JPH0541814Y2 - - Google Patents

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JPH0541814Y2
JPH0541814Y2 JP1985080789U JP8078985U JPH0541814Y2 JP H0541814 Y2 JPH0541814 Y2 JP H0541814Y2 JP 1985080789 U JP1985080789 U JP 1985080789U JP 8078985 U JP8078985 U JP 8078985U JP H0541814 Y2 JPH0541814 Y2 JP H0541814Y2
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paint
housing
passage
vertical
suction passage
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はローラ刷毛等に連続して塗料を送給す
る塗料送給装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置には手押しポンプ形、手動
式のもの、電磁作動形電動式のものがある。
手押しポンプ形手動式のものは、手押しハンド
ルの上下動を反覆し塗料送給力を付与したのち、
ローラ刷毛に塗料を供給して塗布するため、ロー
ラ刷毛への塗料供給を長時間継続し得なかつた。
また、電磁作動形電動式のものは交流電源にコ
ンセントを介して接続し、駆動機構を作動させプ
ランジヤーの高速往復動により塗料をローラ刷毛
に送給して塗布するた、複雑な駆動機構と、摺動
部分において比較的高度の気密性を要し、各部、
各部材を精密加工しなければならなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 手動式のものではローラ刷毛に塗料を連続して
送給する時間が短く、また交流電源利用の電動式
のものでは駆動機構が複雑であり、プランジヤー
等摺動部分等を精密加工しなければならない等の
問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はローラ刷毛等に塗料を連続して比較的
長時間送給し得るとともに簡潔な駆動機構と組込
み容易な構造を有し、しかも手軽に持運び使用す
ることができるものであつて、筺体1内にモータ
2を駆動する電池10を装備し、このモータ2に
より作動する上下クランク機構24を設け、この
上下クランク機構24のクランク5にピストン杆
7の上端を枢着し、吸込口に弁体20を配した縦
吸込通路15と、この縦吸込通路15の上部に連
通し吐出口に弁体22を配した吐出通路16を形
成した連継部材14を前記筺体1に垂下した支杆
13の下端に固定し、前記ピストン杆7の下端を
前記縦吸込通路15の上開口15a側に嵌挿し、
前記筺体1の供給路部12開口端と前記連継部材
14の吐出通路16開口端とを導管23により連
結し、前記縦吸込通路15の下開口15b側に濾
過部材17を装着し、前記筺体1の底部1aに嵌
め込み連結部11を形成してなる本体25と、 弾力嵌入部26bを形成した装入口部26aを
上部に設けてなる塗料タンク26とからなり、 前記連継部材14および濾過部材17を前記塗
料タンク26内部に装入自在、かつ、前記弾力嵌
入部26bを前記嵌め込み連結部11に嵌合させ
前記塗料タンク26を前記本体25に着脱自在と
してなる塗料供給装置である。
(作用) 上下クランク機構の作動によりピストン杆の上
下往復機動に伴い、縦吸込通路の弁体が上方移動
する都度、塗料タンク内の塗料が濾過部材を通つ
て吸上げられ吐出通路の弁体を開き動させて導管
を介し供給路部に塗料を送給し、供給路部の吐出
端よりローラ刷毛等へ送給管(図示しない)を経
て塗料を供給することができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面について説明すれば、筺
体1内に設けたモータ2軸に同心固定した円盤3
に偏心軸4を植設し、この偏心軸4に上端を枢着
してクランク5を設け、筺体1の底部1aに形成
した案内筒部6内を上下摺動自在とし下端をピス
トン部7aとしたピストン杆7の上端をクランク
5の下端に短軸8を介して枢着してある。
また、筺体1内に電池支持部9を設けてあり、
電池支持部9に装着した電池10とモータ2とを
結線してある。
前記筺体1の底部1aには嵌め込み連結部11
を形成するとともに供給路部12を形成してあ
り、この供給路部12の端部は筺体1の正面部1
bより突出し供給管取付端12aとし他端部は下
向きの導管取付端12bとしてあり、底部1aに
上端を固定し垂下する支杆13,13の下端に連
継部材14を固定してある。
前記連継部材14には縦吸込通路15と吐出通
路16を形成してあり、縦吸込通路15の上開口
15a側に前記ピストン杆7の下端を上下往復動
自在に嵌挿してあり、下開口15b側に濾過部材
17を装着してある。
前記濾過部材17は網椀状の下部17aと蓋部
17bとからなり、蓋部17bの中央部を挿通し
下部17aに延びる吸管18の上端部を前記縦吸
込通路15に挿嵌し、吸管18の上端開口縁を弁
座部18aとし、この弁座部18aにばね19を
介して圧接する球弁体20を設けてあり(第3図
参照)、球弁体20より上側で縦吸込通路15に
連通する吐出通路16に形成した弁座部16a
に、ばね21を介して圧接する球弁体22を設け
てある。
さらに、前記吐出通路16の吐出端に一端を取
付けた導管23の他端を前記供給路部12の導管
取付端12bに取付け、供給路部12と吐出通路
16を連通させてある。
このようにして、筺体1内にクランク5を含む
上下クランク機構24と、電池10と、モータ2
と、筺体1の底部1aより垂下するピストン杆
7、連継部材14、濾過部材17等からなる本体
25を形成してある。
次いで、筺体1の底部1aの輪郭と同形同大の
横断面輪郭を有するとともに肩部より上部を縮小
して装入口部26aとした塗料タンク26を設
け、装入口部26aの外周壁部に形成した弾力嵌
入部26bを前記筺体1の底部1aの嵌め込み連
結部11に嵌合させ本体25に着脱自在に取付け
てあり、かつ筺体1の底部1aに塗料タンク26
を連結した際には、本体25のピストン杆7下部
および供給路部12の導管取付端12bより下方
の部材、即ち連継部材14および濾過部材17が
塗料タンク26に内装され、しかも塗料タンク2
6に装入した塗料イの液面ロを連継部材14の縦
吸込通路15の上開口15aより上方に位置する
ようにしてある。
図中、符号27はモータ作動押ボタン、28は
ローラ刷毛(図示しない)への塗料供給管、29
は本体25と塗料タンク26の連結補助止具であ
る。
本考案は前記のように構成するから、塗料タン
ク26に所要量の塗料イを装入したのち、装入口
部26aの弾力嵌入部26bを筺体1の底部1a
の嵌め込み連結部11に密嵌させて塗料タンク2
6を本体25に取付け、供給路部12の導管取付
端12bに塗料圧送式ローラ刷毛(図示しない)
の塗料供給管28端を取付ける。
次いで、モータ作動押ボタン27を押しモータ
2を作動させると上下クランク機構24が作動し
ピストン杆7を上下往復動させ、縦吸込通路15
の上部に摺動自在に挿嵌したピストン部7aの上
動時、ばね19に抗して球弁体20が弁座部15
aより離れ、濾過部材17を通過し吸込管18を
経て塗料イが縦吸込通路15に誘引され吐出通路
16に圧送されて球弁体22を開き導管23を通
つて供給路部12に塗料が圧送され、塗料供給管
28を経てローラ刷毛に送給される。
(考案の効果) 本考案は電池駆動の上下クランク機構を本体内
に設けるとともにピストン杆、連継部材、濾過部
材等をすべて本体側に取付け、塗料タンクを嵌め
込み取付ければ本体側に垂下する各部材が塗料タ
ンクに内装され外観極めて簡潔で体裁もよく、取
扱い操作を簡便として、しかも塗料タンクを取外
せば本体側に垂下する部分を直ちに清浄すること
ができる。また、ピストン杆、連継部材を合成樹
脂製とし余り加工精度を高くしなくても作動円滑
であり、大部分の部材を合成樹脂成形部材となし
得て量産性に秀れる等の実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の断面図、第2図は同・側
面図、第3図は第1図−線相当部分の断面図
である。 1……筺体、2……モータ、5……クランク、
7……ピストン杆、10……電池、11……嵌め
込み連結部、12……供給路部、14……連継部
材、15……縦吸込通路、16……吐出通路、1
7……濾過部材、18……吸管、20,22……
球弁体、24……上下クランク機構、25……本
体、26……塗料タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筺体1内にモータ2を駆動する電池10を装備
    し、このモータ2により作動する上下クランク機
    構24を設け、この上下クランク機構24のクラ
    ンク5にピストン杆7の上端を枢着し、吸込口に
    弁体20を配した縦吸込通路15と、この縦吸込
    通路15の上部に連通し吐出口に弁体22を配し
    た吐出通路16を形成した連継部材14を前記筺
    体1に垂下した支杆13の下端に固定し、前記ピ
    ストン杆7の下端を前記縦吸込通路15の上開口
    15a側に嵌挿し、前記筺体1の供給路部12開
    口端と前記連継部材14の吐出通路16開口端と
    を導管23により連結し、前記縦吸込通路15の
    下開口15b側に濾過部材17を装着し、前記筺
    体1の底部1aに嵌め込み連結部11を形成して
    なる本体25と、 弾力嵌入部26bを形成した装入口部26aを
    上部に設けてなる塗料タンク26とからなり、 前記連継部材14および濾過部材17を前記塗
    料タンク26内部に装入自在、かつ、前記弾力嵌
    入部26bを前記嵌め込み連結部11に嵌合させ
    前記塗料タンク26を前記本体25に着脱自在と
    してなる塗料供給装置。
JP1985080789U 1985-05-29 1985-05-29 Expired - Lifetime JPH0541814Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61200180U JPS61200180U (ja) 1986-12-15
JPH0541814Y2 true JPH0541814Y2 (ja) 1993-10-21

Family

ID=30626971

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JP2001314801A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Seven Tec:Kk 液剤施工システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415572A (en) * 1977-05-03 1979-02-05 Willinger Bros Base type filter device for basin of breeding aquarium fish

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JPS58190468U (ja) * 1982-06-09 1983-12-17 赤木 住夫 電動式ペンキ塗り機

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