JPH054228Y2 - - Google Patents

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JPH054228Y2
JPH054228Y2 JP1986126576U JP12657686U JPH054228Y2 JP H054228 Y2 JPH054228 Y2 JP H054228Y2 JP 1986126576 U JP1986126576 U JP 1986126576U JP 12657686 U JP12657686 U JP 12657686U JP H054228 Y2 JPH054228 Y2 JP H054228Y2
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board
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substrate
insulator
connector
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリント回路基板のような基板を接
続するために基板に取付けられるコネクタに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、コネクタは、第3図及び第4図に示すよ
うに、インシユレータ1とこのインシユレータ1
に組付けられた複数の導電性のコンタクト3とを
有している。インシユレータ1にはコンタクト3
が2列にして規則的に保持されている。インシユ
レータ1の嵌合穴5には、プラグタイプのコネク
タ(図示せず)が嵌合され、これにより電気的な
接続が得られる。13はこの接続のための接触部
を示す。
コンタクト3は端子部15を有している。とこ
ろで、後述する基板20に端子部15を接触させ
るタイプの従来のコネクタにあつては、端子部1
5をインシユレータ1の内部に設けて、端子部1
5へ基板20の挿入するときに、インシユレータ
1の壁面によつても基板20を案内するようにし
ている。しかし、第3図に示すコネクタでは、基
板20と端子部15とを半田付接続するため、イ
ンシユレータ1の外部に端子部15を導出させる
ことを提案する。さらに、端子部15は先端近傍
に、プリント回路基板のような基板20に接続す
るための接続部17を有している。接続部17
は、基板20の表面と裏面の厚み方向で互いに対
向した位置に接触するものである。
基板20の両面端部には、導電部(図示せず)
が形成されている。導電部は基板20のプリント
回路に電気的に接続されている。基板20は端子
部15の間に挿入される。挿入状態では、端子部
15は基板20の導電部に密着しているのが望ま
しい。このため、端子部15は弾性をもつように
曲げられている。また互いに対向する接続部17
の相互間隔は、基板20の板厚よりも小さな幅に
設定されている。
基板20の導電部は、端子部15の間に挿入さ
れた後、接続部17に半田付けにより接続され
る。このコネクタと基板20との接続に際して
は、あらかじめ基板20の導電部にクリーム半田
をのせ、端子部15間に挿入して加熱するのが普
通である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、基板20を端子部15間に挿入
する際、接続部17が摺動することで、導電部の
クリーム半田が削り取られてしまうことがある。
このため半田付けが不完全となり、電気的な接続
不良を生じることがある。
それ故に本考案の目的は、基板をそれに付加し
た半田の削りを防止しつつコンタクトの端子部間
に挿入できるようにしたコネクタの提供にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、基板の一面の接続用導電部に
接触する第1の接続部を有した第1のコンタクト
と、該基板の反対面の接続用導電部に接触する第
2の接続部を有した第2のコンタクトと、該第1
及び第2のコンタクトを保持したインシユレータ
とを含み、上記第1及び第2の接続部は上記基板
の板面内で互いに位置づれしており、かつ上記基
板を斜めにして挿入したときに相互間隔を上記基
板の板厚寸法よりも大きい寸法に相互位置関係が
定められ、上記基板を上記第1及び第2の接続部
の相互間隔内に挿入した後に姿勢を矯正して上記
第1及び第2の接続部に上記接続用導電部を接触
させるコネクタにおいて、上記第1及び第2の接
続部は上記インシユレータの外に導出されている
とともに、上記接続用導電部に設けられているク
リーム半田に一対一に対向して接触するものであ
り、さらに、上記第1及び第2の接続部は上記イ
ンシユレータの外で上記クリーム半田により上記
接続用導電部に半田付接続するものであることを
特徴とするコネクタが得られる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案のコネクタの一実施
例を示している。
図示のコネクタはインシユレータ21と、この
インシユレータ21に組付けられた導電性のコン
タクト23とを有している。インシユレータ21
には相手コネクタ(図示せず)と嵌合するための
嵌合穴25が形成されている。嵌合穴25の側壁
にはコンタクト23が規則的に保持されている。
コンタクト23は、嵌合穴25の互いに対向した
両側壁のうちの一方の側壁に沿つて並んだもの
(これを第1のコンタクトと呼ぶ)と、他方の側
壁に沿つて並んだもの(これを第2のコンタクト
と呼ぶ)との2列にされている。第1及び第2の
コンタクトは互いに一対一で対向している。
これらのコンタクト23はいずれも、インシユ
レータ21に固定する役割を果す固定部29と、
嵌合穴25内にのびた接触部33と、インシユレ
ータ21の外部にのびた端子部35とを一体に有
している。今、インシユレータ21の嵌合穴25
に相手コネクタが嵌合すると、その相手コネクタ
のコンタクト(図示せず)が接触部33に接触す
ることで電気的接続が得られる。
さて端子部35はインシユレータ21の外部で
第1及び第2のコンタクト間で互いに一対一で対
向している。また第1図から明らかなように、互
いに対向した端子部35は一方が長くかつ他方が
短かく作られている。そして各端子部35の先端
近傍には接続部37が設けられている。接続部3
7は、プリント回路基板のような基板40の電気
回路との接続を得るためのものである。
基板40の両面の端部近傍には接続用導電部
(図示せず)が形成されている。接続用導電部は
基板40の電気回路に接続されている。このよう
な基板40は互いに対向した端子部35間に挿入
され、接続用導電部を接続部37に接触させられ
る。
このコネクタと基板40との接続を得るには、
先ず基板40の接続用導電部にクリーム半田をの
せる。次に記号40′で示すように基板を少し斜
めの姿勢で端子部35間に挿入する。この挿入時
にクリーム半田が端子部35の特に接続部37に
て削り取られてしまうことのないように、端子部
35の相互間隔、及び接続部37の相互位置関係
を定める。即ち、端子部35及び接続部37は、
基板40を斜めにして挿入したときに基板40の
板厚寸法よりも大きい寸法になるように相互位置
関係を定めている。その後、基板40′を水平な
姿勢に矯正する。すると、基板40の接続用導電
部は接続部37に押圧接触する。ここで、接続部
37は第1のコンタクトと第2のコンタクトとで
は基板40の板面内で互いに位置づれしているこ
とがわかるであろう。最後に、基板40のクリー
ム半田を加熱することにより、基板40の接続用
導電部に接続部37を半田付接続する。
〔考案の効果〕
以上実施例を用いて説明したように、本考案の
コネクタによると、端子部と基板との接触位置を
基板の表面と裏面とでは基板の板面内で互いにず
らしてあるため、基板のクリーム半田を削り取ら
れることなく基板を端子部間に挿入することがで
き、したがつて半田付の不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のコネクタの一実施例を示す
側断面図、第2図は、第1図のコネクタの正面
図、第3図は従来のコネクタの側断面図、第4図
は第3図のコネクタの正面図である。 1……インシユレータ、3……コンタクト、5
……保持穴、9……固定部、15……端子部、2
0……基板、21……インシユレータ、23……
コンタクト、25……嵌合穴、29……固定部、
35……端子部、37……接続部、40,40′
……基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の一面の接続用導電部に接触する第1の接
    続部を有した第1のコンタクトと、該基板の反対
    面の接続用導電部に接触する第2の接続部を有し
    た第2のコンタクトと、該第1及び第2のコンタ
    クトを保持したインシユレータとを含み、上記第
    1及び第2の接続部は上記基板の板面内で互いに
    位置づれしており、かつ上記基板を斜めにして挿
    入したときに相互間隔を上記基板の板厚寸法より
    も大きい寸法に相互位置関係が定められ、上記基
    板を上記第1及び第2の接続部の相互間隔内に挿
    入した後に姿勢を矯正して上記第1及び第2の接
    続部に上記接続用導電部を接触させるコネクタに
    おいて、上記第1及び第2の接続部は上記インシ
    ユレータの外に導出されているとともに、上記接
    続用導電部に設けられているクリーム半田に一対
    一に対向して接触するものあり、さらに、上記第
    1及び第2の接続部は上記インシユレータの外で
    上記クリーム半田により上記接続用導電部に半田
    付接続するものであることを特徴とするコネク
    タ。
JP1986126576U 1986-08-21 1986-08-21 Expired - Lifetime JPH054228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986126576U JPH054228Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986126576U JPH054228Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6333586U JPS6333586U (ja) 1988-03-04
JPH054228Y2 true JPH054228Y2 (ja) 1993-02-02

Family

ID=31020509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986126576U Expired - Lifetime JPH054228Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189832U (ja) * 1986-05-21 1987-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6333586U (ja) 1988-03-04

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