JPH0543884U - あんみつ大福 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 同加工食品による２つの和菓子を組み合わせることによ
り、今までにない気品の高い味のする大福を提供する。 【構成】 寒天（２）赤えんどう豆（３）缶詰のフルー
ツ（４）を黒みつにまぜた餡（５）の中に入れ、餅
（１）で包みこんだことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、従来の和菓子に飽きた消費者の不満を解消するためのあんみつ大 福である。

【０００２】

【従来の技術】

従来より大福の中にいちごを入れたいちご大福、大福の中にバナナを入れたバ ナナ大福などがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これらは次のような欠点があった。 （イ）生の果物と和菓子という異なる食品産業によって１つの食品を作りだすの に無理があった。 （ロ）果物が加工していないので酸化しやすく酸化すると味が悪くなる。 （ハ）組み合わせが単純すぎて工夫がしにくかった。 本考案はこれらの欠点を除くためなされた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

寒天（２）赤えんどう豆（３）缶詰のフルーツ（４）を黒みつにまぜた餡の中 に入れ餅（１）で包みこんだことを特徴としたあんみつ大福である。

【０００５】

【作用】

寒天（２）赤えんどう豆（３）缶詰のフルーツ（４）の組み合わせ餡（５）に まぜ、それを餅（１）で包みこみ普通の大福のように食べる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）あずきによる餡に黒みつ水あめを加えて黒みつをまぜた餡（５）にする。 （ロ）黒みつをまぜた餡（５）に小さめに切った寒天（２）小さめに切った缶詰 のパイナップル、もも、みかん、洋なしなどのフルーツ（４）赤えんどう豆 （３）をまぜる。 （ハ）あずきによる餡に黒みつ水あめを加えて黒みつをまぜた餡（５）にしたも のに、小さめに切った寒天（２）小さめに切った缶詰のパイナップル、もも 、みかん、洋なし、などのフルーツ（４）赤えんどう豆（３）をまぜたもの を餅（１）で包みこむ。 又、本考案の第２実施例として、 （イ）缶詰のフルーツ（４）を加えずに寒天（２）にフルーツの味を加えてもよ い。 （ロ）餡（１）の中心に寒天（２）、赤えんどう豆（３）缶詰のフルーツ（４） を加えて餅（１）で包みこんでもよい。 （ハ）餡（１）のかわりにぎゅうひを使ってもよい。

【０００７】

【考案の効果】

同加工食品による組み合わせのため今までにない和菓子を簡単に作ることがで きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

（１）餅 （４）缶づ
めのフルーツ （２）寒天 （５）黒み
つをまぜた餡 （３）赤えんどうまめ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 寒天（２）赤えんどう豆（３）缶詰のフ
   ルーツ（４）を黒みつをまぜた餡（５）の中に入れ、餅
   （１）で包みこんだあんみつ大福。