル動車の変速運転及び直結運転におけるけん引
力Kg、及び車輪とレールとの間の粘着力Kgを目盛
り車速に対するけん引力(実線)及び粘着力(点
線)の関係を従来例と本発明のものについて図示
したものである。
第2図より、従来の変速機に適用されている1
速変速運転の曲線aをみると、特に低速において
けん引力が大きくて、粘着力の曲線eに接近して
いることがわかる。従つて、レールが雨や油など
で濡れると粘着力がけん引力よりも小さくなつて
車輪が空転を起し易くなる。しかし、本発明の場
合の2速変速運転の曲線bをみると、低速時のけ
ん引力が、1速変速運転aに比較して小さくなつ
ているので、粘着力との差が大きくなり、粘着力
が常にけん引力よりも大きく維持されることから
空転が防止される。
変速運転時でも、車速が増加してくると従来の
1速変速運転及び本発明の2速変速運転ともにけ
ん引力が急な減少を示し、粘着力との差が大きく
なるので空転の心配がなくなる。
又、低速時には、1速変速運転よりも小さかつ
た2速変速運転のけん引力が高速になると逆に大
きくなつてくる。
けん引力については、車速が0から30Km/h位
までの範囲では1速変速運転が2速変速運転より
も上回つているが、1速変速運転下でのこの間の
所要時間は僅かに10秒位であり、この間における
両者の走行距離の差は殆んどなく、けん引力の大
きい1速変速運転の方が走行距離は僅かに長い
が、車速が40Km/hを越えると、けん引力は逆転
して、2速変速運転の方が僅かに大きくなり、両
者ともに変速運転から1速直結運転に切換わる車
速50Km/h位(第2図のf)のときは両者の走行
距離はほぼ接近し、その後、両者とも車速80Km/
h位(第2図のg)に達すると1速直結運転から
2速直結運転に切換わつていくというように直結
運転ではともに同じ条件で出力が伝達されるの
で、直結運転時における走行距離の差は、上記の
変速運転のもとで生じた僅かな距離差がそのまま
一定に保たれるので、発進後の両者の車速に対す
る走行距離は殆んど同じになる。第3図はその結
果を図示したもので、変速運転が1速の場合と2
速の場合とについて車速と走行距離との関係を表
わす。2速変速運転を示す実線と、1速変速運転
を示す点線とはほぼ一致している。
このように空転を防止するために、変速運転の
もとで、歯車のかみ合比を従来の1速段から本発
明の2速段にしても、この変速運転の時間が短い
ことから、両者の間にけん引力の差があつても、
加速運転の全体からみると、加速の性能には殆ん
ど差がみられず変速運転を2速段にしても何ら問
題を生じないものである。
(実施例) 第1図は本発明のデイーゼル動車用変速機の簡
単な構成を示したものである。第1図においてデ
イーゼル機関34の出力軸はフライホイール及び
弾性継手35を介して変速機36の入力軸37に
接続され、入力軸37には多板式摩擦クラツチと
しての変速クラツチ38とトルクコンババータ3
9とが設けられ、この変速クラツチ38の入力側
のクラツチキヤリア40を入力軸37に一体に取
付け、出力側のハブ41を入力軸37に同軸の円
筒軸42を介してトルクコンバータ39のインペ
ラホイール43に一体に接続し、このクラツチキ
ヤリア40の内周部に入力側クラツチ板44を、
ハブ41の外周部に出力側クラツチ板45をそれ
ぞれ軸方向摺動自在に交互に配列してスプライン
嵌合し、クラツチキヤリア40に、油圧と戻しス
プリングによつて軸方向に摺動自在に嵌挿された
環状のクラツチピストン46の押付け力を受けて
変速クラツチ38の入力側と出力側とを結合し、
トルクコンバータ39は大きなストールトルクを
与える3段のタービンホイール47と2段のステ
ータ48からなり、トルクコンバータ39のター
ビンホイール47はこれと一体の円筒状の出力軸
49からフリーホイール50を介して、入力軸3
7と同軸の変速軸51に接続し、入力軸37は、
この入力軸37に設けた多板式摩擦クラツチとし
ての2速段クラツチ53の入力側のクラツチキヤ
リア54に、変速軸51は同じく出力側のハブ5
5にそれぞれ一体に取付けられ、変速軸51には
変速出力歯車56が一体に取付けられ、この入力
軸37に対して、多板式摩擦クラツチとしての1
速段クラツチ57を設けた1速軸58、同じく正
転クラツチ59を設けた正転軸60及び同じく逆
転クラツチ61を設けた出力軸62がそれぞれ平
行に軸支され入力軸37に一体に取付けられた1
速駆動歯車63が、1速段クラツチ57の入力側
のクラツチキヤリア64と一体の1速被動歯車6
5とかみ合い、上記の変速出力歯車56は、1速
段クラツチ57の出力側のハブ66に、1速軸5
8に回転自在に軸支した円筒状の出力軸67を介
して一体に取付けた1速出力歯車68と、正転ク
ラツチ59の入力側のハブ69に、正転軸60に
回転自在に軸支した円筒状の入力軸70を介して
一体に取付けた正転入力歯車71と、及び、逆転
クラツチ61の入力側のハブ72に、出力軸62
に回転自在に軸支した円筒状の入力軸73を介し
て取付けられた逆転入力歯車74とそれぞれかみ
合せ、正転クラツチ59の出力側のクラツチキヤ
リア75と一体の正転駆動歯車76を、出力軸6
2と一体の正転被動歯車77にかみ合せて構成さ
れたものとなつている。
上記の各多板式摩擦クラツチの嵌脱は、クラツ
チキヤリアの内周部のスプラインに軸方向摺動自
在に嵌合した一方のクラツチ板と、ハブの外周部
のスプラインに軸方向摺動自在に嵌合した他方の
クラツチ板とを交互に配列し、クラツチキヤリア
に、油圧及び戻しスプリングによつて軸方向摺動
自在に嵌挿した環状のクラツチピストンによつて
嵌脱する公知の構成となつている。
上記のように構成された本発明の変速機の作動
について第1図を引用して説明する。
第1図のトルクコンバータ39は大きなストー
ルトルクが得られる3段のタービンホイール47
の構成となつている。従つてステータ48も2段
からなつている。又、変速機36の出力軸62及
びデイーゼル機関34の出力側には図示されてい
ない回転速度検出器が設けられ、車速に相当する
出力軸回転速度及び機関回転速度を検出した信号
をコントローラに与えて、自動的に、各クラツチ
に、クラツチ作動圧油を供給するクラツチ切換電
磁弁及び機関のスロツトルを操作する電子ガバナ
を自動的に制御する構成を有するものとする。
車両を発進するときは、まず機関34をアイド
リング状態とし、車両の進行方向に合せて正転ク
ラツチ59又は逆転クラツチ61のどちらか一方
を嵌合してから、変速クラツチ38を嵌合すると
ともに機関34の出力をアツプしていくと機関3
4からの出力は入力軸37から変速クラツチ3
8、トルクコンバータ39、フリーホイール5
0、変速軸51及び変速出力歯車56を経て、こ
の変速出力歯車56とかみ合う正転クラツチ59
の正転入力歯車71、又は、逆転クラツチ61の
逆転入力歯車74との間で2速段のかみ合比を構
成し、どちらか一方の嵌合されたクラツチを介し
て出力軸62に2速変速運転の回転が出力され
る。
次いで、この変速運転のもとで車速が所定値に
達し、その検出信号をコントローラが受けると、
機関34にアイドリング指令を出すとともに変速
クラツチ38を脱にして、その後、1速段クラツ
チ57の入力側回転数と出力側回転数の同期を取
るべく、機関34の回転数をコントローラにより
調整して1速段クラツチ57を嵌合し、再び機関
を出力アツプすると、機関34の出力は入力軸3
7から1速駆動歯車63、1速被動歯車65、1
速段クラツチ57、1速出力歯車68、変速歯車
56を経て、同様にして、出力軸62に歯車63
及び65のかみ合比によつて与えられる直結1速
の回転速度が出力される。
更に、この直結1速運転のもとで車速が所定値
に達し、その検出信号をコントローラが受ける
と、機関34をアイドリングにしてから、1速段
クラツチ57を脱にし、その後、2速段クラツチ
53の入力側回転数と出力側回転数の同期を取る
べく機関34の回転数をコントローラにより調整
して2速段クラツチ53を嵌合し、再び機関34
を出力アツプすると、入力軸37と変速軸51が
直結されて、機関34の出力は入力軸37から2
速段クラツチ53、変速出力歯車56を経て、2
速変速運転の場合と同様にして、出力軸62に直
結2速の回転が度出力されて、車速は漸次増加し
て最高速度に達する。
(本発明の効果) 本発明はデイーゼル動車用変速機のトルクコン
バータを介した変速運転における出力回転速度を
2速段となるように変速出力歯車と、正転クラツ
チ又は逆転クラツチの入力歯車のかみ合比をきめ
た簡単な構成にして、発進時の出力トルクを従来
の1速段に相当するかみ合比に比較して小さいも
のとしたのでけん引力と車輪とレールとの間の粘
着力との差を従来の場合と比較して大きく保つこ
とが可能になり、車輪の空転が未然に防止でき、
車輪の摩耗寿命が大巾に延びるという効果を有す
るものである。
又、1速軸と2速軸とのかみ合において、従来
は変速運転を1速段にする関係から、1速段クラ
ツチ及び2速段クラツチの出力側の歯車のかみ合
比を1速段にする必要から、第4図に示す如く歯
車の径の大きさからこの歯車を直接、正転クラツ
チ及び逆転クラツチの入力歯車にかみ合せること
ができず、別の歯車を介してかみ合せることにな
る。これに対して本発明の場合は第1図に示す如
く変速運転を2速段とした関係で、1速段クラツ
チ及び2速段クラツチの出力側のかみ合う歯車の
径が同じ位にすることができるのでこの歯車を直
接、正転クラツチ及び逆転クラツチの入力歯車に
かみ合せることが可能になつた結果、従来のもの
に比較して歯車を1ケ削減することができたこと
から製造コストが低減し構成がコンパクトになる
という効果も有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデイーゼル動車用変速機の簡
単な構成を、第2図は車速に対する車両のけん引
力と、車輪とレールとの間の粘着力の関係を、第
3図は車速と走行距離の関係を及び第4図は従来
のデイーゼル動車用変速機の簡単な構成をそれぞ
れ図示したものである。 34…デイーゼル機関、35…弾性継手、36
…変速機、37…入力軸、38…変速クラツチ、
39…トルクコンバータ、43…インペラホイー
ル、47…タービンホイール、49,62…出力
軸、50…フリーホイール、51…変速軸、52
…トランスミツシヨン、53…2速段クラツチ、
56…変速出力歯車、57…1速段クラツチ、5
8…1速軸、59…正転クラツチ、60…正転
軸、61…逆転クラツチ、63…1速駆動歯車、
65…1速被動歯車、68…1速中間歯車、71
…正転入力歯車、74…逆転入力歯車、76…正
転中間歯車、77…正転出力歯車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイーゼル機関34をフライホイール及び弾
    性継手35を介して変速機36の入力軸37に接
    続し、この入力軸37には、変速クラツチ38と
    トルクコンバータ39とを同軸に設け、この変速
    クラツチ38の入力側を入力軸37に一体に取付
    け、出力側をトルクコンバータ39の入力側のイ
    ンペラホイール43に接続し、このトルクコンバ
    ータ39の出力側のタービンホイール47と一体
    の円筒状の出力軸49を、入力軸37に対して同
    軸に設けた変速軸51にフリーホイール50を介
    して一方向回転自在に接続し、上記の入力軸37
    及び変速軸51を、トランスミツシヨン52の入
    力側へ延長して設け、この入力軸37及び変速軸
    51を2速段クラツチ53の入力側及び出力側に
    それぞれ一体に接続し、この入力軸37に対して
    1速軸58、正転軸60及び出力軸62を平行に
    軸支して設け、入力軸37に一体に取付けた1速
    駆動歯車63を、1速軸58に設けた1速段クラ
    ツチ57の入力側と一体の1速被動歯車65にか
    み合せ、変速軸51に一体に取付けた変速出力歯
    車56を、1速段クラツチ57の出力側に一体の
    1速中間歯車68に、及び、正転軸60及び出力
    軸62に設けた正転クラツチ59及び逆転クラツ
    チ61の入力側と一体の正転入力歯車71及び逆
    転入力歯車74にかみ合せ、正転クラツチ59の
    出力側に一体に取付けた正転中間歯車76を、出
    力軸62に一体に取付けた正転出力歯車77にか
    み合せたことを特徴とするデイーゼル動車用変速
    機。 2 デイーゼル機関34をフライホイール及び弾
    性継手35を介して変速機36の入力軸37に接
    続し、この入力軸37には、変速クラツチ38と
    トルクコンバータ39とを同軸に設け、この変速
    クラツチ38の入力側を入力軸37に一体に取付
    け、出力側をトルクコンバータ39の入力側のイ
    ンペラホイール43に接続し、このトルクコンバ
    ータ39の出力側のタービンホイール47と一体
    の円筒状の出力軸49を、入力軸37に対して同
    軸に設けた変速軸51にフリーホイール50を介
    して一方向回転自在に接続し、上記の入力軸37
    及び変速軸51を、トランスミツシヨン52の入
    力側へ延長して設け、この入力軸37及び変速軸
    51を2速段クラツチ53の入力側及び出力側に
    それぞれ一体に接続し、この入力軸37に対して
    1速軸58、正転軸60及び出力軸62を平行に
    軸支して設け、入力軸37に一体に取付けた1速
    駆動歯車63を、1速軸58に設けた1速段クラ
    ツチ57の入力側と一体の1速被動歯車65にか
    み合せ、変速軸51に一体に取付けた変速出力歯
    車56を、1速段クラツチ57の出力側に一体の
    1速中間歯車68に、及び、正転軸60及び出力
    軸62に設けた正転クラツチ59及び逆転クラツ
    チ61の入力側と一体の正転入力歯車71及び逆
    転入力歯車74にかみ合せ、正転クラツチ59の
    出力側に一体に取付けた正転中間歯車76を、出
    力軸62に一体に取付けた正転出力歯車77にか
    み合せたデイーゼル動車用変速機において、車両
    を発進させる際、進行方向に合せて正転クラツチ
    59又は逆転クラツチ61のどちらか一方を嵌合
    してから、まず、変速クラツチ38を嵌合して、
    機関34からの動力を変速クラツチ38からトル
    クコンバータ39、変速軸51及び変速出力歯車
    56及び、この変速出力歯車56とかみ合う正転
    入力歯車71又は逆転入力歯車74より、正転ク
    ラツチ59又は逆転クラツチ61を経て、変速2
    速段の回転速度を出力軸62に、次いで、この変
    速運転により、所定の車速に達したならば、変速
    クラツチ38を脱にして、1速段クラツチ57を
    嵌合し、入力軸37から1速駆動歯車63、1速
    被動歯車65、1速段クラツチ57、1速中間歯
    車68及び変速出力歯車56より、同様にして、
    直結1速段の回転速度を出力軸62に、更に、こ
    の直結1速運転により、所定の車速に達したなら
    ば、1速段クラツチ57を脱にして、2速段クラ
    ツチ53を嵌合し、入力軸37から2速段クラツ
    チ53、変速出力歯車56より、同様にして、直
    結2速段の回転速度を出力軸62にそれぞれ出力
    するように制御することを特徴とするデイーゼル
    動車用変速機の制御方法。
JP1130267A 1989-05-25 1989-05-25 ディーゼル動車用変速機及びその制御方法 Granted JPH03363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1130267A JPH03363A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 ディーゼル動車用変速機及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1130267A JPH03363A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 ディーゼル動車用変速機及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03363A JPH03363A (ja) 1991-01-07
JPH0545832B2 true JPH0545832B2 (ja) 1993-07-12

Family

ID=15030200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1130267A Granted JPH03363A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 ディーゼル動車用変速機及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03363A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4589617B2 (ja) * 2003-11-10 2010-12-01 株式会社日立ニコトランスミッション ディーゼル動車の動力伝動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03363A (ja) 1991-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4304150A (en) Transmission unit for motor vehicles
US7204781B2 (en) Auxiliary transmission in transmission system
US4784019A (en) Torque converter disconnect and bypass clutch structure for automatic mechanical transmission
US20050202922A1 (en) Multi-speed transmission and integrated drive transfer mechanism
CN101936388B (zh) 采用双轴线链条的dct变速器
EP0688974B1 (en) Arrangement of friction couplings and gear trains in a vehicle transmission
JP2004239327A (ja) 多段式自動変速機の変速制御装置
EP0200335B1 (en) Torque converter disconnect & bypass clutch structure for automatic mechanical transmission
US5667451A (en) Power train of automatic transmission for vehicle
JPH01203757A (ja) トルク再生動作モードを有する無段変速機
EP0943839B1 (en) Dual mode continuously variable transmission for a all wheel drive vehicle
CN102128236A (zh) 采用双轴线链条的dct变速器
US4693129A (en) Countershaft automatic transmission
EP0034412A2 (en) Rotary power transmission
US5197355A (en) Power transmission and control
JPH0545832B2 (ja)
JP3044885B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
CN209324966U (zh) 小吨位叉车用双速变速箱
JP2001287556A (ja) 動力伝達装置
US4934207A (en) Hydraulically operated transmission with reverse torque limiter
US5884535A (en) Power transmission device with continuous speed control
JP2832475B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
CN109058397B (zh) 带同步器的双离合器两挡自动变速器及其控制方法
CN216343756U (zh) 内齿轮输出的两档自动变速器
CN2556432Y (zh) 一种带传动式无级变速器