JPH0537894A - 画像記録再生装置 - Google Patents

画像記録再生装置

Info

Publication number
JPH0537894A
JPH0537894A JP3191801A JP19180191A JPH0537894A JP H0537894 A JPH0537894 A JP H0537894A JP 3191801 A JP3191801 A JP 3191801A JP 19180191 A JP19180191 A JP 19180191A JP H0537894 A JPH0537894 A JP H0537894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
recording
memory
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3191801A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yamauchi
栄二 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3191801A priority Critical patent/JPH0537894A/ja
Publication of JPH0537894A publication Critical patent/JPH0537894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤り率増加に対して良好な静止画再生を維持
する画像記録再生装置の提供を目的とする 【構成】 入力信号のA/D変換器53,1フィールド
メモリ56,信号処理器58を含むディジタル記録処理
系と、信号処理器57を含むアナログ記録処理系と信号
処理器69,A/D変換器71のアナログ再生ディジタ
ル変換系と、その1フィールドを抽出記憶するメモリ7
2と、信号処理器74,メモリ75を含むディジタル再
生系と、両系の出力をディジタル再生系の指示によって
切り替えるスイッチ78と、スイッチ出力をアナログ信
号に変換するD/A変換器79を備えた構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル静止画を記録
する画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルオーディオテープレコ
ーダ(以下、DATと略す。)のようにテープにディジ
タル音声信号を記録する装置が開発されている。また、
この装置にディジタル音声信号の代わりにディジタル静
止画が記録できるシステムも開発されている。
【0003】以下に、従来の画像記録再生装置について
説明する。図4において、1は画像情報が入力される入
力端子、2は入力画像情報を電気信号に変換する撮像
器、3は撮像器2で電気信号に変換された信号をディジ
タル信号に変換するアナログディジタル変換器(以下A
/D変換器と略す。)である。4はディジタル画像信号
を輝度信号と色信号に分離するY/C分離器、5はY/
C分離器4から出力された1フィールド分の信号を記憶
する第1のメモリ、6は第1のメモリ5の出力信号に誤
り訂正符号の付加を行なった後、あらかじめ定めておい
た変調則(例えば8−10変換)に従って入力信号を変
調する記録信号処理器、7は記録信号処理器6の出力信
号を増幅し、スイッチ8および回転トランス9を介して
シリンダ10に取り付けられた磁気ヘッド群11a,1
1bに供給するための第1の増幅器、12は磁気テー
プ、13a,13bはガイドピン、14はシリンダ10
の回転および磁気テープ12の走行を制御する制御装
置、15は磁気ヘッド群11a,11bによって再生さ
れた信号を増幅する第2の増幅器、16は第2の増幅器
29の出力信号を元のディジタル信号に戻し、第2のメ
モリ17に出力する再生信号処理器、18は第2のメモ
リ17の出力信号をアナログ信号に変換するディジタル
アナログ変換器(以下D/A変換器と略す。)、19は
画像信号が出力される出力端子である。
【0004】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。初めに記録時の動作について説明する。入力端子
1に入力された画像情報は撮像器2にて電気信号に変換
された後、A/D変換器3で14.3MHzのサンプリン
グ周波数で8ビットのディジタル信号に変換される。Y
/C分離器4はA/D変換器33でディジタル信号に変
換された画像信号を輝度信号と色信号に分離する。分離
された信号は、第1のメモリ5に1.9秒ごとに1フィ
ールド分の信号だけ選別され記憶される。第1のメモリ
5は記憶した信号を1.54Mbpsの転送レートで記録信
号処理器6に出力する。記録信号処理器6は入力信号に
インタリーブを施した後、誤り訂正符号を付加する。そ
して、誤り訂正符号の付加された信号はあらかじめ定め
られた規則に従い8−10変換され、第1の増幅器7に
出力される。第1の増幅器7は入力信号を増幅する。増
幅された信号は、R側に切り替えられたスイッチ8と回
転トランス9を介してシリンダ10に取り付けられたア
ジマス角±20度の磁気ヘッド群11a,11bに加え
られる。シリンダ10にはガイドピン13a,13bに
て磁気テープ12が斜めに巻き付けられ、図4に示す矢
印B方向に走行している。同時にシリンダ10が制御装
置14によって制御され、矢印A方向に回転している。
磁気ヘッド群11a,11bに供給された信号は磁気テ
ープ12に斜めにトラックを形成して記録される。
【0005】次に再生時の動作について述べる。磁気ヘ
ッド11a,11bで再生された信号は、回転トランス
9と、P側に切り替えられたスイッチ8を介して第2の
増幅器15に加えられる。第2の増幅器15で増幅され
た信号は、再生信号処理器16に入力される。再生信号
処理器16は入力された信号に誤りが発生しているか否
かを付加した誤り訂正符号を基に検査する。そしてその
誤りが発生していた場合で、かつ訂正可能な場合は誤り
信号を訂正する。そして、訂正不能の場合は前後の画素
信号または1ライン前の画素信号で補間し、第2のメモ
リ17に出力する。第2のメモリ17は入力された信号
がフィールド単位の画像信号となった場合、その信号を
次のフィールド単位の画像信号が入力されるまで保持し
ながら繰り返し出力する。D/A変換器18は第2のメ
モリ17から出力された信号をアナログ信号に変換し、
出力端子19に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、再生されたディジタル信号のC/Nが良好な場
合は、静止画をディジタル記録している利点を活用して
記録時と同一の信号の再生が可能となる。また一定の誤
り率以下の場合も誤り信号の前後の画素信号や前ライン
の画素信号を基に補間することができるので、画質の劣
化は少なくすることが可能である。しかし再生信号に誤
りが非常に多く発生した場合は、補間も不可能になり静
止画の出力を停止するか、一部のラインに記録とは異な
った信号の画像信号を挿入して出力しなければならない
という問題点を有していた。そのためその画質が著しく
劣化した静止画像を数秒間も出力しなければならなかっ
た。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ディジタル記録された画像信号の誤り率が増加した
場合も静止画の出力を停止、または画質の著しく劣化し
た画像信号を出力することのない画像記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力アナログ画像信号をディジタル信号に
変換する第1のA/D変換器と、第1のA/D変換器出
力から1フィールドもしくは1フレームの信号を記憶す
る第1のメモリと、入力アナログ画像信号を変調する第
1の記録信号処理手段と、第1のメモリ出力信号に誤り
訂正符号化,変調処理等をする第2の記録信号処理手段
と、第1,第2の記録信号処理手段出力を混合し記録媒
体に記録再生する記録再生手段と、再生された変調アナ
ログ画像信号を復調する第1の再生信号処理手段と、再
生された変調ディジタル信号を復調し誤り訂正,補間信
号生成を行なう第2の再生信号処理手段と、第1の再生
信号処理手段出力をディジタル信号に変換する第2のA
/D変換器と、第2のA/D変換器出力から第2の再生
信号処理手段出力と同一情報の信号を抽出し記憶する第
2のメモリと、第2の再生信号処理手段の出力信号を記
憶する第3のメモリと、第2の再生信号処理手段から送
られる補間信号によって制御され第2あるいは第3のメ
モリ出力を切り替え出力するスイッチと、スイッチ出力
をアナログ信号に変換する第2のD/A変換器を備えた
構成を有する。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成において、静止画像とし
てディジタル記録された信号の誤り率が大きくなり誤り
訂正信号を用いた補間では原画画像とかけ離れた画像と
なってしまう場合、動画として静止画像とは独立の記録
方法で記録されたアナログ信号からディジタル静止画像
と同一部分の画像信号を抽出し、この信号で誤り率の大
きい画像部分を置き換える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1は8ミリVTRを用いて構成された本
発明の画像記録再生装置のブロック図である。図2は磁
気テープに形成されるトラック図、図3は記録される画
像信号のタイミング図である。
【0012】図1において、51は画像情報が入力され
る入力端子、52は入力端子51に入力された画像情報
を電気信号に変換する撮像器、53は撮像器52で電気
信号に変換された信号をディジタル信号に変換するA/
D変換器、54はディジタル化された画像信号と輝度信
号と色信号に分離するY/C分離器、55はY/C分離
器54から出力された輝度信号および色信号をアナログ
信号に変換する第1のD/A変換器、56はY/C分離
器54から入力された1フィールド分の信号を記憶する
第1のメモリ、57は第1のD/A変換器55から出力
された輝度信号および色信号を各々周波数変調および低
域周波数変換する第1の記録信号処理器、58は第1の
メモリ56から出力された信号に誤り訂正符号の付加等
の信号処理を行なった後、バイフェーズ変調す第2の記
録信号処理器で、59は第1および第2の記録信号処理
器57,58の出力信号を加算する加算器、60は加算
器59の出力信号を増幅し、第1のスイッチ61および
回転トランス62を介してシリンダ63に取り付けられ
た磁気ヘッド群64a,64bに供給するための第1の
増幅器、65は磁気テープ、65a,64bはガイドピ
ン、67はシリンダ63の回転および磁気テープ65の
走行を制御する制御装置である。
【0013】68は磁気ヘッド郡64a,64bによっ
て再生された信号を増幅する第2の増幅器、69は第2
の増幅器68の出力信号をアナログ画像信号(動画)に
復調し、第1の出力端子70に出力する第1の再生信号
処理器、71は第1の再生信号処理器の出力信号をディ
ジタル信号に変換する第2のA/D変換器、72は第2
のA/D変換器71の出力信号をメモリコントロール7
3から出力されるタイミング制御信号に基づき記録する
第2のメモリ、74は第2の増幅器68の出力信号から
バイフェーズ信号を選別した後、この信号を信号処理し
元のディジタル静止画像信号に戻し、第3のメモリ75
に出力する第2の再生信号処理器である。76は第2の
再生信号処理器74から、記録再生されたディジタル信
号の誤り位置を示すフラグを入力し、2種類の補間制御
信号E,Fを作るエラー検出器、77はエラー検出器7
6から出力された補間制御信号Eに基づいて第3のメモ
リから出力された画像信号を補間する補間器、78はエ
ラー検出器76から出力された補間制御信号Fに基づい
て切り替わる第2のスイッチ、79は第2のスイッチ7
8の出力信号をアナログ信号に変換する第2のD/A変
換器であり、アナログ信号に変換された画像信号は第2
の出力端子80に出力される。
【0014】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。まず、記録時の動作を説明する。
【0015】入力端子51に入力された画像信号は撮像
器52にて電気信号に変換された後、A/D変換器53
で14.3MHzのサンプリング周波数で8ビットのディ
ジタル信号に変換される。Y/C分離器54は第1のA
/D変換器53でディジタル信号に変換された動画像信
号を輝度信号と色信号に分離し、第1のD/A変換器5
5および第1のメモリ56に出力する。第1のD/A変
換器55は入力された動画像信号(輝度信号および色信
号)をアナログ信号に変換した後、第1の記録信号処理
器57に出力する。第1の記録信号処理器57は入力さ
れた輝度信号および色信号を各々周波数変調および周波
数変換して加算器59に出力する。
【0016】Y/C分離器54から第1のメモリ56に
出力された画像信号は、選択された1フィールド分の信
号が記録される。第1のメモリ56に記憶された信号は
500kbpsの転送レートで第2の記録信号処理器58に
出力される。つまり16.7msで第1のメモリ56に記
録された1フィールド分の静止画像信号は5.9sかか
り第2の記録信号処理器58に出力される。その様子を
図3に示す。信号LがY/C分離器54から出力される
フィールド単位のデータF1,F2・・・Fn,Fn+ 1・・
・であり、この信号は動画として第1の記録再生処理器
57に入力される、そして、信号Lの中の1フィールド
単位の信号M(F1,Fn・・・・・)が5.9sごとに
第1のメモリ56に記録され、第2の記録信号処理器5
8に出力される。第2の記録信号処理器58は入力信号
にインターリーブを施した後、誤り訂正符号の付加等の
信号の信号処理を行なう。そして、各種信号処理の行な
われたディジタル信号はバイフェーズ変調され、加算器
59に出力される。加算器59は第1および第2の記録
信号処理器57,58の出力信号を加算して第1の増幅
器60に出力する。
【0017】第1の増幅器60で増幅された信号は、R
側に切り替えられた第1のスイッチ61、回転トランス
62を介してシリンダ63に取り付けられたアジマス角
±6度の磁気ヘッド群64a,64bに加えられる。シ
リンダ63にはガイドピン66a,66bにてテープ6
5が斜めに約216度巻き付けられ、図1に示す矢印B
方向に走行している。シリンダ63は制御装置67に制
御され矢印A方向に回転している。磁気ヘッド群64
a,65bはシリンダ63に対称的に180度の位置に
取り付けてあり、磁気テープ65の先行36度の位置ま
で第2の記録信号処理器58の出力信号が記録され、残
り180度の位置に第1の信号処理器57の出力信号が
記録される。
【0018】図2に磁気テープ65上のトラックパター
ンを示す。図中のCが第2の記録信号処理器の出力信号
が記録されるトラックであり、Dが第1の記録信号処理
器の出力信号が記録されるトラックである。
【0019】次に再生時の動作を述べる。磁気ヘッド6
4a,64bで再生された信号は、回転トランス62と
P側に切り替えられた第1のスイッチ61を介して第2
の増幅器68に加えられる。第2の増幅器68で増幅さ
れた信号は、第1および第2の再生信号処理器69,7
4に出力される。
【0020】第1の再生信号処理器69は入力された信
号から周波数変調された輝度信号と低域変調さた色信号
を抽出し、動画像信号に復調する。そして、第1の再生
信号処理器69は復調した動画像信号を第1の出力端子
70および第2のA/D変換器71に出力する。第2の
A/D変換器71は入力されたアナログの動画像信号を
ディジタル信号に変換し、第2のメモリ72に提供す
る。
【0021】第2の再生信号処理器74は第2の増幅器
68から出力された信号からバイフェーズ変調信号を抽
出し、復調する。そして記録時に付加された誤り訂正符
号を基に記録再生系で発生した誤りを検出し、訂正可能
なものは元の信号に戻す。また訂正不可能なものは誤り
位置を示すフラグをエラー検出器76に出力する。誤り
訂正された静止画像信号は第3のメモリ75に出力され
書き込まれる。第3のメモリ75には500kbpsの転送
レートで静止画像信号が書き込まれていき、5.9sか
かり1フィールド分の信号が蓄えられる。
【0022】メモリコントロール73は第2および第3
のメモリ72,75の書き込み読み出しタイミングを制
御する回路である。メモリコントロール73は第3のメ
モリ75に記録された1フィールドの静止画像と同一フ
ィールドの画像信号(記録時、撮像器52が電気信号に
変換した同一時間の信号)が、第2のメモリ72に書き
込まれるように制御する。そのタイミングを図3を用い
て説明する。磁気テープ65のCの位置に記録された1
フィールド分の静止画像信号はT0からT2までの5.9
sかかり磁気ヘッド群64a,64bで再生され、第3
のメモリ75に書き込まれる(信号O)。また磁気テー
プ65のDの位置に記録された動画信号も磁気ヘッド群
64a,64bで再生され第2のA/D変換器71に出
力される。そしてメモリコントロール73は新たにディ
ジタル静止画像が第2の再生信号処理器74に入力され
たことを検出し、動画像信号からディジタル静止画像と
同一内容のフィールド信号を抽出し、第2のメモリ72
に書き込む(信号N)。以上のようにして第2および第
3のメモリ72,75には、記録時撮像器52で電気信
号に変換された同一時間の1フィールド分の信号が書き
込まれる。
【0023】エラー検出器76は第2の再生信号処理器
74から入力された誤り位置を示すフラグの位置および
数の情報から第3のメモリ75に書き込んだ画像信号を
自分自身の信号を基に補間すべきか、第2のメモリ72
を用いて補間すべきかを決定する。フラグの数が少なく
かつ1部分に集中していない場合は、補間器77で補間
する。補間器77はエラー検出器76から出力された補
間制御信号Eに制御され、第3のメモリ75に記録して
ある1フィールド分の画像信号を基に前後の画素および
1ライン前の信号から誤りを起こした信号を補間する。
フラグ数の多い場合および誤りが集中している場合は、
エラー検出器76から出力された補間制御信号Fに基づ
いて第2のスイッチ78がS側からH側に切り替わる。
よって第3のメモリ75に記憶してあるディジタル静止
画像は第2のメモリ72に記憶されている画像信号を用
いて補間されることになる。
【0024】第2のスイッチ78から出力された信号は
第2のD/A変換器79でアナログの画像信号に変換さ
れた後、第2の出力端子80に出力される。
【0025】以上のように本実施例によれば、入力信号
から1フィールドもしくは1フレーム期間の信号を抽出
したディジタル静止画像信号と入力アナログ動画像信号
とを記録媒体に記録する手段とアナログ再生信号をディ
ジタル信号に変換し、再生中のディジタル静止画像信号
と同一内容の信号を記録する第2のメモリと、ディジタ
ル静止画像再生信号を記録する第3のメモリと、第2お
よび第3のメモリの出力信号を入力し、ディジタル再生
信号処理器の出力する補間信号に基づきどちらか一方を
切り替え出力するスイッチとを設けてあるので、ディジ
タル静止画像として記録された信号の誤り率が大きく、
補間能力の限界となった場合、動画として独立に記録さ
れたアナログ信号からディジタル静止画像と同一時間に
撮像器で電気信号に変換された画像信号で誤り率の大き
い画像部分が補間され、誤り率が増加した場合も静止画
の出力を停止したり、ノイズを出力して静止画像の品質
を著しく低下させることを防止する。
【0026】なお、本実施例においてディジタル静止画
像及び動画を記録再生する方法として磁気テープの異な
る位置に記録する方法を用いたがアイ・イー・イー・イ
ー・トランザクション オン コンシューマ エレクト
ロニクス(IEEE Transactions on Consumer Electronic
s,Vol.36,No3,AUGUST 1990)記載のSーVHS VCR
のディジタル音声システムのように異なるアジマス角を
有する複数の磁気ヘッド群を用いて磁気テープの同一位
置に重ねて記録してもよい。記録方法はそのほか多々考
えられる。
【0027】またディジタル静止画像を1フィールド長
の信号としたが、フレーム単位の信号であってもよい
し、各種の圧縮方法を用いて記録信号の情報量を削減し
た信号であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、ディジタル静止画像として記録された信号の
誤り率が大きく、補間能力の限界となった場合、動画と
して独立に記録されたアナログ信号から抽出した同内容
の信号で誤り率の大きい画像部分を補間するので、誤り
率が増加した場合も数秒間にわたり静止画の出力を停止
したり、ノイズを含んだ品質の著しく低下した画像信号
を出力することがなく、良好な画質の静止画像を出力で
きる画像記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における画像記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】同装置によってテープに形成されるトラックパ
ターン図
【図3】同装置で記録再生される画像信号のタイミング
を説明するためのタイミングチャート
【図4】従来の画像記録再生装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
53,71 A/D変換器 55,79 D/A変換器 56,72,75 メモリ 57,58 記録信号処理器 59 加算器 60,68 増幅器 61,78 スイッチ 62 回転トランス 63 シリンダ 64a,64b 磁気ヘッド 65 磁気テープ 69,74 再生信号処置器 73 メモリコントロール 76 エラー検出器 77 補間器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】入力アナログ画像信号をディジタル信号に
    変換する第1のアナログディジタル変換器と、前記第1
    のアナログディジタル変換器から出力された信号から1
    フィールドもしくは1フレーム期間の信号を抽出し記憶
    する第1のメモリと、前記入力アナログ画像信号を変調
    する第1の記録信号処理手段と、前記第1のメモリの出
    力信号に誤り訂正符号の付加,変調等の信号処理をして
    出力する第2の記録信号処理手段と、前記第1と第2の
    記録信号処理手段の出力を混合し記録媒体に記録再生す
    る記録再生手段と、再生された変調アナログ画像信号を
    復調する第1の再生信号処理手段と、再生された変調デ
    ィジタル信号を復調した後、誤り訂正符号を用いて誤り
    の訂正および補間信号生成を行なうエラー検出器,補間
    器を含む第2の再生信号処理手段と、前記第1の再生信
    号処理手段の出力信号をディジタル信号に変換する第2
    のアナログディジタル変換器と、前記第2のアナログデ
    ィジタル変換器の出力信号から、前記第2の再生信号処
    理手段出力と同一情報の信号を抽出し記憶する第2のメ
    モリと、前記第2の再生信号処理手段の出力信号を記憶
    する第3のメモリと、前記第2および前記補間器を経た
    第3のメモリの出力信号を入力し前記第2の再生信号処
    理手段の出力する前記補間信号によって制御されどちら
    か一方を切り替え出力するスイッチと、前記スイッチの
    出力信号をアナログ信号に変換する第2のディジタルア
    ナログ変換器とを備えた画像記録再生装置。
JP3191801A 1991-07-31 1991-07-31 画像記録再生装置 Pending JPH0537894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191801A JPH0537894A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191801A JPH0537894A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537894A true JPH0537894A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16280766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3191801A Pending JPH0537894A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0537894A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5424850A (en) Method and apparatus for recording compressed audio data on a video record medium
JPH05174496A (ja) ディジタル記録装置のid信号処理装置
US5359428A (en) Digital video recorder operable in standard and long play modes
JP3572759B2 (ja) 磁気記録再生装置
US6002836A (en) Recording and reproducing apparatus in which digital data having various transmission rates are processed at their optimum data rates
JPH05207507A (ja) Vtr装置
US6263148B1 (en) Variable-mode information signal reproduction apparatus with tracking control
JPH0537894A (ja) 画像記録再生装置
JP3036828B2 (ja) 記録装置
US6507695B2 (en) Digital information signal recording apparatus for recording a digital information signal to a record medium and digital information signal reproducing apparatus for reproducing a digital information signal from a record medium
JP3199220B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3020961B2 (ja) デイジタルデータレコーダ
EP0658880A1 (en) Recording and reproducing device
JPH0520794A (ja) デイジタル信号記録再生装置
JP2860986B2 (ja) 信号複写方法および信号複写装置
JPH0479588A (ja) ディジタル情報受信装置
JP2821125B2 (ja) ビデオ信号伝送システム
JP3123050B2 (ja) 記録装置
JP3594186B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPS6126381A (ja) 録画装置
JP3565433B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPH02183681A (ja) 映像信号のデジタル記録再生装置
JPH0384776A (ja) 磁気記録装置
JP3057264B2 (ja) 静止画記録装置
JP2508121B2 (ja) 記録再生装置