JPH0542065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542065Y2 JPH0542065Y2 JP14359688U JP14359688U JPH0542065Y2 JP H0542065 Y2 JPH0542065 Y2 JP H0542065Y2 JP 14359688 U JP14359688 U JP 14359688U JP 14359688 U JP14359688 U JP 14359688U JP H0542065 Y2 JPH0542065 Y2 JP H0542065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- hole
- shape
- packaging
- attachment thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
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- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 2
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- 201000004384 Alopecia Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はワイシヤツの包装に使用する保形具に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
ワイシヤツにおいて、製品の包装は販売上極め
て重要である。従来からワイシヤツを台紙に畳付
け、多数の金属製針ピンと各種の保形具を使用し
て包装し、長時間体裁を維持するように様々な工
夫が凝らされてきた。特に、カラー部分は全体の
体裁に与える影響が極めて大きく、この部分が緩
むと畳付けの全体が弛緩し、また製品の外観も見
苦しくなるなどの重大な欠陥をもたらすことにな
る。
て重要である。従来からワイシヤツを台紙に畳付
け、多数の金属製針ピンと各種の保形具を使用し
て包装し、長時間体裁を維持するように様々な工
夫が凝らされてきた。特に、カラー部分は全体の
体裁に与える影響が極めて大きく、この部分が緩
むと畳付けの全体が弛緩し、また製品の外観も見
苦しくなるなどの重大な欠陥をもたらすことにな
る。
一方、最近一般の需要者の間で針ピンの安全性
が問題にされ、また針ピンの錆による汚れも問題
にされるなどの点から、例えば実公昭52−14086
号や登録意匠第587013号に示される挟持具などを
用いて針ピンを使用しない包装、いわゆるノーピ
ン包装が試みられている。
が問題にされ、また針ピンの錆による汚れも問題
にされるなどの点から、例えば実公昭52−14086
号や登録意匠第587013号に示される挟持具などを
用いて針ピンを使用しない包装、いわゆるノーピ
ン包装が試みられている。
しかしながら、これらの挟持具や、実公昭29−
10632号、同36−21983号、同41−18733号などに
示された保形具を組み合わせて使用しても、カラ
ー部分においては外観的な体裁を損ない、また製
品の畳付けが緩むなどの問題が生じて、結果的に
は衿の内側で左右の台衿が重なる部分に打つ針ピ
ンを挟持具に代えることができなかつた。
10632号、同36−21983号、同41−18733号などに
示された保形具を組み合わせて使用しても、カラ
ー部分においては外観的な体裁を損ない、また製
品の畳付けが緩むなどの問題が生じて、結果的に
は衿の内側で左右の台衿が重なる部分に打つ針ピ
ンを挟持具に代えることができなかつた。
[考案が解決しようとする課題]
本考案は、全く針ピンを使用しないワイシヤツ
の包装を実現するために、台衿重ね部の針ピンを
省き、外観を損なうことなく、且つカラー部の緩
みの生じない保形具を開発しようとするものであ
る。
の包装を実現するために、台衿重ね部の針ピンを
省き、外観を損なうことなく、且つカラー部の緩
みの生じない保形具を開発しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段]
本考案は、ワイシヤツの第1ボタンとそのボタ
ン孔とを係合した状態で使用する包装用保形具に
おいて、前記第1ボタンのボタン取付糸と係合す
るための切欠溝と、前記ボタン取付糸とボタン孔
の身頃縁側の孔縁との間隙に係合させる挿入片を
形成したものである。
ン孔とを係合した状態で使用する包装用保形具に
おいて、前記第1ボタンのボタン取付糸と係合す
るための切欠溝と、前記ボタン取付糸とボタン孔
の身頃縁側の孔縁との間隙に係合させる挿入片を
形成したものである。
[作用]
本考案は保形具を以上の様に構成したもので、
ワイシヤツの第1ボタンとボタン孔とを係合した
後、該ボタンと該ボタン孔の身頃縁側の孔縁との
間隙に該保形具の挿入片を上方から係合すると同
時に切欠溝にボタン取付糸を係合させてから、保
形具全体を衿羽根の下側に納めて使用するので、
外観上は従来の保形具と変わることのない体裁を
保ち、しかも挿入した挿入片がボタン取付糸とボ
タン孔の間隙を埋めてカラーが横方向に弛緩する
のを防ぐので、従来の方法において必要とされた
台衿内側の針ピンを省くことができるという効果
をもたらすものである。
ワイシヤツの第1ボタンとボタン孔とを係合した
後、該ボタンと該ボタン孔の身頃縁側の孔縁との
間隙に該保形具の挿入片を上方から係合すると同
時に切欠溝にボタン取付糸を係合させてから、保
形具全体を衿羽根の下側に納めて使用するので、
外観上は従来の保形具と変わることのない体裁を
保ち、しかも挿入した挿入片がボタン取付糸とボ
タン孔の間隙を埋めてカラーが横方向に弛緩する
のを防ぐので、従来の方法において必要とされた
台衿内側の針ピンを省くことができるという効果
をもたらすものである。
[実施例]
次に図面に基づいて、本考案の実施例について
説明する。
説明する。
先ず、第1図の実施例について説明すると、材
質は合成樹脂、紙、等何れも使用可能であり、ワ
イシヤツAの第1ボタン1とそのボタン孔2とを
係合した状態に於て、前記第1ボタン1の取付糸
3と係合する切欠溝10と、該取付糸3とボタン
孔2の身頃縁側の孔縁4との間隙に挿入させ得る
挿入片5と、ワイシヤツAの台衿と衿羽根の間に
収納し得る蝶型の保形片6,6とを形成してなる
ものである。
質は合成樹脂、紙、等何れも使用可能であり、ワ
イシヤツAの第1ボタン1とそのボタン孔2とを
係合した状態に於て、前記第1ボタン1の取付糸
3と係合する切欠溝10と、該取付糸3とボタン
孔2の身頃縁側の孔縁4との間隙に挿入させ得る
挿入片5と、ワイシヤツAの台衿と衿羽根の間に
収納し得る蝶型の保形片6,6とを形成してなる
ものである。
次に第2図、第3図及び第4図の第2、第3及
び第4の実施例について説明すると、第2図の実
施例は、第1の実施例の蝶型の保形片6を削除し
た形状で、挿入片5と取付糸3と係合する係合部
11だけの構成であり、第3図は第2の実施例の
係合部11の端部より更に取付糸3を挟む切欠き
溝10を形成し、取付糸3とボタン孔2の他方の
孔縁7との間に挿入する挿入片8を形成したもの
で、第4図の実施例はその挿入片9を短くしたも
のである。勿論、挿入片8,9はボタン孔2に挿
入しなくても使用に差し支えはない。
び第4の実施例について説明すると、第2図の実
施例は、第1の実施例の蝶型の保形片6を削除し
た形状で、挿入片5と取付糸3と係合する係合部
11だけの構成であり、第3図は第2の実施例の
係合部11の端部より更に取付糸3を挟む切欠き
溝10を形成し、取付糸3とボタン孔2の他方の
孔縁7との間に挿入する挿入片8を形成したもの
で、第4図の実施例はその挿入片9を短くしたも
のである。勿論、挿入片8,9はボタン孔2に挿
入しなくても使用に差し支えはない。
これらの場合、合成樹脂で製作する場合は透明
とすることが好ましい。
とすることが好ましい。
[考案の効果]
本考案は以上の様な構成であるから、危険なピ
ンを使用することなく又操作も挿入するだけで済
み、極めて容易な構成であり、製作も簡便で、外
観上は従来の保形具と変わることのない体裁を保
ち、しかも挿入した挿入片がボタン取付糸とボタ
ン孔の間隙を埋めてカラーが横方向に弛緩するの
を防ぐので、従来の方法において必要とされた台
衿内側の針ピンを省くことができるという効果を
もたらすものである。
ンを使用することなく又操作も挿入するだけで済
み、極めて容易な構成であり、製作も簡便で、外
観上は従来の保形具と変わることのない体裁を保
ち、しかも挿入した挿入片がボタン取付糸とボタ
ン孔の間隙を埋めてカラーが横方向に弛緩するの
を防ぐので、従来の方法において必要とされた台
衿内側の針ピンを省くことができるという効果を
もたらすものである。
第1図は本考案の第1の実施例の正面図、第2
図は同第2の実施例の正面図、第3図は同第3の
実施例の正面図、第4図は同第4の実施例の正面
図、第5図は同使用状態を示す正面図。 1……第1ボタン、2……ボタン孔、3……取
付糸、4……ボタン孔2の身頃縁側の孔縁、5…
…挿入片、10……切欠溝、A……ワイシヤツ。
図は同第2の実施例の正面図、第3図は同第3の
実施例の正面図、第4図は同第4の実施例の正面
図、第5図は同使用状態を示す正面図。 1……第1ボタン、2……ボタン孔、3……取
付糸、4……ボタン孔2の身頃縁側の孔縁、5…
…挿入片、10……切欠溝、A……ワイシヤツ。
Claims (1)
- ワイシヤツの第1ボタンとそのボタン孔とを係
合した状態で使用する包装用保形具において、前
記第1ボタンのボタン取付糸と係合するための切
欠溝と、前記ボタン取付糸と前記ボタン孔の身頃
縁側の孔縁との間隙に係合させる挿入片とを形成
してなることを特徴とするワイシヤツ包装用保形
補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14359688U JPH0542065Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14359688U JPH0542065Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263388U JPH0263388U (ja) | 1990-05-11 |
JPH0542065Y2 true JPH0542065Y2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=31410559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14359688U Expired - Lifetime JPH0542065Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542065Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP14359688U patent/JPH0542065Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0263388U (ja) | 1990-05-11 |
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