JPH0539594U - 動作玩具 - Google Patents

動作玩具

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Publication number
JPH0539594U
JPH0539594U JP098053U JP9805391U JPH0539594U JP H0539594 U JPH0539594 U JP H0539594U JP 098053 U JP098053 U JP 098053U JP 9805391 U JP9805391 U JP 9805391U JP H0539594 U JPH0539594 U JP H0539594U
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JP
Japan
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sound
operating
voice
toy
tail
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Pending
Application number
JP098053U
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English (en)
Inventor
進 荒木
倫理子 安田
明夫 露木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP098053U priority Critical patent/JPH0539594U/ja
Publication of JPH0539594U publication Critical patent/JPH0539594U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアル感のある面白い遊びを可能とする。 【構成】 玩具本体A内には頭部1を動作させる動作装
置3と尻尾を動作させる動作装置4と音声発生装置5と
が設けられるとともに、該動作装置3、4と音声発生装
置5との作動回路には音センサスイッチ17と音長認識
部22とが設けられていること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は音センサスイッチが作動することにより音長認識部により音声の長短 を聞きわけて頭部、尻尾などの動作と所定の音声を発する動作玩具に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
従来、動作玩具として種々のものが考案され実用に供されている。しかし、こ れらの動作玩具は単純な動きをするだけであって面白みに欠けていた。また、玩 具に人が呼びかけてその呼びかけの音声の長短を聞きわけて異なる動きや音声を 発生するものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであって、特に音声の長短を聞きわ けてそれに対応する決められた動きや音声を発する奇抜でリアル感のある動作玩 具を提案することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本考案に係る動作玩具は、以下の要件 を備えることを特徴とする。 (イ)玩具本体内には頭部、尻尾などを動作させる動作装置と音声発生装置とが 設けられていること (ロ)上記動作装置と音声発生装置との作動回路には音センサスイッチと該音セ ンサスイッチで感知された音声の長短を聞きわけて作動する音長認識部とが設け られていること
【0005】
【考案の作用、効果】
上記構成のように、本考案に係る動作玩具によれば、玩具本体の頭部、尻尾な どを動かす動作装置と音声発生装置との作動回路には音センサスイッチと該音セ ンサスイッチで感知された音声の長短を聞きわけて作動する音長認識部を設けた ことにより、例えば玩具本体に3文字程度の言葉で呼びかけることにより、その 言葉を音長認識部によって聞きわけて尻尾を動かしたりしながら所定の泣き声を 発声させることができる。また、5文字程度以上の言葉で呼びかけることにより 、その言葉を同様に音長認識部で聞きわけて上記とは別の泣き声を発声させるこ とができる。さらに、2文字程度以下の言葉で呼びかけることにより、上記と同 様に音長認識部で聞きわけて頭を横にし耳を動かすことができる。したがって、 奇抜でリアル感のある面白い動作玩具を得ることができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0007】 図1において、符号Aは本考案に係る動作玩具を示し、該動作玩具(玩具本体 )Aは犬を模して形成され且つ頭部1と尻尾2とが動作装置3及び4を介して動 作するように形成されている。また、上記動作玩具Aには音声発生装置5が設け られ該装置により所定の音声を発生するように形成されている。
【0008】 動作玩具Aの胴体部6内には頭部1と耳部34とを動作させる動作装置3と尻 尾2を動作させる動作装置4とが納められている。
【0009】 動作装置3はモータ8を動力源とするベルト車9と複数の歯車とから構成され るとともに、該ベルト車9は上記モータ8の回転軸に設けたベルト車10とベル ト11を介して連係されている。また、複数の上記歯車のうちの一つの歯車12 の歯車軸13にはカム部材14と回転円板15とが固定されるとともに、該回転 円板15の表面外周寄りには係合軸16が突設されている。
【0010】 次に、動作玩具Aの頭部1内の鼻部近傍には音センサスイッチ17と音長認識 により音声の長短を聞きわけて作動する音長認識部22とが設けられている。そ して、該音長認識部22は増幅部55と波形整形部56と制御部(マイコン)5 8とから構成されている。また、上記頭部1内の中央部には垂直方向に棒部材1 8が配されるとともに、該棒部材18の上部には膨出部18aが形成されている 。さらに、棒部材18の下部には該棒部材18を左右方向に動作できるように回 動軸19が固定されている。そして、該回動軸19の先端には垂下片20が設け られるとともに、該垂下片20の先端表面には係合軸21が突設されている。
【0011】 胴体部6内の胸部近傍には左右方向に往復運動するスライド部材23が配され るとともに、該スライド部材23の両側寄りには上下方向の長孔24、25が形 成されている。そして、該長孔24には上記動作装置3の回転円板15に設けた 係合軸16が遊嵌され、また、該長孔25には上記垂下片20に設けた係合軸2 1が遊嵌されている。これによって、動作装置3が動作し回転円板15が回転す ることによりスライド部材23が左右動するのと相俟って棒部材18が回動軸1 9を支点に左右動し頭部1を左右に動作させることができる。
【0012】 上記棒部材18の先部から回動軸19の底部に亘って貫通孔27が形成される とともに、該貫通孔27内にはワイヤー28が配されている。そして、該ワイヤ ー28の一端は上記カム部材14の当接し且つカム部材14の回転により支軸2 9を支点に上下動する可動板30の先部に固定され、また、他端は頭部1内の上 部に設けた支軸31を支点に上下動する可動部材32に固定されている。さらに 、該可動部材32は連杆33を介して耳部34内に設けた可動片35に連結され ている。これによって、動作装置3のカム部材14が回転することにより可動板 30が支軸29を支点に上下動し可動部材32を介して耳部34内の可動片35 が動作し該耳部34を動作させることができる。
【0013】 次に、動作装置4はモータ38を動力源とするベルト車39と複数の歯車とか ら構成されるとともに、該ベルト車39は上記モータ38の回転軸に設けたベル ト車40とベルト41を介して連係されている。また、複数の上記歯車のうちの 一つの歯車42の歯車軸43には回転円板44が固定されるとともに、該回転円 板44の表面外周寄りには係合軸45が突設されている。
【0014】 上記尻尾2内にはコイルスプリング47が配設されるとともに、該コイルスプ リング47の上部には錘部材48が取着されている。また、上記コイルスプリン グ47の下部は回動軸49の基部上面に設けた取付軸49aに固定されるととも に、該回動軸49の先端には垂下片50が設けられている。そして、該垂下片5 0の下部表面には係合軸51が突設されるとともに、該係合軸51は左右方向に 往復運動するスライド部材52の一側寄りの上下方向に形成した長孔53に遊嵌 されている。また、上記スライド部材52の他側よりの上下方向に形成した長孔 54には上記動作装置4の回転円板44の表面外周寄りに突設した係合軸45が 遊嵌されている。これによって、回転円板44が回転することによりスライド部 材52が左右方向に往復運動し尻尾20を動作させることができる。
【0015】 上記音声発生装置5は所定の音声を合成する音声合成部53と音声を発生する スピーカ54とから構成されている。そして、音声発生装置5とモータ8、38 と音センサスイッチ17と電源電池(図示せず)とは電気的に接続されている。
【0016】 動作玩具Aは上述のように構成されているので、その使用にあたっては、まず 、犬を模して形成された玩具Aに向かって3文字程度の言葉、例えば犬の名前「 バロン」と呼びかけるとそれを音センサスイッチ17が拾って電気信号に置き換 えられるとともに、該電気信号は音長認識部22を構成する増幅部55で波形の 振幅の変化を拡大したのち波形整形部56によって波形調整され制御部(マイコ ン)58に取り込まれ制御される。そして、該制御部58から音声発生装置5に 対して所定の泣き声、例えば「ワン、ワン、ワン」を所定時間発生させるための 信号を出力し、また、動作装置4を動作させるモータ8に対して所定の速さで回 転させるための信号を出力する。これによって、動作装置4と音声発生装置5と が動作し尻尾2を振りながら「ワン、ワン、ワン」と泣く。
【0017】 上記モータ6の近傍には位置決めセンサ60が設けられ且つ該位置決めセンサ 60はモータ8が所定時間回転したときに作動するように形成され、その作動信 号が上記制御部(マイコン)58に取り込まれたときに、該制御部58からの上 記音声発生装置5とモータ8とに対しての出力信号はなくなり、このため音声発 生装置5とモータ8とは停止する。
【0018】 次に、動作玩具Aに5文字程度の言葉、例えば「バロンミルク」と呼びかける とそれを音センサスイッチ17が拾って上述と同様にその電気信号は増幅部55 と波形整形部56とを通り制御部(マイコン)58に取り込まれる。そして、該 制御部(マイコン)58から音声発生装置5に対し所定の3通りの泣き声、例え ば「クーンクーン、クーン、ワン」をランダムに所定時間発生させるための信号 を出力し、これによって、音声発生装置5が作動しランダムに「クーンクーン、 クーン、ワン」と泣く。
【0019】 さらに、動作玩具Aに2文字程度の言葉、例えば「待て」と呼びかけるとそれ を音センサ17が拾って上述と同様にその電気信号は増幅部55と波形整形部5 6とを通り制御部(マイコン)58に取り込まれ制御される。そして、該制御部 58から動作装置3を動作させるモータ38に対して所定の速さで回転させるた めの信号を出力する。これによって、動作装置3が動作し頭部1をかしげ耳34 を動作させる。
【0020】 上記モータ38の近傍には位置決めセンサ61が設けられるとともに、該位置 決めセンサ61はモータ38が所定時間回転したときに作動するように形成され 、その作動信号が上記制御部(マイコン)58に取り込まれたときに、該制御部 (マイコン)58からの上記モータ38に対しての出力信号はなくなり、このた めモータ38は停止する。
【0021】 上述のように動作玩具Aによれば、人の呼びかける言葉の音長を音長認識部2 2で認識することによって制御部(マイコン)58を制御し、音声発生装置5を 作動させてスピーカ54から所定の音を発生させるのと同時に尻尾2を動作させ たり、或は頭部1とともに耳34を動作させたりすることができるので、これに よって、リアル感のある面白い遊びを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る動作玩具の斜視図である。
【図2】頭部と頭部を動作させる動作装置との関係を示
す説明図である。
【図3】尻尾と尻尾を動作させる動作装置との関係を示
す説明図である。
【図4】動作装置のブロック図である。
【符号の説明】
A 動作玩具(玩具本体) 1 頭部 2 尻尾 3 動作装置 4 動作装置 5 音声発生装置 22 音長認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10K 15/04 302 H 7227−5H G10L 3/00 551 H 8842−5H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えることを特徴とする動
    作玩具。 (イ)玩具本体内には頭部、尻尾などを動作させる動作
    装置と音声発生装置とが設けられていること (ロ)上記動作装置と音声発生装置との作動回路には音
    センサスイッチと該音センサスイッチで感知された音声
    の長短を聞きわけて作動する音長認識部とが設けられて
    いること
JP098053U 1991-10-31 1991-10-31 動作玩具 Pending JPH0539594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098053U JPH0539594U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 動作玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098053U JPH0539594U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 動作玩具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539594U true JPH0539594U (ja) 1993-05-28

Family

ID=14209506

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP098053U Pending JPH0539594U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 動作玩具

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JP (1) JPH0539594U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111697A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声反応装置と音声認識装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840840A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (1)

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