JPH0543192Y2 - - Google Patents

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JPH0543192Y2
JPH0543192Y2 JP1987123943U JP12394387U JPH0543192Y2 JP H0543192 Y2 JPH0543192 Y2 JP H0543192Y2 JP 1987123943 U JP1987123943 U JP 1987123943U JP 12394387 U JP12394387 U JP 12394387U JP H0543192 Y2 JPH0543192 Y2 JP H0543192Y2
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JP
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roll
take
screen
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JP1987123943U
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、スクリーン方式の採光窓用ブライン
ド装置に関するものである。
[背景技術] 室内に天井から採光をおこなうために、第6図
に示すように屋根11に採光窓Aを設けると共に
天井12にブラインド枠1内にスクリーン4を開
閉自在に取り付けて形成したブラインド装置Bを
設けるようにしたものがあり、このものでは夏の
厳しい日差しをブラインド装置Bのスクリーン4
でさえぎることができるようにしてある。
そしてこのブラインド装置Bにあつて、スクリ
ーンはブラインド枠内に設けた巻取ロールに取り
付けてあり、巻取ロールに設けたばねによる巻取
ロールの回転付勢力でスクリーンを巻き取るよう
にしてある。従つてスクリーンを巻取ロールから
引き出したのちにスクリーンを巻取ロールに巻き
取らせる際にスクリーンは巻取ロールの回転付勢
力で巻取ロールに引き寄せられることになり、こ
の際にスクリーンの先端に設けた操作用の端部バ
ーが巻取ロールの下側を覆うようにブラインド枠
から突出する部分に衝突し、この衝突によつて大
きな衝撃音が発生して精神衛生上好ましくないと
いう問題があつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、大きな衝撃音が発生するおそれなく巻取ロー
ルにスクリーンを巻き取ることができる採光窓の
ブラインド装置を提供することを目的とするもの
である。
[考案の開示] しかして本考案に係る採光窓のブラインド装置
は、ブラインド枠1の一つの枠片2aの内縁に沿
つて巻取ロール3を取り付け、巻取ロール3に巻
回したスクリーン4を巻取ロール3にばね回転力
で巻付け自在にし、スクリーン4の先端に幅方向
に亘る端部バー5を取り付けると共に端部バー5
の両端にサイドキヤツプ18を取着し、巻取ロー
ル3にスクリーン4が巻き付けられる際に巻取ロ
ール3の下側を覆うように上記枠片2aから突出
する下片6に当接する部分においてサイドキヤツ
プ18に緩衝材7を端部バー5よりも突出させて
設けて成ることを特徴とするものであり、端部バ
ー5に設けた緩衝材7によつて衝撃を緩和するこ
とで衝撃音が発生することを防止できるようにし
たものであつて、以下本考案を実施例により詳述
する。
ブラインド枠1は縦の一対の枠片2b,2bと
横の一対の枠片2a,2aとによつて四角枠状に
形成されるものであり、第3図、第4図に示すよ
うに各枠片2a,2bの下縁には全長に亘つて下
片6が内方へ延出させてある。また縦の枠片2b
の内面の中段部にはガイド片14が第4図のよう
に突設してあり、このガイド片14と下片6との
間にガイド溝15が形成されるようにしてある。
巻取ロール3は一方の横の枠片2aの内側に沿つ
て配設してあり、第4図に示すように端部の角軸
13,13をブラインド枠1内に設けた軸受け板
25に回転不能に挿入係合させることによつて取
り付けてある。角軸13は巻取ロール3に対して
回転自在にしてあり、巻取ロール3内に設けたば
ね(図示せず)の一端を角軸13に結合させてあ
る。従つて巻取ロール3はばねによつて回転付勢
させることができるようにしてある。
スクリーン4はシート材などで形成されるもの
であり、その一端を巻取ロール3に結合してあつ
て、ばねによる回転力で巻取ロール3に巻き取ら
れる状態で取り付けてある。またスクリーン4の
他端には端部バー5がスクリーン4の幅方向の全
長に亘つて取り付けてある。端部バー5は本体片
16の下面に操作片17を設けると共に、第3
図、第4図に示すように本体片16の両端にサイ
ドキヤツプ18,18を取り付けることによつて
形成されるものであり、サイドキヤツプ18,1
8から側方へ突出させたガイド片19,19がブ
ラインド枠1のガイド溝15,15にはめ込んで
ある。そして各サイドキヤツプ18には第5図に
示すように端部バー5から突出させてゴムなど緩
衝材7が取り付けてある。
上記のようにして第2図に示すように形成され
るブラインド装置Bは、採光窓の下方において例
えば天井の開口部20内に取り付けられるもので
あり、第4図に示すようにブラインド枠1からビ
ス21を開口部20の周壁に打ち込むことによつ
て固定するようにしてある。このとき第3図のよ
うに吊り治具22をブラインド枠1に設けておい
て、吊り治具22を釘23で開口部20の周壁に
取り付けることによつて、ブラインド枠1を開口
部20内に吊り下げて仮保持し、この状態でビス
21打ち作業ができるようにしてある。
そしてこのブラインド装置Bにあつて、第3図
のように巻取ロール3にスクリーン4を巻き取つ
た状態ではブラインド装置Bは全開状態にあり、
この状態から端部バー5を引いてガイド溝15に
沿つて移動させ、ばね力に抗して巻取ロール3を
回転させつつスクリーン4を巻取ロール3から引
き出すことによつて、ブラインド装置Bを閉じる
ことができる。ここで、ブラインド枠1の縦の枠
片2bの下片6の先端には第3図のように係合凹
部24が凹設してあり、端部バー5を傾けて第5
図のようにそのサイドキヤツプ18のガイド片1
9を係合凹所24に係合させることによつて、ス
クリーン4を巻取ロール3から引き出してブライ
ンド装置Bを閉じた状態を保持することができる
ようにしてある。次ぎに、係合凹所24へのガイ
ド片19の係合を外して巻取ロール3にスクリー
ン4を巻き取らせるようにすると、ばねによる回
転付勢力でスクリーン4は巻取ロール3に巻き付
けられ、端部バー5はガイド溝15に沿つて走行
して巻取ロール3へと引き寄せされる。そして端
部バー5は最終的に巻取ロール3の下側を覆う枠
片2aの下片6の先端に衝突することになるが、
第1図に示すように端部バー5に設けた緩衝材7
が下片6に対して直接衝突することになり、衝突
の際の衝撃は緩衝材7によつて吸収され、大きな
衝撃音が発生することを防止することができるも
のである。尚、この衝撃音の発生を防止する緩衝
材7は端部バー5の両端のサイドキヤツプ18に
設けてあるので、緩衝材7が目立つことはなく、
ブラインド装置Bのデザインを損なわずに緩衝材
7を大きなブロツク状に形成できるようにしてあ
る。
[考案の効果] 上述のように本考案にあつては、スクリーンの
先端に幅方向に亘る端部バーを取り付けると共に
端部バーの両端にサイドキヤツプを取着し、巻取
ロールにスクリーンが巻き付けられる際に下片に
当接する部分においてサイドキヤツプに緩衝材を
端部バーよりも突出させて設けるようにしたの
で、巻取ロールのばね回転付勢力でスクリーンを
巻き取る際に端部バーが下片に衝突をしても下片
に対しては緩衝材が直接衝突することになり、衝
突の際の衝撃を緩衝材によつて吸収させて大きな
衝撃音が発生することを防止することができるも
のである。しかも緩衝材は端部バーの両端に取着
したサイドキヤツプに設けられているので、端部
バーの全長に亘つて長尺の緩衝材を設ける場合の
ように緩衝材が目立つたりコスト高になつたりす
ることなく、ブラインド装置のデザインを損なわ
ずに緩衝材を大きなブロツク状に形成することが
可能になつて、緩衝効果を安定して高く得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部の断面図、第
2図は同上の縮小した全体の斜視図、第3図は同
上の正面断面図、第4図は同上の側面断面図、第
5図は同上の一部の斜視図、第6図は採光窓の装
置の全体を示す概略縮小断面図である。 1はブラインド枠、2aは枠片、3は巻取ロー
ル、4はスクリーン、5は端部バー、6は下片、
7は緩衝材、18はサイドキヤツプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラインド枠の一つの枠片の内縁に沿つて巻取
    ロールを取り付け、巻取ロールに巻回したスクリ
    ーンを巻取ロールにばね回転力で巻付け自在に
    し、スクリーンの先端に幅方向に亘る端部バーを
    取り付けると共に端部バーの両端にサイドキヤツ
    プを取着し、巻取ロールにスクリーンが巻き付け
    られる際に巻取ロールの下側を覆うように上記枠
    片から突出する下片に当接する部分においてサイ
    ドキヤツプに緩衝材を端部バーよりも突出させて
    設けて成る採光窓用ブラインド装置。
JP1987123943U 1987-08-13 1987-08-13 Expired - Lifetime JPH0543192Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987123943U JPH0543192Y2 (ja) 1987-08-13 1987-08-13

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JP1987123943U JPH0543192Y2 (ja) 1987-08-13 1987-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6429490U JPS6429490U (ja) 1989-02-22
JPH0543192Y2 true JPH0543192Y2 (ja) 1993-10-29

Family

ID=31373251

Family Applications (1)

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JP1987123943U Expired - Lifetime JPH0543192Y2 (ja) 1987-08-13 1987-08-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH0543192Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196690U (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 三和シヤツタ−工業株式会社 建築用シヤツタ−の衝撃吸収装置
JPS61157692U (ja) * 1985-03-20 1986-09-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6429490U (ja) 1989-02-22

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