JPH0544785A - ワイヤロープの接続方法 - Google Patents

ワイヤロープの接続方法

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JPH0544785A
JPH0544785A JP3226437A JP22643791A JPH0544785A JP H0544785 A JPH0544785 A JP H0544785A JP 3226437 A JP3226437 A JP 3226437A JP 22643791 A JP22643791 A JP 22643791A JP H0544785 A JPH0544785 A JP H0544785A
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JP
Japan
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wire rope
wire
strands
cable grip
cut
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Application number
JP3226437A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Sato
敏郎 佐藤
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Tesac Corp
Original Assignee
Tesac Corp
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/16Auxiliary apparatus
    • D07B7/169Auxiliary apparatus for interconnecting two cable or rope ends, e.g. by splicing or sewing

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤロープを、特に熟練を要することなく
短時間で作業が行え、より強固な摩擦保持力が得られる
ように接続する。 【構成】 第1ワイヤロープ1の一端部1aから、所定
本数のストランド1bを切除し、第2ワイヤロープ2の
一端部2aから、第1ワイヤロープ1の一端部1aから
切除した本数及び長さに相当するストランド2bを残し
て、他のストランド2b及び心綱2cを切除し、第1ワ
イヤロープ1のストランド切除部に、第2ワイヤロープ
2の切り残したストランド2bを巻き付けて、仮接続部
に移動させたケーブルグリップ7の両端部を固定する。
ケーブルグリップ7の内面と各ワイヤロープ1,2の外
周面との間の摩擦保持力及び各ワイヤロープ1,2の各
一端部1a,2aの絡み合いによる摩擦保持力が相俟っ
て、より強固な摩擦保持力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤロープの接続方
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーター、クレーン、リフト
等には、駆動用等として数10mから数100mにも及
ぶ長いワイヤロープが使用されてきている。例えば、図
8に示すエレベーターでは、ワイヤロープ2の一端部2
aをカゴ3に連結すると共に、他端部2bをカウンター
ウエイト4に連結して、その中間部をドライブシーブ5
及びソラセシーブ6に巻回するようにしている。
【0003】ところで、上記のようなワイヤロープは長
期間使用すると損傷して新しいワイヤロープと交換する
必要がある。この交換に際しては、図8のエレベーター
用の場合では、一例として旧ワイヤロープ2の一端部2
aをカゴ3から外して、この一端部2aと新ワイヤロー
プ1の一端部1aとを接続すると共に、旧ワイヤロープ
2の他端部2bをカウンターウエイト4から外す。そし
て、この他端部2bから旧ワイヤロープ2を引っ張るこ
とにより、旧ワイヤロープ2をガイドにして新ワイヤロ
ープ1が引き出されて、ドライブシーブ5及びソラセシ
ーブ6に巻回されてゆく。その後、新ワイヤロープ1の
一端部1aから旧ワイヤロープ2の一端部2aを外し
て、新ワイヤロープ1の一端部1aを上記カウンターウ
エイト4に連結すると共に、新ワイヤロープ1の他端部
を上記カゴ3に連結する。
【0004】上記旧ワイヤロープ2の一端部2aと新ワ
イヤロープ1の一端部1aとを接続するときに、本出願
人の提案に係るケーブルグリップ7を使用する方法があ
る。即ち、図7に示すように、このケーブルグリップ7
は、複合紐状品で中空管状に編組してなるもの(特開昭
64−1409号参照)、または複合紐状品と複合ワイ
ヤロープとで中空管状に編組してなるもの(特願平2−
268877号参照)である。上記前者の複合紐状品と
しては、高強度低伸度繊維紐状品を熱可塑性樹脂で被覆
するか、高強度低伸度繊維紐状品の周囲を合成繊維でブ
レードする。上記後者の複合紐状品と複合ワイヤロープ
としては、それぞれ高強度低伸度繊維紐状品及びワイヤ
ロープを熱可塑性樹脂で被覆するか、それぞれ高強度低
伸度繊維紐状品及びワイヤロープの周囲を合成繊維でブ
レードする。上記各高強度低伸度繊維としては、アラミ
ド繊維、炭素繊維、ガラス繊維、超高分子ポリエチレン
繊維、ポリアリレート繊維及びポリオキシメチレン繊維
からなる群から選択した1種以上の繊維を使用するのが
好ましい。。
【0005】そして、上記ケーブルグリップ7の両端か
ら、旧ワイヤロープ2の一端部2aと新ワイヤロープ1
の一端部1aをそれぞれ挿入して、各一端部1a,2a
を突き合わせ、この状態でケーブルグリップ7の両端を
各ワイヤロープ1,2に対しシージングワイヤまたは接
着テープ8等を巻回して固定する。ついで、旧ワイヤロ
ープ2を矢印A方向に引っ張ると、管状に編組されたケ
ーブルグリップ7が同方向Aへ伸び、その内径が縮小し
て内面が新旧ワイヤロープ1,2の各一端部1a,2a
の外周面に密着しつつ締め付ける。このケーブルグリッ
プ7の内面と新旧ワイヤロープ1,2の外周面との間の
摩擦保持力により、新旧ワイヤロープ1,2が接続され
る。
【0006】一方、新旧ワイヤロープ1,2の他の接続
方法として、図4及び図5に示すように、新ワイヤロー
プ1の一端部1aから所定本数のストランド1b,…,
1bを所定長さaで切除する。また、旧ワイヤロープ2
の一端部2aから、新ワイヤロープ1の一端部1aから
切除した本数及び長さaに相当するストランド2bを残
して、他のストランド2b及び心綱2cを切除する。例
えば、新ワイヤロープ1の一端部1aには、心綱1cと
4本のストランド1bを切り残し、旧ワイヤロープ2の
一端部2aには、4本のストランド2bのみを残す。そ
して、図6に略画的に示すように、新ワイヤロープ1の
ストランド切除部1dに旧ワイヤロープ2の切り残した
ストランド2bを巻き付けて仮接続し、該仮接続部の両
端にシージングワイヤまたは接着テープ8等を巻回して
固定する。この新旧ワイヤロープ1,2の各一端部1
a,2aの絡み合いによる摩擦保持力により、新旧ワイ
ヤロープ1,2が接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の接続方法では、旧ワイヤロープ2を矢印A方向に引
っ張ったとき、ケーブルグリップ7の伸びに起因して新
旧ワイヤロープ1,2の突き合わせ部に隙間t(図7参
照)が生じ、この部分のケーブルグリップ7が新旧ワイ
ヤロープ1,2の回転力により捩られて、ケーブルグリ
ップ7の強度が低下するおそれがある。また、このケー
ブルグリップ7が上記シーブ5及び6上を通過すると
き、上記隙間tに起因して新旧ワイヤロープ1,2の各
一端部1a,2aが逆V字状に折れ曲がり、ワイヤロー
プ回路周辺の枠やガイド等に接触するという不具合が生
じるおそれがある。
【0008】また、後者の接続方法では、新旧ワイヤロ
ープ1,2から切除するストランド1b,2bの長さa
を充分に長くし、しかも新ワイヤロープ1のストランド
切除部1dに旧ワイヤロープ2のストランド2bを密着
させるように巻き付けないと充分な摩擦保持力が得られ
ず、ワイヤロープ交換作業中に、新ワイヤロープ1の一
端部1aが旧ワイヤロープ2の一端部2aから抜け外れ
るおそれがある。このため、充分な摩擦保持力を得るた
めには、例えばロープ径12mmの場合、新旧ワイヤロ
ープ1,2から切除するストランド1b,2bの長さa
を、それぞれ例えば600mm〜800mmにもする必
要があり、これらの切除作業及び巻き付け作業に熟練し
た技術と長い作業時間を必要とする。
【0009】そこで、本発明の目的は、特に熟練を要す
ることなく短時間で作業が行え、かつ強固な摩擦保持力
が得られるワイヤロープの接続方法を新規に提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、第1ワイヤロープと第2ワイ
ヤロープのいずれか一方に、複合紐状品または複合ワイ
ヤロープとで中空管状に編組してなるケーブルグリップ
を貫通させ、第1ワイヤロープの一端部から、所定本数
のストランドを所定長さで切除し、第2ワイヤロープの
一端部から、第1ワイヤロープの一端部から切除した本
数及び長さに相当するストランドを残して、他のストラ
ンド及び心綱を切除し、第1ワイヤロープのストランド
切除部に、第2ワイヤロープの切り残したストランドを
巻き付けて仮接続し、該仮接続部に上記ケーブルグリッ
プを移動させて、該仮接続部からそれぞれ所定長さ隔て
たケーブルグリップの両端部にシージングワイヤ等を巻
回して、該ケーブルグリップを上記各ワイヤロープに固
定することを特徴としている。また、請求項2のよう
に、上記各ワイヤロープに切り残したストランドの本数
を、ワイヤロープを構成するストランドの本数の1/2
づつとしても良い。さらに、請求項3のように、上記各
ワイヤロープに切り残したストランドの本数の合計を、
ワイヤロープを構成するストランドの本数よりも少なく
しても良い。
【0011】
【作用】本発明の接続方法によれば、第2(旧)ワイヤ
ロープを引っ張ると、ケーブルグリップが伸び、その内
径が縮小して内面が第1(新)、第2ワイヤロープの各
一端部の外周面に密着しつつ締め付けるから、このケー
ブルグリップの内面と各ワイヤロープの外周面との間の
摩擦保持力により、各ワイヤロープが接続されると同時
に、各ワイヤロープの各一端部の絡み合いによる摩擦保
持力によっても、各ワイヤロープが接続されることにな
る。これらの各摩擦保持力が相俟って、より強固な摩擦
保持力が得られ、各ワイヤロープが安定に接続されるよ
うになる。
【0012】上記各ワイヤロープの各一端部は絡み合っ
ているから、上記前者の従来技術のように、ケーブルグ
リップに捩れが生じないので、ケーブルグリップの強度
が低下するおそれがないとともに、各一端部が逆V字状
に折れ曲がらないので、ガイド等に接触するという不具
合も生じるおそれがない。また、摩擦保持力が強固にな
るから、上記後者の従来技術のように、交換作業中にワ
イヤロープが抜け外れるおそれがないとともに、各ワイ
ヤロープから切除するストランドの長さが短くてもよい
ので、これらの切除及び巻き付け作業に、特に熟練が不
要になるうえ、短時間で交換作業が完了できるようにな
り、交換作業の安全性、能率性が大幅に向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。なお、図4以下の従来技術と同一構成・作用の
箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0014】図4及び図5に示したように、本実施例で
は、ストランドが各8本で、外径が12mmの新旧ワイ
ヤロープ1,2の接続方法を示す。なお、ケーブルグリ
ップ7は、内径12mm用のものを、所定長さd(図1
参照…例えば約750mm)のものを用意する。
【0015】上記新ワイヤロープ1にケーブルグリップ
7を貫通させた後、新ワイヤロープ1の一端部1aから
4本のストランド1b,…,1bを所定長さbで切除す
る。これにより、新ワイヤロープ1の一端部1aには、
切り残した4本のストランド1b,…,1bと心綱1c
が長さb(例えば約150mm)で残る。
【0016】また、旧ワイヤロープ2の一端部2aから
4本のストランド2b,…,2bを残して、他の4本の
ストランド2b,…,2b及び心綱2cを上記長さbで
切除する。これにより、旧ワイヤロープ2の一端部2a
には、切り残した4本のストランド2b,…,2bのみ
が長さb(例えば約150mm)で残る。
【0017】次に、図2及び図3に略画的に示すよう
に、新ワイヤロープ1のストランド切除部1dに、旧ワ
イヤロープ2の切り残したストランド2bを、新ワイヤ
ロープ1の心綱1cに密着させるように巻き付けて仮接
続する。この仮接続部の両端部分には接着テープ18を
巻き付けて、各ワイヤロープ1,2の一端部1a,2a
の端縁に凹凸(引っ掛かり)が生じないようにするのが
好ましい。
【0018】ついで、図1に略画的に示すように、この
仮接続部の中間位置に上記ケーブルグリップ7を移動さ
せて、仮接続部からそれぞれ所定長さc(例えば約30
0mm)を隔てたケーブルグリップ7の両端部に、シー
ジングワイヤ等8を巻回して、該ケーブルグリップ7を
上記各ワイヤロープ1,2に固定する。
【0019】なお、上記各ワイヤロープ1,2の切除部
の長さbは、ワイヤロープのよりの長さ(ピッチ)の2
〜3倍が好ましく、また、上記ケーブルグリップ7の長
さdは、ワイヤロープのよりの長さ(ピッチ)の10〜
13倍が好ましい。
【0020】上記構成において、旧ワイヤロープ2を引
っ張ると、ケーブルグリップ7が伸び、その内径が縮小
して内面が新旧ワイヤロープ1,2の各一端部1a,2
aの外周面に密着しつつ締め付ける。そして、このケー
ブルグリップ7の内面と各ワイヤロープ1,2の外周面
との間の摩擦保持力により、各ワイヤロープ1,2が接
続されると同時に、各ワイヤロープ1,2の各一端部1
a,2aの絡み合いによる摩擦保持力によっても、各ワ
イヤロープ1a,2aが接続される。したがって、これ
らの各摩擦保持力が相俟って、より強固な摩擦保持力が
得られるので、各ワイヤロープ1,2が安定に接続され
ることになる。
【0021】上記各ワイヤロープ1,2の各一端部1
a,2aは絡み合っているから、ケーブルグリップ7の
中間部に捩れが生じないので、ケーブルグリップ7の強
度が低下するおそれがない。しかも各一端部1a,2a
が突き合わせでないから、逆V字状に折れ曲がらないの
で、ガイド等に接触するという不具合も生じるおそれも
ない。また、摩擦保持力が強固になるから、交換作業中
に新ワイヤロープ1が旧ワイヤロープ2から抜け外れる
おそれもない。さらに、各ワイヤロープ1,2から切除
するストランド1b,2bの長さが短くてもよいので
(従来の長さaが600mm〜800mmであるのに対
して、本実施例の長さbが150mm、つまり1/4〜
1/5の長さ)、これらの切除及び巻き付け作業に、特
に熟練が不要になるうえ、短時間で交換作業が完了する
ようになる。
【0022】上記実施例においては、ワイヤロープを構
成するストランドの本数(8本)の1/2づづを切り残
した(4本づづ)が、例えば新ワイヤロープ1のストラ
ンド1bの切り残しを5本とし、旧ワイヤロープ2のス
トランド2bの切り残しを3本とするように、必ずしも
1/2づづにする必要はない。
【0023】また、例えば、新ワイヤロープ1のストラ
ンド1bの切り残しを4本とし、旧ワイヤロープ2のス
トランド2bの切り残しを3本とするように、各ワイヤ
ロープに切り残したストランドの本数の合計(7本)
を、ワイヤロープを構成するストランドの本数(8本)
よりも少なくすれば、巻き付けの際の隙間が多くなるの
で、巻き付け作業が容易に行えるようになる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のワイヤロープの接続方法によれば、ケーブルグリップ
は、その内面が第1、第2ワイヤロープの各一端部の外
周面に密着しつつ締め付けるから、このケーブルグリッ
プの内面と各ワイヤロープの外周面との間の摩擦保持力
により、各ワイヤロープが接続されると同時に、各ワイ
ヤロープの各一端部のストランドの絡み合いによる摩擦
保持力によっても、各ワイヤロープが接続されるように
なる。したがって、これらの各摩擦力が相俟って、より
強固な摩擦保持力が得られ、各ワイヤロープを安定に接
続できるようになる。また、上記各ワイヤロープの各一
端部を絡み合わせているから、ケーブルグリップに捩れ
が生じないので、ケーブルグリップの強度が低下するお
それがなく、しかも各一端部が逆V字状に折れ曲がらな
いので、ガイド等に接触するという不具合も生じるおそ
れがなくなる。また、摩擦保持力が強固になるから、交
換作業中にワイヤロープが抜け外れるおそれもない。さ
らに、各ワイヤロープから切除するストランドの長さが
短くてもよいので、これらの切除及び巻き付け作業に、
特に熟練が不要になるうえ、短時間で交換作業が完了す
るようになり、交換作業の安全性、能率性が大幅に向上
するようになる。さらにまた、各ワイヤロープに切り残
したストランドの本数の合計を、ワイヤロープを構成す
るストランドの本数よりも少なくすれば、巻き付けの際
の隙間が多くなるので、巻き付け作業が容易に行えるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の接続方法の接続完了時の側面図
【図2】 同接続方法の接続前の側面図
【図3】 同接続方法の接続作業中の側面図
【図4】 旧ワイヤロープの一端部の側面図
【図5】 新ワイヤロープの一端部の側面図
【図6】 従来の接続方法の接続完了時の側面図
【図7】 従来のケーブルグリップを使用した接続方法
の側面図
【図8】 エレベーター用ワイヤロープの側面図
【符号の説明】
1…新ワイヤロープ、1a…一端部、1b…ストラン
ド、1c…心綱、1d…切除部、2…旧ワイヤロープ、
2a…一端部、2b…ストランド、7…ケーブルグリッ
プ、8…シージングワイヤ等。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ワイヤロープと第2ワイヤロープの
    いずれか一方に、複合紐状品または複合紐状品と複合ワ
    イヤロープとで中空管状に編組してなるケーブルグリッ
    プを貫通させ、第1ワイヤロープの一端部から、所定本
    数のストランドを所定長さで切除し、第2ワイヤロープ
    の一端部から、第1ワイヤロープの一端部から切除した
    本数及び長さに相当するストランドを残して、他のスト
    ランド及び心綱を切除し、第1ワイヤロープのストラン
    ド切除部に、第2ワイヤロープの切り残したストランド
    を巻き付けて仮接続し、該仮接続部に上記ケーブルグリ
    ップを移動させて、該仮接続部からそれぞれ所定長さ隔
    てたケーブルグリップの両端部にシージングワイヤ等を
    巻回して、該ケーブルグリップを上記各ワイヤロープに
    固定することを特徴とするワイヤロープの接続方法。
  2. 【請求項2】 上記各ワイヤロープに切り残したストラ
    ンドの本数が、ワイヤロープを構成するストランドの本
    数の1/2づつであることを特徴とする請求項1に記載
    のワイヤロープの接続方法。
  3. 【請求項3】 上記各ワイヤロープに切り残したストラ
    ンドの本数の合計が、ワイヤロープを構成するストラン
    ドの本数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載
    のワイヤロープの接続方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007054614A1 (en) * 2005-11-14 2007-05-18 Kone Corporation Elevator system
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