JPH0539381Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0539381Y2
JPH0539381Y2 JP1988009022U JP902288U JPH0539381Y2 JP H0539381 Y2 JPH0539381 Y2 JP H0539381Y2 JP 1988009022 U JP1988009022 U JP 1988009022U JP 902288 U JP902288 U JP 902288U JP H0539381 Y2 JPH0539381 Y2 JP H0539381Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
mounting
mounting plate
bottom frame
stay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988009022U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01112342U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988009022U priority Critical patent/JPH0539381Y2/ja
Publication of JPH01112342U publication Critical patent/JPH01112342U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0539381Y2 publication Critical patent/JPH0539381Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空気調和機における圧縮機の取付構
造、詳しくは空気調和機本体における底フレーム
への圧縮機の取付構造に関する。
(従来技術) 一般に空気調和機では、空気調和機本体内の底
フレーム上にアキユムレータ及び圧縮機を設置す
るようにしている。
しかして従来、前記圧縮機の底フレームへの取
付は、前記底フレームとは別に幅の狭い一対のス
テーを形成して、該ステーの上壁に取付孔を形成
すると共に、該上壁の下面に前記取付孔と連通す
るナツトを固着し、かかるステーを所定間隔開け
て前記底フレーム上に固定して、このステー上に
前記圧縮機の脚を載置した上で、該脚にボルトを
挿通すると共に、ボルトの挿通端部を前記取付孔
を介して前記ナツトに螺着するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで圧縮機は能力がアツプすると形状も大
きくなつて、該圧縮機の前記底フレームに対する
取付ピツチが異なるのが一般的であるが、前記し
た取付構造では、底フレーム上に固着した幅の狭
いステーに圧縮機の脚を載せてボルト止めするた
め、予め設定した圧縮機しか固定することが出来
ず、そのため能力の異なる圧縮機を搭載する場合
には、該圧縮機の取付ピツチと対応した位置に前
記ステーを組付けてなる底フレームを別途必要と
し、従つて圧縮機の大きさの異なる機種ごとに底
フレームを用意しているのが現状である。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは一つの底フレームに対し大き
さの異なる複数の圧縮機のいずれをも固定するこ
との出来る圧縮機の取付構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) しかして本考案は、空気調和機本体の底フレー
ム2に圧縮機Pを取付けるための取付構造であつ
て、前記底フレーム2に、一対のステー5,6を
設けて、該ステー5,6間に、前記圧縮機Pの脚
部を取付ける取付板9を架設すると共に、前記取
付板9に、大きさの異なる複数種類の圧縮機Pの
取付脚を固定出来る2組以上のネジ孔セツトを設
けていることを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、取付板9に形成したネジ孔セ
ツトの一つを選択して、圧縮機Pの取付脚を前記
ネジ孔セツトのネジ孔にボルト止めすることで、
大きさの異なる圧縮機のいずれでも底フレーム上
に簡単に固定することが出来るのである。
(実施例) 以下本考案にかかる空気調和機における圧縮機
の取付構造を図面を示す実施例に従つて説明す
る。
まず第6図に示す空気調和機は、据え置き型の
もので、縦長の箱形に形成した本体ケーシング1
内の上部に、フアンモータ11と該フアンモータ
11により駆動されるフアン12とを配置すると
共に、該フアン12の下方に室内側熱交換器13
を配置し、また前記本体ケーシング1を構成する
底フレーム2上に圧縮機PとアキユムレータAと
を設けている。
しかして本考案は前記圧縮機Pを前記底フレー
ム2に取付けるための取付構造に関するもので、
図に示す実施例では、前記底フレーム2を、二重
構造としているのであつて、即ち底壁30の周囲
を前後側壁31,32と左右側壁33,34とで
囲んだトレイ状の外フレーム体3内に、同じく底
壁40の周囲を前後側壁41,42と左右側壁4
3,44とで囲んだ前記外フレーム体3よりも一
回り小さくした内フレーム体4を挿嵌固定してい
る。
そして前内フレーム体4の相対向する前後壁4
1,42間に第1ステー5と第2ステー6と第3
ステー7とを所定間隔開けて平行に架設すると共
に、前記第3ステー7の長さ方向中間部と前記右
側壁44との間に、前記第3ステー7に対し直交
する方向に延びる第4ステー8を架設している。
前記第1、第3、第4ステー5,7,8はいず
れも幅方向両端を下方に屈曲した断面逆U字状を
呈し、また前記第2ステー6は幅方向一端側を上
方に屈曲した断面L字形を呈し、前記第1、第2
ステー5,6の上壁51,61で且つ前記内フレ
ーム体4の前壁41近くにビス孔52,62を形
成すると共に、両ステー5,6の長さ方向中間部
における上壁を一部切り起こして、前記上壁5
1,61に対し所定間隔開けて前方に延びる係止
片53,63を設けている。
一方、前記第1、第2ステー5,5の上壁5
1,61間に渡つて架け渡すことの出来る平面視
長方形の取付板9を形成し、該取付板9に、例え
ば5馬力の圧縮機P−1の取付脚14をボルト止
めするためのネジ孔91を3箇所に設けて、これ
ら3つのネジ孔91を一組の第1ネジ孔セツトと
すると共に、更に前記取付板9に、前記圧縮機P
−1よりも一回り大型である例えば7.5馬力の圧
縮機P−2の取付脚15をボルト止めするための
ネジ孔92を4箇所に設けて、これら4つのネジ
孔92をもう一組の第2ネジ孔セツトとする一
方、前記取付板9の下面に、前記各ネジ孔91,
92と連通するナツト93を固着している。
また前記取付板9の前部両側には、前記第1、
第2ステー5,6に形成したビス孔52,62と
連通する貫通孔94を設けている。
斯くして前記取付板9は、第1図に示すごとく
前記第1、第2ステー5,6の上壁51,61上
に載置して、その後端を前記各係止片53,63
と上壁51,61との間の隙間に嵌合すると共
に、ビス95を前記貫通孔94を介して前記ビス
孔52,62に螺締することで、該取付板9を前
記第1、第2ステー5,6間に固定するようにし
ている。
また図に示す実施例では、前記第3ステー7の
上壁71に3個のボルト孔72,73,74を、
また前記第4ステー8の上壁81に一つのボルト
孔82を形成する一方、該第3、第4ステー7,
8上に前記アキユムレータAを載置して、該アキ
ユムレータAの取付脚16に挿通したボルトを前
記ボルト孔72,73,82に螺締することで、
前記アキユムレータAを前記第3、第4ステー
7,8に固定し、また前記第3ステー7にスイツ
チボツクスBを載置して該ボツクスの底壁に挿通
したボルトを前記ボルト孔74に螺締すること
で、該スイツチボツクスBを前記第3フレーム7
に固定するようにしている。
しかして前記第1、第2ステー5,6上に組付
けた前記取付板9上に圧縮機Pを載置して、ボル
ト止めするのであつて、例えば5馬力の圧縮機P
−1を搭載する場合には、該圧縮機P−1の取付
脚14に挿通したボルト(図示せず)を前記第1
ネジ孔セツトのネジ孔91及び該ネジ孔91の下
方に固定された前記ナツト93に螺締して、前記
圧縮機P−1を前記取付板9に固定すればよいの
であつて、また7.5馬力の圧縮機P−2を搭載す
る場合には、該圧縮機P−2の取付脚15に挿通
したボルト(図示せず)を前記第2ネジ孔セツト
のネジ孔92及び該ネジ孔92の下方に固定され
た前記ナツト93に螺締して、前記圧縮機P−2
を前記取付板9に固定すればよいのである。
ところで前記取付板9上に搭載した圧縮機Pを
交換する場合には、前記取付板9の前部を止めて
いる前記ビス95を外した上で、前記取付板9を
前記第1、第2ステー5,6の上壁51,61面
に沿つて滑らせて本体ケーシング1の前方に引き
出せばよく、また交換の終えた取付板9は逆に前
記第1、第2ステー5,6の上壁51,61面に
沿つて後方に滑らせて本体ケーシング1内に収容
すればよいのであつて、全体として圧縮機Pの交
換作業がスムーズに行えるのである。
以上の実施例では、前記取付板9に2組のネジ
孔セツトを設けたが、2組に限定されるものでは
なく、例えば3組もしくは4組形成してもよい。
(考案の効果) 以上のごとく本考案によれば、搭載する圧縮機
の大きさに応じて、取付板9に形成したネジ孔セ
ツトの一組を選択して、このネジ孔セツトのネジ
孔を介して圧縮機Pの取付脚を例えばボルト止め
することで、大きさの異なる圧縮機のいずれをも
一つの底フレーム上に選択的に固定することが出
来、従つて従来のように圧縮機の大きさの異なる
機種ごとに底フレームを用意する必要がなく、全
体として部品の製造点数の削減が図れて、部品管
理もそれだけ簡単になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付板を組付けた底フレームの要部の
平面図、第2図は底フレームの平面図、第3図は
底フレームの断面図、第4図は取付板の平面図、
第5図は取付板の正面図、第6図は本考案にかか
る圧縮機の取付構造を適用した空気調和機の概略
を表す説明図である。 2……底フレーム、5……第1ステー、5……
第2ステー、9……取付板、P……圧縮機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機本体の底フレーム2に圧縮機Pを取
    付けるための取付構造であつて、前記底フレーム
    2に、一対のステー5,6を設けて、該ステー
    5,6間に、前記圧縮機Pの脚部を取付ける取付
    板9を架設すると共に、前記取付板9に、大きさ
    の異なる複数種類の圧縮機Pの取付脚を固定出来
    る2組以上のネジ孔セツトを設けていることを特
    徴とする空気調和機における圧縮機の取付構造。
JP1988009022U 1988-01-26 1988-01-26 Expired - Lifetime JPH0539381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988009022U JPH0539381Y2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988009022U JPH0539381Y2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112342U JPH01112342U (ja) 1989-07-28
JPH0539381Y2 true JPH0539381Y2 (ja) 1993-10-06

Family

ID=31215407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988009022U Expired - Lifetime JPH0539381Y2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0539381Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035449A1 (en) * 1997-12-30 1999-07-15 Springer-Carrier S.A. Compressor mounting system for an air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01112342U (ja) 1989-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0006707A1 (en) System for dividing a floor space into a plurality of work areas
JPH0941557A (ja) パネル及びパネル構体
DE202005014378U1 (de) No-Frost-Kältegerät
JPH0539381Y2 (ja)
US6428126B1 (en) Support for electronic devices
DE112021003730T5 (de) Elektrischer Kompressor
CN208398345U (zh) 一种用于安装机房空调的风机模块的组合桁架结构
DE3907592A1 (de) Druckluft- und unterdruck-versorgungseinheit
EP0650680A1 (de) Haushaltsgerät mit einem schrankförmigen Gehäuse
DE19817917A1 (de) Gehäuse zur Aufnahme elektrischer und/oder elektronischer Schalteinheiten
CN210781760U (zh) 一种空调器电控盒及空调器
JP2602586Y2 (ja) 低圧配電盤
CN211128499U (zh) 一种机箱
JPH0218644Y2 (ja)
DE102013110670A1 (de) Schaltschranksystem
JPH0332950Y2 (ja)
JPH0123051Y2 (ja)
CN219436469U (zh) 组合式配电柜
JP3086496B2 (ja) 空気調和機
JPS5838952Y2 (ja) 空気調和機の電装品箱
JP2570216Y2 (ja) 二重床における床パネルの支持装置
SU1700792A1 (ru) Радиоэлектронный блок
DE19912029C2 (de) Kühlgerät
RU70602U1 (ru) Рамный каркас для распределительного шкафа
JPH058991U (ja) 盤用冷却装置