JPH0542615Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542615Y2 JPH0542615Y2 JP3629389U JP3629389U JPH0542615Y2 JP H0542615 Y2 JPH0542615 Y2 JP H0542615Y2 JP 3629389 U JP3629389 U JP 3629389U JP 3629389 U JP3629389 U JP 3629389U JP H0542615 Y2 JPH0542615 Y2 JP H0542615Y2
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- JP
- Japan
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- discharge lamp
- low
- pressure discharge
- porcelain
- running water
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は流水殺菌装置に組込み使用する流水殺
菌用低圧放電灯の改良に関する。
菌用低圧放電灯の改良に関する。
近年、銭湯や家庭用の風呂等にて使用する水に
含まれる各種の菌を殺菌し、水を浄化するため
に、例えば第３図に示すように、ステンレス等で
構成してなる円筒状の流水殺菌装置本体１の内部
に、石英ガラスで構成してなる円筒状のジヤケツ
ト２を装着し、また同ジヤケツト２の内部に、８
ワツト程度の流水殺菌用低圧放電灯３を収納し、
同流水殺菌装置本体１と、ジヤケツト２の間に水
を流し、水に含まれる大腸菌等を流水殺菌用低圧
放電灯３からの紫外線で殺菌することが行なわれ
ている。
含まれる各種の菌を殺菌し、水を浄化するため
に、例えば第３図に示すように、ステンレス等で
構成してなる円筒状の流水殺菌装置本体１の内部
に、石英ガラスで構成してなる円筒状のジヤケツ
ト２を装着し、また同ジヤケツト２の内部に、８
ワツト程度の流水殺菌用低圧放電灯３を収納し、
同流水殺菌装置本体１と、ジヤケツト２の間に水
を流し、水に含まれる大腸菌等を流水殺菌用低圧
放電灯３からの紫外線で殺菌することが行なわれ
ている。
ところで、上記した流水殺菌用低圧放電灯３
は、発光管の両端に、電極を固着するのに、ステ
アタイト等の磁器を用いて構成してある。
は、発光管の両端に、電極を固着するのに、ステ
アタイト等の磁器を用いて構成してある。
しかし、同構造の流水殺菌用低圧放電灯３を流
水殺菌装置本体１の内部のジヤケツト２に装着し
使用すると、流水殺菌用低圧放電灯３を消灯した
とき、ジヤケツト２の内面と、流水殺菌用低圧放
電灯３の外表面に結露が発生し、同結露が磁器を
通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を生ずるおそ
れがある。また流水殺菌用低圧放電灯３をジヤケ
ツト２に対し着脱する際に、流水殺菌用低圧放電
灯３の磁器の部分がジヤケツト２の端部にあたり
破損し、飛散するおそれがある。
水殺菌装置本体１の内部のジヤケツト２に装着し
使用すると、流水殺菌用低圧放電灯３を消灯した
とき、ジヤケツト２の内面と、流水殺菌用低圧放
電灯３の外表面に結露が発生し、同結露が磁器を
通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を生ずるおそ
れがある。また流水殺菌用低圧放電灯３をジヤケ
ツト２に対し着脱する際に、流水殺菌用低圧放電
灯３の磁器の部分がジヤケツト２の端部にあたり
破損し、飛散するおそれがある。
さらに、流水殺菌用低圧放電灯３の磁器の表面
に、放電灯の形式やワツト数等の記号を表示する
ことことが一般的に行なわれているが、磁器の表
面の記号を表示したインキが擦れ易い欠点があ
る。
に、放電灯の形式やワツト数等の記号を表示する
ことことが一般的に行なわれているが、磁器の表
面の記号を表示したインキが擦れ易い欠点があ
る。
本考案は上記した諸点に鑑み考案したものであ
つて、結露が通電部に浸透し、絶縁破壊を生ずる
おそれがなく、また流水殺菌用低圧放電灯の磁器
の部分が破損し、飛散するおそれがなく、さらに
磁器の表面の記号が擦れることのない流水殺菌用
低圧放電灯を提供することを目的とする。
つて、結露が通電部に浸透し、絶縁破壊を生ずる
おそれがなく、また流水殺菌用低圧放電灯の磁器
の部分が破損し、飛散するおそれがなく、さらに
磁器の表面の記号が擦れることのない流水殺菌用
低圧放電灯を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記した課題を解決するために、次の
構成とする。つまり 発光管の両端内部の電極を固着する磁器の表面
を熱収縮性の皮膜で覆う。
構成とする。つまり 発光管の両端内部の電極を固着する磁器の表面
を熱収縮性の皮膜で覆う。
また同皮膜は所定の厚さを有して緩衝の機能を
し、さらに防水材で構成する。
し、さらに防水材で構成する。
上記した構造の流水殺菌用低圧放電灯による
と、発光管の両端内部の電極を固着する磁器の表
面を、所定の厚さを有し、防水材で構成してなる
熱収縮性の皮膜で覆つて構成してあるので、結露
が磁器を通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を生
ずるおそれがなく、また流水殺菌用低圧放電灯の
磁器の部分がジヤケツトの端部にあたり破損し、
飛散することなく、さらに、流水殺菌用低圧放電
灯の磁器の表面の形式やワツト数等の記号が擦れ
落ちることがない構成とすることができる。
と、発光管の両端内部の電極を固着する磁器の表
面を、所定の厚さを有し、防水材で構成してなる
熱収縮性の皮膜で覆つて構成してあるので、結露
が磁器を通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を生
ずるおそれがなく、また流水殺菌用低圧放電灯の
磁器の部分がジヤケツトの端部にあたり破損し、
飛散することなく、さらに、流水殺菌用低圧放電
灯の磁器の表面の形式やワツト数等の記号が擦れ
落ちることがない構成とすることができる。
以下本考案を第１図及び第２図について説明す
る。図において、１１は流水殺菌用低圧放電灯、
１２は流水殺菌用低圧放電灯１１を構成する発光
管であつて、例えば石英ガラスで円筒状に構成し
てある。１３は発光管１１の両端内部に固着して
なる電極、１４は発光管１１の両端内部に電極１
３を固着するための磁器であつて、例えばステア
タイトで構成してある。また同磁器１４の表面に
は放電灯の形式やワツト数等の記号１５を表示す
る。１６は発光管１２の両端の磁器１４の表面を
覆う熱収縮性の皮膜であつて、例えばポリエチレ
ン樹脂あるいはシリコンゴム等で構成する。また
同皮膜１６は、例えば0.6センチメートル程度の
厚さに構成し、流水殺菌用低圧放電灯１１を流水
殺菌装置のジヤケツトに対し着脱する際に、磁気
の部分がジヤケツトの端部にあたり破損し、飛散
することがないように構成してある。また同皮膜
１６はポリエチレン樹脂あるいはシリコンゴム等
で構成してあるので、防水性を有し、結露が磁器
を通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を起こすこ
とがない。またポリエチレン樹脂あるいはシリコ
ンゴムは、一般には１００℃程度で熱収縮をす
る。
る。図において、１１は流水殺菌用低圧放電灯、
１２は流水殺菌用低圧放電灯１１を構成する発光
管であつて、例えば石英ガラスで円筒状に構成し
てある。１３は発光管１１の両端内部に固着して
なる電極、１４は発光管１１の両端内部に電極１
３を固着するための磁器であつて、例えばステア
タイトで構成してある。また同磁器１４の表面に
は放電灯の形式やワツト数等の記号１５を表示す
る。１６は発光管１２の両端の磁器１４の表面を
覆う熱収縮性の皮膜であつて、例えばポリエチレ
ン樹脂あるいはシリコンゴム等で構成する。また
同皮膜１６は、例えば0.6センチメートル程度の
厚さに構成し、流水殺菌用低圧放電灯１１を流水
殺菌装置のジヤケツトに対し着脱する際に、磁気
の部分がジヤケツトの端部にあたり破損し、飛散
することがないように構成してある。また同皮膜
１６はポリエチレン樹脂あるいはシリコンゴム等
で構成してあるので、防水性を有し、結露が磁器
を通して、通電部に浸透し、絶縁破壊を起こすこ
とがない。またポリエチレン樹脂あるいはシリコ
ンゴムは、一般には１００℃程度で熱収縮をす
る。
なお８ワツト程度の流水殺菌用低圧放電灯は電
極付近の最高温度が点灯時で105℃程度であるの
で、皮膜が高熱で劣化することはない。
極付近の最高温度が点灯時で105℃程度であるの
で、皮膜が高熱で劣化することはない。
本考案は上記したように、発光管の両端内部の
電極を固着する磁器の表面を、所定の厚さを有す
る防水材で構成してなる熱収縮性の皮膜で覆つて
構成してあるので、流水殺菌用低圧放電灯の外表
面に発生する結露が、磁器を通して通電部に浸透
することがなく、絶縁破壊を生ずるおそれがな
い。
電極を固着する磁器の表面を、所定の厚さを有す
る防水材で構成してなる熱収縮性の皮膜で覆つて
構成してあるので、流水殺菌用低圧放電灯の外表
面に発生する結露が、磁器を通して通電部に浸透
することがなく、絶縁破壊を生ずるおそれがな
い。
また皮膜は所定の厚さを有して構成してあるの
で、流水殺菌用低圧放電灯を流水殺菌装置のジヤ
ケツトに対し着脱する際に、磁器の部分がジヤケ
ツトの端部にあたつても、皮膜が緩衝の機能を果
たし破損し、飛散することがない。
で、流水殺菌用低圧放電灯を流水殺菌装置のジヤ
ケツトに対し着脱する際に、磁器の部分がジヤケ
ツトの端部にあたつても、皮膜が緩衝の機能を果
たし破損し、飛散することがない。
さらに磁器の表面の表示が皮膜で覆われので、
形式やワツト数等の記号が擦れ落ちることがな
く、長期間良好に使用することができる特有の効
果を有する。
形式やワツト数等の記号が擦れ落ちることがな
く、長期間良好に使用することができる特有の効
果を有する。
第１図は本考案に係る流水殺菌用低圧放電灯の
正面図、第２図は第１図の一部拡大図、第３図は
流水殺菌装置の側面図である。 １１……流水殺菌用低圧放電灯、１２……発光
管、１３……電極、１４……磁器、１５……信
号、１６……皮膜。
正面図、第２図は第１図の一部拡大図、第３図は
流水殺菌装置の側面図である。 １１……流水殺菌用低圧放電灯、１２……発光
管、１３……電極、１４……磁器、１５……信
号、１６……皮膜。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 発光管の両端内部に、磁器にて電極を固着して
なる流水殺菌用低圧放電灯において、 前記、発光管両端の磁器の表面を熱収縮性の皮
膜で覆い、且つ同皮膜は所定の厚さを有して緩衝
の機能をし、さらに防水材で構成したことを特徴
とする流水殺菌用低圧放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3629389U JPH0542615Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3629389U JPH0542615Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129663U JPH02129663U (ja) | 1990-10-25 |
| JPH0542615Y2 true JPH0542615Y2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=31542397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3629389U Expired - Lifetime JPH0542615Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542615Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003037504A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Japan Techno Co., Ltd. | Agitateur vibratoire pour sterilisation et sterilisateur ainsi que procede de sterilisation faisant appel a cet agitateur vibratoire |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP3629389U patent/JPH0542615Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02129663U (ja) | 1990-10-25 |
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