JPH0537244U - 哺乳装置 - Google Patents
哺乳装置Info
- Publication number
- JPH0537244U JPH0537244U JP8437191U JP8437191U JPH0537244U JP H0537244 U JPH0537244 U JP H0537244U JP 8437191 U JP8437191 U JP 8437191U JP 8437191 U JP8437191 U JP 8437191U JP H0537244 U JPH0537244 U JP H0537244U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible arm
- feeding
- holding member
- baby bottle
- baby
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳幼児の哺乳に際して母親が直接手ずから哺
乳する面倒さをなくすことができる哺乳装置の提供。 【構成】 基板の固定部にフレキシブルチューブ等の可
撓性アームの基端部を固定し、その先端部に哺乳瓶を保
持する保持部材を回動自在に及び固定自在に設けた。な
お、上記基板はベッドの部材等に取付ける取付部に代え
られてもよい。
乳する面倒さをなくすことができる哺乳装置の提供。 【構成】 基板の固定部にフレキシブルチューブ等の可
撓性アームの基端部を固定し、その先端部に哺乳瓶を保
持する保持部材を回動自在に及び固定自在に設けた。な
お、上記基板はベッドの部材等に取付ける取付部に代え
られてもよい。
Description
【0001】
この考案は乳幼児に哺乳する場合に用いられる哺乳装置に関するものである。
【0002】
従来乳幼児に哺乳する場合は一般に母親等がその膝の上に当該乳幼児をのせ、 一方の手でその乳幼児の上体を抱き起こし、他方の手に哺乳瓶を持ち、哺乳を行 う。
しかし上記従来の哺乳の場合、上記母親等は通常その哺乳の外に各種の、行わ ねばならない家事その他があるのが普通である。そして上記哺乳のためにそれら を行うことができない。
【0003】 この考案はそのような問題を解決するためになされたもので、その目的は乳幼 児に対する哺乳において、その乳幼児の口に一度哺乳瓶を当てがえば、その哺乳 を行う者は、当該乳幼児及びその哺乳瓶から手を放すことができる哺乳装置を提 供することである。
【0004】
上記の目的を達成するこの考案について述べるとそれは、基板1の固定部2に 、可撓性アーム3の基端部4を設け、該可撓性アーム3の先端部5に、哺乳瓶を 保持する保持部材6を回動自在、及び固定自在に設けたことを特徴とする哺乳装 置である。 又、他の物体に取り付ける取付部材7に可撓性アーム3の基端部4を設け、該可 撓性アーム3の先端部5に、哺乳瓶を保持する保持部材6を回動自在、及び固定 自在に設けたことを特徴とする哺乳装置である。
【0005】
【作用】 基板1上に布団(図示省略)等を敷き、その布団等の上に乳幼児をのせ、枕等 により、その乳幼児の首を起こさせ、その口に、前記保持部材6に保持させた哺 乳瓶(図示省略)の乳首を含ませる。この場合可撓性アーム3を撓ませ、前記保 持部材6を回動させ、かつ固定させて、前記哺乳瓶の乳首の位置をその乳幼児の 口と一致させるのである。
【0006】 この考案の装置は可撓性アーム3の先端部5に哺乳瓶の保持部材6を回動自在 に及び固定自在に設けたことにより、その保持部材6に保持させた哺乳瓶の乳首 の位置は立体的に、ほぼ任意の位置、及び形態に変化させることができ、それに よりその乳首を当該乳幼児に含ませれば、その哺乳を行う者はその乳幼児及び哺 乳瓶から手を離すことができ、その哺乳の間に家事その他を行うことができる。 又、前記取付部材7に、可撓性アーム3の基端部4を設けた前記哺乳装置は、上 記取付部材7をベッドの部材等に取付け、前記可撓性アーム3を撓ませ、前記哺 乳瓶の保持部材6を回動させて、そのベッドに寝かされている乳幼児の口に上記 哺乳瓶の乳首を一致させて哺乳する。こうして簡易な構造で、ベッドに寝かされ ている乳幼児に対しても哺乳することができ、手を離すことができる。
【0007】
図1において、1は基板であり、一例として合成樹脂により形成されており、 これに一体に固定部2が設けられている。そしてこの固定部2に可撓性アーム3 の基端部4が固定されている。8は凹状部9を有する抑え部材、10はこの抑え 部材9と前記固定部2とを貫通して設けられたボルト、11はナットを示す。
【0008】 次に3は可撓性アームであり、一例としてステンレス製のヘリカルチューブが 用いられた、同ヘリカルチューブはフレキシブルチューブであって任意の形状に 撓み、かつその撓み形状をそのまま維持させておくことのできるものである。そ してこの可撓性アーム3の基端部4は図示のように抑え部材8、ボルト10、ナ ット11によって前記固定部2に固定されてあり、その先端部5に一例としてほ ぼ樋状の、哺乳瓶(図示省略)の保持部材6が回動及び固定自在に設けられてい る。12は断面ほぼT字状に形成された合成樹脂製の接続部であり、一端13を 上記保持部材6に固定されており、他端14に形成された穴状の接合部15を、 前記可撓性アーム3の先端部5に設けた柱状突起16に固く嵌合させて取付けら れている。なおこの嵌合状況について述べると、それは、上記接合部15の穴は 前記柱状突起16より若干小径に形成しており、これをしまりばめにより嵌合さ せてあるものであり、かつ前記接続部12は前記のように合成樹脂により形成さ れているため、その弾性により固く圧接しているのであって、従ってこれを手に よって回動させると回動し、かつその回動を止めた状態で固定しているようにな っている。17は保持部材6と接続部15とを固定するネジを示す。
【0009】 なお18はカバーであり、前記固定部2をカバーして前記基板1に接着されて 設けられている。19は蓋体であり、同カバー18の正面を閉止するものでカバ ー18の正面に装着自在に嵌合して設けられている。 20はカバー18の内側に形成された空間で、同空間20内にオルゴール21が 設けられており、このオルゴール21は前記蓋体19の外部に、そのゼンマイを 巻くつまみ、及びオルゴールの動作を開始させ、又は停止させる釦等が設けられ ている。なおそのオルゴール21は電池により作動させられるものであってもよ い。 又同オルゴール21は設けてなくても差支えはなく、その場合上記蓋体19の外 側の上記つまみ、釦等も設けられてないことは勿論である。
【0010】 次に前記保持部材6は、図2及び図3に示すようにクランプによって形成され てもよい。 このクランプは可撓性アーム3の先端部5に設けられ、その摘み部22を矢印A 22方向に摘むことにより間隔23が開き、又摘み22を離すことにより、それ により、図示しない哺乳瓶を掴むことができるようになっている。24は取付部 材を示す。 なお図1において25はストッパである。又前記柱状突起16は突起16の設け られている基体26が、前記可撓性アーム3の中に挿入されかつ溶接されている 。 又前記柱状突起16に対する前記接続部12の固定の方法は、前記のように弾性 による固定に限るものでなく、その他図示は省略するが、同接続部12の外周か ら半径方向内方に蝶ネジ等を螺入させ、かつ螺進させ、前記柱状突起16に接し させ、これを締めつけてロックさせ、それにより前記保持部材6を可撓性アーム 3に固定しても差支えはない。 次に図4に示すものはこの考案の他の実施例を示すもので、同図において7は取 付部材であり、26は二つの摘み部であって、ばね27により常時互いに離間す るように付勢されている。28は上記摘み部26により開閉させる把持部、29 は緊締部、30はボルト、ナット等の緊締部材を示す。又31はベッド(図示省 略)の部材の丸棒を示し、4は前記可撓性アーム3の基端部である。このように 構成された上記哺乳装置はベッドに取付けて使用することができる。 又図5に示すものはこの考案の更に他の実施例を示し、同図において7は上記の ように取付部材であり、32は圧接固定部で、33は圧接部材、34はこの圧接 部材33を進退させるねじを示す。31は前記のようにベッドの部材であり、上 記ねじ34を用いてベッドの部材31に圧接させて取付け、前記可撓性アーム3 を撓ませ、哺乳瓶の保持部材6を回動させ、哺乳させるようになっている。 次に図6に示す35はこの考案の更に他の実施例を示すもので枕である。そして この枕35は枕固定部材36を有している。同部材36は一例として枕35に設 けられた布であり、この布を前記基板1の下又は図示しない布団の下等に挟ませ て枕35を固定するのである。 又図7に示すものは枕35の下にスポンジ、ゴム板、又は布団等の弾性板37を 設けたものであり、これを前記基板1上に載せて用いるようになっている。なお 同図に示すものにおいて、上記弾性板37は枕35を装脱自在に形成し、枕35 を外し、単に弾性板37のみとして用いても差支えはない。 次に図8に示すものはこの考案の更に他の実施例を示し、前記哺乳瓶の保持部材 6に動物の顔等の象形部材38を設けたものであり、39は哺乳瓶40の乳首で あり、前記象形部材38に形成した穴41から突出させられている。 これにより乳幼児の興趣をおこさせ、哺乳を促進させるものである。 又図9に示すものは、上記象形部材38の他の例を示すもので、婦人の乳房を形 どり、これを前記保持部材6に設けたもので、この乳房はゴム製スポンジ、合成 樹脂製スポンジ、或はゴム又は合成樹脂等によって形成される。そしてその中央 部に穴41が形成され、哺乳瓶40の乳首39はあたかも乳房の乳首のように形 成される。なお上記乳房は肌色に着色される。
【0011】
この考案は前記のように構成されたことにより哺乳瓶を布団等の上に寝かせた 乳幼児の口に容易に当てがうことができ、かつ、その位置及び形態で固定するこ とができるから、哺乳の際に手を離し、家事等をすることができる。
【図1】この考案の実施例を示し、哺乳装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】この考案の他の実施例を示し、哺乳装置の部分
の正面図である。
の正面図である。
【図3】図2に示す部分の平面図である。
【図4】この考案の更に他の実施例を示し哺乳装置の部
分の斜視図である。
分の斜視図である。
【図5】同じく哺乳装置の部分の斜視図である。
【図6】同じく哺乳装置に付属する枕の斜視図である。
【図7】同じく図6に示すものと異なる枕の斜視図であ
る。
る。
【図8】同じく哺乳装置の部分の斜視図である。
【図9】同じく図7に示すものと異なる哺乳装置の部分
の斜視図である。
の斜視図である。
1 基板 2 固定部 3 可撓性アーム 4 基端部 5 先端部 6 保持部材 7 取付部材
Claims (2)
- 【請求項1】 基板1の固定部2に、可撓性アーム3の
基端部4を設け、該可撓性アーム3の先端部5に、哺乳
瓶を保持する保持部材6を回動自在、及び固定自在に設
けたことを特徴とする哺乳装置。 - 【請求項2】 他の物体に取り付ける取付部材7に可撓
性アーム3の基端部4を設け、該可撓性アーム3の先端
部5に、哺乳瓶を保持する保持部材6を回動自在、及び
固定自在に設けたことを特徴とする哺乳装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8437191U JPH0537244U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 哺乳装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8437191U JPH0537244U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 哺乳装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537244U true JPH0537244U (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=13828675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8437191U Pending JPH0537244U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 哺乳装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537244U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53122326A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-25 | Hitachi Ltd | Character recognition system |
JPS5514092A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-31 | Sanchez Exaltacion | Nursing bottle holding device |
JPS6092780A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 練習場用ゴルフボ−ル |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP8437191U patent/JPH0537244U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53122326A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-25 | Hitachi Ltd | Character recognition system |
JPS5514092A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-31 | Sanchez Exaltacion | Nursing bottle holding device |
JPS6092780A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 練習場用ゴルフボ−ル |
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