JPH0538869A - カラーインクシートフイルムの終端検出方法 - Google Patents
カラーインクシートフイルムの終端検出方法Info
- Publication number
- JPH0538869A JPH0538869A JP19804691A JP19804691A JPH0538869A JP H0538869 A JPH0538869 A JP H0538869A JP 19804691 A JP19804691 A JP 19804691A JP 19804691 A JP19804691 A JP 19804691A JP H0538869 A JPH0538869 A JP H0538869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink sheet
- color ink
- sheet film
- color
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラーインクシートフィルムの終端を色セン
サで検出すること、カラーインクシートフィルムの終端
検出を迅速に行うこと。および、カラーインクシートフ
ィルムのコストダウンをはかること。 【構成】 カラーインクシートフィルム１１の終端部
に、カラーインク（イエロー、マゼンタ、シアン）以外
の色（例えば透明）のエンドフィルムを貼着する。色セ
ンサ１４によりカラーインクシートフィルム１１の色の
検出を行い、エンドフィルムを検出した場合にカラーイ
ンクシートフィルムの終端であると判断する。
サで検出すること、カラーインクシートフィルムの終端
検出を迅速に行うこと。および、カラーインクシートフ
ィルムのコストダウンをはかること。 【構成】 カラーインクシートフィルム１１の終端部
に、カラーインク（イエロー、マゼンタ、シアン）以外
の色（例えば透明）のエンドフィルムを貼着する。色セ
ンサ１４によりカラーインクシートフィルム１１の色の
検出を行い、エンドフィルムを検出した場合にカラーイ
ンクシートフィルムの終端であると判断する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラーインクシートフィ
ルムを使用し印刷を行う印字装置のカラーインクシート
フィルム終端検出方法に関するものである。
ルムを使用し印刷を行う印字装置のカラーインクシート
フィルム終端検出方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術は、図３のカラーインクシー
トフィルム１１に塗布された色識別マーク５，６，７を
図４の装置のマークセンサ１５により検出する方法であ
り、それは例えば特公平２−５９０７１号公報に記載さ
れている。
トフィルム１１に塗布された色識別マーク５，６，７を
図４の装置のマークセンサ１５により検出する方法であ
り、それは例えば特公平２−５９０７１号公報に記載さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような色識別マ
ークをマークセンサにより検出する方法では、カラーイ
ンクシートフィルムの終端を判断するために、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのいずれかのマークを検出しなく
なってからの時間をタイマで計測し、ある時間マークが
検出されないと終端と判断していた。このため３色分の
カラーインクシートフィルム長さ以上巻き取る時間が必
要となり、ユーザーにカラーインクシートフィルムの終
端を知らせるのが遅れるという欠点があった。
ークをマークセンサにより検出する方法では、カラーイ
ンクシートフィルムの終端を判断するために、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのいずれかのマークを検出しなく
なってからの時間をタイマで計測し、ある時間マークが
検出されないと終端と判断していた。このため３色分の
カラーインクシートフィルム長さ以上巻き取る時間が必
要となり、ユーザーにカラーインクシートフィルムの終
端を知らせるのが遅れるという欠点があった。
【０００４】さらに、カラーインクシートフィルムに色
識別マークを塗布しており、カラーインクシートフィル
ムがコスト高となっていた。本発明は、このような従来
のフィルム終端の判断に時間がかかる問題点に鑑みてな
されたものであって色センサでフィルム端末を検出する
方法を提供することを目的とする。
識別マークを塗布しており、カラーインクシートフィル
ムがコスト高となっていた。本発明は、このような従来
のフィルム終端の判断に時間がかかる問題点に鑑みてな
されたものであって色センサでフィルム端末を検出する
方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においてはカラーインクシートフィルムの終
端部を色センサを用いて検出するようにして、カラーイ
ンクシートフィルムの終端部を直ちに判断できるように
した。
に、本発明においてはカラーインクシートフィルムの終
端部を色センサを用いて検出するようにして、カラーイ
ンクシートフィルムの終端部を直ちに判断できるように
した。
【０００６】
【作用】上記のような構成によれば、色センサがイエロ
ー、マゼンタ、シアンのインク色と、エンドフィルム
（例えば透明）を識別できるため、色センサ部にエンド
フィルムが通過した場合にカラーインクシートフィルム
の終端部を直ちに判断できる。
ー、マゼンタ、シアンのインク色と、エンドフィルム
（例えば透明）を識別できるため、色センサ部にエンド
フィルムが通過した場合にカラーインクシートフィルム
の終端部を直ちに判断できる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１において、カラーインクシートフィルム１１
は、イエロー１、マゼンタ２、シアン３のインクが順次
塗布されており、終端部には透明あるいは、イエロー、
マゼンタ、シアン以外の色のエンドテープ４が貼着され
ている。
する。図１において、カラーインクシートフィルム１１
は、イエロー１、マゼンタ２、シアン３のインクが順次
塗布されており、終端部には透明あるいは、イエロー、
マゼンタ、シアン以外の色のエンドテープ４が貼着され
ている。
【０００８】図２において、例えば印刷用紙１３にマゼ
ンタを印刷する場合は、巻取りローラ１０がカラーイン
クシートフィルム１１の巻取りを開始し、色センサ１４
が図１のマゼンタインク２に相当する部分（図示しな
い）を検出すると、その位置からサーマルヘッド１２で
印刷用紙１３にマゼンタを印刷する。印刷が終了した状
態で例えばイエローを印刷させようとすると、再び巻取
りローラ１０がカラーインクシートフィルム１１を巻取
り、色センサ１４がイエローインクを検出するまで動作
しようとする。ところが、カラーインクシートフィルム
が終端に近づいていると、マゼンタインク２のあとはシ
アンインク３とエンドフィルム４であり、結局エンドフ
ィルム４を色センサ１４が検出するとカラーインクシー
トフィルム１１は終端部に達したと直ちに判断できる。
ンタを印刷する場合は、巻取りローラ１０がカラーイン
クシートフィルム１１の巻取りを開始し、色センサ１４
が図１のマゼンタインク２に相当する部分（図示しな
い）を検出すると、その位置からサーマルヘッド１２で
印刷用紙１３にマゼンタを印刷する。印刷が終了した状
態で例えばイエローを印刷させようとすると、再び巻取
りローラ１０がカラーインクシートフィルム１１を巻取
り、色センサ１４がイエローインクを検出するまで動作
しようとする。ところが、カラーインクシートフィルム
が終端に近づいていると、マゼンタインク２のあとはシ
アンインク３とエンドフィルム４であり、結局エンドフ
ィルム４を色センサ１４が検出するとカラーインクシー
トフィルム１１は終端部に達したと直ちに判断できる。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればカラ
ーインクシートフィルムの色そのものを検出できるた
め、カラーインクシートフィルムの終端部の検出が速
く、ユーザーにカラーインクシートフィルムの終端を直
ちに知らせることができる効果がある。さらに、カラー
インクシートフィルムに色識別マークを塗布する必要が
ないため、カラーインクシートフィルムのコストを低く
できる効果もある。
ーインクシートフィルムの色そのものを検出できるた
め、カラーインクシートフィルムの終端部の検出が速
く、ユーザーにカラーインクシートフィルムの終端を直
ちに知らせることができる効果がある。さらに、カラー
インクシートフィルムに色識別マークを塗布する必要が
ないため、カラーインクシートフィルムのコストを低く
できる効果もある。
【図１】図２中のカラーインクシートフィルム１１のフ
ィルム面例を示す構成図である。
ィルム面例を示す構成図である。
【図２】本発明の方法を実施するサーマルカラープリン
タの構成例図である。
タの構成例図である。
【図３】従来例の図４中のカラーインクシートフィルム
１１のフィルム面例を示す構成図である。
１１のフィルム面例を示す構成図である。
【図４】従来例の方法を実施するサーマルカラープリン
タの構成例図である。
タの構成例図である。
１ イエローインク部 ２ マゼンタインク部 ３ シアンインク部 ４ エンドフィルム ５ イエロー色識別マーク ６ マゼンタ色識別マーク ７ シアン色識別マーク ８ プラテン ９ カラーインクシートフィルムのロールローラ １０ カラーインクシートフィルムの巻取りローラ １１ カラーインクシートフィルム １２ サーマルヘッド １３ 印刷用紙 １４ 色センサ １５ マークセンサ
Claims (1)
- 【請求項１】 カラーインクシートフィルムを使用し印
刷を行う印字装置において、前記カラーインクシートフ
ィルムの終端検出を色検出器を用いて行うことを特徴と
するカラーインクシートフィルム終端検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19804691A JPH0538869A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | カラーインクシートフイルムの終端検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19804691A JPH0538869A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | カラーインクシートフイルムの終端検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538869A true JPH0538869A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16384636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19804691A Pending JPH0538869A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | カラーインクシートフイルムの終端検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538869A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6248558B2 (ja) * | 1981-09-01 | 1987-10-14 | Kurita Kogyo Kk |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19804691A patent/JPH0538869A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6248558B2 (ja) * | 1981-09-01 | 1987-10-14 | Kurita Kogyo Kk |
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