JPH0540549Y2 - - Google Patents

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JPH0540549Y2
JPH0540549Y2 JP1988005949U JP594988U JPH0540549Y2 JP H0540549 Y2 JPH0540549 Y2 JP H0540549Y2 JP 1988005949 U JP1988005949 U JP 1988005949U JP 594988 U JP594988 U JP 594988U JP H0540549 Y2 JPH0540549 Y2 JP H0540549Y2
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light emitting
light
vehicle
emitting diode
emitting diodes
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鉄道、モノレール等において車両の
扉の開閉状態を表示する車側表示灯に関するので
ある。
〔従来の技術〕
一般に、列車は扉の開閉状態を表示するため車
側表示灯を備えており、列車の乗務員あるいは、
駅務員がその点灯、滅灯を確認して安全な運行を
確保している。このため、列車の前端、後端およ
び側方から見えるように、白熱電球にドーム状の
レンズカバーを被せたものが使用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来の白熱電球を使用する車側
表示灯は、寿命の問題があるため定期的は交換が
不可欠であり、保守が面倒である。このため列車
の前端および後端方向に光軸を向けた発光ダイオ
ードを使用することも考えられるが、発光ダイオ
ードは強い発光の指向性を有するため、今度は側
方で視認できなくなつてしまう。側方視認用にも
別途の発光ダイオードを設ければ良いが、車側表
示灯の大きさは決められているので、側方視認用
に発光ダイオードを設けると、前端および後端用
の発光ダイオードの数を減らせねばならず、その
方向の光量が少なくなつてしまうという問題を有
していた。また発光ダイオードは、発光部が点状
に発光する点光源であるため、発光ダイオードを
複数設けた場合、発光部だけが輝度を有するため
イクラ状に見え、見栄えが悪いという問題もあつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題を解決するためこの車側表示灯
は、光軸を車両前端方向に向けて複数配設した第
1の発光ダイオードと、光軸を車両後端方向に向
けて複数配設した第2の発光ダイオードと、第1
の発光ダイオードを車両側から照射しかつ光軸を
車両側方に向けた第3の発光ダイオードと、第2
の発光ダイオードを車両側から照射しかつ光軸を
車両側方に向けた第4の発光ダイオードとを備え
たものである。
〔作用〕
第1および第2の発光ダイオードから発する光
が車両前端および後端から視認され、その発光ダ
イオードを内側から第3および第4の発光ダイオ
ードで照射するので、車両側方からも視認できる
ようになる。また、この光が第一および第2の発
光ダイオードで散乱されるので、その散乱によつ
て各発光ダイオードはの発光点以外の部分も明る
さを持つので、イクラ状に見える状態が改善され
る。
〔実施例〕
本発明に係わる車側表示灯の一実施例について
図を用いて説明する。第1図aは車側表示灯の断
面図、第1図bは第1図aで示した車側表示灯の
底面図である。第1図のa,bにおいて、1はド
ーム状のレンズカバーである。押え枠2はレンズ
カバー1と灯体3をガスケツト4,4aを介して
車両側壁5に紙面の表側および裏側に位置する図
示しないネジで堅牢に取付けてある。取付板6は
L字形をしており灯体3へネジ7で取付けてあ
る。底板7は短かい辺の対峙している取付板6に
ネジ8で支持されており、上面にプリント基板固
定用金具9と下面に端子台10が取付けてある。
プリント基板11,12は基板固定用金具9にネ
ジ13で取付けてある。プリント基板11は部品
面を記号Fで示す車両前端方向へ向けてあり、プ
リント基板12は部品面を記号Bで示す車両後端
方向へ向けてある。プリント基板11,12には
それぞれ複数の発光ダイオードで構成され、光軸
を車両前端方向および車両後端方向に向けた第1
および第2の発光ダイオード14および15、発
光ダイオード14,15を内側から、すなわち車
両側から照射する第3および第4の発光ダイオー
ド18および19、定電圧ダイオード16、抵抗
17a,17bが配置されている。ここで第1の
発光ダイオード14は車両の前端方向、第2の発
光ダイオード15は車両の後端方向に光軸が向け
られるようにプリント基板11,12に配置され
ると共に、レンズカバー1と各発光ダイオードと
の距離が略同じになるように階段状に配列されて
いる。これに対して第3および第4の発光ダイオ
ード群18,19は、第1および第2の発光ダイ
オード群14,15よりも底板7に近い位置に配
置され、そのビームが第1および第2のダイオー
ド群14,15に向けられかつ第1および第2の
発光ダイオード群14,15と第3および第4の
発光ダイオード群18,19の光軸は直交してい
る。これにより車側表示灯から発光される光は、
第1および第2の発光ダイオード群14,15に
よつて車両の前端方向および後端方向に放射され
ると共に、第3および第4の発光ダイオード群1
8,19によつて放射された光が第1および第2
の発光ダイオード14,15によつて散乱され車
両側方とその周辺にも放射されることになる。従
つて、乗務員は車両の前端、後端から車側表示灯
を視認することができ、駅務員は車両側方から車
側表示灯を視認することが可能となる。また、光
源が発光ダイオードであるため寿命が長くなり保
守の手間が省ける。さらに、車側表示灯の定めら
れた容積の中に車両側方へ発光する第2の発光ダ
イオード群18,19が内装されているので、従
来のように第1および第2の発光ダイオード群1
4,15の一部の取付スペースを犠牲にしてまで
側方用の発光ダイオードを設ける必要がなくな
り、車両の前端方向および後端方向へ放射する光
量が減少することがない。
第2図は車側表示灯の回路図を示す。図におい
て、抵抗17aと、第1の発光ダイオード群14
と、第2の発光ダイオード18とは直列に接続さ
れている。そして、抵抗17bと、第1の発光ダ
イオード群15と、第2の発光ダイオード群19
も同様に接続され、かつプリント基板11,12
は並列に接続され端子台10の端子10a,10
bから図示しない接続線によつて電源が供給され
るようになつている。なお、抵抗17a,17b
は電流制限用である。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案によれば、車側表
示灯に車両前端方向および後端方向に向けた発光
ダイオードと、これを内側すなわち車両側から照
射する発光ダイオードを設けたので、車両の前端
方向、後端方向、側方へ光を照射することが可能
になる。
また、前端方向および後端方向へ向けた発光ダ
イオードを内側から照射するので、その内側から
発する光が前端方向および後端方向へ向けた発光
ダイオードで散乱され、発光ダイオードは発光部
以外の部分も明るさを持つことになり、全体から
光が発するので、イクラ状に見える状態が解消で
きる。
また従来のように発光ダイオードの一部の取付
けスペースを犠牲にしてまで側方用の発光ダイオ
ードを設ける必要がなくなり、車両の前端方向お
よび後端方向へ放射する光量が減少することがな
い。さらに、光源に発光ダイオードを使用してい
るので寿命が白熱電球より長くなり保守の工数が
省けるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案に係る車側表示灯の断面図、
第1図bは第1図aで示したものの底面図、第2
図は回路図である。 1……レンズカバー、11,12……プリント
基板、141〜14o,151〜15o……第1およ
び第2の発光ダイオード群、17……抵抗、18
〜18o,191〜19o……第3および第4の発
光ダイオード群。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドーム状のレンズカバーに覆われた複数の発光
    ダイオードを有する車側表示灯において、 光軸を車両前端方向に向けて複数配設した第1
    の発光ダイオードと、 光軸を車両後端方向に向けて複数配設した第2
    の発光ダイオードと、 前記第1の発光ダイオードを車両側から照射し
    かつ光軸を車両側方に向けた第3の発光ダイオー
    ドと、 前記第2の発光ダイオードを車両側から照射し
    かつ光軸を車両側方に向けた第4の発光ダイオー
    ドとを備えたことを特徴とする車側表示灯。
JP1988005949U 1988-01-22 1988-01-22 Expired - Lifetime JPH0540549Y2 (ja)

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JP1988005949U JPH0540549Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22

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Publication Number Publication Date
JPH01111291U JPH01111291U (ja) 1989-07-26
JPH0540549Y2 true JPH0540549Y2 (ja) 1993-10-14

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ID=31209770

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166679U (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 和泉電気株式会社 表示装置
JPS62137491U (ja) * 1986-02-24 1987-08-29

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Publication number Publication date
JPH01111291U (ja) 1989-07-26

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