JPH0541903U - 静電気を通し除去するタイヤ - Google Patents

静電気を通し除去するタイヤ

Info

Publication number
JPH0541903U
JPH0541903U JP11088691U JP11088691U JPH0541903U JP H0541903 U JPH0541903 U JP H0541903U JP 11088691 U JP11088691 U JP 11088691U JP 11088691 U JP11088691 U JP 11088691U JP H0541903 U JPH0541903 U JP H0541903U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
static electricity
tire
vehicle body
tread
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11088691U
Other languages
English (en)
Inventor
聰 伊藤
Original Assignee
聰 伊藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 聰 伊藤 filed Critical 聰 伊藤
Priority to JP11088691U priority Critical patent/JPH0541903U/ja
Publication of JPH0541903U publication Critical patent/JPH0541903U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、自動車等の車体に発生する
静電気をタイヤを通して車外にアースするための装置で
ある。 【構成】 ホイールBとトレッド5の表面に少し出
るぐらいに導電性繊維1をタイヤの内部に通して自動車
等の車体に装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、タイヤの内部を導電性繊維を通すことによりタイヤに導電性を もたせ、自動車などの車体に多量に付着するほこりの減少及び車体に発生し た静電気により感電するのを導電性の靴との併用により防ぐ装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイヤは、ホイールからトレッド面までゴム質で覆われており自動車 などの車体に発生した静電気がタイヤで遮断されていた。したがって車体に 多量のほこりを付着させたり乗降車時に車体に蓄電された静電気が人体を通 し一気にアースされ一瞬感電状態になっていた。このことは搭乗者にとって きわめてわずらわしいことであった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題点】
したがって静電気除去に関する多数の用品が市場に出回っているが多くは、 乗降車時に用品に触れたりして車体に蓄電された静電気をアースしていた。 このため車体に多量に付着するほこりについては何の効果もなかった。また 静電気の蓄電量が多いと用品に触れていても感電したりすることもあった。 この症状は心臓などの弱い搭乗者にとっては、大変危険なことである。これ らは、車体に蓄電された後にアースするものであり相変わらず車体には静電 気が蓄電されたままであった。一部には、車体から用品を地面まで引きずり アースするものもあるが美観をそこなったり走行中常時引きずっているので 危険であった。本考案は、こうした搭乗者の強い要望により考案されたので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、 (イ) ホイールBとトレッド5の表面に少し出るくらい導電性繊維1をタ イヤ内部に通す。 (ロ)これをタイヤ一周に数箇所通す。 以上のように装置する。
【0005】
【作用】
本案は、以上のような構造であるから、これを自動車に使用すると、まず走 行中車体に蓄電された静電気は、当然ホイールBにもきている。そのため、 静電気はホイールBから導電性繊維1を通りタイヤAのトレッド5の表面ま でながれる。その後トレッド5から地面にアースされ車体には、静電気が蓄 電されにくくなる。
【0006】
【実施例】
なお、導電性繊維1は、タイヤ一周に対し多数通すほど効果がある。 また、導電性塗料2を車体内側のホイールB表面よりトレッド5の一部まで 塗布しても同様の効果がある。
【0007】
【考案の効果】
したがって、車体に蓄電された静電気は、ホイールBから導電性繊維1を通 りタイヤのトレッド5より地面にアースされタイヤが回転しているのでこれ が繰り返され車体には、静電気がたまりにくくなり車体へのほこりの付着が 少なくなり乗降時のいやな静電気による感電も導電性の靴との併用により防 ぐことができる。なお、ここで導電性の靴と併用する事は、車体の静電気は 、アースされているので減少しているが、搭乗者の衣服等の素材の種類によ り人体に蓄電される静電気からの車体への放電を防ぐためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案のタイヤの断面の一部
【図2】本案の斜視図
【図3】本案の他の実施例の斜視図
【符号の説明】
Aはタイヤ Bはホイール 1は導電性繊維 2は導電性塗料 3はカーカス 4はビート 5はトレッド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールBとトレッド5の表面まで導電性
    繊維1をタイヤ内部に通すことにより静電気を通し除去
    するタイヤ。
  2. 【請求項2】ホイールBとトレッド5の表面まで導電性
    塗料2を塗布した請求項1の静電気を通し除去するタイ
    ヤ。
JP11088691U 1991-11-15 1991-11-15 静電気を通し除去するタイヤ Pending JPH0541903U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11088691U JPH0541903U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 静電気を通し除去するタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11088691U JPH0541903U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 静電気を通し除去するタイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541903U true JPH0541903U (ja) 1993-06-08

Family

ID=14547190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11088691U Pending JPH0541903U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 静電気を通し除去するタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0541903U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015098972A1 (ja) * 2013-12-26 2015-07-02 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015098972A1 (ja) * 2013-12-26 2015-07-02 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2015123900A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
US11318799B2 (en) 2013-12-26 2022-05-03 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880000255A (ko) 공기들이 타이어
NL7700007A (nl) Demonteerbare antislipband voor wielbanden van zware voertuigen voor ruw terrein.
US6918544B2 (en) Automobile traction devices
JPH0541903U (ja) 静電気を通し除去するタイヤ
IT8248447A0 (it) Apparecchio per lo smontaggio dei pneumatici da ruote di autoveicoli
JP2006321375A (ja) 車両用滑り止め装置
JPS56112306A (en) Earth system tire
US2280555A (en) Skid shoe
CN105856987B (zh) 一种雪橇式车轮防滑陷卡板
JPH01293208A (ja) 静電気放電用自動車タイヤ
US2815060A (en) Means for mounting anti-skid tire chains on tires
SE8403103D0 (sv) Fordonshjul
JPH07304405A (ja) 自動車用ハンドル
FR2387154A1 (fr) Carter de protection notamment pour roues de vehicules et vehicules pourvus de tels carters de protection
JPS5849901Y2 (ja) 車輌用泥除
JPH0580808U (ja) サイプを有するタイヤ
CN208360215U (zh) 一种新型纺织布匹搬运车
KR970005618Y1 (ko) 자동차 타이어 세척용 브러시 장치
CA2126562A1 (en) Wheel traction device
JP3016689U (ja) 自動車の帯電防止車輪
JPS61202979A (ja) キヤタピラ装置
US1201578A (en) Emergency traction device.
JPH0427645A (ja) 自動車類のダブルタイヤ間の挟着物除去方法
JPH11222002A (ja) 土砂防止ゴム
US1150597A (en) Attachment for vehicle-wheels.