JPH054204A - セラミツクスの成形方法および装置 - Google Patents

セラミツクスの成形方法および装置

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JPH054204A
JPH054204A JP15673191A JP15673191A JPH054204A JP H054204 A JPH054204 A JP H054204A JP 15673191 A JP15673191 A JP 15673191A JP 15673191 A JP15673191 A JP 15673191A JP H054204 A JPH054204 A JP H054204A
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JP
Japan
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molding
hardness
cavity
ceramics
composition
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JP15673191A
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English (en)
Inventor
Seiji Hashimoto
誠司 橋本
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、クラックなどの発生が無い良好な
成形体を安定して製造することができるセラミックスの
成形方法および装置を提供することを目的とする。 【構成】本セラミックスの成形方法は、一定の製品形状
のキャビティ20をもつ成形金型2に、セラミックス成
形用組成物4を注入し加圧、保圧してセラミックス成形
体を成形するセラミックスの成形方法において、前記キ
ャビティ20に注入された前記組成物4の硬化に伴って
変化する硬度を硬度検出器23により検出し該硬度が予
め設定された値以上となった時点で降圧し脱型して前記
セラミックス成形体の成形を終了することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックスの成形方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックス成形体を成形する場
合、例えば、予め調整されて流動性をもつセラミックス
成形用組成物を、一定の製品形状のキャビティをもつ成
形金型に射出注入し、加圧し所定圧力で所定時間保圧し
て前記組成物を硬化させた後、降圧し脱型して成形を終
了している〔合成樹脂VOL34NO,2(1988・
2)P35等〕。この成形の制御は、主として保圧時の
圧力と保圧時間で行なっている。そして得られた成形体
は、脱脂後、焼結されてセラミックス製品とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のセラミック
スの成形方法では、組成物注入開始時点より−定の時間
が経過した時点で成形終了としている。従って、例えば
製造時のショット毎に、成形金型の温度や、成形用組成
物の流動特性などにバラツキがある場合、ショット毎に
成形された各セラミックス成形体の特性にバラツキが生
じ、脱脂時にクラックが発生する場合があった。また脱
脂時には、欠陥が目視できなくとも、焼結時にその欠陥
が表出する場合もある。
【0004】本発明は、クラックなどの発生が無い良好
な成形体を安定して製造することができるセラミックス
の成形方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明のセラミック
スの成形方法は、一定の製品形状のキャビティをもつ成
形金型に、セラミックス成形用組成物を注入し加圧、保
圧してセラミックス成形体を成形するセラミックスの成
形方法において、前記キャビティに注入された前記組成
物の硬化に伴って変化する硬度を検出し該硬度が予め設
定された値以上となった時点で降圧し脱型して前記セラ
ミックス成形体の成形を終了することを特徴とする。
【0006】本第1発明の最大の特徴は、セラミックス
成形体の成形を終了する基準として、前記従来のように
組成物注入開始時点より−定の時間が経過した時点で終
了させる代わりに、セラミックス成形用組成物がキャビ
ティに射出注入された後、加圧、保圧されて硬化し成形
体となるとき、硬化に伴って変化する硬度を検出し利用
することにある。
【0007】前記硬度を実測値(以下、実測硬度値と称
する)として検出する場合の検出位置としては、成形金
型内のセラミックス成形用組成物が存在している領域で
あればよく、例えばキャビティ領域や、キャビティに接
続しているスプル領域とすることができる。また、前記
組成物の硬化に伴って変化する硬度が予め設定された値
以上となったことを確認して制御するには、例えばマイ
クロコンピュタ−を利用することができる。このマイク
ロコンピュタ−は、前記成形方法によって成形を終了し
得られるセラミックス成形体の硬度を、予め目的とする
値に設定し、かつこれを基準値(以下、設定基準硬度値
と称す)として記憶する記憶素子部および実測硬度値と
前記設定基準硬度値とを比較演算し、その結果を信号と
して出力する比較演算部をもつものであることが好まし
い。
【0008】また、前記設定基準硬度値は、例えば、S
RIS−0101(日本ゴム協会標準規格)による硬度
測定で40°〜90°の範囲とすることができる。その
他、JIS K6301あるいはJIS K2235等
による測定法でもよく、硬度の範囲は、用いるバインダ
ーにより大きく異なる。本第2発明のセラミックスの成
形装置は、前記第1発明のセラミックスの成形方法を実
施するためのもので、一定の製品形状のキャビティをも
つ成形金型と、該キャビティにセラミックス成形用組成
物を注入する装置とよりなりセラミックス成形体を成形
させる成形装置において、前記成形金型は、前記キャビ
ティ内で硬化した前記セラミックス成形体の硬度を検出
する硬度検出器をもつことを特徴とする。
【0009】成形金型は、一定の製品形状のキャビティ
をもつもので、型温度を目的とする値に自由に調節する
ことができるものを用いることが好ましい。注入装置
は、前記キャビティにセラミックス成形用組成物を注入
するための手段として、例えばプランジャ−ユニットを
用いることができる。プランジャ−ユニットは、成形用
組成物を収容する加圧室をもつシリンダ−部と、加圧室
内の成形用組成物を加熱し射出に必要な温度に保つ加熱
部と、シリンダ−部に往復移動可能に保持され、その往
移動時に加圧室内の成形用組成物を前記キャビティに射
出注入でき、かつキャビティ内の成形用組成物を加圧
し、目的とする圧力で保圧できるプランジャ−と、プラ
ンジャ−を往復駆動する油圧駆動部とよりなる。油圧駆
動部は、硬度検出器により検出された前記成形金型内で
の成形体の硬度に対応した情報に基づいて、人為的な操
作によりプランジャ−の駆動状態を制御したり、あるい
は、自動的にプランジャ−の駆動状態を制御する制御部
をもつものを用いることができる。
【0010】本第2発明の最大の特徴は、前記成形金型
のキャビティ内に、セラミックス成形用組成物が注入さ
れた後、加圧、保圧されて硬化し成形体となるとき、硬
化に伴って変化する硬度を検出する硬度検出器をもつこ
とにある。硬度検出器は、例えば、前記成形金型内での
組成物が硬化し成形体として成形されるとき、前記硬化
に伴って変化する硬度を検出できる位置に設置された硬
度センサ−を用いることができる。
【0011】セラミックス成形用組成物は、成形金型の
キャビティに注入することができるように、セラミック
ス粉体に熱可塑性樹脂、ワックス等を加え加熱し流動体
となしたものや、セラミックス粉体に溶媒とゲル化剤を
加えたもの等を用いることができる。
【0012】
【作用及び効果】第1発明のセラミックスの成形方法
は、第2発明のセラミックスの成形装置を用いて実施さ
れる。すなわち、成形装置の注入装置により、流動性の
セラミックス成形用組成物を成形金型の一定の製品形状
のキャビティに注入する。そしてキャビティに充填され
たセラミックス成形用組成物は、一定の圧力で加圧、保
圧され、硬化する。そしてこの硬化に伴って変化する硬
度を、硬度検出器により検出し、該硬度が予め設定され
た値以上となった時点で降圧し脱型して前記セラミック
ス成形体の成形を終了する。
【0013】このように、本発明のセラミックスの成形
方法および装置により成形されたセラミックス成形体
は、それ自身の硬度が設定基準硬度値以上となっている
ため、成形体として一定以上の強度が得られる。かつ各
ショットにおける条件の変動に影響されることなく品質
を安定することができる。従って、脱脂時のクラックの
発生や、焼結時の欠陥の表出が防止され、不良率を低減
することができる。また、前記のようにして得られたセ
ラミックス成形体は、焼成して焼結体となした場合、焼
結収縮率のバラツキが小さく焼結体の形状の精度も向上
する。
【0014】
【実施例】
(実施例)以下、本発明のセラミックスの成形方法およ
び装置の実施例を図1および図2に基いて説明する。本
実施例のセラミックスの成形方法は、図1に示されるセ
ラミックス成形装置1を用いて実施される。このセラミ
ックス成形装置1は、成形金型2と、装置3とよりな
る。
【0015】成形金型2は、タ−ビンホイ−ル形状のキ
ャビティ20と、キャビティ20に接続するスプル21
と、冷却水導入部22と、硬度検出器23とを備えてい
る。キャビティ20には、スプル21を介して射出装置
3よりのセラミックス成形用組成物4が射出注入されて
充填される。冷却水導入部22は、冷却水導入路22a
と冷却水排出路22bを備え、型温度を冷却調節すると
ともにキャビティ20およびスプ−ル21に射出注入さ
れて充填されたセラミックス成形用組成物4を目的とす
る温度に冷却する働きをなす。
【0016】硬度検出器23は、キャビティ20内で硬
化し成形されたセラミックス成形体に接続するスプ−ル
21内での一部分の硬度を直接、実測硬度値として検出
し測定できる位置(図1参照)に配設され、前記実測硬
度値を信号として出力する。この硬度検出器23は、そ
の出力側にマイクロコンピュタ−24が接続されてい
る。マイクロコンピュタ−24は、図略の記憶部と比較
演算部とをもつ。記憶部には、予め目的とする値に設定
したセラミックス成形体硬度が、基準値(以下、設定基
準硬度値と称す)とし入力され記憶される。比較演算部
は、硬度検出器23から出力された信号により伝達され
た実測硬度値と予め前記記憶部に入力されている設定基
準硬度値とを比較演算しその演算結果に基づき射出装置
3の圧力制御部32に信号として出力する。また、前記
設定基準硬度値は、例えば、SRIS−0101による
硬度測定で70°以上の範囲に設定される。
【0017】J射出装置3は、セラミックス成形用組成
物(以下、成形用組成物と称す)4を製造するための調
整攪拌機30と、成形用組成物4を成形金型2に供給す
るためのプランジャ−ユニット31と、プランジャ−ユ
ニット31を圧力制御するための圧力制御部32とより
なる。調整攪拌機30は、射出成形に用いる成形材料と
なる流動性の成形用組成物4を製造するため、後で述べ
るセラミックス粉、溶媒、分散剤等を加熱した状態で混
合し攪拌して調整するとともに、成形用組成物4を前記
成形金型2のキャビティ20に供給するための供給源と
なる。この調整攪拌機30は、内部に攪拌部材300を
備えた攪拌槽301と、攪拌槽301内部を加熱する加
熱部302と、攪拌槽301内を加圧および減圧する加
圧管303および減圧管304と、一端を攪拌槽301
の底部301aに接続し、他端を後で述べるプランジャ
−ユニット31のシリンダ−部310の加圧室310a
に接続するとともに開閉バルブ306を備えた第1供給
通路305とよりなる。
【0018】プランジャ−ユニット31は、前記調整攪
拌機30から成形用組成物4を供給される加圧室310
aをもつシリンダ−部310と、加圧室310a内の成
形用組成物4を加熱し射出に必要な温度に保つ加熱部3
11と、シリンダ−部310に往復移動可能に保持さ
れ、その往移動時に加圧室310a内の成形用組成物4
を前記キャビティ20に射出注入するとともに、射出注
入後の成形用組成物4を加圧および一定の圧力で保圧す
るプランジャ−312と、プランジャ−312を往復駆
動する油圧駆動部313と、加圧室310aより成形金
型2のキャビティ20およびスプル21に接続するとと
もに開閉バルブ314を備えた第2供給通路315とよ
りなる。
【0019】圧力制御部32は、成形金型2のキャビテ
ィ20内で成形用組成物4が加圧、保圧されていると
き、硬度検出器23により検出された実測硬度値と予め
前記記憶部に入力されている設定基準硬度値とを比較演
算するマイクロコンピュタ−24の比較演算部より出力
された出力信号に応じて、前記プランジャ−ユニット3
1の油圧駆動部313に駆動指令を出力し、プランジャ
−312を復移動して加圧、保圧状態の解除の制御を行
うものである。
【0020】以下、前記成形装置1を用いて、成形方法
を実施する場合を説明する。まず、成形方法を実施する
に先立ち前記射出装置3により射出される成形用組成物
4が調整攪拌機30により製造される。この成形用組成
物4は、窒化珪素粉末90wt%とイットリア粉末5w
t%とアルミナ粉末5wt%とよりなる組成のセラミッ
クス粉末75wt%と、イソパラフィン25wt%と
に、分散剤として〔サンノプコ(株)製のSNディスパ
ーサント4115(商標)〕を5wt%を添加してボー
ルミルでサスペンション化したものを調整攪拌機30の
攪拌槽301内に入れ攪拌、混合したものを加熱部30
2により加熱して80°C以上の温度に保ち、12−ヒ
ドロキシステアリン酸を10wt%添加して攪拌部材3
00により3時間混合、調整して得られた粘度500m
Pa.sの流動体である。
【0021】そして、調整攪拌機30の攪拌槽301上
部空間を加圧する前に減圧管304により100Tor
rに減圧し、攪拌槽301で成形用組成物4の内部気泡
を除去する。その後、前記第2供給通路315の開閉バ
ルブ314を閉じた状態とするとともに、第1供給通路
305の開閉バルブ306を開いた状態で加圧管303
よりの圧縮エアを攪拌槽301上部空間に導入させるこ
とにより、攪拌槽301内の成形用組成物4が加圧さ
れ、かつ供給通路305を介してプランジャ−ユニット
31の加圧室310a内に−定量が供給された後、供給
通路305の開閉バルブ306が閉じられる。そして加
圧室310a内の成形用組成物4は、加熱部311によ
り加熱され注入に必要な温度(80°C)に保たれる。
そして油圧駆動部313によりプランジャ−312を往
駆動して加圧室310a内の成形用組成物4を、予め必
要な型温度に保持された金型2のキャビティ20に約2
Kg/cm2 の圧力で注入するとともに、射出注入後の
成形用組成物4を2〜5Kg/cm2 の圧力で加圧し、
その圧力が5Kg/cm2 に達した時点より(図2参
照)保圧工程が開始される。かつ5Kg/cm2 で保圧
するとともに、金型2のキャビティ20の冷却水導入部
21に、冷却水導入路21aより導入された冷却水を循
環させる。
【0022】キャビティ20内に注入された成形用組成
物4を金型2とともに30℃以下に冷却しつつ一定時間
(2秒)毎に前記硬度検出器23により、キャビティ2
0内で硬化し成形されたセラミックス成形体に接続する
スプル21内での一部分の硬度を直接、実測硬度値とし
て検出し測定する。この実測硬度値は、信号として硬度
検出器23からマイクロコンピュタ−24の比較演算部
に出力される。すると、比較演算部は、予め記憶部に記
憶された設定基準硬度値と比較演算し、成形体の硬度
(SRIS−0101による)が70°以上に達した時
点で、圧力制御部32がプランジャ−ユニット31の油
圧駆動部313によるプランジャ−312の往駆動を停
止させる。これとともに、第2供給通路315の開閉バ
ルブ314を閉じ降圧し、この後、金型2を開いてキャ
ビティ20形状の成形体を脱型して成形を終了した。
【0023】なお、前記成形を終了した成形体を50℃
で10時間乾燥した後、10℃/Hrの昇温速度で50
0℃まで昇温させ脱脂を行った。次いで窒素雰囲気中で
1750℃まで加熱して焼結した。得られた焼結体はク
ラックや変形のない良好なものであった。 (評価)次いで、本実施例のセラミックス成形体の強度
を確認するため、表1に示されるようにセラミックス成
形体のテストサンプルNO.1〜NO.4として4種類
のセラミックス成形体を各20個形成しクラックの発生
率を評価した。なお、各テストサンプルは、成形体の材
料として同じ組成の成形用組成物4が用いられた。
【0024】
【表1】 また、テストサンプルNO.1およびNO.2は、それ
ぞれ保圧工程で成形体の硬度に基ずいて制御されたもの
であり、テストサンプルNO.3およびNO.4は、そ
れぞれ保圧工程で保圧時間に基づいて制御されたもので
ある。
【0025】すなわち、前記テストサンプルNO.1お
よびNO.2は、それぞれ保圧工程でセラミックス成形
体の硬度値を実測して検出し、かつこの実測硬度値が、
予め検出器に設定入力されている前記基準硬度値以上に
到達するまでの間、3Kg/cm2 および5Kg/cm
2 の圧力でそれぞれ保圧制御して成形を終了し、その成
形体を50℃で10時間乾燥処理したものである。この
テストサンプルNO.1およびNO.2の成形体は、ク
ラックの発生率が0%であった。また、テストサンプル
NO.1およびNO.2の成形体を前記乾燥後10℃/
Hrの昇温速度で500℃まで昇温させ脱脂処理を行っ
て得た脱脂体は、クラックの発生率が0%であった。
【0026】前記テストサンプルNO.3およびNO.
4は、それぞれ保圧工程で−定の時間(1分)3Kg/
cm2 および5Kg/cm2の圧力で保圧制御して成形
を終了しその成形体を50℃で10時間乾燥処理したも
のである。このテストサンプルNO.3およびNO.4
の成形体は、クラックの発生率が40%および60%で
あった。また、テストサンプルNO.3およびNO.4
の成形体を前記乾燥後10℃/Hrの昇温速度で500
℃まで昇温させ脱脂処理を行って得た脱脂体は、クラッ
クの発生率が20%および40%であった。
【0027】上記のように本実施例のテストサンプルN
O.1およびNO.2の場合には、セラミックス成形体
の強度がテストサンプルNO.3およびNO.4の場合
よりも優れていることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のセラミックスの成形方法に用
いる装置を示す概略説明図である。
【図2】本発明の実施例のセラミックスの成形方法の工
程を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1…成形装置 2…成形金型 3…射出装置 20…タ−ビンホイ−ル形状のキャビティ 21…ス
プル 23…硬度検出器 30…調整攪拌機 31…プランジャ−ユニット 32…圧力制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の製品形状のキャビティをもつ成形金
    型に、セラミックス成形用組成物を注入し加圧、保圧し
    てセラミックス成形体を成形するセラミックスの成形方
    法において、前記キャビティに注入された前記組成物の
    硬化に伴って変化する硬度を検出し該硬度が予め設定さ
    れた値以上となった時点で降圧し脱型して前記セラミッ
    クス成形体の成形を終了することを特徴とするセラミッ
    クスの成形方法。
  2. 【請求項2】一定の製品形状のキャビティをもつ成形金
    型と、該キャビティにセラミックス成形用組成物を注入
    する射出装置とよりなりセラミックス成形体を成形させ
    る成形装置において、前記成形金型は、前記キャビティ
    内で硬化した前記セラミックス成形体の硬度を検出する
    硬度検出器をもつことを特徴とするセラミックスの成形
    装置。
JP15673191A 1991-06-27 1991-06-27 セラミツクスの成形方法および装置 Pending JPH054204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010241129A (ja) * 2009-03-19 2010-10-28 Ngk Insulators Ltd 粉体成形体の製造方法
JP2016187886A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 日本碍子株式会社 成形体の製造方法

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