JPH0536683U - フロツピイデイスク用ラベル - Google Patents

フロツピイデイスク用ラベル

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Publication number
JPH0536683U
JPH0536683U JP9093691U JP9093691U JPH0536683U JP H0536683 U JPH0536683 U JP H0536683U JP 9093691 U JP9093691 U JP 9093691U JP 9093691 U JP9093691 U JP 9093691U JP H0536683 U JPH0536683 U JP H0536683U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
back surface
disk
housing
floppy disk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9093691U
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English (en)
Inventor
さつき 斎藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0536683U publication Critical patent/JPH0536683U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フロッピィディスク20の筐体の表面から背
面部20aを介して裏面にわたってラベル10を貼り付
ける。ラベル10のこの貼り付け時の折曲部となる部分
10aの両端部に切り欠き部13、14を形成し、この
切り欠き部13、14の幅wをディスク筐体背面部20
aの厚みtに等しくする。ラベル10の部分10aにデ
ィスク識別情報を記入した後、切り欠き部13、14を
背面部20aに位置合わせしてディスク20に貼り付け
る。 【効果】 ディスク20の背面部20aの位置に情報を
正確に記載することができ、ディスク20の背面20a
を視認するだけでディスク識別等が行え、作業効率が良
くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フロッピィディスク用ラベルに関し、特に、厚みを持った筐体内に ディスク媒体が収納されて成るフロッピィディスクに貼り付けられるフロッピィ ディスク用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば3.5インチタイプのフロッピィディスクのように、プラスチックハー ドケース(ディスクカートリッジ)等の厚みを持った筐体内にフロッピィディス ク媒体が収納されて成るフロッピィディスクにおいては、シート状のラベルを筐 体の表面から背面部(いわゆる背の部分)を介して裏面にわたって貼り付けるこ とが多い。このようなラベルが貼り付けられたフロッピィディスクを複数枚重ね た場合や並べて配置した場合等においては、上記表面や裏面の部分は他のディス クと接して隠されることが多いが、上記背面部は外部から容易に視認できること から、この背面部に視覚的な情報、例えばディスク識別情報等を記載しておくこ とが有用である。
【0003】 例えば、複数枚のフロッピィディスクをディスク保管ケース等に重ねて収納し た状態や、収納棚等に並べて立て掛けた状態においては、ディスク筐体の表面や 裏面は隣接するディスクで隠されるため、ディスク筐体表面等に記載された情報 を確認するためには個々のディスクを抜き出して表面を露出させることが必要と される。これに対して、ディスク筐体の上記背面部は、そのままで(ディスクを 抜き出すことなく)目視にて視認できることになる。従って、例えば図8のAに 示すように、ディスク81の筐体に貼り付けられるラベル82に対して、上記筐 体背面部の対応部分に、ディスクを識別するための文字や記号等を記入しておく ことにより、多数枚のディスクが重ねられあるいは並べられて配置されている場 合でも、目視だけで容易に目的のディスクを探し出すことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記ラベル82の上記筐体背面部に対応する部分に視覚的な情報、 特に文字や記号等を記入する場合に、ラベルをディスク筐体に貼り付けた状態で はワードプロセッサのプリンタ等による印字は不可能であり、手書きも困難であ る。そこで、ディスク筐体に貼り付ける前の平坦なラベルの対応箇所に、ワード プロセッサのプリンタ等による印字や手書きで文字や記号等を記入することが考 えられる。しかしながら、上記筐体背面部は厚みが例えば約3mm程度と狭く、 この背面部に対応するラベルの位置の判断が困難であり、記載位置やラベル貼り 付け位置等がずれることによって、例えば図8のBに示すように、文字や記号が ディスク筐体背面部から外れてしまい、判読できなくなる虞れがある。
【0005】 本考案は、このような実情に鑑みてなされたものであり、厚みを持ったフロッ ピィディスクの背面部(いわゆる背の部分)にディスク識別情報等を記入するこ とが容易に行えるようなフロッピィディスク用ラベルの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るフロッピィディスク用ラベルは、フロッピィディスク筐体の表面 から背面部(いわゆる背の部分)を介して裏面にわたって貼り付けるフロッピィ ディスク用ラベルにおいて、ラベルの折曲部に切り欠き部を設け、該切り欠き部 の幅をフロッピィディスク筐体の背面部の厚みに等しく形成することにより、上 述の課題を解決する。
【0007】 ここで、上記筐体背面部には、上記ラベルの上記切り欠き部に対応して位置決 めマーカを設けておき、上記切り欠き部からこのマーカが露出するようにラベル を貼り付けるようにすればよい。また、上記ラベルの上記筐体背面部対応部分に ラベルの他の部分と区別可能な記入領域を設け、この記入領域にディスク識別用 の文字や記号等を記入するようにすればよい。
【0008】
【作用】 ラベルをフロッピィディスク筐体に貼り付ける際には、上記切り欠き部が筐体 背面部の位置決めとなるため、ラベルの切り欠き部の位置に文字や記号等を記入 しておくことにより、ラベルの貼り付け状態で該記入文字等が筐体背面部に正確 に配置される。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案に係るフロッピィディスク用ラベル10の一実施例を概略的に 示す斜視図であり、フロッピィディスク20との対応関係を共に示している。 この図1において、フロッピィディスク用ラベル10は、フロッピィディスク 20の筐体の表面から背面部(いわゆる背の部分)20aを介して裏面にわたっ て貼り付けられるものである。この貼り付け時に、フロッピィディスク用ラベル 10は、筐体表面と背面部との間及び背面部と裏面との間の各位置(図中の一点 鎖線で示す各折れ線11及び12参照)で折曲される。このフロッピィディスク 用ラベル10における折曲部に、切り欠き部13、14を設け、これらの切り欠 き部13、14の幅wを、フロッピィディスク20の背面部20aの厚みtに等 しく形成している。すなわち、上記各折れ線11、12の間の部分10aが、筐 体背面部20aに対応する部分であり、この背面部対応部分10aの両端位置に 切り欠き部13、14が切欠形成されている。なお、フロッピィディスク用ラベ ル10の表面には、例えば図2に示すような記入欄15が印刷等により設けられ ている。また、折れ線11、12は、背面部対応部分10aを図示するために記 載したものであり、実際のラベル10には記載されていないものであるが、後述 するように実際に印刷等により線を記載してもよい。
【0010】 ここで、フロッピィディスク20の構造を図1と共に簡単に説明すると、ディ スク筐体は、プラスチック成形された上下のシェル(あるいはハーフ)21、2 2より成り、各シェル21、22の主面には、シャッタスライド用凹部23、ラ ベル貼り付け用凹部24が形成されている。シャッタスライド用凹部23には、 シャッタ板25が摺動可能に案内されて配置され、このシャッタ板25にはヘッ ド挿入孔26が穿設形成されている。上記ラベル10は、ラベル貼り付け用凹部 24内に貼り付けられる。
【0011】 ラベル10には、フロッピィディスク20への貼り付けに先立って、少なくと も背面部対応部分10aに、例えばディスク識別用の文字、記号等を、プリンタ で印字したり手書きで書き込んだりしておく。具体的には、ディスクの通算連続 番号や、タイトルや、使用開始年月日や、使用者等の識別情報のいずれか一つあ るいは二つ以上を、背面部対応部分10aに記入する。この背面部対応部分10 aは、両端の切り欠き部13、14により位置が明瞭に判断できるが、さらに、 例えば図3に示すように、背面部対応部分10aの色等をラベル10の他の部分 と異ならせて背面部対応部分10aを視覚的に明瞭に表すようにしてもよい。図 3では、異なる色を斜線で表している。このような色を異ならせる以外に、背面 部対応部分10aの境界線(上記折れ線11、12)を実際に記載することで、 背面部対応部分10aを明確化してもよい。
【0012】 次に、このような識別情報等が背面対応部分10aに記入されたラベル10を フロッピィディスク20に貼り付ける際には、上記切り欠き部13、14をディ スク筐体の背面部20aに合わせ、上記背面部対応部分10aを背面部20aに 貼り付けた後に、ラベル10の残りの部分をラベル貼り付け用凹部24に貼り付 けるのが好ましい。このとき、切り欠き部13、14により、ラベル10の背面 部対応部分10aが正確にディスク筐体の背面部20aに位置決めされるから、 この背面部対応部分10aに記載された内容は確実に外部から視認可能となる。 すなわち、ラベル10の切り欠き部13、14は、識別情報等の記入時の位置決 めの機能と、ラベル10をディスク筐体に貼り付ける際の背面部20aへの位置 決め機能とを有している。図1のディスク20には、仮想線(二点鎖線)でラベ ル10の貼り付け状態を図示している。
【0013】 ここで、例えば図4に示すように、ディスク筐体の背面部21の上記切り欠き 部13、14との対応箇所に、マーカ27、28を設けることにより、ラベル貼 り付け時の位置決めがより正確に行える。このマーカ27、28は、例えば表面 状態を、いわゆる「シボ」加工や「ヘアライン」加工等によって、背面部21の 他の部分と異ならせ、ラベル10の切り欠き部13、14によりこれらのマーカ 27、28が露出するようにラベル貼り付けを行うことにより、高精度の位置決 めが行える。
【0014】 以上説明した本考案の実施例によれば、ディスク識別情報等の記入時には、少 なくとも上記切り欠き部13、14によりラベル10の背面部対応部分10aの 位置に正確に文字や記号等を記入することができ、ディスク筐体にラベル10を 貼り付けるときには、切り欠き部13、14によりディスク筐体背面部20aに 背面部対応部分10aが正確に配置されて貼り付けられる。
【0015】 図5は、複数枚、例えば4枚の3.5インチタイプのフロッピィディスク20 をディスク保管ケース51に収納した状態を示しており、ラベル10の筐体背面 部に対応する部分10aが外部から容易に視認できることが分かる。このラベル 10の筐体背面対応部分10aに、例えばディスクを識別するための文字や記号 等を記入しておくことにより、多数枚のディスクが重ねられあるいは並べられて 配置されている場合でも、目視だけで容易に目的のディスクを探し出すことがで きる。従って、ディスク20を複数枚重ねた状態や並べた状態でも、そのままで ディスク背面部に記載された識別情報等を目視確認でき、ディスクを探す手間等 が省けるため、作業効率が大幅に向上する。
【0016】 なお、ラベルに切り欠きを設けないで背面部対応部分をラベルの他の部分と視 覚的に区別するような構成としてもよく、例えば図6に示すように、切り欠きが 設けられていないラベル60の背面部対応部分60aの両端位置にマーカ61、 62を印刷等により形成したり、図7に示すように、切り欠きが設けられていな いラベル70の背面部対応部分70aをラベルの他の部分とは異なる色とするこ と等が考えられる。これらのマーカ61、62や、背面部対応部分70aの幅w は、上述したようにディスク筐体の背面部の厚みtに等しくする。
【0017】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、例えば、3.5イ ンチタイプ以外のフロッピィディスクであっても、厚み持った筐体内にディスク 媒体が収納されて成るものであれば、本発明を容易に適用できる。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案に係るフロッピィディスク用ラベル によれば、フロッピィディスク筐体の表面から裏面にわたって貼り付けるフロッ ピィディスク用ラベルの折曲部に切り欠き部を設け、該切り欠き部の幅をフロッ ピィディスク筐体の背面部の厚みに等しく形成しているため、ラベルをフロッピ ィディスク筐体に貼り付ける際には、上記切り欠き部が筐体背面部の位置決めと なり、ラベルの切り欠き部の位置に文字や記号等を記入しておくことにより、ラ ベルの貼り付け状態で該記入文字等が筐体背面部に正確に配置される。このよう にディスクの背面部に文字や記号等が記載されていると、複数枚のディスクが並 べて配置されている状態でも容易に所望ディスクの確認が行え、作業の効率が良 くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフロッピィディスク用ラベルの一
実施例をフロッピィディスクと共に示す斜視図である。
【図2】該実施例のフロッピィディスク用ラベルの平面
図である。
【図3】本発明に係るフロッピィディスク用ラベルの他
の実施例を示す概略平面図である。
【図4】フロッピィディスクの要部のみを一部切欠して
取り出して示す概略斜視図である。
【図5】複数枚のフロッピィディスクの保管状態を示す
概略斜視図である。
【図6】フロッピィディスク用ラベルの他の具体例を示
す概略平面図である。
【図7】フロッピィディスク用ラベルのさらに他の具体
例を示す概略平面図である。
【図8】従来におけるフロッピィディスクの背面部を示
す図である。
【符号の説明】
10・・・・・フロッピィディスク用ラベル 10a・・・・・筐体背面部対応部分 13、14・・・・・切り欠き部 20・・・・・フロッピィディスク 24・・・・・ラベル貼り付け用凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピィディスク筐体の表面から裏面
    にわたって貼り付けるフロッピィディスク用ラベルにお
    いて、 ラベルの折曲部に切り欠き部を設け、該切り欠き部の幅
    をフロッピィディスク筐体の背面部の厚みに等しく形成
    することを特徴とするフロッピィディスク用ラベル。
JP9093691U 1991-10-11 1991-10-11 フロツピイデイスク用ラベル Withdrawn JPH0536683U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9093691U JPH0536683U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 フロツピイデイスク用ラベル

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JP9093691U JPH0536683U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 フロツピイデイスク用ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536683U true JPH0536683U (ja) 1993-05-18

Family

ID=14012338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9093691U Withdrawn JPH0536683U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 フロツピイデイスク用ラベル

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JP (1) JPH0536683U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017162982A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 三菱電機株式会社 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
JP2023025006A (ja) * 2017-11-07 2023-02-21 株式会社ユピテル シール部材、カード、およびシステム等

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208