JPH0536462U - トナー回収タンク - Google Patents

トナー回収タンク

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JPH0536462U
JPH0536462U JP9219091U JP9219091U JPH0536462U JP H0536462 U JPH0536462 U JP H0536462U JP 9219091 U JP9219091 U JP 9219091U JP 9219091 U JP9219091 U JP 9219091U JP H0536462 U JPH0536462 U JP H0536462U
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JP
Japan
Prior art keywords
toner
light
recovery tank
main body
fitting cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP9219091U
Other languages
English (en)
Inventor
晃和 武田
剛弘 南
耕司 森本
英治 後藤
Original Assignee
三田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP9219091U priority Critical patent/JPH0536462U/ja
Publication of JPH0536462U publication Critical patent/JPH0536462U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 繰り返し使用可能なトナー回収タンクを提供
する。 [構成] トナー回収タンク本体1の側部に取付穴6を
あけ、PI嵌合キャップ7を着脱自在に取り付けてその
PI嵌合キャップ7の進入口7aに前記本体1のトナー
Tが進入できるようにし、外側のPI嵌合部7bに検知
器PIを嵌合してトナーの有無を検知すればトナー回収
タンクが回収トナーで満杯か否かが解る。満杯になった
らその回収トナーを廃棄し、PI嵌合キャップ7を本体
1から取り外してトナー進入口7a内の残留トナーを清
掃除去すれば、PI嵌合部は容易に透明度を取り戻すの
で、トナー回収タンクは繰り返し使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトナー回収タンクに関し、より詳しくは画像形成装置などにおいて不 要となったトナーを回収する、トナー回収タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置、たとえば複写機などにおいては、画像形成過程で不要と なったトナーは、同複写機内に配設してあるトナー回収タンクに回収して廃棄さ れる。 このトナー回収タンクは、図3のように透明な函状の本体1と、同本体1上部 のトナー回収口2と同本体1の側部に突出させて一体形成した、透明のPI(ホ ト・インタラプタ)検知部3とから構成される。 前記本体1内の空間部と前記PI検知部3内の空間部とは連通しているので、 前記複写機から本体1内に回収されたトナーTが溜まってくると、そのトナーT は前記突出させてなるPI検知部3内にも進入してくる。 一方、このPI検知部3を外側両端から挟んで装着する検知器のPI(ホト・イ ンタラプタ)4があり、このPI4は光を発する発光部4aと、その光の有無を 検知する受光部4bとを備え、その発光部4aにコード5内の図示しない電源線 で電気を供給する。 前記PI検知部3を、両側から挟むようにして前記検知器であるPI4を装着 しておくと、このPI4の発光部4aから発光し、その光は前記透明なPI検知 部3を経て前記受光部4bで受光され、その光を検知して受光部4bは電気信号 に変換し、前記コード5内の図示しない信号線で信号処理機にその信号を伝達す る。 この、PI検知部3は透明なため、中にトナーが入っていなければ発光部4a からの光を通過させることができるが、同PI検知部3内にトナーTが入ってい るときは、そのトナーTに遮られて光を検知することができない。 すなわち、検知器であるPI4は、受光部4bで前記の光の有無を検知するこ とにより、連通するトナー回収タンク本体1内におけるトナーTのオーバフロー を検知することができる構成になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のトナー回収タンクは、PI検知部3が前記トナー回収タン ク本体1に突出して一体形成されていることから、その突出したPI検知部3の 内側である凹部の、残留するトナーを完全に清掃除去することが構造上困難であ り、その残留するトナーTがあると光を遮るので、従来のトナー回収タンクは、 同タンク内における回収トナーの有無を検知するためのPI検知部3の被検知機 能が劣化して誤検知し易くなり、したがってトナー回収タンクの再利用が困難で ある、という課題があった。 本考案は、このような課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は次のようなトナー回収タンクを提供する。 すなわち本考案は、トナー回収タンク本体の側部に取付穴を設け、その取付穴 には、内側にトナー進入口を有し且つ外側に前記進入口を挟むPI嵌合部を有す る透明体のPI嵌合用キャップを着脱可能に取り付けたことを特徴とする、トナ ー回収タンクである。
【0005】
【作用】
上記構成において、PI嵌合キャップは透明体のため、PI嵌合用キャップの 内側のトナー進入口内に遮光物である黒色のトナーがないときは光を通し、トナ ーがあるときは光を遮ることとなる。 したがって、トナー回収タンクの側部に取り付けたPI嵌合キャップのトナー 進入口を外側から挟む構成のPI嵌合部に、発光部と受光部とからなる検知器P Iを装着してその発光部から光を発すると、その光を受光部で検知したときはト ナー回収タンクにはトナーがなく、光を検知しないときはトナー回収タンクはト ナーが満杯であるという、トナー有無の検知作用がある。 また、PI嵌合キャップはトナー回収タンクから取り外した上、トナー進入口 内の残留トナーを除去し、透明度を取り戻すと、トナー有無の検知機能を初期状 態に復帰させる作用がある。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例について、以下、図面にしたがって本考案の構成が実際上どの ように具体化されるかを、その作用とともに説明する。 図1は本考案の一実施例の分解斜視図であり、図中1はトナー回収タンクの本 体で、この本体1の上部には回収口2があり、複写機からの回収トナーは、この 回収口2を介して本体1内に回収される。 この本体1の側部には取付穴6があけられ、この取付穴6にはPI嵌合キャッ プ7が着脱自在に嵌合される。 同PI嵌合キャップ7には内側にトナー進入口7aがあり、外側にPI嵌合部 7b・7bがある。 前記PI嵌合キャップ7のトナー進入口7aには、前記トナー回収タンク本体 1内の回収トナーTが進入することができる。 また、前記PI嵌合部7b・7bには、外側から後述のホト・インタラプタ( 以下PIという)を着脱自在に嵌合装着して、前記トナー進入口7a内における 回収トナーTの有無を検知することができる。
【0007】 図2は、同実施例のPI嵌合キャップ7の断面説明図であり、このPI嵌合キ ャップ7は透明体で作られ、トナー進入口7a内にはトナーTが進入している状 態が示されている。 また、PI嵌合部7b・7bには、検知器であるPI(ホト・インタラプタ) 4が嵌合装着されている。 このP14は、外観が略コ字状をなし、光を発する発光部4aと、その発光部 4aからの光を受ける受光部4bとが備えられている。 この発光部4aは、コード5内の図示しない電源線から送られる電気で発光し 、前記受光部4bは前記発光部4aからの光を受けるとその光を電気信号に変換 して、その電気信号をコード5内の図示しない信号線を介して信号処理機に送る 構成になっている。
【0008】 次に同実施例の構成から生ずる作用について説明する。 前記構成のトナー回収タンクは、本体1内にトナーTがないときは、PI嵌合 キャップ7のトナー進入口7a内にもトナーTが進入していないから、透明体の PI嵌合キャップ7は、前記PI4の発光部4aから発する光を通過させて前記 受光部4bにその光を到達受光させる。 そのため、受光部4bで受光したときは受光信号を発することができるから、 図示しない信号処理機は、PI嵌合キャップ7内(つまりトナー回収タンク内) に回収トナーTがないことを知ることができる。 次に、トナー回収タンクの本体1内に回収トナーTが満杯になったとき、その 本体1内の回収トナーTは、PI嵌合キャップ7の進入口7a内に進入し、同進 入口7a内をもトナーTで満杯にする。 このトナーTは黒色で光を通さないから、前記発光部4aから発する光は受光 部4bに到達せず、したがって受光部4bは受光せず、受光信号を発しない。 すなわち、信号処理機が受光信号を受けないときは、PI嵌合キャップ(つま りトナー回収タンク)内は満杯であることがわかる。
【0009】 トナー回収タンクが満杯であることを検知したときは、信号処理機は別途表示 または警報により、トナー回収タンク内の回収トナーを廃棄処分すべきことを知 らせる。 前記回収トナーを廃棄した後、PI嵌合キャップ7は本体1から容易に取り外 すことができるので、進入口7a内部の残留しているトナーTを丁寧に清掃除去 し、PI嵌合キャップ7の透明度をもとのとおりに復元させた上、本体1に取り 付けると、トナー回収タンクは繰り返し使用することができる。 以上、実施例について説明したように、本考案は本体1側部に取付穴6をあけ 、透明なPI嵌合キャップ7を取り付けてなり、そのPI嵌合キャップ7にはト ナー進入口7aとPI嵌合部7b・7bを設けたので、検知器PI4により、ト ナー進入口7a内の光を遮るトナーTの有無を検知して、トナー回収タンク内の トナーが満杯かどうかを知ることができるものである。 また、前記PI嵌合キャップ7は簡単に取り外しができるので、同キャップ7 は残留トナーの清掃が容易で、透明度を復元することができる。 さらに本体内のトナーを廃棄した上、PI嵌合キャップ内の残留トナーを清掃 除去して透明度を復元すれば、トナー回収タンクは繰り返し使用が可能となり、 経済性が向上するものである。
【0010】
【考案の効果】
以上本考案によれば、着脱可能なPI嵌合用キャップを設けたので、取り外し てトナー進入口のトナーを清掃除去することによって被検知機能が完全に回復さ れ、トナー回収タンクを繰り返し使用することができ、再利用による経済性が向 上する。 また、PI嵌合用キャップは取り外して清掃できるから、清掃作業が容易であ り、作業性が向上する。 さらに、PI嵌合用キャップは清掃が容易で、常に清潔が保持できるから、ト ナーの有無が明確となり、オーバフローの誤検知がなくなり、PI検知の信頼性 が向上する、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視説明図である。
【図2】同実施例のPI嵌合キャップの断面説明図であ
る。
【図3】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 本体 6 取付穴 7 PI嵌合用キャップ 7a トナー進入口 7b PI嵌合部 T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 後藤 英治 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー回収タンク本体の側部に取付穴を設
    け、その取付穴には、内側にトナー進入口を有し且つ外
    側に前記進入口を挟むPI嵌合部を有する透明体のPI
    嵌合用キャップを着脱可能に取り付けたことを特徴とす
    る、トナー回収タンク。
JP9219091U 1991-10-15 1991-10-15 トナー回収タンク Pending JPH0536462U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9219091U JPH0536462U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 トナー回収タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9219091U JPH0536462U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 トナー回収タンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536462U true JPH0536462U (ja) 1993-05-18

Family

ID=14047521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9219091U Pending JPH0536462U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 トナー回収タンク

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134398A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2009116305A (ja) * 2007-10-15 2009-05-28 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器ユニットおよび画像形成装置
JP2010237434A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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