JPH0542851A - 車両用コーナーポール - Google Patents

車両用コーナーポール

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JPH0542851A
JPH0542851A JP20081591A JP20081591A JPH0542851A JP H0542851 A JPH0542851 A JP H0542851A JP 20081591 A JP20081591 A JP 20081591A JP 20081591 A JP20081591 A JP 20081591A JP H0542851 A JPH0542851 A JP H0542851A
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JP
Japan
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arm
vehicle
pole
main body
transmission
Prior art date
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Application number
JP20081591A
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English (en)
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JPH06104435B2 (ja
Inventor
Nobuo Iida
信雄 飯田
Yasunari Fujiwara
康成 藤原
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Osaka Fuji Corp
Original Assignee
Osaka Fuji Corp
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Publication date
Application filed by Osaka Fuji Corp filed Critical Osaka Fuji Corp
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Publication of JPH0542851A publication Critical patent/JPH0542851A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のトランクリッドに着脱可能で、不使用
時にはコンパクトに収納され、使用時には自動的に立ち
上がって車両コーナー部の目印となるコーナーポールを
提供すること。 【構成】 本体ケース1にギヤードモータ7とアーム
3、ポール5が収納されている。乗用車のトランスミッ
ションがバックに投入されると、モータ7が正転すると
共に、アーム3が矢印a方向へ回動し、かつポール5が
矢印b方向へ回動して起立する。一方、バックへの投入
が解除されると、モータ7が逆転してアーム3が矢印
a’方向へ回動すると共にポール5が矢印b’方向へ回
動して折り畳まれ、アーム3、ポール5が本体ケース1
に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用コーナーポー
ル、特に乗用車の後部コーナーに設置され、バックの際
の目印となるコーナーポールに関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車の運転のうち、最も困難なのがバ
ックであり、車の後部バンパーは運転席からは位置確認
が困難で、目測を誤る場合も多い。そのため、後部バン
パーの端部に固定可能な目印用のコーナーポールが種々
提供されている。しかし、従来のコーナーポールはバン
パーから常時突出しているため不要時には邪魔であり、
しかも最近の乗用車はバンパーが車体と一体になってお
り、取り付けることができない場合があるという問題点
を有している。
【0003】
【発明の目的、構成、作用】そこで、本発明の目的は、
車両のトランクリッドに着脱可能で、不使用時にはコン
パクトに収納でき、使用時には自動的に立ち上がって車
両のコーナー部の目印となる車両用コーナーポールを提
供することにある。以上の目的を達成するため、本発明
に係る車両用コーナーポールは、車両のトランクリッド
に着脱可能なケース状の本体部と、前記本体部に収納さ
れており、略水平面上で回動して本体部から外方に突出
可能なアームと、前記アームを往復回動させる駆動手段
と、前記アームの先端部に折り畳まれており、アームの
外方への回動に連動して垂直方向に起立するポールとを
備えたことを特徴とする。
【0004】前記駆動手段は車両のトランスミッション
に連動することが好ましい。即ち、トランスミッション
がバックに投入されると駆動手段が正転して前記アーム
が外方へ回動し、この回動に伴ってポールが垂直方向に
起立する。一方、トランスミッションのバックへの投入
が解除されると、駆動手段が逆転してアームが本体部へ
収納され、ポールはアームが本体部に収納される直前に
折り畳まれる。
【0005】また、前記ポールには発光光源(例えば、
LED)が内蔵されていることが好ましい。この発光光
源はトランスミッションがバックに投入されている間点
灯し、コーナー部の視認性を向上させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る車両用コーナーポールの
実施例につき、添付図面を参照して説明する。図1はコ
ーナーポールの乗用車への取付け状態及び動作状態を示
す。コーナーポールはベースプレート2と本体ケース1
の端部を中心としてアーム3が矢印a方向に回動し、か
つ、アーム3の先端から起立したポール5が乗用車の後
部コーナーを指示する。不使用時において、ポール5は
アーム3と平行に折り畳まれ、アーム3は矢印a’方向
に回動し、本体ケース1内に収納される。
【0007】さらに、図2〜図7を参照して詳述する。
ベースプレート2と本体ケース1とは一体的に結合して
一側面が開口したケーシングを構成し、乗用車のトラン
クリッド50の側部に着脱可能とされている。即ち、図
3に示すように、ベースプレート2に固定した取付け金
具14に下方からビス15を締め付けることにより、パ
ッキング16を介在させてトランクリッド50の側部を
ベースプレート2とビス15とで挟み込む。
【0008】アーム3は本体ケース1の端部に設けた支
軸12を支点として水平面上で回動可能に取り付けら
れ、図2中矢印a方向に回動することにより本体ケース
1から離れ、矢印a’方向に回動する(戻る)ことによ
り本体ケース1に収納される。支軸12は本体ケース1
内において支持金具13a,13bによって垂直方向に
支持され、ウォームホイール10が回転自在に装着され
ている。また、ウォームホイール10上には板ばね11
が圧縮状態で取り付けられ、アーム3とウォームホイー
ル10とを互いの摩擦力で一体的に回転可能にしてい
る。
【0009】さらに、本体ケース1には正逆回転可能な
ギヤードモータ7が取付け金具9に取り付けられた状態
で内蔵され、このギヤードモータ7の回転力を出力する
ウォームギヤ8は前記ウォームホイール10と噛合して
いる。このギヤードモータ7の駆動回路は乗用車のトラ
ンスミッションに連動するように構成されている。即
ち、トランスミッションがバックに投入されると、ギヤ
ードモータ7が正転し、ウォームホイール10と共にア
ーム3が矢印a方向に回動し、本体ケース1から突出す
る。アーム3は135゜回動した位置でアーム3の側部
が本体ケース1の図示しないストッパ部に当接し、それ
以上の回動を規制される。一方、トランスミッションの
バックへの投入が解除されると、ギヤードモータ7が逆
転し、ウォームホイール10と共にアーム3が矢印a’
方向に回動し、本体ケース1内に収納される。
【0010】さらに、図2に示すように、アーム3の先
端にはポール5がピン20を支点として垂直面上で回動
自在に取り付けられている。ポール5は基部5cの両端
に透明なカバー5a,5bを取り付け、カバー5a,5
bにはLED6が収納されている。また、図4〜図7に
示すように、アーム3と平行にレバー4が設置され、こ
のレバー4の一端はピン21を介してアーム3と連結さ
れ、他端はピン22を介してポール5に連結されてい
る。
【0011】図6に示すように、レバー4の回動中心β
(ピン21)はアーム3の回動中心α(支軸12)に対
して偏心している。また、図7に示すように、レバー4
とポール5とを連結するピン22はポール5の回動支点
であるピン20に対して偏心している。従って、前述の
如くウォームホイール10が正転してアーム3が矢印a
方向に回動すると、レバー4もピン21(β)を支点と
して回動し、前記偏心に基づいてポール5が矢印b方向
に回動し、ポール5はアーム3が135゜回動した位置
で垂直方向に起立する。ポール5が起立する位置は乗用
車の後部バンパー51の端部の上方に相当し、これによ
って運転者が車をバックさせる際の目印となる。一方、
ウォームホイール10が逆転してアーム3が矢印a’方
向に回動すると、レバー4も同様に回動し、ポール5が
矢印b’方向に回動してアーム3に折り畳まれ、アーム
3と本体ケース1に収納される。
【0012】また、LED6は前記ギヤードモータ7と
同様にトランスミッションに連動し、トランスミッショ
ンがバックに投入されると点灯し、バックへの投入が解
除されると消灯する。なお、本発明に係る車両用コーナ
ーポールは前記実施例に限定するものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0013】例えば、アーム3やポール5、アーム3の
駆動機構は種々の形態、構成を採用できる。また、ギヤ
ードモータ7についてはトランスミッションがバックに
投入されてから所定時間(アーム3が135°回動する
時間)経過した後は正転を停止させてもよい。あるい
は、ギヤードモータ7を正転、逆転させるためのスイッ
チを運転席に設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、車両のバンパーではなく、トランクリッドに装
着することができ、しかもアーム、ポールは通常は本体
部に収納され、コーナー部を確認する必要のあるときの
み本体部から突出するため、不使用時に邪魔になること
はない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る車両用コーナーポールの一実施例を
示す。
【図1】コーナーポールを乗用車に取り付け、動作させ
た状態を示す斜視図。
【図2】コーナーポールの斜視図。
【図3】ペースプレートと本体ケースを切り欠いた垂直
断面図。
【図4】コーナーポールの右半分を示す平面図、本体ケ
ースの一部が切り欠かれている。
【図5】コーナーポールの左半分を示す平面図、本体ケ
ースの一部が切り欠かれている。
【図6】コーナーポールの右半分を示す正面図、本体ケ
ースの一部が切り欠かれている。
【図7】コーナーポールの左半分を示す正面図。
【符号の説明】
1…本体ケース 2…ベースプレート 3…アーム 5…ポール 6…LED 7…ギヤードモータ 50…トランクリッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のトランクリッドに着脱可能なケー
    ス状の本体部と、 前記本体部に収納されており、略水平面上で回動して本
    体部から外方に突出可能なアームと、 前記アームを往復回動させる駆動手段と、 前記アームの先端部に折り畳まれており、アームの外方
    への回動に連動して垂直方向に起立するポールと、 を備えたことを特徴とする車両用コーナーポール。
  2. 【請求項2】 前記ポールに発光光源が内蔵されている
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用コーナーポー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、車両のトランスミッシ
    ョンがバックに投入されると正転して前記アームを外方
    へ回動させ、バックへの投入が解除されると逆転してア
    ームを前記本体部へ収納させることを特徴とする請求項
    1記載の車両用コーナーポール。
  4. 【請求項4】 前記発光光源は、車両のトランスミッシ
    ョンがバックに投入されている間点灯することを特徴と
    する請求項2記載の車両用コーナーポール。
JP20081591A 1991-08-09 1991-08-09 車両用コーナーポール Expired - Lifetime JPH06104435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20081591A JPH06104435B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 車両用コーナーポール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20081591A JPH06104435B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 車両用コーナーポール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0542851A true JPH0542851A (ja) 1993-02-23
JPH06104435B2 JPH06104435B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=16430659

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20081591A Expired - Lifetime JPH06104435B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 車両用コーナーポール

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JP (1) JPH06104435B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469869Y1 (ko) * 2012-02-01 2013-11-08 임지홍 화물차량용 후방 안전거리확보장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469869Y1 (ko) * 2012-02-01 2013-11-08 임지홍 화물차량용 후방 안전거리확보장치

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JPH06104435B2 (ja) 1994-12-21

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