JPH0545424A - 半導体集積回路診断方法及びその装置 - Google Patents

半導体集積回路診断方法及びその装置

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JPH0545424A
JPH0545424A JP3335921A JP33592191A JPH0545424A JP H0545424 A JPH0545424 A JP H0545424A JP 3335921 A JP3335921 A JP 3335921A JP 33592191 A JP33592191 A JP 33592191A JP H0545424 A JPH0545424 A JP H0545424A
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electrochromic material
conductor
electrical signal
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George T Harvey
テイー ハーベイ ジヨージ
Michael S Heutmaker
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Mark G Kuzyk
ジー クジク マーク
Kenneth D Singer
デヴイツド シンガー ケネス
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/308Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触で半導体素子を検査する方法を提供す
る。 【構成】集積回路デバイス(11)が、集積回路の導体
(13)に近接して配置されたエレクトロクロミック材
料(17)に対してレーザー光(19)を導く。反射さ
れたレーザー光は検出器(21)に導かれて電気信号に
変換されロックイン増幅器(25)によって表示され
る。この表示は導体(13)上の電圧を特徴付けるもの
であり、集積回路(11)の動作の診断を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の診断及びテス
トに係る技法に関し、特に、レーザー光を用いた非破壊
テスト技法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路チップをテストする代表
的な方法は、導電性プローブを有する導体をチップ上に
接触させ、この導体の電圧を測定することである。しか
しながら、プローブはそれ自体どうしても回路に影響を
与えてしまう。なぜなら、プローブが回路の電気的負荷
となるからである。マイクロエレクトロニクス回路の密
度が向上するにつれ、電気的負荷の有害な影響も増加す
る。さらに、プローブによって導体に対して信頼し得る
コンタクトを形成することもより困難になっている。
【0003】ブルーム(Bloom)らによる1987
年7月21日付の米国特許第4、681、449号及び
アール・マジャイディ−アイ(R.Majidi−Ah
y)らによるアイ・トリプル・イー・エム・ティー・テ
ィー−エス(IEEE MTT−S)予稿集第229−
301頁に記載されている論文”エレクトロオプティッ
クサンプリングによるウエハ上100GHzでのSパラ
メータの測定”が、集積回路をテストするための光プロ
ービングの利用を記述した文献例である。光プロービン
グは、ポッケルス(Pockel’s)効果を示す材料
をテストされる導体に近接させることに基づいている;
この種の材料にかかる電界はその材料中を伝播するレー
ザー光の偏光を変調する。偏光したレーザー光をポッケ
ルス効果を示す材料中に導き、それを通過してきたレー
ザー光の偏光方向の変調を解析することによって導体上
の電圧を特徴付けることが可能となり、従って半導体チ
ップの動作をテスト(診断)することが可能となる。こ
の方法は”非破壊的”と示されることがある。なぜなら
ば、この方法は、物理的接触による負荷及び損傷の可能
性の双方を回避するからである。この方法はポッケルス
効果を本質的に有しているGaAs等のIII−V族半
導体チップに対して特に適用可能である。レーザープロ
ーブ光は、通常、GaAsを通過して金属導体によって
反射されるが、反射されることなくポッケルス効果を示
す材料中を通過するようにもされ得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポッケルス効果を示す
材料はレーザー光の偏光を変調するため、レーザー光は
最初から偏光していなければならない。変調された後に
偏光の変調が通常強度の変調に変換され、光検出器によ
って電気信号の変調に変換される。偏光した光は光ファ
イバーによって伝達され得ない、なぜなら、光ファイバ
ーは偏光に影響を与え、それが時間、温度及び曲げによ
るストレスによって変化するからである。従って、レー
ザー光は自由空間を通じて電子デバイスへ伝達されなけ
ればならない。すなわち、レーザー光プローブ装置の複
雑さを低減し、その目的に対して産業界でなされつつあ
るかなりの量の仕事を減らすことが望ましい;さらに、
レーザー光の伝達に光ファイバーを用いることも望まし
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、レ
ーザープロービングによってテストされる導体に近接し
てポッケルス効果を示す材料ではなくエレクトロクロミ
ック材料を用いることによって多くの利点が得られるこ
とを見いだした。エレクトロクロミック材料とは、印加
された電界に応答して光吸収係数が変化する材料であ
る。前記導体からエレクトロクロミック材料を通じて延
在する電界がこの材料を通して伝播するレーザー光を強
度変調するために用いられ得ることも見いだした。エレ
クトロクロミック材料を用いれば、プロービングに先立
ってレーザー光を偏光させる必要はなく、エレクトロク
ロミック材料を通過した強度変調されたレーザー光は直
接光検出器へと伝達され得る。
【0006】本発明の利点は、エレクトロクロミック材
料が、光学的に非線型な色素をポリマー中に分散させる
ことによって得られることである。光学的に非線型な色
素を含むポリマー溶液が、半導体ウエハ表面に他の液体
を分配するのと同様にスピンコートされる。溶媒が蒸発
すると、色素を含むポリマーがウエハ表面上の導体と結
合し、この導体からの反射光を変調するために用いられ
る。本発明は、ポッケルス効果を示さないが故に従来技
術に係るレーザープロービングに適さないシリコン回路
をテストするのに特に適している。
【0007】別の実施例においては、エレクトロクロミ
ックポリマーが光ファイバーの先端(チップ)上に配置
される。その後、ファイバーはテストされるデバイスの
導体に接触させられる。レーザー光はファイバー内を伝
播して前記デバイスの導体に達し、そこで反射されて再
びファイバーへ入射してその後にファイバーから取り出
されて電気信号に変換される。導電プローブとは異な
り、光ファイバーは電気的な負荷とはならない。光ファ
イバーによって偏光が保持されないという事実は、本発
明に係る方法が偏光を用いないため重要ではない。
【0008】本発明の目的、特徴及び利点は図を参照し
た以下の説明によってより明らかとなる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の原理に係る、テスト信号の
非破壊性を有する光プロービングを用いた集積回路デバ
イス11内の高速すなわち高周波集積回路をテストする
回路の機能を示したブロック図である。集積回路デバイ
ス11は、例えばシリコン等の半導体材料よりなる主体
12とテスト信号を伝達する導体13よりなる。テスト
信号は、具体的には、導体13によってオシロスコープ
16へと伝達される高周波テスト信号を発生するマイク
ロ波シンセサイザ15によって生成される。当業者には
既知のことであるが、光プロービングは、主としておよ
そ50MHz以上の周波数で動作し約0.1mm未満の
導体を有する集積回路をテストするのに適している。
【0010】本発明に従って、導体13の上にはエレク
トロクロミック材料、すなわち、印加された電界の関数
として変化する光吸収係数を有する材料からなる層17
が重ねられている。伝播するテスト信号は、レーザー光
19を発生するレーザー18を用いてサンプリングされ
る。レーザー光19はビームスプリッター20を通過し
て前記集積回路デバイスへと導かれる。導体13上を伝
播するテスト信号に伴う電界がエレクトロクロミック材
料からなる層17の光吸収特性を変調する。レーザー光
は導体13自体で反射され、エレクトロクロミック材料
層17を双方向に伝播するにつれてテスト信号の関数と
して強度変調される。
【0011】反射された光はビームスプリッター20に
よって検出器21へ導かれる。この検出器21は、強度
変調された入力光を電気的な強度変調に変換するのに充
分な高周波数応答を有する光検出器である。電気的な変
調信号はロックイン増幅器25に入力され、その振幅及
び位相が示される。この表示によりテスト中の集積回路
デバイス11に関する有用な特性が示され、それが適切
に機能しているか否かが決定される。
【0012】レーザー18は、マイクロ波シンセサイザ
28によって生成されるマイクロ波周波数信号によって
励起されるパルスレーザーであることが望ましい。シン
セサイザ28はレーザー18を駆動して短時間パルス列
(パルストレイン)の形態の光を発生させる。これらの
パルスの周波数は前記テスト信号の周波数に関連してい
ることが望ましい;このことは、図示されているよう
に、2つのシンセサイザ15及び28を相互に接続する
ことにより実現される。加えて、レーザー光19の一部
が前記ビームスプリッター20によって検出器30へと
反射されて位相のリファレンスをして用いられるように
なっていることが望ましい。検出器30の出力とシンセ
サイザ15の出力の一部はミキサ31へと導かれ、ミキ
サ31はレーザー光19のパルス周波数と電子デバイス
11へと導かれるテスト信号との周波数差に等しい周波
数を生成する。この差周波数はロックイン増幅器25へ
と導かれ、検出器21からロックイン増幅器25へと導
かれた信号を解釈する際の位相のリファレンスとして用
いられる。
【0013】前述されている従来技術に係る光プロービ
ング技法と同様、図1に示された装置は導体プローブを
用いたテストが不利であるような状況下における半導体
集積回路をテストするという目的を有している。およそ
50MHz以上の周波数においては、導体プローブがか
なり大きな負荷となる。導体の幅が0.1mm未満にな
ると、信頼性の高い物理的なコンタクトをとることが困
難となり、物理的損傷を与える危険性が増加する。この
ような理由から、図1に示されている集積回路デバイス
11は50MHz以上の動作周波数を有し及び/あるい
はそこに形成されている導体13が0.5mm未満の幅
を有すると仮定されている。半導体12はこの例ではシ
リコンであるが、他の半導体が用いられてもよい。
【0014】エレクトロクロミック層17は、ワイ・ヒ
ライ(Y.Hirai)らによるアプライド・フィジッ
クス・レターズ(Applied Physics L
etters)誌第43巻第7号第704−705頁
(1983年10月1日付)に記載されている論文”ポ
リマー固体システムにおける有機材料のエレクトロクロ
ミズム”において議論されている種類の材料のいずれか
よりなる。ディスパーズ・レッド1色素のポリメチル・
メタクリレート(PMMA)10%溶液が導体電極パタ
ーンを有するシリコンウエハ上にスピンコートされる。
スピンコートされ硬化した時点におけるPMMA層の厚
みは2〜3μmのオーダーであることが望ましい。波長
0.527μmのモード同期Nd:YLFレーザーの第
二高調波が5μm幅の電極導体の頂部に集光される。レ
ーザー光は例えば繰り返し周期99.8MHzの50ピ
コ秒幅のパルストレインよりなる。シリコンウエハ上の
電極はシンセサイザ15によって99.91MHzで駆
動される。ビームスプリッター20は、50%反射50
%透過の部分反射鏡である。ロックイン増幅器25は、
例えばイー・ジー・アンド・ジー・プリンストン・アプ
ライド・リサーチ(EG&G Princeton A
pplied Research)社(ニュージャージ
ー州プリンストン)から市販されているモデル5301
Aである。前記シンセサイザは、ヒューレット・パッカ
ード社(Hewlett−Packard Compa
ny)(カリフォルニア州パルトアルト)から市販され
ているモデル8341−Bシンセサイザである。検出器
21を導体13上を伝播するエネルギーに係る電界から
遮蔽することに注意が払われるべきである。ロックイン
増幅器25の表示は、通常、テスト信号を特徴付け、そ
れによって集積回路デバイス11を診断しテストするの
に充分である。
【0015】図2は、本発明に係る、図1に示されてい
る実施例と基本的には同様に機能し同様の結果を生む本
発明の別な実施例を示している。図2に示されている素
子のうち図1の実施例におけるものと同様の構造及び機
能を有するものは同一の参照番号がつけられている。主
要な差異は、レーザーの出力が光ファイバーカップラ3
4に導かれていることであり、この光ファイバーカップ
ラは、例えば、ワイ・ヨカハマ(Y.Yokaham
a)らによるジャーナル・オブ・ライトウエーブ・テク
ノロジー(Journal of Lightwave
Technology)誌第LT5巻第7号第910
−915頁(1987年7月)の”自動化溶融引き延ば
しプロセスによる低過剰損失及び高結合比精度を有する
ファイバーカップラの作製”という表題の論文に記載さ
れている種のものである。カップラ34の出力は光ファ
イバー35であり、その一部はホルダー36によって保
持されている。
【0016】図3において、光ファイバーはガラスのク
ラッド層39によって取り巻かれた中央部のガラスコア
38よりなる。本発明の一側面に従って光ファイバーの
自由端すなわちチップが、図1の層17において用いら
れたものと同一の材料よりなるエレクトロクロミック材
料層40によってコートされている。再び図2に戻っ
て、光ファイバー35の先端チップはテストさるべき導
体13へ接触させられるプローブとして用いられる。光
ファイバー35によって伝播させられた光はエレクトロ
クロミック層40を通過して伝播し、導体13によって
反射されて再びエレクトロクロミック層40を通過して
光ファイバーカップラ34に達する。その後、導体13
によって強度変調されたレーザー光はカップラ34によ
って検出器21へと導かれ、図1に示された場合と同様
電気信号に変換されてロックイン増幅器25によって表
示される。
【0017】図2に示されている実施例の利点は、テス
トされる各々の回路をコートする必要がないという点で
ある。すなわち、エレクトロクロミック層40を有する
光ファイバープローブが電子回路11のテスト及び診断
に用いられている。このように、エレクトロクロミック
材料を応用したことによって光ファイバープローブの利
用が可能となる。なぜならば本発明に係る方法において
は偏光した光をテストされる回路まで導く必要がないか
らである。光ファイバーは従来技術に係る光プロービン
グシステムにおいて必要とされる偏光した光の偏波面を
保持することはできない。
【0018】以上の説明は、本発明の実施に際し、偏光
した光を必要としない、本発明に係る装置における複雑
さの低減を示したものである;すなわち、用いられる光
は偏光していないかあるいはその偏光方向が任意すなわ
ち規定されていない。さらに、本発明に係る装置におい
ては、導体プローブと同様に光ファイバープローブを用
いることが可能であるが、この光プローブは回路に対し
て電気的な負荷となることがなくかつその物理的な接触
に関する要求がそれほど厳しくない。なぜなら、光プロ
ーブはテスト信号に伴う電界がエレクトロクロミック材
料中に延在することが可能となる程度に導体に近接して
いればよいからである。すなわち、導体プローブが用い
られる場合のように光プローブを導体中に”突き入
れ”、導体を損傷する必要がない。
【0019】図2に示された実施例においては、シンセ
サイザ28がミキサ31に対して直接接続されて参照信
号として用いられる差周波数を生成する。このように直
接相互接続することにより、図1に示された実施例にお
いても、ビームスプリッタ20及び検出器30を用いる
必要をなくすことも可能である。いずれの実施例におい
ても、色素を含んだポリマーは電気信号に対する感度を
向上させるすなわち変調の深さを大きくするために”ポ
ーリング”され得る。”ポーリング”については、例え
ばアール・ディー・スモール(R.D.Small)ら
によるエス・ピー・アイ・イー(SPIE)第682巻
第160−168頁(1986年)に掲載された論文”
非線型光学のためのポリマー薄膜の処理”において議論
されているが、これはドープされたポリマー薄膜を高温
の下で比較的高いdc電界にさらすことを含んでいる。
高温にすることによって色素分子が電界に応答して回転
する(配向する)ことが可能となり、それに引き続いて
温度を下げることによってその配向が実質的に固定され
る。このことにより薄膜中の色素分子の非線型感受率が
大きくなる。スピンコート以外の、例えばスプレー法あ
るいは滴下法等の方法も集積回路上に色素を含むポリマ
ーを堆積するために用いられる。
【0020】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、偏
光した光を用いることなく集積回路を光学的に非破壊テ
ストする技法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理に係る、集積回路チップをテス
トする光プロービング装置の機能を模式的に示したブロ
ック図。
【図2】 本発明の原理に係る光プロービング装置の他
の実施例を示す模式図。
【図3】 本発明の原理に従って作成された光ファイバ
ープローブチップを示す模式図。
【符号の説明】
11 集積回路デバイス 12 主体 13 導体 15 シンセサイザ 16 オシロスコープ 17 エレクトロクロミック材料層 18 レーザー 19 レーザー光 20 ビームスプリッタ 21 検出器 25 ロックイン増幅器 28 シンセサイザ 31 ミキサ 34 光カップラ 35 光ファイバー 36 ホルダー 38 コア 39 クラッド 40 エレクトロクロミック材料層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G02F 1/15 506 8807−2K (72)発明者 ジヨージ テイー ハーベイ アメリカ合衆国 08540 ニユージヤージ ー プリンストン、リバーサイド ドライ ブ 240 (72)発明者 マイケル エス ヒユーメーカー アメリカ合衆国 08628 ニユージヤージ ー トレントン、ローワー フエリー ロ ード 732 (72)発明者 マーク ジー クジク アメリカ合衆国 99163 ワシントン プ ルマン、グリーンヒル コート サウスイ ースト 750 (72)発明者 ケネス デヴイツド シンガー アメリカ合衆国 44124 オハイオ ペツ パーパイク、エツジデール ロード 29450

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトロクロミック材料を前記集積回
    路の導体に近接させて配置する段階;前記導体に第一の
    高周波電気信号を、当該信号の電界が前記エレクトロク
    ロミック材料内に延在するように伝播させる段階;レー
    ザー光を発生して投影する段階;前記レーザー光の少な
    くとも一部を前記エレクトロクロミック材料の少なくと
    も一部を通じて、前記エレクトロクロミック材料が前記
    第一の電気信号に従って当該一部のレーザー光を変調す
    るように導く段階;前記変調されたレーザー光を第二の
    電気信号に変換する段階;及び、 前記第二の電気信号を前記集積回路の診断を補助するも
    のとして用いる段階;を有することを特徴とする半導体
    集積回路診断方法。
  2. 【請求項2】 前記レーザー光が、実質的に、任意の偏
    光方向を有するパルス光よりなることを特徴とする請求
    項第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記レーザー光を前記エレクトロクロミ
    ック材料を通じて導く前記段階及び前記第一の電気信号
    を伝播させる前記段階が前記レーザー光を強度変調する
    段階を形成していることを特徴とする請求項第1項に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第一の電気信号の周波数が約50M
    Hz以上であり、前記導体の幅が約0.1mm未満であ
    ることを特徴とする請求項第3項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記エレクトロクロミック材料が色素を
    分散させたポリマーであり、前記配置段階が前記ポリマ
    ー及び色素を溶媒中で混合する段階;当該混合物を前記
    集積回路の表面上に滴下する段階;前記集積回路を回転
    させて前記混合物を広げる段階;及び、 前記溶媒を蒸発させる段階;を有することを特徴とする
    請求項第1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記エレクトロクロミック材料が色素を
    含むポリマーであり、前記ポリマーが光ファイバーの第
    一端にコートされ、当該光ファイバーの前記第一端が前
    記電子デバイスに接触させられ、及び、前記レーザー光
    が当該光ファイバーの第二端に入射させられること、を
    特徴とする請求項第1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記導体によって反射されて前記光ファ
    イバーの前記第一端に入射した光が前記第二の電気信号
    を生成するために前記光ファイバーから取り出されるこ
    とを特徴とする請求項第6項に記載の半導体集積回路診
    断方法。
  8. 【請求項8】 前記第一の電気信号を伝播させる前記段
    階が前記エレクトロクロミック材料の光吸収係数を変化
    させる段階を含むことを特徴とする請求項第1項に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記レーザー光を前記エレクトロクロミ
    ック材料を通じて導く前記段階が前記電子デバイスの前
    記導体から前記レーザー光を反射させる段階を含むこと
    を特徴とする請求項第1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記レーザー光が所定のパルス反復レ
    ートを有する連続した光パルスとして照射され;前記変
    調されていないレーザー光の一部が当該レーザー光のパ
    ルス反復レートと対応するパルス反復レートを有する第
    三の電気信号に変換され;前記第一及び第二の電気信号
    が所定の周波数を有し;及び、 前記第二及び第三の電気信号の周波数差が前記第二の電
    気信号を解析するための参照信号として用いられること
    を特徴とする請求項第1項に記載の半導体集積回路診断
    方法。
  11. 【請求項11】 前記エレクトロクロミック材料が色素
    を含むポリマーよりなり、前記レーザー光を照射する以
    前に前記エレクトロクロミック材料を電気的にポーリン
    グする段階を有し、このことによって前記エレクトロク
    ロミック材料を前記第一の高周波数電気信号に対してよ
    り高感度にすることを特徴とする請求項第1項に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 前記ポーリング段階が、前記ポリマー
    を加熱して前記エレクトロクロミック材料を比較的高い
    静電界にさらす段階を含むことを特徴とする請求項第1
    1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記デバイスの導体に近接して配置さ
    れたエレクトロクロミック材料よりなる部材と、 第一の高周波数電気信号を前記導体に沿って伝播させる
    手段と、 このことによって電界が前記エレクトロクロミック材料
    中に延在する;レーザー光を生成する手段;前記レーザ
    ー光の少なくとも一部を前記エレクトロクロミック材料
    の少なくとも一部を通じて導く手段と、このことによっ
    て前記エレクトロクロミック材料が前記第一の電気信号
    に従って前記レーザー光を変調する;及び、 前記変調されたレーザー光を第二の電気信号に変換する
    光検出器と、 この第二の電気信号が前記集積回路のテストの補助手段
    として用いられる;を有することを特徴とする集積回路
    診断装置。
  14. 【請求項14】 前記エレクトロクロミック材料の少な
    くとも一部を通じて導かれる前記レーザー光が実質的に
    偏光していない光からなることを特徴とする請求項第1
    3項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記エレクトロクロミック材料が前記
    レーザー光を強度変調する手段を構成していることを特
    徴とする請求項第13項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記エレクトロクロミック材料が前記
    電子デバイスの少なくとも一つの導体の表面上にデポジ
    ットされた色素を含むポリマーであることを特徴とする
    請求項第13項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記エレクトロクロミック材料がポリ
    マー中に分散された色素であり;前記ポリマーが光ファ
    イバーの第一端にコートされており;前記光ファイバー
    の前記第一端が前記電子デバイスに対して接触されてお
    り;及び、前記レーザー光が前記光ファイバーの第二端
    に対して照射されること;を特徴とする請求項第13項
    に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記導体が前記光ファイバーからの光
    を前記光ファイバーの前記第一端へ反射して戻す手段を
    形成しており;さらに、前記光ファイバーから前記反射
    光を前記光検出器へと導くために取り出す手段を有する
    こと;を特徴とする請求項第17項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記電子回路の前記導体が、前記エレ
    クトロクロミック材料の前記光吸収係数を変化させる手
    段を構成していることを特徴とする請求項第13項に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 前記第一の電気信号の周波数が約50
    MHz以上であり、前記導体の幅が約0.1mm未満で
    あることを特徴とする請求項第13項に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記エレクトロクロミック材料が電気
    的にポーリングされた、ポリマー中に分散された色素よ
    りなることを特徴とする請求項第20項に記載の装置。
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