JPH0537286Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537286Y2 JPH0537286Y2 JP10439486U JP10439486U JPH0537286Y2 JP H0537286 Y2 JPH0537286 Y2 JP H0537286Y2 JP 10439486 U JP10439486 U JP 10439486U JP 10439486 U JP10439486 U JP 10439486U JP H0537286 Y2 JPH0537286 Y2 JP H0537286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- switching power
- section
- output voltage
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、直流電力をスイツチ回路のスイツチ
ング制御により所定電圧の直流電力に変換するス
イツチング電源、特にその出力電圧設定部に関す
るものである。
ング制御により所定電圧の直流電力に変換するス
イツチング電源、特にその出力電圧設定部に関す
るものである。
スイツチング電源の回路構成の一例を第３図に
示す。第３図において、１は交流を整流、平滑し
て直流に変換する整流・平滑部、２は直流を交流
に変換するインバータ部、３はこのインバータ部
２の出力、つまり交流を整流、平滑して直流とす
る整流・平滑部、４は直流出力電圧を検出し、こ
れを基準電圧と比較してその偏差に相応する制御
信号を生じる出力電圧設定部、５はこの設定部４
の制御信号を電圧／周波数変換あるいはパルス幅
変換する変換部、６はこの変換部５の出力を受け
て前記インバータ部２を駆動するドライバー回路
である。
示す。第３図において、１は交流を整流、平滑し
て直流に変換する整流・平滑部、２は直流を交流
に変換するインバータ部、３はこのインバータ部
２の出力、つまり交流を整流、平滑して直流とす
る整流・平滑部、４は直流出力電圧を検出し、こ
れを基準電圧と比較してその偏差に相応する制御
信号を生じる出力電圧設定部、５はこの設定部４
の制御信号を電圧／周波数変換あるいはパルス幅
変換する変換部、６はこの変換部５の出力を受け
て前記インバータ部２を駆動するドライバー回路
である。
上記構成のスイツチング電源は、インバータ部
２の変圧器により交流入力側と直流出力側を絶縁
するとともに、制御系も入、出力間を絶縁する
が、その絶縁手段としてフオト・カプラを用いる
場合があり、しかもそのフオト・カプラの発光部
をバリアブルツエナを用いた出力電圧設定部４に
組み込むことがある。その回路構成の一例を第４
図に示す。
２の変圧器により交流入力側と直流出力側を絶縁
するとともに、制御系も入、出力間を絶縁する
が、その絶縁手段としてフオト・カプラを用いる
場合があり、しかもそのフオト・カプラの発光部
をバリアブルツエナを用いた出力電圧設定部４に
組み込むことがある。その回路構成の一例を第４
図に示す。
即ち、整流・平滑部３の直流出力端間に、電流
制限用の抵抗R1、フオト・カプラPCの発光部及
びバリアブルツエナIC1の直列回路と、抵抗R2及
びR3の直列回路とを接続し、抵抗R2、R3よりな
る分圧回路の分圧電圧を前記バリアブルツエナ
IC1に加えるようにしている。
制限用の抵抗R1、フオト・カプラPCの発光部及
びバリアブルツエナIC1の直列回路と、抵抗R2及
びR3の直列回路とを接続し、抵抗R2、R3よりな
る分圧回路の分圧電圧を前記バリアブルツエナ
IC1に加えるようにしている。
この場合、直流出力電圧Voは
Vo＝Vr・R2＋R3／R2
となる。但し、VrはバリアブルツエナIC1の基準
電圧である。
電圧である。
このような回路構成のスイツチング電源は、そ
の全体を樹脂モールドした構造とすることがある
が、その場合には抵抗R2，R3の比率（分圧比）
が一定になつて電圧設定値の変更が不可能にな
る。また、抵抗R3に可変抵抗を用いて設定変更
を可能としても、可変抵抗を樹脂モールドするこ
とが困難であるばかりでなく、一度設定した後に
再調整する割合はかなり小さく、可変抵抗の利用
率が悪いといつた問題がある。
の全体を樹脂モールドした構造とすることがある
が、その場合には抵抗R2，R3の比率（分圧比）
が一定になつて電圧設定値の変更が不可能にな
る。また、抵抗R3に可変抵抗を用いて設定変更
を可能としても、可変抵抗を樹脂モールドするこ
とが困難であるばかりでなく、一度設定した後に
再調整する割合はかなり小さく、可変抵抗の利用
率が悪いといつた問題がある。
本考案は、直流出力電圧を所望分圧比で分圧し
てバリアブルツエナに加えるとともに、制御系の
絶縁手段としてのフオト・カプラを組み込ませた
出力電圧設定部を有するスイツチング電源におい
て、出力電圧設定用の分圧抵抗をユニツト化する
一方、このユニツト化された部分以外はユニツト
挿入口を有するように樹脂モールドしてスイツチ
ング電源本体とし、所望分圧比の分圧ユニツトを
挿し替え可能としたことを特徴とするものであ
る。
てバリアブルツエナに加えるとともに、制御系の
絶縁手段としてのフオト・カプラを組み込ませた
出力電圧設定部を有するスイツチング電源におい
て、出力電圧設定用の分圧抵抗をユニツト化する
一方、このユニツト化された部分以外はユニツト
挿入口を有するように樹脂モールドしてスイツチ
ング電源本体とし、所望分圧比の分圧ユニツトを
挿し替え可能としたことを特徴とするものであ
る。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すも
ので、１１は樹脂モールドしたスイツチング電源
本体、１２は出力電圧設定用の分圧ユニツトであ
る。前記本体１１は第４図の分圧回路（図示点線
ブロツク）の部分以外を樹脂モールドしたもので
あつて、分圧ユニツト１２を挿込む挿込口１１Ａ
を有する形状としている。挿込口１１Ａの内部に
は分圧ユニツト１２の接触子（雄型）ａ，ｂ，ｃ
と嵌合する接触子受部（雌型）を有する。また、
前記分圧ユニツト１２は抵抗R2，R3を直列接続
し、その両端と中間点に引出し線を設けて樹脂モ
ールドしたものであつて、各引出し線に接続され
た接触子ａ，ｂ，ｃを一体に設けている。抵抗
R2，R3は固定抵抗を用いるが、その抵抗値の割
合（分圧比）が異なるものを所要数用意する。つ
まり、分圧ユニツト１２は差し替え可能とし、所
望の分圧比のユニツトを選んで本体１１の挿込口
１１Ａに挿込むものとする。
ので、１１は樹脂モールドしたスイツチング電源
本体、１２は出力電圧設定用の分圧ユニツトであ
る。前記本体１１は第４図の分圧回路（図示点線
ブロツク）の部分以外を樹脂モールドしたもので
あつて、分圧ユニツト１２を挿込む挿込口１１Ａ
を有する形状としている。挿込口１１Ａの内部に
は分圧ユニツト１２の接触子（雄型）ａ，ｂ，ｃ
と嵌合する接触子受部（雌型）を有する。また、
前記分圧ユニツト１２は抵抗R2，R3を直列接続
し、その両端と中間点に引出し線を設けて樹脂モ
ールドしたものであつて、各引出し線に接続され
た接触子ａ，ｂ，ｃを一体に設けている。抵抗
R2，R3は固定抵抗を用いるが、その抵抗値の割
合（分圧比）が異なるものを所要数用意する。つ
まり、分圧ユニツト１２は差し替え可能とし、所
望の分圧比のユニツトを選んで本体１１の挿込口
１１Ａに挿込むものとする。
上記構造のスイツチング電源は、所望の分圧比
の分圧ユニツト１２を本体１１の挿込口１１Ａに
挿込むと、第４図のような出力電圧設定回路が形
成される。即ち、vo＝vr・R2＋R3／R2に直流出力電 圧voが設定され、出力電圧設定部４（第３図及
び第４図）のバリアブルツエナIC1の動作に基づ
きフオト・カプラPCの発光部の発光量が変化す
る。この光が受光部（第３図の変換部に挿設）に
伝わり、それに相応する信号が生じてＶ／Ｆ変換
あるいはパルス幅変換が行われる。この変換出力
がドライバー回路６に付与され、インバータ部２
が駆動されて設定電圧となるようにオン、オフ制
御が行われる。
の分圧ユニツト１２を本体１１の挿込口１１Ａに
挿込むと、第４図のような出力電圧設定回路が形
成される。即ち、vo＝vr・R2＋R3／R2に直流出力電 圧voが設定され、出力電圧設定部４（第３図及
び第４図）のバリアブルツエナIC1の動作に基づ
きフオト・カプラPCの発光部の発光量が変化す
る。この光が受光部（第３図の変換部に挿設）に
伝わり、それに相応する信号が生じてＶ／Ｆ変換
あるいはパルス幅変換が行われる。この変換出力
がドライバー回路６に付与され、インバータ部２
が駆動されて設定電圧となるようにオン、オフ制
御が行われる。
以上のように本考案によれば、バリアブルツエ
ナ及びフオト・カプラを用いた出力電圧設定部の
電圧設定用の分圧抵抗をユニツト化するととも
に、それを除く電源本体をユニツト挿込口が形成
されるように樹脂モールドして、分圧ユニツトを
差し替え可能としたので、樹脂モールドタイプで
あつても所望の分圧比の分圧ユニツトの使用で設
定変更が可能となり、任意の電圧値に設定でき
る。また、分圧ユニツトは固定抵抗であるので、
樹脂モールドは容易であり、製造時の管理も容易
である。更に、設定用の各抵抗の利用率が高くな
るといつた利点がある。
ナ及びフオト・カプラを用いた出力電圧設定部の
電圧設定用の分圧抵抗をユニツト化するととも
に、それを除く電源本体をユニツト挿込口が形成
されるように樹脂モールドして、分圧ユニツトを
差し替え可能としたので、樹脂モールドタイプで
あつても所望の分圧比の分圧ユニツトの使用で設
定変更が可能となり、任意の電圧値に設定でき
る。また、分圧ユニツトは固定抵抗であるので、
樹脂モールドは容易であり、製造時の管理も容易
である。更に、設定用の各抵抗の利用率が高くな
るといつた利点がある。
第１図は本考案に係るスイツチング電源の一実
施例を示す斜視図、第２図は同実施例における分
圧ユニツトの内部接続図、第３図はスイツチング
電源の回路構成例を示すブロツク図、第４図は同
スイツチング電源の出力電圧設定部の回路図であ
る。 １及び３……整流・平滑部、２……インバータ
部、４……出力電圧設定部、５……変換部、６…
…ドライバー回路、１１……スイツチング電源本
体、１１Ａ……分圧ユニツト挿込口、１２……分
圧ユニツト、R1〜R3……抵抗、PC……フオト・
カプラ、IC1……バリアブルツエナ。
施例を示す斜視図、第２図は同実施例における分
圧ユニツトの内部接続図、第３図はスイツチング
電源の回路構成例を示すブロツク図、第４図は同
スイツチング電源の出力電圧設定部の回路図であ
る。 １及び３……整流・平滑部、２……インバータ
部、４……出力電圧設定部、５……変換部、６…
…ドライバー回路、１１……スイツチング電源本
体、１１Ａ……分圧ユニツト挿込口、１２……分
圧ユニツト、R1〜R3……抵抗、PC……フオト・
カプラ、IC1……バリアブルツエナ。
Claims (1)
- 直流出力電圧を所望分圧比で分圧してバリアブ
ルツエナに加えるとともに、制御系の絶縁手段と
してのフオト・カプラを組み込ませた出力電圧設
定部を有するスイツチング電源において、出力電
圧設定用の分圧抵抗をユニツト化する一方、この
ユニツト化された部分以外はユニツト挿込口を有
するように樹脂モールドしてスイツチング電源本
体とし、所望分圧比の分圧ユニツトを挿し替え可
能としたことを特徴とするスイツチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439486U JPH0537286Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439486U JPH0537286Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310787U JPS6310787U (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0537286Y2 true JPH0537286Y2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=30977848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10439486U Expired - Lifetime JPH0537286Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537286Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP10439486U patent/JPH0537286Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310787U (ja) | 1988-01-23 |
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