JPH0543424B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543424B2 JPH0543424B2 JP61310813A JP31081386A JPH0543424B2 JP H0543424 B2 JPH0543424 B2 JP H0543424B2 JP 61310813 A JP61310813 A JP 61310813A JP 31081386 A JP31081386 A JP 31081386A JP H0543424 B2 JPH0543424 B2 JP H0543424B2
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- valve rod
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、弁杆の回動により行う散水量の調節
が微調整できる消雪ノズルに係るものである。
が微調整できる消雪ノズルに係るものである。
消雪ノズルの散水量の調節は、螺着状態の弁杆
を回動させることにより上下動せしめて弁杆の下
端で通水弁筒の下部寄り周壁に穿設した弁孔を次
第に閉塞することにより行つているが、このよう
な従来法は弁孔の開口度が急に変化するため微調
整ができない欠点がある。
を回動させることにより上下動せしめて弁杆の下
端で通水弁筒の下部寄り周壁に穿設した弁孔を次
第に閉塞することにより行つているが、このよう
な従来法は弁孔の開口度が急に変化するため微調
整ができない欠点がある。
本発明はこのような欠点を解決するもので、添
付図面を参照してその構成を詳述すると次ぎの通
りである。
付図面を参照してその構成を詳述すると次ぎの通
りである。
下部中心部に連通パイプ1を嵌挿する通水路2
を縦設し、この通水路2の上部に通水孔3を有す
る隔壁4を介して通水孔3より径大な整流室5を
設け、上壁6に放射状に散水孔7を斜設した消雪
ノズル本体aの上壁6中央に取り付け孔8を設
け、この取り付け孔8に下端が隔壁4に届く長さ
の通水弁筒9を垂設し、この通水弁筒9の下部寄
り周壁に弁孔10を横方向に穿設し、この通水弁
筒9内に弁杆11を回動自在に嵌入し、この弁杆
11に弁杆11を回動したとき次第に弁孔10を
小さく変形せしめる回動方向に対して斜め状態の
切欠縁部12を有する弁部bを形成したものであ
る。
を縦設し、この通水路2の上部に通水孔3を有す
る隔壁4を介して通水孔3より径大な整流室5を
設け、上壁6に放射状に散水孔7を斜設した消雪
ノズル本体aの上壁6中央に取り付け孔8を設
け、この取り付け孔8に下端が隔壁4に届く長さ
の通水弁筒9を垂設し、この通水弁筒9の下部寄
り周壁に弁孔10を横方向に穿設し、この通水弁
筒9内に弁杆11を回動自在に嵌入し、この弁杆
11に弁杆11を回動したとき次第に弁孔10を
小さく変形せしめる回動方向に対して斜め状態の
切欠縁部12を有する弁部bを形成したものであ
る。
消雪ノズル本体aを例えば路面に埋設した送水
管13の連通パイプ1に被嵌し、消雪水を送水す
ると連通パイプ1から送出される消雪水は通水路
2、通水孔3、切欠縁部12、弁孔10、整流室
5を経て散水孔7より散水される。
管13の連通パイプ1に被嵌し、消雪水を送水す
ると連通パイプ1から送出される消雪水は通水路
2、通水孔3、切欠縁部12、弁孔10、整流室
5を経て散水孔7より散水される。
この際、弁杆11を回動させると弁孔10の開
口度が大きくなるから導入される水量が多くなり
散水量が大量となる。
口度が大きくなるから導入される水量が多くなり
散水量が大量となる。
また弁杆11を回動させると弁孔10の開口度
が小さくなるから導入される水量が少量となり散
水量が少量となる。
が小さくなるから導入される水量が少量となり散
水量が少量となる。
弁杆11に形成した切欠縁部12は弁杆11を
回動したとき次第に弁孔10を小さく変形せしめ
る回動方向に対して斜め状態に設けてある為、第
3図の対比説明図のように完全に閉塞するまでの
移動距離は垂直縁で閉塞する場合よりも長くな
る。それだけ弁孔10の開口度の変化が小さくな
り、散水量の調節が微調整できることになる。
回動したとき次第に弁孔10を小さく変形せしめ
る回動方向に対して斜め状態に設けてある為、第
3図の対比説明図のように完全に閉塞するまでの
移動距離は垂直縁で閉塞する場合よりも長くな
る。それだけ弁孔10の開口度の変化が小さくな
り、散水量の調節が微調整できることになる。
図面の取り付け孔8は、螺子孔の場合を示して
いる。
いる。
図面の通水弁筒9は、通水弁筒9の上部に螺子
部14を形成し、この螺子部14を取り付け孔8
の外側に嵌着固定した螺筒5に螺着することによ
り垂設した場合を示しているが、この方法に限る
ものではなく、要は通水弁筒9を上壁6中央に垂
設できる方法であれば良い。
部14を形成し、この螺子部14を取り付け孔8
の外側に嵌着固定した螺筒5に螺着することによ
り垂設した場合を示しているが、この方法に限る
ものではなく、要は通水弁筒9を上壁6中央に垂
設できる方法であれば良い。
螺筒15は錆びない材料で形成し、消雪ノズル
本体aが錆ついて通水弁筒9が外れなくなること
を防止するものである。
本体aが錆ついて通水弁筒9が外れなくなること
を防止するものである。
図面の弁杆11は、中程に係止段部16を形成
し、この係止段部16より下方を下方へいく程径
大な円筒状に形成し、この円筒状の周壁一部を残
して螺旋状の切欠縁部12を形成した場合を示し
ているが、このような形状の弁杆11に限るもの
ではなく、弁杆11を回動したとき次第に弁孔1
0を小さく変形せしめる回動方向に対して斜め状
態の切欠縁部12を有する形状であれば良い。
し、この係止段部16より下方を下方へいく程径
大な円筒状に形成し、この円筒状の周壁一部を残
して螺旋状の切欠縁部12を形成した場合を示し
ているが、このような形状の弁杆11に限るもの
ではなく、弁杆11を回動したとき次第に弁孔1
0を小さく変形せしめる回動方向に対して斜め状
態の切欠縁部12を有する形状であれば良い。
また、弁杆11の頂面に弁杆11回動用のドラ
イバー溝17を設けて回動せしめるようにした場
合を示しているが、ドライバー溝17に限るもの
ではなく、要は弁杆11を回動できればどのよう
な方法を採用しても良い。
イバー溝17を設けて回動せしめるようにした場
合を示しているが、ドライバー溝17に限るもの
ではなく、要は弁杆11を回動できればどのよう
な方法を採用しても良い。
また、この回動も螺子溝による回動方法でも良
く、要は回動できれば良い。
く、要は回動できれば良い。
消雪ノズル本体aは、鋳鉄製、ステンレス製な
どどのような材料で形成しても良いが錆びにくい
材料が望ましい。
どどのような材料で形成しても良いが錆びにくい
材料が望ましい。
通水弁筒9、弁杆11は、錆びない材料で形成
することが望ましい。
することが望ましい。
図中符号18は保護材、19はパツキンであ
る。
る。
本発明は上述のように、弁杆を回動したとき次
第に弁孔を小さく変形せしめる回動方向に対して
斜め状態の切欠縁部を形成した弁杆を採用したか
ら弁杆を回動せしめて通水弁筒の弁孔の開口度を
調節すると、第3図の従来例のように垂直縁で弁
孔を開閉するのではなく、斜め状態の切欠縁部で
弁孔を開閉するため弁孔の開閉変位度が在来のよ
うに急激にならず、徐々に少しづつ変化するから
導水量の調節が微調整できることになる秀れた弁
機構となる。
第に弁孔を小さく変形せしめる回動方向に対して
斜め状態の切欠縁部を形成した弁杆を採用したか
ら弁杆を回動せしめて通水弁筒の弁孔の開口度を
調節すると、第3図の従来例のように垂直縁で弁
孔を開閉するのではなく、斜め状態の切欠縁部で
弁孔を開閉するため弁孔の開閉変位度が在来のよ
うに急激にならず、徐々に少しづつ変化するから
導水量の調節が微調整できることになる秀れた弁
機構となる。
而かも、構造が簡易であるから量産可能にして
製品を安価に提供し得ることになり、在来品に比
し耐久的に使用できる消雪ノズルを提供し得るな
ど秀れた実用性を発揮する消雪ノズルとなる。
製品を安価に提供し得ることになり、在来品に比
し耐久的に使用できる消雪ノズルを提供し得るな
ど秀れた実用性を発揮する消雪ノズルとなる。
図面は本発明の実施の一例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は断面図、第3図は弁孔の開
閉変位度の対比説明図である。 a……消雪ノズル本体、b……弁部、1……連
通パイプ、2……通水路、3……通水孔、4……
隔壁、5……整流室、6……上壁、7……散水
孔、8……取り付け孔、9……通水弁筒、10…
…弁孔、11……弁杆、12……切欠縁部。
図は斜視図、第2図は断面図、第3図は弁孔の開
閉変位度の対比説明図である。 a……消雪ノズル本体、b……弁部、1……連
通パイプ、2……通水路、3……通水孔、4……
隔壁、5……整流室、6……上壁、7……散水
孔、8……取り付け孔、9……通水弁筒、10…
…弁孔、11……弁杆、12……切欠縁部。
Claims (1)
- 1 下部中心部に連通パイプを嵌挿する通水路を
縦設し、この通水路の上部に通水孔を有する隔壁
を介して通水孔より径大な整流室を設け、上壁に
放射状に散水孔を斜設した消雪ノズル本体の上壁
中央に取り付け孔を設け、この取り付け孔に下端
が隔壁に届く長さの通水弁筒を垂設し、この通水
弁筒の下部寄り周壁に弁孔を横方向に穿設し、こ
の通水弁筒内に弁杆を回動自在に嵌入し、この弁
杆に弁杆を回動したとき次第に弁孔を小さく変形
せしめる回動方向に対して斜め状態の切欠縁部を
有する弁部を形成したことを特徴とする消雪ノズ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31081386A JPS63166452A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 消雪ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31081386A JPS63166452A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 消雪ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166452A JPS63166452A (ja) | 1988-07-09 |
JPH0543424B2 true JPH0543424B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=18009723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31081386A Granted JPS63166452A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 消雪ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63166452A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04118155U (ja) * | 1991-02-02 | 1992-10-22 | 株式会社新潟工器 | 消雪用散水ノズル |
JP7132476B1 (ja) * | 2021-12-21 | 2022-09-07 | 株式会社テクノクラート | 消雪ノズルおよび消雪ノズルの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259773A (ja) * | 1985-05-11 | 1986-11-18 | Mineo Takeuchi | ノズル装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60168559U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-08 | 北越消雪機械工業株式会社 | 道路消雪用散水ノズル |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31081386A patent/JPS63166452A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259773A (ja) * | 1985-05-11 | 1986-11-18 | Mineo Takeuchi | ノズル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63166452A (ja) | 1988-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |