JPH0536303A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH0536303A
JPH0536303A JP3188930A JP18893091A JPH0536303A JP H0536303 A JPH0536303 A JP H0536303A JP 3188930 A JP3188930 A JP 3188930A JP 18893091 A JP18893091 A JP 18893091A JP H0536303 A JPH0536303 A JP H0536303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
cover body
changed
light
transparency
Prior art date
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Pending
Application number
JP3188930A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaneko Hoshino
兼子 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP3188930A priority Critical patent/JPH0536303A/ja
Publication of JPH0536303A publication Critical patent/JPH0536303A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調光を行なっても色彩が変化することがない
照明装置を提供する。 【構成】 器具本体1の常夜灯配設部11に、透光性のカ
バー体12を着脱自在に嵌着する。カバー体12は調光液晶
シートで、電圧を印加すると透視度が変化する。引紐8
を操作することにより、順次ランプ22,23を2本、1
本、そして、発光ダイオード18を点灯させる。カバー体
12に電圧を印加あるいはオフさせることにより、カバー
体12の透光率を変化させ、発光ダイオード18の照射光を
変化させることなく外観の明るさを変化させる。 【効果】 色彩を変化させることなく、見掛上の輝度を
変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプからの照射光を
ランプに対向して設けられた透光性のカバーによって調
光するようにした照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明装置としては、ラン
プからの照射光を調光する場合、ランプへの入力電力を
可変させ、ランプからの照射光自体の輝度を変化させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば、家庭で用いられる照明器具の常夜灯として用いられ
る照明装置では、ランプへの入力電力を変化させて、ラ
ンプからの出力光を変化させる場合、ランプからの光色
が変化してしまうことがあり、この場合色彩が変化し、
雰囲気も変化してしまう問題を有している。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、調光を行なっても色彩が変化することがない照明装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
は、器具本体と、この器具本体に設けられたランプと、
このランプに対向して設けられた透光性のカバー体とを
具備し、前記カバー体は前記ランプからの照射光を透明
・不透明の間の透視度を変化させることにより調光する
制光部材で形成したものである。
【0006】請求項2記載の照明装置は、請求項1記載
の照明装置において、ランプは常夜灯で、カバー体はこ
の常夜灯の前面に設けられているものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の照明装置は、ランプに対向して
設けられランプからの照射光をカバー体によって透視度
を変化させることにより調光するため、ランプ自体は変
化させないので、調光しても色彩は変化しない。
【0008】請求項2記載の照明装置は、カバー体は常
夜灯の前面に設けているため、調光により、特に色彩の
変化しやすい常夜灯の色彩の変化を防止する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の照明装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0010】図1において、1は器具本体で、この器具
本体1は下面が開口された皿状の基板部2と略球弧面状
の本体カバー3とにて構成され、この本体カバー3の外
側面は、白色の拡散反射面または銀色反射面などの反射
面4が形成されている。そして、この反射面4には直径
方向に細長のランプ保持体嵌合凹部5が形成されてい
る。
【0011】また、器具本体1の嵌合凹部5の内底面の
中央部にはプルスイッチ嵌合突部6が形成され、この嵌
合突部6の下面には、プルスイッチ7の引紐8の挿通孔
9が形成されている。そして、嵌合凹部5の内底面の一
側にはコネクタ孔10が形成されている。
【0012】さらに、嵌合凹部5の内底面の他側には略
筒状の常夜灯配設部11が突設され、常夜灯配設部11の下
面は開口され、この常夜灯配設部11には透光性のカバー
体12が着脱自在に嵌着されている。そして、このカバー
体12は、たとえば伊藤忠プラスチック・システム株式会
社製 アクト(商標)などの制光部材による調光液晶シ
ートにて形成されている。なお、この調光液晶シート
は、電圧を印加すると透明から不透明まで連続的に透視
度が変化する。
【0013】また、本体カバー3の外側面に形成したラ
ンプ保持体嵌合凹部5の中央部両側外縁部には半円凹弧
状の操作部14が形成されている。
【0014】さらに、15は略四角形状に形成された回路
基板で、この回路基板15の一面側にはプルスイッチ7、
インバータからなる電子安定器などの点灯回路を形成す
る回路部品16が接続されている。そして、この回路基板
15の内面略中央部に取付けられたプルスイッチ7の一側
に位置してコネクタ17が取付けられている。なお、この
回路基板15を本体カバー3に嵌着した状態で、プルスイ
ッチ7の下部が嵌合突部6に配設され、この嵌合突部6
の下面の挿通孔9からプルスイッチ7の引紐8が挿通孔
9から引出されている。
【0015】また、回路基板15にランプとしての常夜灯
となる発光ダイオード18が電気的に取り付けられ、この
発光ダイオード18は常夜灯配設部11に配設されている。
さらに、コネクタ17の下面は嵌合凹部5の内底面に形成
されたコネクタ孔10に臨ませられる。そして、このコネ
クタ16の側面に形成された係止段部19は、本体カバー3
の嵌合凹部5の内側に位置して突設された係止鈎部20に
係止される。
【0016】さらに、21はランプ保持体で、このランプ
保持体21は器具本体1の嵌合凹部5に嵌着される略細長
形状に形成され、図2に示すように、一側には上面にそ
れぞれ大小の管径の異なる環形ランプ22,23の口金部2
4,25のランプピンを接続するランプソケット26,27を
設けたソケットアーム28が外側に向かって下方に傾斜状
に設けられている。また、他側には上面にランプ22,23
を弾性的に保持する保持部29,30を設けたランプ保持ア
ーム31が外側に向かって下方に傾斜状に設けられてい
る。
【0017】また、ランプ保持体21の中央部には嵌合突
部6を挿通する挿通孔41が上下面に貫通形成され、この
挿通孔41の他側に位置して常夜灯配設部11を挿通する挿
通孔42が上下面に貫通形成されている。そして、このラ
ンプ保持体21を本体カバー3の嵌合凹部5に嵌着した状
態で前記プルスイッチ嵌合突部6は挿通孔47に挿通され
て引紐8が引き出され、常夜灯配設部11のカバー体12が
挿通孔42に露出されている。
【0018】さらに、器具本体1の本体カバー3の外側
面の反射面4は、下面部まで連続して全体を略球弧面状
に形成され、略球弧面状の反射面4の下面部に形成した
直径方向に横断する嵌合凹部5に嵌着されるランプ保持
体21の下面部50も本体カバー3と同様に、略球弧面状に
形成され、ランプ保持体21を器具本体1の嵌合凹部5に
嵌着した時に、器具本体1の反射面4の略球弧面状の下
面部の曲面と、ランプ保持体21の下面部43の略球弧面状
の曲面とが略面一の曲面に形成される。また、ランプ保
持体21の下面部50も反射面に形成されている。
【0019】そして、この回路構成を図3を参照して説
明する。
【0020】この図3に示す回路構成は、商用交流電源
Eにプルスイッチを介して発光ダイオード18が接続され
ている。また、この発光ダイオード18に対して並列に変
圧器51が接続され、この変圧器51にはスイッチ52を介し
てカバー体12が接続されている。
【0021】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0022】まず、装着時には、ランプ保持体21の一方
のソケットアーム28の下側のランプソケット26に大径の
ランプ22の口金部24のランプピンを接続するとともに他
方のランプ保持アーム31の下側の保持部29に上方から嵌
着保持する。次に、一方のソケットアーム28の上側のラ
ンプソケット27に小径のランプ23の口金部25のランプピ
ンを差込み接続するとともに、他方のランプ保持アーム
31の上側の保持部30に上方から嵌着保持してランプ22,
23をランプ保持体21に保持する。
【0023】そして、ランプ22,23を装着保持したラン
プ保持体21を器具本体1の嵌合凹部5に嵌着すると、こ
のランプ保持体21が、器具本体1に弾性的に係脱自在に
機械的に係止され、このランプ保持体21は器具本体1の
嵌合凹部5に嵌合保持され、ランプソケット26,27は回
路基板15の点灯回路に接続される。また、ランプ保持体
21の中央部の挿通孔41には嵌合突部6が挿通され、常夜
灯配設部11が挿通孔42に挿通され、挿通孔41にはプルス
イッチ7の引紐8が引き出され、常夜灯配設部11のカバ
ー体12が挿通孔42に露出される。
【0024】そして、引紐8を操作することにより、プ
ルスイッチ7を動作させて順次ランプ22,23を2本、1
本、そして、発光ダイオード18を点灯させる。
【0025】また、スイッチ52によりカバー体12に電圧
を印加あるいはオフさせることにより、さらに、変圧器
51で連続的に電圧を変化させることにより、カバー体12
の透視度を連続的あるいは段階的に変化させ、発光ダイ
オード18の照射光を変化させることなく常夜灯としての
外観の明るさを変化させることができる。したがって、
色彩を変化させることなく、見掛上の輝度を変化させる
ことができる。
【0026】さらに、カバー体12により調光されるラン
プは発光ダイオードに限らず、蛍光ランプ、白熱ランプ
またはその他の発光手段を用いてもよい。
【0027】またさらに、カバー体の透視度の変化は、
一般の液晶を用いて暗くなるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の照明装置によれば、ラン
プに対向して設けられランプからの照射光をカバー体に
よって透視度を変化させることにより調光するため、ラ
ンプ自体の照射光は変化させないので、色彩は変化させ
ずに調光させることができる。
【0029】請求項2記載の照明装置によれば、カバー
体は常夜灯の前面に設けているため、調光により、特に
色彩の変化しやすい常夜灯の色彩の変化を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】同上ランプを装着した状態を示す斜視図であ
る。
【図3】同上制御回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 器具本体 12 カバー体 18 ランプとしての常夜灯となる発光ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、 この器具本体に設けられたランプと、 このランプに対向して設けられた透光性のカバー体とを
    具備し、 前記カバー体は前記ランプからの照射光を透明・不透明
    の間の透視度を変化させることにより調光する制光部材
    で形成したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 ランプは常夜灯で、カバー体はこの常夜
    灯の前面に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の照明装置。
JP3188930A 1991-07-29 1991-07-29 照明装置 Pending JPH0536303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188930A JPH0536303A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188930A JPH0536303A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536303A true JPH0536303A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16232385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3188930A Pending JPH0536303A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 照明装置

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Country Link
JP (1) JPH0536303A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2199153A1 (de) 2008-12-22 2010-06-23 Goodrich Lighting Systems GmbH Lese- und/oder Sitzplatzleuchte für ein Fahrzeug

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2199153A1 (de) 2008-12-22 2010-06-23 Goodrich Lighting Systems GmbH Lese- und/oder Sitzplatzleuchte für ein Fahrzeug

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