JPH0540661Y2 - - Google Patents

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JPH0540661Y2
JPH0540661Y2 JP4017587U JP4017587U JPH0540661Y2 JP H0540661 Y2 JPH0540661 Y2 JP H0540661Y2 JP 4017587 U JP4017587 U JP 4017587U JP 4017587 U JP4017587 U JP 4017587U JP H0540661 Y2 JPH0540661 Y2 JP H0540661Y2
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JP
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box
opening
mounting surface
lid
wiring device
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JP4017587U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、配線装置に関する。
〔背景技術〕
二重床の上床を構成する床面パネルに取りつけ
られる配線装置として、第4図および第5図に示
すようなものが開発された。
この配線装置は、取付面81を構成する床面パ
ネル8に設けられた開口部82にボツクス1が嵌
め込まれ、ボツクス開口部すなわちボツクス上面
の開口部が蓋(カバー)2で覆われ、ボツクス1
内にコンセントなどの接続器具3が配置されてな
る。蓋2は、その中央部が開口され、この開口部
21にヒンジ機構22を介して、扉23が取りつ
けられている。図にみるように、蓋2は、取付面
開口部82よりも大きいから、この取付面開口部
まわりの仕上げ性が良く、かつ、ボツクス1が、
この蓋2に支えられて、床下に落ち込まない。プ
ラグなどの被接続器具(図示省略)は、蓋2の開
口部21から挿入され、前記接続器具3に接続さ
れる。
この配線装置は、配線器具の接続がボツクス1
内でなされるため、被接続器具が床面上に露出し
ない。したがつて、室の美観が損なわれず、歩行
の妨げにもならない。
ところで、この配線装置では、歩行者が蓋2を
踏む等して荷重が加わつたときでも、床下に落下
しないようにするためには、蓋の材料を高強度の
ものにする必要があり、価格や材料面、意匠面で
の制限が生じると言う問題がある。床敷物9がカ
ーペツト等の軟らかいものであると、上記荷重で
沈み、歩行感が悪いと言う問題もある。さらに、
床敷物9の種類は、カーペツトだけにかぎらず、
プラスチツクスタイルもあり、カーペツトはたと
えば7mmと厚く、プラスチツクスタイルはたとえ
ば2mmと薄い。ボツクス1は、蓋2と床敷物9と
の間に隙間Xを生じさせないためには、このよう
な厚みの違いを考慮して設置される必要がある
が、この高さ合わせが困難と言う問題もあつた。
〔考案の目的〕
前記事情に鑑みて、この考案は、新規開発の上
記配線装置の長所を活かしつつ、上記の問題を解
消した配線装置を提供することを目的とする。
〔考案の開示〕
前記目的を達成するため、この考案は、取付面
の開口部に嵌め込まれるボツクスと、前記取付面
開口部より大きな寸法を有して前記ボツクス開口
部を覆う蓋と、前記ボツクス内に配置される接続
器具とを備え、被接続器具が前記ボツクス開口部
から挿入されて前記接続器具に接続されるように
なつている配線装置であつて、前記ボツクスの底
部には高さ調節可能な支持ねじが垂直方向に挿入
されているとともに、前記ボツクスの上部には、
取付面上に敷設される床敷物の厚みに対応する高
さのゲージ部が設けられていることを特徴とする
配線装置を要旨とする。
以下に、この考案を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この考案にかかる配線
装置の一実施例をあらわしている。この配線装置
も、ボツクス1が取付面81を構成する床面パネ
ル8の取付面開口部82に嵌め込まれ、その取付
面側開口部を覆う蓋2が取付面開口部82より大
きいため、この取付面開口部まわりの仕上げ性が
良い。ボツクス1内にはコンセントなどの接続器
具3が配置されている。蓋2は、その中央部が開
口され、この開口部21にヒンジ機構22を介し
て、扉23が取りつけられている。扉23の取り
付け端とは反対の端縁には、床上配線引き出しの
ための切欠き24が形成されている。接続器具3
への床下配線4は、図示のごとく、ボツクス1の
側面から床下空間P内へ取り出されている。床下
配線4は、ボツクス1の底面から取り出されても
よい。プラグなどの被接続器具(図示省略)は、
蓋2の開口部21から挿入され、前記接続器具3
に接続されるようになつている。
図にみるように、ボツクス1は、その底板1a
に高さ調節可能な支持ねじ1b…が設けられ、こ
の支持ねじ1b…によつて下床面L上に支持され
ている。支持ねじ1bは、これを正逆回転させ
て、ボツクス1を上下させるとともに床パネル8
と平行にさせる。支持ねじ1bは、ボツクス1を
水平に保つた上で安定的に支持するためには、図
示のごとく4隅に設けられていることが好ましい
が、少なくとも、3箇所設けられておれば良い。
ボツクス1の側壁上縁には、高さ調節の目安と
なるゲージ部1cが設けられている。このゲージ
部1cの高さHは、たとえば、カーペツト9aの
厚みに合わせて7mmである。その下端aであるボ
ツクス1上縁を、第3図aのように、床パネル8
の上面にあわせると、蓋2の下面が丁度カーペツ
ト9aの厚みに合う。カーペツト9aは軟らかく
てレベル合わせが困難なため、このように、ゲー
ジ部1cを用いてボツクス1の高さ調節をあらか
じめしておくと、便利である。つぎに、硬質材料
たるプラスチツクスタイル9bを敷く場合は、ゲ
ージ部1cの上端bを、第3図bのように、プラ
スチツクスタイル9b表面にレベル合わせする。
ゲージ部の形状構造は、上記実施例にかぎらな
い。支持ねじ1bは、底板1aとは別の部材に取
りつけられていてもよい。
〔考案の効果〕
以上みてきたように、この考案にかかる配線装
置は、取付面の開口部に嵌め込まれるボツクス
と、ボツクス開口部を覆う蓋と、前記ボツクス内
に配置される接続器具とを備え、被接続器具が前
記ボツクス開口部から挿入されて前記接続器具に
接続されるようになつているため、配線器具の接
続がボツクス内でなされ、被接続器具が床面上に
露出しない。したがつて、室の美観が損なわれ
ず、歩行の妨げにもならない。前記蓋が取付面開
口部より大きな寸法を有しているため、この取付
面開口部まわりの仕上げ性が良い。前記ボツクス
の底部には高さ調節可能な支持ねじが垂直方向に
挿入されているため、歩行者が前記蓋を踏む等し
てかかる荷重は、この支持ねじでも受けることが
でき、蓋の材料を高強度のものにする必要がな
く、価格や材料面、意匠面での制限が生じない。
床敷物9がカーペツト等の軟らかいものであると
きでも、上記荷重で沈み、歩行感が悪いと言う問
題を生じない。さらに、前記ボツクスの上部に
は、取付面上に敷設される床敷物の厚みに対応す
る高さのゲージ部が設けられているため、床敷物
の種類に合わせて高さ調節することが容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる配線装置の斜視図、
第2図と第3図a,bはその使用状態の斜視図と
断面図、第4図は比較する配線装置の斜視図、第
5図はその使用状態の断面図である。 1……ボツクス、1a……底板、1b……支持
ねじ、1c……ゲージ部、2……蓋、3……接続
器具、81……取付面、82……取付面開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付面の開口部に嵌め込まれるボツクスと、前
    記取付面開口部より大きな寸法を有して前記ボツ
    クス開口部を覆う蓋と、前記ボツクス内に配置さ
    れる接続器具とを備え、被接続器具が前記ボツク
    ス開口部から挿入されて前記接続器具に接続され
    るようになつている配線装置であつて、前記ボツ
    クスの底部には高さ調節可能な支持ねじが垂直方
    向に挿入されているとともに、前記ボツクスの上
    部には、取付面上に敷設される床敷物の厚みに対
    応する高さのゲージ部が設けられていることを特
    徴とする配線装置。
JP4017587U 1987-03-18 1987-03-18 Expired - Lifetime JPH0540661Y2 (ja)

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JP4017587U JPH0540661Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JP4017587U JPH0540661Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JPS63149126U JPS63149126U (ja) 1988-09-30
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JP2903562B2 (ja) * 1989-10-04 1999-06-07 日立電線株式会社 臨時電源引出装置

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JPS63149126U (ja) 1988-09-30

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