JPH054210A - コンクリートブロツク製造方法 - Google Patents

コンクリートブロツク製造方法

Info

Publication number
JPH054210A
JPH054210A JP15158591A JP15158591A JPH054210A JP H054210 A JPH054210 A JP H054210A JP 15158591 A JP15158591 A JP 15158591A JP 15158591 A JP15158591 A JP 15158591A JP H054210 A JPH054210 A JP H054210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
mold
curing
retaining
semi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15158591A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Fukuda
輝昭 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYODO KOGYOSHO YUGEN
Original Assignee
KYODO KOGYOSHO YUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYODO KOGYOSHO YUGEN filed Critical KYODO KOGYOSHO YUGEN
Priority to JP15158591A priority Critical patent/JPH054210A/ja
Publication of JPH054210A publication Critical patent/JPH054210A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 養生室の床面積を削減して、養生室の規模の
小型化を図ることができるようにすること。 【構成】 型枠内に生コンクリートを充填した後、これ
を養生室内に収容して、生コンクリートを完全養生コン
クリートとなし、次に型枠から完全養生コンクリートを
脱型して製品として回収するコンクリートブロック製造
方法において、生コンクリートを充填した型枠同士を複
数個積み重ねて、同状態にて養生室内に収容して養生す
ることを特徴とするコンクリートブロック製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間知ブロック等のコン
クリートブロックを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、間知ブロックは、図1に
示すように積み上げて堤防等を施工するものであり、か
かる堤防等の施工の際には、多量の間知のブロックを必
要としている。
【0003】そして、間知ブロックを製造する際には、
型枠本体の底面を面パレットにより閉塞して型枠を組立
て、同型枠内に生コンクリートを充填した後、これを養
生室内に収容して、生コンクリートを完全養生コンクリ
ートとなし、次に型枠を脱型して完全養生コンクリート
を製品として回収している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の間知
ブロックの製造方法は、以下のような欠点を有してい
る。
【0005】即ち、型枠に生コンリートを充填した後
に、養生室に入れて完全養生コンクリートとするのに、
数時間が必要であり、しかも、養生室の床面積は、限界
がある為に、一日に多量の間知ブロックを製造すること
ができなかった。
【0006】そこで、養生室を増やして、製造能力を向
上させていたが、養生室には、多大の設備投資が必要と
なり、経費がかかり、不経済であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、型枠内に生
コンクリートを充填した後、これを養生室内に収容し
て、生コンクリートを完全養生コンクリートとなし、次
に型枠から完全養生コンクリートを脱型して製品として
回収するコンクリートブロック製造方法において、生コ
ンクリートを充填した型枠同士を複数個積み重ねて、同
状態にて養生室内に収容して養生することを特徴とする
コンクリートブロック製造方法を提供せんとするもので
ある。
【0008】また、型枠本体の底面を面パレットで閉塞
して組立てる型枠内に生コンクリートを充填した後、こ
れを養生室内に収容して、生コンクリートを半養生コン
クリートとなし、次にこれから型枠本体を取外して、面
パレット上の半養生コンクリートを再度養生室内に収容
して完全養生コンクリートとなし、これからパレットを
取外して完全養生コンクリートを製品として回収するコ
ンクリートブロック製造方法において、生コンクリート
を充填した型枠同士を複数個積み重ねて、同状態にて養
生室内に収容して生コンクリートを半養生コンクリート
となすと共に、面パレット上の半養生コンリート同士を
複数個積み重ねて、同状態にて養生室内に収容して半養
生コンクリートを完全養生コンクリートとなすことにも
特徴を有する。
【0009】
【作用】コンクリートブロックを製造する際には、型枠
内に生コンクリートを充填した後、これを養生室内に収
容して、生コンクリートを完全養生コンクリートとな
し、次に型枠から完全養生コンクリートを脱型して製品
として回収する。
【0010】この際、養生室内には、生コンクリートを
充填した型枠同士を複数個積み重ねた状態で収容して養
生することにより、養生室の床面積を大幅に削減するこ
とができ、規模を小型化することができて、効率よくコ
ンクリートブロックの製造を行なうことができる。
【0011】また、コンクリートブロックとして、例え
ば、間知ブロックを製造する際には、型枠本体の底面を
面パレットで閉塞して組立てる型枠内に生コンクリート
を充填した後、これを養生室内に収容して、生コンクリ
ートを半養生コンクリートとなし、次にこれから型枠本
体を取外して、面パレット上の半養生コンクリートを再
度養生室内に収容して完全養生コンクリートとなし、こ
れからパレットを取外して完全養生コンクリート製品と
して回収することもできる。
【0012】この際、養生室内には、生コンクリートを
充填した型枠同士を複数個積み重ねた状態で収容して生
コンリートを半養生コンクリートとなすとともに、面パ
レット上の半養生コンリート同士を複数個積み重ねた状
態で収容して、半養生コンクリート同士を複数個積み重
ねた状態で収容して半養生コンクリートを完全養生コン
クリートとなすことにより、養生室の床面積を半分に削
減することができる。
【0013】しかも、完全養生したコンクリートにより
取外したパレットと、半養生したコンクリートより取外
した型枠本体とを組合せて新たな型枠を組立てることが
できるために、型枠を有効に使用して型枠の全体個数を
削減することができると共に、各種形状の型枠本体と面
パレットを正確かつ容易に組合わせて、必要生産量の異
なる各種形状の間知ブロックを容易に同一ラインで製造
することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1は、本発明に係るコンクリートブロッ
ク製造方法により製造したコンクリートブロックとして
の間知ブロックAの使用状態説明図である。mは基本石
nは根石、pは側石、qは大型隅石、rは小型隅石であ
る。
【0016】図2に示す1は、本発明に係るコンクリー
トブロック製造方法に用いるブロック製造装置であり、
まず、かかるブロック製造装置1について説明すると、
同製造装置1は、型枠Cに生コンクリートを投入するコ
ンクリート投入機2と、生コンリートを養生する養生室
3と、型枠Cより養生したコンクリートを取出す脱型機
4とより構成されている。
【0017】さらに、養生室3は、左右方向に長尺に形
成された複数の部屋より構成されており、その床部に養
生ラックローラ3sを配設し、同ローラ3s上に載置した型
枠Cが他方に流れるようにしている。
【0018】また、養生室3の各部屋には、入口3a及び
出口3bをそれぞれ設け、入口3aより出口3bに向けて型枠
aが流れるようにしている。
【0019】また、養生室3の入口3aと出口3bとには、
搬送コンベア5を介して接続されて、同コンベア5によ
って型枠Cを自動的に搬送可能としている。
【0020】さらに、かかる搬送コンベア5は、図2に
示すように、養生室3の入口3aに設けた搬入コンベア6
と、出口3bの設けた搬出コンベア7と、各コンベア7,
8とに接続された型枠回収コンベア8とより構成されて
いる。
【0021】なお、6aは、搬入コンベア6から養生室3
に搬入させる搬入機、7aは、養生室3より搬出コンベア
7に搬出する搬出機を示す。
【0022】本実施例では、搬入コンベア6の始端部と
型枠回収コンベア8の始端部との間に、コンクリート投
入機2を設けると共に、搬出コンベア7の終端部と型枠
回収コンベア8の始端部の間に、脱型機4を設けてい
る。
【0023】また、型枠回収コンベア8は、型枠用コン
ベア9と、パレット用コンベア10とよりなり、同コンベ
ア8の始端部に設けた脱型機4によって、型枠cより養
生したコンクリートを取り出す際に、型枠Cを型枠本体
aと面パレットbとに分解し、それぞれ投入機2に搬送
している。
【0024】そして、型枠回収コンベア8の終端部に
は、型組機11を設けており、同型組機11によって前述の
分解した型枠本体aと面パレットbとを組立てて型枠C
を形成するようにしている。
【0025】なお、12は、型枠Cをコンクリート投入機
2から搬入コンベア6に伸延した搬送路、13は、型枠回
収コンベア8から搬走路12に組み立てた型枠cを載せ換
える乗換機を示す。
【0026】また、本実施例では、図2に示すように、
搬入コンベア6の始端部に、コンクリートを投入した型
枠a上に他の型枠Cを積みあげるオートローダ14を配設
し、型枠Cを二段状態にして、養生室3に搬入するよう
にしている。
【0027】かかるオートローダ14は、図3に示すよう
に、搬入コンベア6の上方に支持枠14a を立設し、同支
持枠14a に型枠Cを持ち上げる為の型枠持上機14b を設
けている。
【0028】また、搬出コンベア7の終端部には、アン
ローダ15を配設し、同アンローダ15によって養生室3よ
り搬出された二段状態の型枠Cを降ろして、脱型機4に
より脱型を行うものである。
【0029】なお、アンローダ15は、オートローダ14と
同様の構造をしている。
【0030】そして、脱型された間知ブロックAは、脱
型機4の側部に設けたオートクランパ16からストックコ
ンベア17に載せて搬送されるものである。
【0031】なお、18は、コンクリート投入機2への生
コンクリート供給機、19は、型枠本体aから面パレット
bを外す型外し機を示す。
【0032】次に、上記のブロック製造装置1による間
知ブロックAの製造方法について詳説する。
【0033】即ち、図2において、まず、型組機11によ
って、パレットb上に型枠本体aを載置して型枠Cを組
立て、同型枠C内に、コンクリート投入機2のホッパー
2aから生コンクリートを投入して充填する。
【0034】さらに、型枠Cを搬入コンベア6の始端部
に搬送し、同コンベア6上に設けたアンローダ14の型枠
持上機14b によって、その型枠Cを上方に持ちあげる。
【0035】そして、次に搬送される他の型枠C上に載
置して、二段状態に積み重ね、搬入コンベア6から養生
室3に搬入され、型枠C内の生コンクリートを養生して
完全養生コンクリートとなす。
【0036】また、養生室3から搬出した完全養生後の
型枠Cは、脱型機4に搬送され、同脱型機4によって、
型枠Cから製品としての間知ブロックAを脱型する。
【0037】しかも、間知ブロックAを脱型した後の型
枠Cは、図2に示すように、型枠回収コンベア8を介し
て、型組機11に搬送され、同型組機11によって型枠本体
aと面パレットbを組立てて新たな型枠Cを形成して、
同型枠Cをコンクリート投入機2へ移送するようにして
いる。
【0038】また、脱型された間知ブロックAは、図2
に示すように、オートクランパ16からストックコンベア
17に載せて搬送されるものである。
【0039】また、本発明の他の実施例として、図4に
示すように、ブロック製造装置1で二次製品B(例え
ば、暗渠ブロック等)をも製造できるようにしている。
【0040】即ち、搬出コンベア7を伸延し、同伸延部
に、二次製品用アンローダ20を設け、同アンローダ20
と、乗換機13との間に、二次製品用型枠コンベア21を配
設している。
【0041】さらに、二次製品用型枠コンベア21の中途
部には、二次製品用脱型機22を配設し、二次製品用型枠
cより養生した側溝ブロックBを取出すようにしてい
る。
【0042】しかも、二次製品用脱型機22を、二次製品
用型枠コンベア21とストックコンベア17とが交差する位
置に配設して、同脱型機22からの二次製品をストックコ
ンベア17に乗せ換えて側溝ブロックBの搬送を行うよう
にしている。
【0043】また、本実施例では、ストックコンベア17
の中途部に、オートローダ23を設けて、二次製品Bを積
み重ねて、ショットプラストマシン24を介して二次製品
用コンベア25により搬送するものである。
【0044】かかるブロック製造装置1によって、二次
製品Bを製造する方法について詳説する。
【0045】即ち、図5に示すように、まず、面パレッ
トb上に、二次製品用の型枠本体cを載置し型枠Dを組
立て、同型枠D内にコンクリート投入機2によって、生
コンクリートを充填する。
【0046】さらに、オートローダ14によって、型枠D
を持ち上げて、投入2から搬送される型枠D上に載置し
て、二段状態とする。
【0047】そして、型枠Dを養生室3に搬入して、養
生室3内で生コンクリートを完全養生コンクリートとな
して二次製品Bを製造する。
【0048】次いで、養生室3から取り出した型枠D
は、搬出コンベア6に載せて、同コンベア6の伸延部ま
で搬送し、その際、上段の型枠Dを降して、脱型機22に
より脱型して、側溝ブロックBを取出すものである。
【0049】かかるブロック製造装置1は、間知ブロッ
クAと二次製品Bとを製造できることにより、二次製品
Bの製造の自動化を図ることができ、製造効率等を向上
させることができる。
【0050】また、本実施例において、間知ブロックA
と二次製品Bとの製造工程の切換は、養生室3から搬出
されて、搬出コンベア7上の各型枠C,Dをセンサによ
って識別し、各型枠C,Dの搬送位置を決定し、各脱型
作業を行うようにしている。
【0051】なお、ブロック製造装置1は、制御装置に
よって制御されており、センサ等によって上記のような
各脱型作業等を円滑に行うことができる。
【0052】図6は、他の実施例としてのコンクリート
ブロック製造方法に用いるブロック製造装置1を示して
おり、30は型枠組立工程、31はコンクリート投入工程、
32は半養生コンクリートd上に更に半養生コンクリート
dを載置するための半養生コンクリート積載工程、33は
生コンクリートfを充填した型枠C上に更に型枠Cを載
置するための型枠積載工程、34は養生室搬入路、35は養
生室搬出路、36は移送台車37上から完全養生状態となっ
た完全養生コンクリートeを降ろすと共に、面パレット
bを取外す完全養生コンクリート離脱工程、38は移送台
車31から半養生コンクリートdを降ろす半養生コンクリ
ート降し工程、39は半養生コンクリートdの型枠本体a
を脱型すると共に回収する型枠本体脱型・回収工程、40
は製品搬送工程、41は製品搬路、42は面パレット回収搬
路、43は型枠本体回収搬路、44は半養生コンクリート移
送搬路、45は台車移送路であり、全体に矩形状に構成さ
れ、設備床面積を有効に使用しうると共に、特に各搬路
を短く、無駄なく配されるよう構成している。また、本
実施例では、三個の面パレットbを面パレット固定枠f
に固定している。
【0053】次に、上記したブロック製造装置1による
間知ブロックAの製造方法について説明する。
【0054】まず、型枠本体aの底面を面パレットbで
閉塞すべく組立て構成した型枠C内に生コンクリートを
充填する。
【0055】そして、同様に生コンクートを充填した型
枠C,Cを、図7に示すように、上下二段に積み重ね
る。
【0056】次に、これらを水蒸気雰囲気の養生室3内
に収容して、生コンクリートを半養生コンクリートdと
なす。
【0057】続いて、これらを養生室3内から取出し、
各型枠C,Cの型枠本体a,aのみを取外し、面パレッ
トb上の半養生コンクリートdは、図8に示すように、
移送台車37上にて、移送台車37に立設した支柱38を介し
て上下二段に積み重ね、再度養生室3内に収容して、半
養生コンクリートdを完全養生コンクリートeとなす。
また、型枠本体aは回収する。
【0058】次に、これらを養生室3内から取出し、完
全養生コンクリートeから面パレットbを取外して、完
全養生コンクリートeを製品として回収する一方、取外
した面パレットbを回収して、先に回収した型枠本体a
との組合せで新たな型枠Cを形成する。
【0059】以上を1サイクルとして、同サイクルを連
続的に行なうものである。
【0060】この際、上下段に積み重ねる型枠C,C同
士は、同一種類の型枠で形成されるものとしておく。
【0061】すなわち、基本石mの型枠C上には、基本
石m用の型枠Cを載置し、また、基本石mの面パレット
b上の半養生コンクリートd上には、基本石mの面パレ
ットb上の半養生コンクリートdを支柱38を介して載置
することにより、常時同一種類の型枠本体aと面パレッ
トbとが組合わされ、生産ライン上で異なる種類の型枠
Cの配列を一定にしておく必要を無くし、かつ隅石q,
rの生産量調整を容易に行なうことができる。
【0062】なお、本実施例では、型枠C又は半養生コ
ンクリートdを二段積みして養生室3内に搬入するよう
にしているが、三段以上に積み重ねることもできる。
【0063】また、型枠Cの二段積みと、半養生コンク
リートdの二段積みを同一の台車移送路45上で行なって
いるが、別個に台車移送路を設けて、別々の台車移送路
上でそれぞれ二段積み作業を行なうこともできる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が得
られる。
【0065】養生室内に、複数個の型枠を積み重ねた
状態で収容して養生するために、養生室の床面積を大幅
に削減することができ、養生室の規模の小型化を図るこ
とができて、経済的である。
【0066】養生室内に、生コンクリートを充填した
型枠同士を複数個積み重ねた状態で収容して生コンクリ
ートを半養生コンクリートとなすと共に、面パレット上
の半養生コンクリート同士を複数個積み重ねた状態で収
容して半養生コンクリートを完全養生コンクリートとな
すことによっても、上記と同様の効果を得ることがで
きる。
【0067】完全養生したコンクリートより取外した
パレットと、半養生コンクリートより取外した型枠本体
とを組合わせて新たな型枠を組立てることができるため
に、必要最小限度の型枠個数で効率よくコンクリートブ
ロックの製造が行える。
【0068】各種形状の型枠本体と面パレットを正確
かつ容易に組合わせて、必要生産量の異なる各種形状の
コンクリートブロックを容易に同一ラインで製造するこ
とができる。
【0069】生コンクリートを充填した型枠同士を積
み重ねると共に、半養生コンクリート同士を積重ねるた
めに、生コンクリートを半養生する室と、半養生コンク
リートを完全養生する室とに、養生室内を分離して、各
室の温度管理(各室を適切な養生温度にする)を個別に
行なうことにより、養生を能率よく行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】間知ブロックの使用状態説明図。
【図2】本発明に係るコンクリートブロック製造方法に
用いるブロック製造装置の平面図。
【図3】間知ブロックの製造工程を示す説明図。
【図4】ブロック製造装置の他の実施例を示す平面図。
【図5】二次製品の製造工程を示す説明図。
【図6】他の実施例としてのブロック製造装置の平面説
明図。
【図7】生コンクリートを充填した型枠の二段積み状態
説明図。
【図8】半養生コンクリートの二段積み状態説明図。
【符号の説明】
1 ブロック製造装置 2 コンクリート投入機 3 養生室 4 脱型機 14 オートローダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型枠内に生コンクリートを充填した後、
    これを養生室内に収容して、生コンクリートを完全養生
    コンクリートとなし、次に型枠から完全養生コンクリー
    トを脱型して製品として回収するコンクリートブロック
    製造方法において、生コンクリートを充填した型枠同士
    を複数個積み重ねて、同状態にて養生室内に収容して養
    生することを特徴とするコンクリートブロック製造方
    法。
  2. 【請求項2】 型枠本体の底面を面パレットで閉塞して
    組立てる型枠内に生コンクリートを充填した後、これを
    養生室内に収容して、生コンクリートを半養生コンクリ
    ートとなし、次にこれから型枠本体を取外して、面パレ
    ット上の半養生コンクリートを再度養生室内に収容して
    完全養生コンクリートとなし、これからパレットを取外
    して完全養生コンクリートを製品として回収するコンク
    リートブロック製造方法において、生コンクリートを充
    填した型枠同士を複数個積み重ねて、同状態にて養生室
    内に収容して生コンクリートを半養生コンクリートとな
    すと共に、面パレット上の半養生コンリート同士を複数
    個積み重ねて、同状態にて養生室内に収容して半養生コ
    ンクリートを完全養生コンクリートとなすことを特徴と
    するコンクリートブロック製造方法。
JP15158591A 1990-06-26 1991-06-24 コンクリートブロツク製造方法 Pending JPH054210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15158591A JPH054210A (ja) 1990-06-26 1991-06-24 コンクリートブロツク製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6798190 1990-06-26
JP2-67981 1990-06-26
JP15158591A JPH054210A (ja) 1990-06-26 1991-06-24 コンクリートブロツク製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054210A true JPH054210A (ja) 1993-01-14

Family

ID=26409217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15158591A Pending JPH054210A (ja) 1990-06-26 1991-06-24 コンクリートブロツク製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054210A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827570B2 (en) * 2000-06-29 2004-12-07 Amazon Forms One, Inc. Method and apparatus for manufacture of unitary lightweight concrete composite blocks
US6974317B2 (en) * 2001-06-22 2005-12-13 Amazon Forms One, Inc. Lightweight concrete composite blocks
GB2499405A (en) * 2012-02-14 2013-08-21 Bbm Technology Ltd Moulding hydraulically settable material using deformable mould
EP2842708A1 (en) * 2013-09-02 2015-03-04 Elematic Oy Ab Method, lifting and stacking apparatus and circulation line casting apparatus for casting concrete products
CN115027954A (zh) * 2022-07-20 2022-09-09 山东建筑大学 一种加气混凝土复合保温墙板养护架运输系统及方法
CN115284430A (zh) * 2021-12-02 2022-11-04 鲁南中联水泥有限公司新型建材分公司 一种新型智能化水泥制品生产线工艺方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827570B2 (en) * 2000-06-29 2004-12-07 Amazon Forms One, Inc. Method and apparatus for manufacture of unitary lightweight concrete composite blocks
US6974317B2 (en) * 2001-06-22 2005-12-13 Amazon Forms One, Inc. Lightweight concrete composite blocks
GB2499405A (en) * 2012-02-14 2013-08-21 Bbm Technology Ltd Moulding hydraulically settable material using deformable mould
EP2842708A1 (en) * 2013-09-02 2015-03-04 Elematic Oy Ab Method, lifting and stacking apparatus and circulation line casting apparatus for casting concrete products
CN104416669A (zh) * 2013-09-02 2015-03-18 艾乐迈铁科公司 混凝土产品浇注方法、提升和堆垛设备及循环线浇注设备
CN115284430A (zh) * 2021-12-02 2022-11-04 鲁南中联水泥有限公司新型建材分公司 一种新型智能化水泥制品生产线工艺方法
CN115027954A (zh) * 2022-07-20 2022-09-09 山东建筑大学 一种加气混凝土复合保温墙板养护架运输系统及方法
CN115027954B (zh) * 2022-07-20 2023-11-17 山东建筑大学 一种加气混凝土复合保温墙板养护架运输系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8003032B2 (en) System and method for processing material
US6383420B1 (en) Method for the variable manufacture of concrete railroad ties
CN108820907A (zh) 一种砖的自动成型与码垛系统及其码垛方法
US4287144A (en) Method of manufacturing cementitious articles and various forms of equipment of putting this method into practice
JPH054210A (ja) コンクリートブロツク製造方法
CZ279944B6 (cs) Způsob výroby vodorovně dělených bezrámových pískových slévárenských forem a formovna k jeho provádění
CN210339347U (zh) 一种磁瓦成形下叠放装钵进窑的柔性生产线
KR20040053762A (ko) 호안블록 제조장치
CN113001741A (zh) 一种预制构件生产线
KR200358682Y1 (ko) 호안블록 제조장치
EP0036313B1 (en) Manufacturing process for concrete roof tiles
CN220052261U (zh) 一种预制构件生产系统
CN210758406U (zh) 一种用于陶制品原料生产的接料系统
JPH021796B2 (ja)
CN214356166U (zh) 一种用于空心砖生产的转载机
JP4468625B2 (ja) 成形品処理装置
KR100976143B1 (ko) 콘크리트 근가 자동화 제조장치
JP2004001960A (ja) 成形品処理装置
JPH054884B2 (ja)
JP2762175B2 (ja) 発泡成形品のパイリング方法及びその装置
RU2225290C2 (ru) Способ укладки полуфабриката шлакоблоков для просушки
US633955A (en) Apparatus for handling bricks in manufacturing same.
RU1838106C (ru) Технологический комплекс дл изготовлени бетонных и железобетонных изделий
JPS6313708A (ja) 成形品の処理方法及び装置
JP2886807B2 (ja) 成形品処理装置