JPH0538231Y2 - - Google Patents

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JPH0538231Y2
JPH0538231Y2 JP1988128352U JP12835288U JPH0538231Y2 JP H0538231 Y2 JPH0538231 Y2 JP H0538231Y2 JP 1988128352 U JP1988128352 U JP 1988128352U JP 12835288 U JP12835288 U JP 12835288U JP H0538231 Y2 JPH0538231 Y2 JP H0538231Y2
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JP
Japan
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panel
shutter
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JP1988128352U
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は横引シヤツターに関し、特に店舗に用
いられる店舗横引シヤツターの宣伝用シヤツター
パネルに関する。
〔従来の技術〕
例えば中帯部位を有する建具として、実公昭60
−6547号は、鋳造により透し模様を表わした厚肉
補強用の透し模様体と、この透し模様体と離隔し
て内外を区画する密封パネルと、上記透し模様体
及び密封パネルをそれぞれ専用のガスケツトを介
して離隔状に保持して建具上下方向中間位置に配
設固定した離隔2条の各専用保持溝を有する上下
一対の区画桟とを備えた建具を提案している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしこの場合、建具を補強しうるようにそれ
自体厚肉補強用の透し模様体を用い、これを密封
パネルとともにその前方に離隔して位置するよう
に上下一対の区画桟に離隔状に保持するものとし
たから、区画桟が大きく幅厚のものとならざるを
得ず、従つて一般に中帯部位外の密封パネルを保
持して建具を構成するに必要な幅に比して、例え
ば2倍程度の幅の区画桟を用いることが不可欠と
なる。
このため、それ自体単体で用いる、例えば引
戸、ドア等の建具において、この提案を用い得る
も、これを横引シヤツターに用いようとすると、
横引シヤツターにおいては、シヤツターパネルを
蛇腹状に折畳み開成するものとされるから、中帯
部位を上記例えば2倍の幅とすると、結局折畳み
開成時の折畳み代が2倍となるに至り、その結果
開成時の開口幅が極端に狭小化し、横引シヤツタ
ーとして必要な開成時開口を得られないことにな
る。
本考案はかかる事情を考慮して、店舗用として
店舗の宣伝を行い得るようにするとともに横引シ
ヤツターとして必要な開成時の開口を確保し得る
店舗横引シヤツターの宣伝用シヤツターパネルを
提供することを解決課題とするものである。
金属薄板又は不透明高耐候性樹脂薄板に商標等
宣伝用の図形又は文字を刳抜き状に透設表示した
薄肉プレート状宣伝用の中帯サブパネルと、該中
帯サブパネルと積層して内外を区画する厚肉プレ
ート状密封用の中帯メインパネルと、上記中帯サ
ブパネル及び中帯メインパネルを単一ガスケツト
を介して積層状一体的に保持してシヤツターパネ
ル上下方向中間位置に配設固定したこれらパネル
保持用の単一保持を有するとともに外周の外枠よ
り外側に突出しないように幅規制した宣伝用中帯
部位上下端を画する上下一対の区画桟とを備えて
なることを特徴とし、これを考案の要旨として上
記課題解決の手段としたものである。
〔実施例〕
以下実施例を示す図面に従つて本考案を更に具
体的に説明すれば、1は店舗の出入口に設置使用
する店舗横引シヤツターを構成し、相互に蛇腹状
に折畳み自在に連結されるようにしたシヤツター
パネル、2乃至5はその外周の外枠をなすように
枠組みした左右の縦枠、上枠及び下枠、6はガス
ケツト7を介してシヤツターパネル1に配設した
ガラスパネルを示す。
本例のシヤツターパネル1には、その上下方向
中間位置に、上記左右の縦枠2,3間に架設する
ことによつて、宣伝用中帯部位上下端を画する上
下一対の区画桟8,9を配設固定してある。
区画桟8,9はそれぞれ同一形状にして対向方
向にU字状の単一保持溝10を有してパネル保持
用とするとともにその前後幅を上記縦枠2,3、
上枠4及び下枠5による外周の外枠より外側に突
出しないように同一幅に幅規制したものとしてあ
る。
上下一対の区画桟8,9間には、内外を区画す
る厚肉プレート状密封用の中帯メインパネル11
と薄肉プレート状宣伝用の中帯サブパネル12を
積層状一体的に保持することによつて配設し、シ
ヤツターパネルに宣伝用中帯部位を形成するもの
としてある。
中帯メインパネル11は、上記ガラスパネル6
と同一肉厚の3乃至5mmにして中帯サブパネル1
2より相対的に厚肉プレート状のものとした矩形
のガラスパネルを用いてあり、これによりシヤツ
ターパネル1における区画桟8,9間を密封して
宣伝用中帯部位の気密性を確保するように内外を
区画するようにしてある。
これに対し中帯サブパネル12は、肉厚を1mm
とした不透明高耐候性樹脂のアクリル樹脂薄板に
よる薄肉プレート状のものとしてあり、またその
面内中央部には、店舗横引シヤツターを設置する
店舗企業の商標による宣伝用の図形13を刳抜き
状に透設表示した、上記中帯メインパネル11と
同一形状のものとして構成せしめてある。
この中帯サブパネル12と上記中帯メインパネ
ル11の上記区画桟8,9に対する保持は、これ
らを単一ガスケツト14を介して区画桟8,9の
上記単一保持溝10に積層状一体的に嵌着するよ
うに行つてある。
このとき単一ガスケツト14は、軟質合成ゴム
製のものとされているので、上記同一外形形状の
中帯メインパネル11に中帯サブパネル12を積
層して、単一ガスケツト14を、その外周端に囲
繞状に配置するようにして、上記区画桟8,9の
単一保持溝10内に嵌込み固定するとともに併せ
て外枠の縦桟2,3に対しても同様に嵌込み固定
したものとしてある。
以上の例によるシヤツターパネル1にあつて
は、図形13を刳抜き状に透設した中帯サブパネ
ル12を1mmの薄肉とし、これを中帯メインパネ
ル11と積層状一体的に区画桟2,3に嵌着して
あるので、図形13が透視状となつて歩行者の目
につき易い中帯部位で高い宣伝効果を得られる一
方、該宣伝用中帯部位に塵埃が付着し難く、また
中帯メインパネル11の拭きとりによる清掃を容
易化し、更に横引シヤツターの折畳み幅を従来の
横引シヤツターと同一として、その増大による開
成時の開口の狭小化を防止し得ることになる。
図示した例は以上のとおりとしたが、例えば中
帯サブパネルを、アルミ、銅等の金属薄板を用い
て構成すること、中帯サブパネルに、上記宣伝用
の図形に代えて、複数のシヤツターパネル間で店
舗名、その他の宣伝用文言をなすように宣伝用の
文字を刳抜き状に透設表示すること等も可能であ
り、これらを含めて本考案の実施例に当つて中帯
サブパネル、中帯メインパネル、区画桟の具体的
材質、形状、構造、寸法、これらの関係等は、上
記考案の要旨に反しない限り様々に変更でき、以
上に図示し説明したものに殊更限定するには及ば
ない。
〔考案の効果〕
本考案は以上のとおり、金属薄板又は不透明高
耐候性樹脂薄板に商標等宣伝用の図形又は文字を
刳抜き状に透設表示し薄肉プレート状宣伝用の中
帯サブパネルと、該中帯サブパネルと積層して内
外を区画する厚肉プレート状密封用のメインパネ
ルと、上記中帯サブパネル及び中帯メインパネル
を単一ガスケツトを介して積層状一体的に保持し
てシヤツターパネル上下方向中間位置に配設固定
したこれらパネル保持用単一保持溝を有するとと
もに外周の外枠より外側に突出しないように幅規
制した宣伝用中帯部位上下端を画する上下一対の
区画桟とを備えてなることを特徴とするから、店
舗用として店舗の宣伝を歩行者の目につき易い中
帯部位において効果的に行うことを可能とすると
ともに折畳み開成時の折畳み幅増大による開成時
の開口の狭小化を防止し、横引シヤツターとして
必要な開成時の開口を確保した店舗横引シヤツタ
ーの宣伝用シヤツターパネルを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図はシヤツタ
ーパネルの背面図、第2図は第1図A−A線縦断
面図、第3図は第1図B−B線横断面図である。 1……シヤツターパネル、9……区画桟、8…
…区画桟、11……中帯メインパネル、12……
中帯サブパネル、13……宣伝用図形。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属薄板又は不透明高耐候性樹脂薄板に商標等
    宣伝用の図形又は文字を刳抜き状に透設表示した
    薄肉プレート状宣伝用の中帯サブパネルと、該中
    帯サブパネルと積層して内外を区画する厚肉プレ
    ート状密封用の中帯メインパネルと、上記中帯サ
    ブパネル及び中帯メインパネルを単一ガスケツト
    を介して積層状一体的に保持してシヤツターパネ
    ル上下方向中間位置に配設固定したこれらパネル
    保持用の単一保持溝を有するとともに外周の外枠
    より外側に突出しないように幅規制した宣伝用中
    帯部位上下端を画する上下一対の区画桟とを備え
    てなることを特徴とする店舗横引シヤツターの宣
    伝用シヤツターパネル。
JP1988128352U 1988-09-29 1988-09-29 Expired - Lifetime JPH0538231Y2 (ja)

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JPH0249486U JPH0249486U (ja) 1990-04-05
JPH0538231Y2 true JPH0538231Y2 (ja) 1993-09-28

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ID=31381614

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JPS5923104B2 (ja) * 1976-03-30 1984-05-30 株式会社東芝 軟x線露光用マスクの製造方法
JPS606547U (ja) * 1983-06-22 1985-01-17 高橋 美晴 マスク

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JPH0249486U (ja) 1990-04-05

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