JPH0542079A - 電気掃除機の集塵袋 - Google Patents
電気掃除機の集塵袋Info
- Publication number
- JPH0542079A JPH0542079A JP20785891A JP20785891A JPH0542079A JP H0542079 A JPH0542079 A JP H0542079A JP 20785891 A JP20785891 A JP 20785891A JP 20785891 A JP20785891 A JP 20785891A JP H0542079 A JPH0542079 A JP H0542079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforation
- perforations
- bag
- dust
- cutout hole
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気掃除機の紙袋の小型化のため口芯の一部
に切り抜き穴とミシン目を対向して設けた集塵袋。 【構成】 口芯２４の吸気口１９の外周に設けた接着面
２５の外方に切り抜き穴２６その近傍にミシン目２７を
対向して設ける事によりこのミシン目２７で折り返した
とき、口芯２４の対角同志で重ね合い引っかけて吸気口
の蓋を行うものである。
に切り抜き穴とミシン目を対向して設けた集塵袋。 【構成】 口芯２４の吸気口１９の外周に設けた接着面
２５の外方に切り抜き穴２６その近傍にミシン目２７を
対向して設ける事によりこのミシン目２７で折り返した
とき、口芯２４の対角同志で重ね合い引っかけて吸気口
の蓋を行うものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、硬質紙からなる口芯と
紙袋を張り合わせて形成した集塵袋において口芯の接着
代の外方に切り抜き穴とミシン目を対向させて設けた電
気掃除機の集塵袋に関するものである。
紙袋を張り合わせて形成した集塵袋において口芯の接着
代の外方に切り抜き穴とミシン目を対向させて設けた電
気掃除機の集塵袋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気掃除機の集塵袋は、実開昭６
１−３５７７９号公報で示されているように、図８にお
いて硬質台紙１と紙袋２と双方に吸気口３を設け、この
部分を合わせて接着している。さらに口芯には、Ｌ字状
の鍔部５を設けている。この鍔部５の寸法関係は、ミシ
ン目４を境にしてＬ２＞Ｌ１，ＲＩ＞Ｒ２という寸法関
係であり、第９図に示すようにミシン目４で折り返した
時、吸気口３を塞ぐ寸法関係となっている。このため、
集塵袋に塵が一杯になり塵捨てを行う時、掃除機本体
（図示せず）から取り出して図７に示すように蓋をする
事で塵こぼれや飛散を防止することができ、衛生的に塵
捨てができる事となる。さらに、口芯に設けたＬ字型の
鍔部５は持ち運びのために形成されている。
１−３５７７９号公報で示されているように、図８にお
いて硬質台紙１と紙袋２と双方に吸気口３を設け、この
部分を合わせて接着している。さらに口芯には、Ｌ字状
の鍔部５を設けている。この鍔部５の寸法関係は、ミシ
ン目４を境にしてＬ２＞Ｌ１，ＲＩ＞Ｒ２という寸法関
係であり、第９図に示すようにミシン目４で折り返した
時、吸気口３を塞ぐ寸法関係となっている。このため、
集塵袋に塵が一杯になり塵捨てを行う時、掃除機本体
（図示せず）から取り出して図７に示すように蓋をする
事で塵こぼれや飛散を防止することができ、衛生的に塵
捨てができる事となる。さらに、口芯に設けたＬ字型の
鍔部５は持ち運びのために形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは図８に示す通り、口芯の最低必要寸法Ｌ３
より大きく形成する必要があり、口芯の大型化が必須と
なりコストアップのみならず掃除機本体の集塵室の幅寸
法を大きくする必要があった。そのため、掃除機の小型
化、軽量化が制約されていた。
造のものでは図８に示す通り、口芯の最低必要寸法Ｌ３
より大きく形成する必要があり、口芯の大型化が必須と
なりコストアップのみならず掃除機本体の集塵室の幅寸
法を大きくする必要があった。そのため、掃除機の小型
化、軽量化が制約されていた。
【０００４】本発明では、それら問題点を鑑み小型で塵
こぼれ防止機能を持つ集塵袋を提供するものである。
こぼれ防止機能を持つ集塵袋を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、集塵袋の口芯の接着部の外方に切り抜き
穴と、その近傍にミシン目を対角上に配設し塵捨て時こ
の切り抜き穴とミシン目で折り返して組み合わせる事に
より集塵袋の吸気口に蓋をし清潔に塵捨てを行うもので
ある。
めに本発明は、集塵袋の口芯の接着部の外方に切り抜き
穴と、その近傍にミシン目を対角上に配設し塵捨て時こ
の切り抜き穴とミシン目で折り返して組み合わせる事に
より集塵袋の吸気口に蓋をし清潔に塵捨てを行うもので
ある。
【０００６】
【作用】本発明の電気掃除機の集塵袋は、吸気口の外周
に接着面を形成し、その外方に切り抜き穴とミシン目を
対角上に対向して形成し塵捨て時に折りまげて吸気口塞
ぎを行うが切り抜き穴は接着面を外れているため容易に
口芯を折りまげる事が出き又２角で吸気口塞ぎを行うた
め広い面積を塞ぐことが出来るものである。
に接着面を形成し、その外方に切り抜き穴とミシン目を
対角上に対向して形成し塵捨て時に折りまげて吸気口塞
ぎを行うが切り抜き穴は接着面を外れているため容易に
口芯を折りまげる事が出き又２角で吸気口塞ぎを行うた
め広い面積を塞ぐことが出来るものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１において、６は上方への開口７を有
する吸塵室８を前方に、隔壁９によりこの吸塵室８と区
切られ、電動送風機１０を内蔵する主体室１１を後方
に、さらに最前方に持ち運び用の取っ手１２をそれぞれ
形成した主体ケースである。
いて説明する。図１において、６は上方への開口７を有
する吸塵室８を前方に、隔壁９によりこの吸塵室８と区
切られ、電動送風機１０を内蔵する主体室１１を後方
に、さらに最前方に持ち運び用の取っ手１２をそれぞれ
形成した主体ケースである。
【０００８】１３は主体ケース６に取着された１対の移
動用の大車輪、１４は、主体ケース６の底面に取着され
た自在車輪である。
動用の大車輪、１４は、主体ケース６の底面に取着され
た自在車輪である。
【０００９】電動送風機１０の上方開口部は、上蓋１５
により覆われ、これら上蓋１５と主体ケース６はネジ
（図示せず）で固定されている。
により覆われ、これら上蓋１５と主体ケース６はネジ
（図示せず）で固定されている。
【００１０】１６は、下部を主体ケース６の前方に設け
た前蓋で、その上方は主体ケース６の外周に装着した塩
化ビニール製のバンパー１７と吸塵室８の前壁１８の略
中央部に設けた吸気口１９に装着した天然ゴム製の逆止
弁２０を挟持して、前壁１９にネジ固定してある。
た前蓋で、その上方は主体ケース６の外周に装着した塩
化ビニール製のバンパー１７と吸塵室８の前壁１８の略
中央部に設けた吸気口１９に装着した天然ゴム製の逆止
弁２０を挟持して、前壁１９にネジ固定してある。
【００１１】２１は前蓋に形成されたホース接続口で、
前蓋１６を前壁１８に固定したとき、これらホース接続
口２１と逆止弁２０は同軸になる。
前蓋１６を前壁１８に固定したとき、これらホース接続
口２１と逆止弁２０は同軸になる。
【００１２】２２は塵埃を捕獲するためのフィルターと
しての役割を持つ集塵袋で、厚手のボール紙等からなり
且つ吸気口２３を持った口芯２４がその吸気口２３に接
着等により固定されている。
しての役割を持つ集塵袋で、厚手のボール紙等からなり
且つ吸気口２３を持った口芯２４がその吸気口２３に接
着等により固定されている。
【００１３】同構成において掃除を行い集塵袋が一杯に
なった時の塵捨てについて以下に述べていく。口芯２４
の接着面２５の外周に切り抜き穴２６を形成する。さら
にその近傍にミシン目２７を設ける。さらにその角側に
切り欠き２８を形成し爪部２９を形成する。対向する角
には同じく切り抜き穴３０とミシン目３１を設ける。ミ
シン目の位置は、折り返した時２角が重なり合う寸法に
設定する。図３にミシン目から折り返した時の状態を現
した。このように爪部２９を対角に引っかける事により
吸気口の大部分を塞ぐことが可能となるものである。
なった時の塵捨てについて以下に述べていく。口芯２４
の接着面２５の外周に切り抜き穴２６を形成する。さら
にその近傍にミシン目２７を設ける。さらにその角側に
切り欠き２８を形成し爪部２９を形成する。対向する角
には同じく切り抜き穴３０とミシン目３１を設ける。ミ
シン目の位置は、折り返した時２角が重なり合う寸法に
設定する。図３にミシン目から折り返した時の状態を現
した。このように爪部２９を対角に引っかける事により
吸気口の大部分を塞ぐことが可能となるものである。
【００１４】次に、第２の方法を図４、５を用いて説明
する。前記と同構成で切り抜き穴３２とミシン目を形成
すると共にその角の先端に凸状の切り抜き穴３４を設
け、さらに対向する角側に凸状穴に対向して先端が幅広
となるＴ状部３５を形成する。図５に折り返した状態を
示した。この様に凸穴３４とＴ状部３５を係合させる事
により吸気口を覆うものである。
する。前記と同構成で切り抜き穴３２とミシン目を形成
すると共にその角の先端に凸状の切り抜き穴３４を設
け、さらに対向する角側に凸状穴に対向して先端が幅広
となるＴ状部３５を形成する。図５に折り返した状態を
示した。この様に凸穴３４とＴ状部３５を係合させる事
により吸気口を覆うものである。
【００１５】第３の方法は、図６、７に示すとおり接着
面２５の外方にミシン目を設け、さらにその角の先端部
に切り欠き穴３６を設けて爪部３７を形成する。同形状
の爪部とミシン目を対角面にも形成する。さらに残りの
角に爪状部３８と接着面の外側にミシン目３９及び切り
欠き穴４０を形成する。この形状を対角にも施す。爪部
３７を互いに引っかけその側面に爪状部３８を差し込む
ことにより吸気口１９は完全に塞ぐ事ができるものであ
る。
面２５の外方にミシン目を設け、さらにその角の先端部
に切り欠き穴３６を設けて爪部３７を形成する。同形状
の爪部とミシン目を対角面にも形成する。さらに残りの
角に爪状部３８と接着面の外側にミシン目３９及び切り
欠き穴４０を形成する。この形状を対角にも施す。爪部
３７を互いに引っかけその側面に爪状部３８を差し込む
ことにより吸気口１９は完全に塞ぐ事ができるものであ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、集塵袋の
塵捨て時の塵こぼれ防止用の蓋を口芯に切り抜き穴とミ
シン目を対向して形成し、その部分を折り返す事により
行うため、集塵袋の大きさを小型にすることが出来る。
これにより、デザイン的な制限が大幅に緩和され、小型
軽量の電気掃除機の開発が可能となる。
塵捨て時の塵こぼれ防止用の蓋を口芯に切り抜き穴とミ
シン目を対向して形成し、その部分を折り返す事により
行うため、集塵袋の大きさを小型にすることが出来る。
これにより、デザイン的な制限が大幅に緩和され、小型
軽量の電気掃除機の開発が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示した電気掃除機の要部断
面図
面図
【図２】本発明の一実施例を示した電気掃除機の集塵袋
の図
の図
【図３】前記、電気掃除機の集塵袋の使用例を示した図
【図４】本発明の他実施例を示した電気掃除機の集塵袋
の図
の図
【図５】前記、電気掃除機の集塵袋の使用例を示した図
【図６】本発明の他実施例を示した電気掃除機の集塵袋
の図
の図
【図７】前記、電気掃除機の集塵袋の使用例を示した図
【図８】従来の電気掃除機の集塵袋の図
【図９】前記、電気掃除機の集塵袋の使用例を示した図
２４ 口芯 ２５ 接着面 ２６ 切り抜き穴 ２７ ミシン目 ２８ 切り欠き部 ２９ 爪部 ３４ 凸状穴 ３５ Ｔ状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 征之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】硬質台紙に吸気口を設けた口芯と一部に吸
気口を有する紙袋とを双方の吸気口を相対させて接着し
て集塵袋を構成したものにおいて、前記、口芯には、切
り抜き穴とそれに近接したミシン目と端部に鍵状の切り
込みを備え、対向する側に切り抜き穴とそれに近接する
ミシン目を設け、前記切り抜き穴は接着代の外側に近接
させて形成しミシン目はそれから口芯端部までの距離が
吸気穴の中心より長くなるよう構成した電気掃除機の集
塵袋。 - 【請求項２】前記と同構成において切り抜き穴とミシン
目を設けさらにその隅部に凸形状の切り抜き穴をその対
角側に穴に対応する位置にＴ字状の切り抜きを形成した
請求項１記載の電気掃除機の集塵袋。 - 【請求項３】前記と同構成において口芯の一端に鍵状の
切り込みと接着代に接してミシン目を形成し対角側に同
形状の切り込みとミシン目を設けると共に残りの角に爪
型凸部を形成しミシン目を接着面の近傍に設けミシン目
の端部に切り込みを設けた請求項１記載の電気掃除機の
集塵袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785891A JPH0542079A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 電気掃除機の集塵袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785891A JPH0542079A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 電気掃除機の集塵袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542079A true JPH0542079A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16546703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20785891A Pending JPH0542079A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 電気掃除機の集塵袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07255651A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-09 | Nisshin Seitai Kk | 電気掃除機用集塵袋 |
| WO2000059362A1 (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-12 | Oreck Holdings, Llc | Vacuum cleaner bag closure |
| WO2001056448A1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-08-09 | Oreck Holdings, Llc | Mounting and closure structure for a bag, such as a vacuum cleaner bag |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20785891A patent/JPH0542079A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07255651A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-09 | Nisshin Seitai Kk | 電気掃除機用集塵袋 |
| WO2000059362A1 (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-12 | Oreck Holdings, Llc | Vacuum cleaner bag closure |
| US6379408B1 (en) * | 1999-04-06 | 2002-04-30 | Oreck Holdings, Llc | Mounting and closure structure for a bag, such as a vacuum cleaner bag |
| WO2001056448A1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-08-09 | Oreck Holdings, Llc | Mounting and closure structure for a bag, such as a vacuum cleaner bag |
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