JPH0540590U - 扉及び扉用枠体 - Google Patents

扉及び扉用枠体

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JPH0540590U
JPH0540590U JP10008891U JP10008891U JPH0540590U JP H0540590 U JPH0540590 U JP H0540590U JP 10008891 U JP10008891 U JP 10008891U JP 10008891 U JP10008891 U JP 10008891U JP H0540590 U JPH0540590 U JP H0540590U
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JP
Japan
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door
panel
opening
hole
panel material
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Pending
Application number
JP10008891U
Other languages
English (en)
Inventor
正三 伊藤
Original Assignee
新日軽株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新日軽株式会社 filed Critical 新日軽株式会社
Priority to JP10008891U priority Critical patent/JPH0540590U/ja
Publication of JPH0540590U publication Critical patent/JPH0540590U/ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉と出入口周りの照明を一体化し、ライトア
ップを可能とする。 【構成】 扉本体1と枠体2を構成する夫々2枚のパネ
ル材のうち、少なくとも屋外側のパネル材に円形開口
6、透孔7、17、三日月形の開口10を設けて、パネ
ル材の内側に配した蛍光灯3、15からの光で照明す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は照明付きの扉及び扉用枠体に関し、特に玄関その他の出入口用とする のに適する扉及び扉用枠体に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅その他の建物の出入口に設ける扉にはその周囲を照らす照明が組み合わせ られるが、従来の出入口照明は、扉自体ではなく、出入口脇の飾り柱や扉を取付 ける枠体等に設けられるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような出入口照明は、出入口全体を上方や側方から照らすのみで、扉や扉 用枠体自体を明るくするというものではなかった。このため帰宅した家人や、外 来者から見てあまり温かさを感じさせるものではなく、改良が望まれていた。ま た近年、建造物や彫刻等の夜間のライトアップが一般化し、住宅その他の建物に おいても外部からの入来者に最も目につく出入口の扉のライトアップが望まれる ようになってきた。
【0004】 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなしたもので、扉や扉用枠体と出入 口周りの照明を一体化し、ライトアップが可能な扉及び扉用枠体を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る扉は上記目的を達成するために、2枚のパネル材を間隔をおいて 並設し、少なくとも屋外側のパネル材に開口もしくは透孔を設けてなる扉本体と 、上記パネル材間に配置した光源とからなり、上記光源から発した光で上記開口 もしくは透孔から照明するように構成したものである。
【0006】 また本考案に係る扉用枠体は、扉本体の少なくとも一側に配し、2枚のパネル 材を間隔をおいて並設し、少なくとも屋外側のパネル材に開口もしくは透孔を設 けてなる袖体と、上記パネル材間に配置した光源とからなり、上記光源から発し た光で上記開口もしくは透孔から照明するようにした構成したものである。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に本考案に係る扉の一実施例を示す。本実施例は住宅の玄関用に 適する扉の例を示すもので、扉本体1と、扉本体取付け用の枠体2とから構成し たものである。
【0008】 扉本体1は間隔をおいて平行に設置した2枚のパネル材3、3と、これらパネ ル材3、3の間の最下端位置に挿入した蛍光灯4と、パネル材3、3の内側に密 着させて取付けた2枚のガラス板5、5とから構成してある。
【0009】 パネル材3は例えばアルミパネルを用いたもので、上端部を半円形として大き な円形開口6を設け、中央部から下端部にかけて小径の透孔7を多数設けたもの である。透孔7は最下端のものから上方側にかけて徐々に径寸法が小さくなるよ うにし、最上列に並ぶものを上部の円形開口6と同心円の弧をなすようにしてあ る。また図中8は鍵穴、9は取っ手で、屋外側のパネル材3は、取っ手9の近傍 に三日月形の比較的大きな開口10が設けてある。なお図示の例ではパネル材3 の両方に円形開口、透孔を設けるようにしているが、外部側のパネル材のみに設 けるようにしてもよい。
【0010】 枠体2は、左袖部11と右袖部12及び両袖部11、12を連結する半円形の アーチ部13を、扉本体1のパネル材3と同間隔をおいて平行に設置した2枚の パネル材14、14で構成してある。両袖部11、12は夫々、パネル材14、 14の間の最下端位置に蛍光灯15を挿入し、パネル材14、14の内側に2枚 のガラス板16、16密着させて取付けてある。蛍光灯15の位置は扉本体1の 蛍光灯4と同一高さ位置としてある。
【0011】 パネル材14は扉本体1のパネル材3と同一の素材、例えばアルミパネルを用 いて形成したもので、これも扉本体1のパネル材3と同様に、中央部から下端部 にかけて小径の透孔17を多数設けたものである。透孔17は最下端のものから 上方側にかけて徐々に径寸法が小さくなるようにし、最上列に並ぶものを扉本体 1のパネル材3に設けた透孔7の最上列のものと共に上部の円形開口6と同心円 をなすようにしてある。なお図示の例ではパネル材14の両方に透孔を設けるよ うにしているが、外部側のパネル材のみに設けるようにしてもよい。
【0012】 上述の構成を有する扉において、光源となる蛍光灯4、15に通電すると、光 が扉本体1の円形開口6、透孔7、開口10、及び枠体2の透孔17から外部に 漏れ出て出入口回りを照明することになる。これによって円形開口6は満月のよ うに、透孔7、17は満点の星のように、開口10は三日月のように光り、扉全 体がライトアップされ、よる帰宅した家人や、来客等にほっとした感じや、温か なもてなしを予感させる感じを与えるようになる。
【0013】 なお光源には蛍光灯以外のもの、例えば豆電球等の点光源を用いてもよく、光 源の数も図示の例のものに限定されない。またパネル材の内側に設ける板材は、 ガラス板だけではなく透明な樹脂パネルを用いてもよい。またガラス板も透明な ものだけでなくすりガラスや型ガラスを用いてもよい。もちろんパネル材の内側 に板材を設けるのではなく、開口や透孔にそれらの形状に形成した透明性を有す る部材を直接嵌め込むようにしてもよい。
【0014】 また取っ手9を透孔性を有する樹脂材等で形成すると、取っ手9からも光が外 部に洩れてその位置を確認しやすくなり、鍵穴8もよく見えて鍵を差し込むのに 便利になる。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る扉及び扉用枠体は以上説明してきたように、2枚のパネル材の間 に光源を配し、パネル材の開口や透孔から照明するようにしたので、扉と出入口 周りの照明を一体化することができ、また扉自体のライトアップが可能になると いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る扉の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1中のX−X線に沿う縦断面図である。
【図3】図1中のY−Y線に沿う縦断面図である。
【符号の説明】
1 扉本体1 2 枠体 3 パネル材 4 蛍光灯 5 ガラス板 6 円形開口 7 透孔 8 鍵穴 9 取っ手 14 パネル材 15 蛍光灯 16 ガラス板 17 透孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のパネル材を間隔をおいて並設し、
    少なくとも屋外側のパネル材に開口もしくは透孔を設け
    てなる扉本体と、上記パネル材間に配置した光源とから
    なり、上記光源から発した光で上記開口もしくは透孔か
    ら照明するようにしたことを特徴とする扉。
  2. 【請求項2】 扉本体の少なくとも一側に配し、2枚の
    パネル材を間隔をおいて並設し、少なくとも屋外側のパ
    ネル材に開口もしくは透孔を設けてなる袖体と、上記パ
    ネル材間に配置した光源とからなり、上記光源から発し
    た光で上記開口もしくは透孔から照明するようにしたこ
    とを特徴とする扉用枠体。
JP10008891U 1991-11-07 1991-11-07 扉及び扉用枠体 Pending JPH0540590U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097858A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Sankyo Alum Ind Co Ltd 換気装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149365A (ja) * 1982-02-25 1983-09-05 加藤 三蔵 合成化学繊維製洋服用のてかり取り用ゴム片

Patent Citations (1)

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