JPH0542836Y2 - - Google Patents

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JPH0542836Y2
JPH0542836Y2 JP1990017849U JP1784990U JPH0542836Y2 JP H0542836 Y2 JPH0542836 Y2 JP H0542836Y2 JP 1990017849 U JP1990017849 U JP 1990017849U JP 1784990 U JP1784990 U JP 1784990U JP H0542836 Y2 JPH0542836 Y2 JP H0542836Y2
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JP
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storage box
microphone
ultraviolet
door
irradiation device
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JP1990017849U
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、カラオケに使用するマイクを常時衛
生的に使用する様にしたマイク消毒ボツクスに関
するものである。
従来の技術 最近、カラオケがスナツク、居酒屋、カラオケ
ボツクス等で益々流行し、カラオケに使用するマ
イクは1〜2本が音響機器に接続されており、か
かるマイクは次々に交代で共有して使用されてい
るのが現状で、交代する時にはマイクをテーブル
上に単に載置したり、スタンドに差し込むだけで
ある為、前の歌手(客)が使用して唾等が付着し
て不潔となつたマイクをそのまま使用しており、
従つて甚だ不衛生である欠点を有していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は、不特定多数の人が順番に交代で使用
して不潔となつたマイクを殺菌し、常時衛生的に
使用する様にしたマイク消毒ボツクスを提供せん
とするものである。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案は、上記従来技術に基づく、不特定多数
に人が共有して交代で1本のマイクを使用して不
衛生となる課題に鑑み、収納ボツクス内でマイク
に紫外線照射することによつて、マイクを殺菌し
て衛生的に使用する様にし、又紫外線照射状態を
安全に確認する様にして、前記課題を解消せんと
したものである。
作 用 本考案は、収納ボツクス内にマイクを収納し、
扉を閉じると紫外線照射装置が入力されて、収納
ボツクス内に紫外線を照射し、かかる紫外線によ
り殺菌し、又マイクを浮かすと共に、収納ボツク
ス内面の紫外線反射板により紫外線を乱反射して
紫外線照射装置からは直接には照射されないマイ
クにおける紫外線照射装置の反対側をも殺菌する
のである。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、 1は1本又は複数本のマイクSを殺菌するマイ
ク消毒ボツクスであり、収納ボツクス2は上方部
が直方体で下方部が半円形のボツクスであり、収
納ボツクス2の上方前面部には上方開きの扉3を
開閉自在に設け、又収納ボツクス2の内面全体を
研磨したアルミニウム、ステンレス製等の紫外線
反射板4と成している。
5は網体であり、該網体5は収納ボツクス2の
下部内方に収納ボツクス2(紫外線反射板4)と
の間に所定間隔を有する様に浮かして設置してい
る。
6は紫外線照射装置であり、該紫外線照射装置
6は収納ボツクス2の上部奥方に設置され、殺菌
作用のある紫外線ランプ7を固定すると共に、該
紫外線ランプ7を保護する様に網体8で囲繞して
いる。
9はマイクロスイツチであり、該マイクロスイ
ツチ9は扉3の開閉を検知し、この検知により紫
外線ランプ7のON−OFFを制御している。
10はマイク消毒ボツクス1を壁面、天井、カ
ウンター、床に取付けるアームであり、該アーム
10の基端には壁面、天井等への取付金具11を
固定し、中間部は関節12,12aと連結杆1
3,13aより成り、先端はマイク消毒ボツクス
1(収納ボツクス2)の上方に固定し、関節1
2,12aで折曲することにより収納ボツクス2
の高低左右位置を自在に設定している。
上部扉3は内側の研磨したアルミニウム、ステ
ンレス製の紫外線の反射板14と外側のアクリル
板等の透明な合成樹脂製の透明板15の二重構造
より成り、内側の反射板14には小さな孔16を
穿設している。
次に本考案に係るマイク消毒ボツクスの作用に
ついて説明すると、 マイク消毒ボツクス1内の網体5上に1本又は
複数本のマイクS又はマイクSとコードを網目に
差し込んだり横置きにして載置し、電源スイツチ
を入力して扉3を閉じると、扉3の閉鎖をマイク
ロスイツチ9が検知して紫外線照射装置6の紫外
線ランプ7が点灯し、マイク消毒ボツクス1(収
納ボツクス2)内に紫外線を照射するのである。
かかる紫外線の照射によりマイクSを紫外線の
殺菌作用にて殺菌し、又マイクSを網体5により
収納ボツクス2の底面から浮かすと共に、収納ボ
ツクス2の内面の紫外線反射板4により紫外線を
乱反射して、紫外線照射装置6から直接には照射
されないマイクSの下面側(紫外線照射装置6の
反対側)をも殺菌し、又殺菌における紫外線照射
状態を減光する透明板15を介して確認する。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、収納ボツクス2に扉3を設
けると共に、収納ボツクス2の内面を紫外線照射
板4と成し、収納ボツクス2内部に紫外線照射装
置6を設置すると共に、収納ボツクス2より浮か
して網体5を設けたので、扉3と閉じることにて
紫外線照射装置6が入力されて収納ボツクス2内
に紫外線を照射し、これにより一度に多数本のマ
イクSを殺菌することが出来、又網体5により収
納ボツクス2の底面からマイクSを浮かすと共
に、収納ボツクス2の内面の紫外線照射板4によ
り紫外線が乱反射してマイクロSの下面側、従つ
て全面を照射し、その殺菌効率を向上することが
出来るため、すべてのマイクSを万遍なく殺菌出
来、交代で使用するマイクSを衛生的に使用する
ことが出来る。
又、収納ボツクス2に扉3を設けたことによつ
て、マイク消毒ボツクス1から外側への紫外線の
照射を遮断して紫外線による人体への弊害を防止
出来、又紫外線照射装置6の出入力操作を扉3の
開閉に対応させたので、マイクSの取出し時には
紫外線の照射が一旦停止するため、扉3の開閉時
にも紫外線が人体に照射されることなく安全を図
ることが出来る。
又、扉3は内側の反射板14、外側の透明板1
5の二重構造と成すと共に、上記反射板14に孔
16を穿設したので、紫外線照射装置6の照射を
孔16から確認出来、又孔16からの紫外線の逸
出は透明板15により減光されて人体への弊害を
防止出来る。
又、収納ボツクス2には関節12,12aと連
結杆13,13aより成るアーム10を取付けた
ので、マイク消毒ボツクス1を壁面、天井、カウ
ンター、床に取付けることが出来、又その位置を
高低左右共に自在に設定することが出来、特に壁
面、天井に取付ければ邪魔にならない等その実用
的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係るマイク消毒ボツクスの一部断面
側面図、第2図は収納ボツクスの斜視図である。 2……収納ボツクス、3……扉、4……紫外線
反射板、5……網体、6……紫外線照射装置、7
……紫外線ランプ、10……アーム、12,12
a……関節、13,13a……連結杆、14……
反射板、15……透明板、16……孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収納ボツクスに扉を設けると共に、収納ボツ
    クスの内面を紫外線反射板と成し、収納ボツク
    ス内部に紫外線照射装置を設置すると共に、収
    納ボツクスより浮かして網体を設け、又紫外線
    照射装置の出入力操作を扉の開閉に対応させ、
    該扉は内側の反射板、外側の透明板の二重構造
    と成すと共に、上記反射板に孔を穿設したこと
    を特徴とするマイク消毒ボツクス。 (2) 収納ボツクスには関節と連結杆より成るアー
    ムを取付けたことを特徴とする請求項1記載の
    マイク消毒ボツクス。
JP1990017849U 1990-02-23 1990-02-23 Expired - Lifetime JPH0542836Y2 (ja)

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JPH03111340U JPH03111340U (ja) 1991-11-14
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917600U (ja) * 1972-05-17 1974-02-14
JPS63164951A (ja) * 1986-08-27 1988-07-08 巳野 善雄 マイクロホン殺菌消臭装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433288U (ja) * 1987-08-24 1989-03-01

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JPH03111340U (ja) 1991-11-14

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