JPH0539971U - スタンプ - Google Patents
スタンプInfo
- Publication number
- JPH0539971U JPH0539971U JP8768891U JP8768891U JPH0539971U JP H0539971 U JPH0539971 U JP H0539971U JP 8768891 U JP8768891 U JP 8768891U JP 8768891 U JP8768891 U JP 8768891U JP H0539971 U JPH0539971 U JP H0539971U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamp
- printing
- outer frame
- case
- printed material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】印字体と被印字体との空間を強制的に設けるス
タンプのコストダウンをはかる。 【構成】本考案は、印字体3と印字紙5との空間を強制
的に設ける外枠2を付勢するバネ部4を、印字体保持ケ
−ス1と一体化した。
タンプのコストダウンをはかる。 【構成】本考案は、印字体3と印字紙5との空間を強制
的に設ける外枠2を付勢するバネ部4を、印字体保持ケ
−ス1と一体化した。
Description
【0001】
本考案はインクが含浸されECR等に搭載されたスタンプに関する。
【0002】
従来この種の技術は、図4の代表例に示されるように、印字体3を収納したケ ース1と、印字面8から印字紙等の被印字体を保護する為に移動する外枠2はと の間に強制的に一定空間を設ける為、印字体3とそれを覆う外枠2との間に独立 した板バネ14を挟持させ板バネ14の反発力によって空間を維持し印字体3と 被印字体の接触を防いでいた。
【0003】
しかし、前述の従来技術では、独立した板バネ14が必要であるため、製造す る際組立の工数がかかり、又、スタンプ品質を確保するため板バネ14のバラン スの調整が必要となっていた。そのため、スタンプのコストは高いものとなって いた。
【0004】 本考案は、このような欠点を解決するためになされたものであり、スタンプ品 質の安定した、且つ廉価なスタンプを提供することにある。
【0005】
そこで上記課題を解決するため本考案のスタンプは、 インクが含浸され表面に活字を形成した印字体と、印字体を収納するケースと、 ケースと摺動可能に取り付けられ被印字体と印字体の活字を接離させる外枠とを 有するスタンプに於て、ケースは、外枠を被印字体方向に付勢するバネ部が一体 で成形されていることを特徴とする。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図1及び図2、図3により説明する。 図1は待機時のスタンプ状態を示す側面透視図であり、図2は転写時のスタンプ 状態を示す側面透視図、図3はスタンプ動作説明図である。
【0007】 印字体保持ケ−ス1に印字体3が印字面8を外側に向けて挿入されており、印 字体保持ケ−ス1の内側壁にある印字体3の抜け止めフック9にて固定されいる 。印字面8は印字体保持ケ−ス1より僅かに突出している。
【0008】 更に外枠2は印字体保持ケ−ス1の外爪6に角孔10を係着させながら、バネ 部4の力により印字体3との間に空間7を形成している。印字体保持ケ−ス1は スタンプレバ−12に装着されている。バネ部4は印字体保持ケース1の外形部 からバネ性を有する形状で一体成形されている。
【0009】 次に動作説明を行う。 転写待機時のスタンプ位置を図2に示す。 スタンプを保持したスタンプ駆動レバー12は、プランジャー等により矢印A方 向に駆動される。外枠3は紙案内上11と紙案内下13により案内された印字紙 5を押さえ更に矢印A方向に移動すると、バネ部4が変形し外枠2と印字体保持 ケース1は摺動し、印字面8は印字紙5を押圧しインクを転写する。
【0010】 スタンプ行程が終了すると、 スタンプ駆動レバー12は、矢印B方向に戻されると印字紙と印字体が離れ、バ ネ部4もバネ力を放出しながら初期の形状に戻される。更に矢印B方向に スタンプ駆動レバー12が移動すると、外枠2は印字紙5をとき離す。
【0011】 待機時に於いては、外枠2が印字体3と印字紙5の間に強制的に空間を作り出し おり、印字紙5は印字体3と接触しない為、移動によるスレ汚れの発生を防ぐ事 が出きる。
【0012】
以上述べたように本考案によれば、スタンプを印字紙に転写する際印字紙の表 面を常に平に安定させながら転写させその後は素早く剥離させ強制的空間を作る 事によってスレ汚れ防止をするのに必要なバネ等の部材を印字体保持ケ−スと一 体化したので、板バネの部品を廃止でき組立性を容易にできたため、廉価なスタ ンプを提供することが可能となった。
【図1】本考案の一実施例で待機時のスタンプ状態を示
す側面透視図。
す側面透視図。
【図2】本考案の一実施例で転写時のスタンプ状態を示
す側面透視図。
す側面透視図。
【図3】本考案の一実施例のスタンプ動作説明図であ
る。
る。
【図4】従来技術の例を示す側面透視図。
1 印字体保持ケ−ス 2 外枠 3 印字体 4 バネ部 5 印字紙 6 外爪 8 印字面 10 角孔 14 板バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 インクが含浸され表面に活字を形成した
印字体と、 前記印字体を収納するケースと、 前記ケースと摺動可能に取り付けられ被印字体と前記印
字体の前記活字を接離させる外枠とを有するスタンプに
於て、 前記ケースは、前記外枠を前記被印字体方向に付勢する
バネ部が一体で成形されていることを特徴としたスタン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8768891U JPH0539971U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スタンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8768891U JPH0539971U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スタンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539971U true JPH0539971U (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=13921870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8768891U Pending JPH0539971U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スタンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539971U (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP8768891U patent/JPH0539971U/ja active Pending
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