JPH0538784Y2 - - Google Patents

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JPH0538784Y2
JPH0538784Y2 JP18473086U JP18473086U JPH0538784Y2 JP H0538784 Y2 JPH0538784 Y2 JP H0538784Y2 JP 18473086 U JP18473086 U JP 18473086U JP 18473086 U JP18473086 U JP 18473086U JP H0538784 Y2 JPH0538784 Y2 JP H0538784Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、玩具本体に結合する部品の相違に
より、それぞれ異なる音を発生するようにした音
発生玩具に関するものである。
解決しようとする技術課題 従来の電気的音発生玩具においては、玩具本体
に結合する部品の違いにより異なる音を発生させ
るには、部品の結合位置を変えたり、操作するス
イツチの場所を変えたりするものであるため、電
気配線が複雑になつたり、部品数に応じて結合部
位数が増えるため玩具本体の外観が損なわれるな
どの欠点があつた。
この考案は、上記の点に鑑み、玩具本体の部品
結合部位の構造と玩具本体に結合される部品の結
合部の構造を改善することにより、玩具本体には
部品の数に関係なく任意数の結合部位を設け、ま
た、部品はいずれも共通の位置において玩具本体
に結合できるようにし、電気配線が簡単で玩具本
体の外観が損なわれることもない音発生玩具を提
供しようとするものである。
この考案の実施例 次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
図示の実施例は、玩具本体Aとこの玩具本体に
結合可能な部品Bとにより、第1図に示すような
ロボツトの形態から第2図に示すような銃の形態
に変形し、さらに、第3図に示すような戦車の形
態に変形させることができる変形玩具に、この考
案を適用したものであり、玩具本体A内に後述の
ように電気的に音を発生する音発生手段Cが備え
られ、部品Bを所定位置に結合し、玩具本体の外
部に設けられた電源スイツチswnを操作すること
により、結合された部品の種類に応じて所定の音
色の音が、発生するようにしてある。
前記部品Bは、玩具本体Aの呈する形態の一部
を構成するものであり、図示の例のように玩具本
体がロボツトの形態を呈する場合は、そのロボツ
トの形態の一部例えば、腕部の形態を備え、玩具
本体が銃又は戦車の形態を呈する場合はその銃又
は戦車の形態の一部、例えば銃口部材又は電磁
波、ロケツト弾、その他の攻撃物発射装置などの
形態を有するものである。
玩具本体Aは、第4図に示すように、ロボツト
の胴部の外観と形状を有する胴部1と、その胴部
の肩面中央の孔1aに軸2により抜けないように
回転自在に結合された頭部3と、胴部の左右両肩
にヒンジ4により揺動自在に連結された肩当て5
と、胴部の左右両側の脇に後述のようにして側面
から背面まで回転自在に取付けられた腕部6と、
胴部に一体に設けられた腰部7の左右両側に軸8
により回転自在に連結された脚部9とを、ロボツ
トの特徴的形態の構成要素として有する。
腕部6は、外側面にキヤタピラの模様6a又は
彫刻が施され、先端内側に手部材6bが出没自在
に収納されており、また、基端内側には軸10に
よりレバー6cが回転自在に設けられ、このレバ
ーの端部に長孔11を有する連結部材12の一端
がピン13により回転自在に連結されている。そ
して、連結部材12の他端は、胴部1の脇から背
面にかけて形成されている溝14内に挿入され
て、その他端に固着された軸15を胴部1内に備
えた軸受により連結部材12が溝14の胴部側面
から突出する状態と背面から突出する状態までの
間を回動することができる。このような構成によ
り、腕部は胴部の側面において胴部と平行な状態
で軸10回りに回転が可能であり、また、胴部の
背面側に移動して背面に対して所望の角度をもつ
て両腕部を平行な状態で当接又は近接することが
できる。つまり、腕部6が銃のグリツプの形態を
備え、胴部1が弾倉の形態を備える。
頭部3の下側には、頭部の収納露出ができるよ
うに切欠孔16を設けた銃床部材17がヒンジ1
8,19により回転自在に取付けられており、銃
床部材を背面方向に回転すると頭部3が露出し、
その頭部を回転して顔面を正面に向けることがで
き、また、顔面を背面に向け、銃床部材17を胴
部1と平行にすると、頭部がその中に収納され
て、頭部の背面に設けた板3aが銃床部材17と
外観的に一体となる。
脚部9は、胴部1に対して回転自在に連結され
ている大腿部9aの端部に下腿部9bが軸20に
より回転自在に連結され、かつ、その下腿部は下
端部が角筒状の脚カバー9cに伸縮自在に収容さ
れて、これから抜けないように連結されている。
脚カバーの先端には足部材21が回転により出没
自在に取付けられている。
胴部1には、さらに、銃特有の形態構成要素と
して銃身部材22の基端が、この基端に設けたヒ
ンジ23と胴部1の腰部7の端面下部に突設した
ヒンジ24により回転自在に連結されている。銃
身部材22の端面を腰部7の端面に当接して銃身
部材を胴部の延長上に延ばして外見上一体に延ば
したときは、銃身部材のヒンジ23と反対側の上
面が腰部7の端面上部に突設した突起25の下面
に材料弾性により押圧されて固定されるようにな
つている。また、銃身部材の先端には前方に開口
する鍵孔状の孔26が形成してある(第6図参
照)。図示の実施例は音の発生と同時に銃身の先
端から光を発射するようにしてあるので、孔26
に有色透明材料で成形された中空の銃口部材27
の基端部をヒンジ28により枢着し、又は着脱自
在に嵌合して装着することができる。
上記の構成のほかに、玩具本体Aには、胴部1
の左右両脇面に差し込み口29が形成され、ま
た、胸部にも差し込み口29と等径の差し込み口
30が形成されて、差し込み口29は肩当て5に
より通常隠されており、また、差し込み口30は
これに飾り部材31の裏面に設けてある突起を嵌
合して飾り部材により被服されている。そして、
銃身部材22の中空部22a内にIC回路で構成
された既知の電気的音発生手段Cが収容して備え
られている。
この音発生手段Cは第11図に示すように、複
数の音色指定端子t1,t2を有し、各端子に電流を
与えると、所定の音色の音をマイクロスピーカsp
より出力するものである。また、差し込み口29
の内側には、第11図に示すように、前記音発生
手段Cの各音色指定端子t1,t2に接続されたバネ
スイツチからなる選択スイツチsw1,sw2が設け
てある。選択スイツチは差し込み口30の内側に
設けてもよい。銃身部材22の先端内部には発光
ダイオード32が収容され、これが発光すると、
光が孔26から前方に放射される。
さらに、胴部1の背面には前記音発生手段C及
び発光ダイオード32に乾電池33から電源を与
える電源スイツチswnが設けられている。34は
発光ダイオードからせん光を間欠的に発生させる
発振回路である。
上記玩具本体Aに着脱自在に装着される部品B
は、第7図に示すように、各種の外形を有するも
のが使用される。いずれの部品Bも、胴部35の
左右両側に腕部36を回転自在に取付け、胴部の
下端には前記銃身部材の孔26と孔29,30の
いずれにも嵌合しうるプラグ37を枢着し、その
先端に突出長さが各部品により異なる複数本のピ
ンpを突設してある。各部品のピンの長さの関係
の一例を第12図に示して説明すると、そのうち
1本p1は、プラグ37の差込口29,30に対す
る差し込み深さをすべての部品について一定とす
るため固定を有し、他の2本のピンp2,p3は部品
Bの種類により長短さまざまの組合せとされてお
り、ピンp2,p3による選択スイツチsw1,sw2
on,offの組合せにより音色が選択されるように
なつている。ピン2本p2,p3の使用により、4音
色の選択が可能である。プラグ37により差し込
み量を規定し、音色指定端子を3つ用いるととも
に、ピン3本を音色選択に用いる場合は9音色の
選択が可能である。
また、部品Bの胴部先端にはネジ状、ヤジリ状
又はハサミ状などの形状を有する先端部38がヒ
ンジにより回転自在に連結され、その先端部を胴
部の延長上に位置させたときは胴部の先端に設け
てある頭部39が隠蔽されるのに対し、先端部を
胴部の側方に屈曲させると第8図に示すように頭
部39が露出して小型ロボツトの形態になる。
こうして、腕部36を胴部35と平行にし、か
つ、胴部と先端部38をまつすぐにすると、各部
品B1〜B4は、電磁波又は弾丸などの発射台の外
観を備えるので、胴部1の孔30又は銃身部材2
2の孔26にプラグ37を嵌合して、この変形玩
具を第3図に示すように戦車の形態に変形するこ
とができる。
上記のような構成により、玩具本体Aは銃床部
材17を胴部1後方に回転して頭部3を露出し、
腕部6を胴部の側面において適当な方向に向けて
手部材6bを延出させ、脚部9を等しい長さに伸
長し、銃身部材22を胴部1の背面側に回転して
正面から見えないようにすると、第1図に示すよ
うにロボツトの形態になる。
そして、差し込み口29にいずれかの商品Bを
プラグ37において差し込むと、第10図に示す
ように他の形態のロボツトになるとともに、その
部品の差し込みにより音発生手段の音色が選択さ
れるため、電源スイツチswnを操作すると、所定
の音色の音が発生する。
これに対して、部品を取外し、頭部3を背面側
に向けたのち、銃床部材17を胴部1と平行にな
るように回転して頭部3を隠蔽し、腕部6を胴部
の背面側に回転して両腕部を平行状態で近接又は
当接し、脚部9を短縮して胴部に対して直角にな
るように左右に展開し、又は前方に向けたままそ
の間にこれと平行になるように銃身部材22を回
転するとともに、銃身部材の先端に銃口部材27
を装着すると、第2図に示すように、全体として
銃の形態に変化する。
また、この形態において、電源スイツチswn
操作すると、発光ダイオードが発光し、銃口部材
27が内部から照明されるため、いかにもビーム
銃、レザー銃、電子銃が発砲されたように見え
る。
さらに、腕部6を胴部1の脇に位置するまで回
転したのち、軸10回りに腰部方向に胴部と平行
になるまで回転し、脚部9を銃身部材22と平行
にするとともに、胴部1の上面に装着してある飾
り部材31を取外して、その飾り部材により隠蔽
されていた孔29に部品Bのプラグ37を挿入し
て、銃口の先端を前方上方に向けると、全体とし
て発砲基地に見立てることができる。銃身部材2
2の先端にも部品Bを装着してもよい。
差し込み口30内に音色選択スイツチを備えて
いる場合は、この差し込み口に任意の部品Bを差
し込み、スイツチswnを操作したときは銃又は発
砲基地の形態において銃口部材27が光るととも
に、所定の音色の音が発生する。
この考案の効果 上述のように、この考案によれば、玩具本体と
部品とで構成し、玩具本体には胴部の所望の位置
に差し込み口を設け、その差し込み口の内側に音
発生手段の音色指定端子に接続された選択スイツ
チを近接して備え、一方、各部品には差し込み口
に嵌合しうる共通のプラグを設けるとともに、各
プラグに前記選択スイツチを選択的に動作させる
ピンを設けたものであるから、部品はいずれも玩
具本体に対して共通の部位において結合でき、従
つて、玩具本体内の配線は簡単であり、また、操
作位置も同一であつて、しかも異なる音色の音を
発生することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図はロボツトの形態における斜視図、第
2図は銃の形態に変化させた状態における斜視
図、第3図は発砲基地の形態に変化させた状態の
斜視図、第4図は玩具本体の分解斜視図、第5図
は胴部の背面側から見た斜視図、第6図は銃身部
材と部品の装着構造の一例を示す斜視図、第7図
は部品の各種の例を示す斜視図、第8図はそれぞ
れロボツトの形態に変化させた状態の斜視図、第
9図は玩具本体のロボツトの形態における側面
図、第10図は玩具本体に部品を連結した状態に
おける他の斜視図である。第11図は音色選択及
び発光の原理を説明する電気回路図、第12図は
部品の音色選択用ピンの一例を示す要部側面図で
ある。 A……玩具本体、B1〜B4……部品、1……胴
部、3……頭部、6……腕部、7……腰部、9…
…脚部、22……銃身部材、26……孔、27…
…部品。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 玩具本体内に複数種類の音を選択的に発生す
    る電気的音発生手段を備え、 (ロ) 前記玩具本体の所定位置に外部に開口する差
    し込み口を設けるとともに、その差し込み口に
    前記音発生手段の各音色指定端子に接続された
    複数個の選択スイツチを近接して備え、 (ハ) 前記玩具本体の形態の一部を構成する部品
    に、前記玩具本体の差し込み口に嵌合しうるプ
    ラグを備えるとともに、そのプラグの先端に前
    記差し込み口に嵌合された場合に前記選択スイ
    ツチを選択的に動作させるピンを設け、 (ニ) 前記玩具本体の外部に前記音発生手段用電源
    スイツチを備えたこと、 を特徴とする音発生玩具。
JP18473086U 1986-11-29 1986-11-29 Expired - Lifetime JPH0538784Y2 (ja)

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