JPH0535479A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0535479A JPH0535479A JP3188485A JP18848591A JPH0535479A JP H0535479 A JPH0535479 A JP H0535479A JP 3188485 A JP3188485 A JP 3188485A JP 18848591 A JP18848591 A JP 18848591A JP H0535479 A JPH0535479 A JP H0535479A
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- user
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- knowledge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 故障診断用のエキスパートシステム等の情報
処理装置において、ユーザの熟練度や知的レベルに対応
した形態で情報の推論や出力などを行なえるようにし
た。 【構成】 予め段階的に設定された複数のユーザレベル
を記憶したレベル記憶手段4を設け、ユーザレベルの一
つを情報入力手段7の入力情報で選定するレベル判定手
段6を設けた。
処理装置において、ユーザの熟練度や知的レベルに対応
した形態で情報の推論や出力などを行なえるようにし
た。 【構成】 予め段階的に設定された複数のユーザレベル
を記憶したレベル記憶手段4を設け、ユーザレベルの一
つを情報入力手段7の入力情報で選定するレベル判定手
段6を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器の故障原因の診断
に利用される情報処理装置に関するものである。
に利用される情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、AI(Artificial Intelligenc
e)を利用することで各種の情報処理装置が提案されてお
り、例えば、各種機器の故障原因を推論するエキスパー
トシステムなどが開発されている。このようなエキスパ
ートシステムでは、必要な情報を入力すると予め知識格
納部に格納された専門知識に基づいた推論結果が出力さ
れるので、専門知識を持たない一般ユーザでも簡易に専
門知識を得ることができる。
e)を利用することで各種の情報処理装置が提案されてお
り、例えば、各種機器の故障原因を推論するエキスパー
トシステムなどが開発されている。このようなエキスパ
ートシステムでは、必要な情報を入力すると予め知識格
納部に格納された専門知識に基づいた推論結果が出力さ
れるので、専門知識を持たない一般ユーザでも簡易に専
門知識を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして専門
的な情報を知識格納部に入力することで、一般ユーザに
専門知識を提供可能なエキスパートシステムを実施する
ことができる。
的な情報を知識格納部に入力することで、一般ユーザに
専門知識を提供可能なエキスパートシステムを実施する
ことができる。
【0004】しかし、このようなエキスパートシステム
は、例えば、専門家に近いユーザと初心者に近いユーザ
との両方に対応する必要があるが、このようにレベルが
異なるユーザに対応した回答を生成することは困難であ
る。
は、例えば、専門家に近いユーザと初心者に近いユーザ
との両方に対応する必要があるが、このようにレベルが
異なるユーザに対応した回答を生成することは困難であ
る。
【0005】つまり、初心者用に設定された故障診断用
のエキスパートシステムに専門家に近いユーザが質問を
行なった場合、例えば、出力される回答はユーザが既に
検査した初歩的なものとなり、ユーザが所望する専門的
な回答を得るためには列挙された回答群の下位まで調査
するような手順が必要となる。また、専門家用に設定さ
れた故障診断用のエキスパートシステムに初心者に近い
ユーザが質問を行なった場合、出力される回答には初歩
的なものは内包されないため、ユーザが所望する回答は
得られないようなことが発生する。
のエキスパートシステムに専門家に近いユーザが質問を
行なった場合、例えば、出力される回答はユーザが既に
検査した初歩的なものとなり、ユーザが所望する専門的
な回答を得るためには列挙された回答群の下位まで調査
するような手順が必要となる。また、専門家用に設定さ
れた故障診断用のエキスパートシステムに初心者に近い
ユーザが質問を行なった場合、出力される回答には初歩
的なものは内包されないため、ユーザが所望する回答は
得られないようなことが発生する。
【0006】このため、ユーザの熟練度や知的レベルに
対応して回答する情報処理装置が要望されている。
対応して回答する情報処理装置が要望されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各種情報を予め格納した知識格納部を設け、各種情報が
操作入力される情報入力手段を設け、この情報入力手段
から入力される情報や知識格納部に格納された情報から
予め設定された推論を実行する推論手段を設け、この推
論手段が推論した結果の情報を出力する情報出力手段を
設けた情報処理装置において、予め段階的に設定された
複数のユーザレベルを記憶したレベル記憶手段を設け、
このレベル記憶手段に記憶されたユーザレベルの一つを
情報入力手段の入力情報で選定するレベル判定手段を設
けた。
各種情報を予め格納した知識格納部を設け、各種情報が
操作入力される情報入力手段を設け、この情報入力手段
から入力される情報や知識格納部に格納された情報から
予め設定された推論を実行する推論手段を設け、この推
論手段が推論した結果の情報を出力する情報出力手段を
設けた情報処理装置において、予め段階的に設定された
複数のユーザレベルを記憶したレベル記憶手段を設け、
このレベル記憶手段に記憶されたユーザレベルの一つを
情報入力手段の入力情報で選定するレベル判定手段を設
けた。
【0008】請求項2記載の発明は、情報入力手段の入
力情報からなるパラメータの各々に予め設定された重み
係数を乗算する条件式の算定結果でユーザレベルを選定
するレベル判定手段を設けた。
力情報からなるパラメータの各々に予め設定された重み
係数を乗算する条件式の算定結果でユーザレベルを選定
するレベル判定手段を設けた。
【0009】請求項3記載の発明は、情報出力手段の出
力情報を予めユーザレベルに対応して設定された出力形
態に可変するレベル対応手段を設けた。
力情報を予めユーザレベルに対応して設定された出力形
態に可変するレベル対応手段を設けた。
【0010】
【作用】予め段階的に設定された複数のユーザレベルの
一つを選定することで、ユーザの熟練度や知的レベルに
対応した形態で情報出力などを行なうことができる。
一つを選定することで、ユーザの熟練度や知的レベルに
対応した形態で情報出力などを行なうことができる。
【0011】
【実施例】本発明の情報処理装置を図面に基づいて説明
する。まず、この情報処理装置であるエキスパートシス
テム1は機器の故障診断用に形成されており、図1に例
示するように、予め専門家が知識情報を操作入力する知
識編集部2に、各種の知識情報を格納した知識格納部3
と、予め段階的に設定された複数のユーザレベルを記憶
したレベル記憶手段であるユーザデータ格納部4とが接
続されている。さらに、これらの格納部3,4の各々に
は、予め設定された推論を実行する推論手段である推論
部5と、ユーザレベルの一つを選定するレベル判定手段
でありレベル対応手段でもあるユーザレベル判定部6と
が接続されており、これらの機能部5,6は、情報入力
手段であるキーボードや情報出力手段であるディスプレ
イ(共に図示せず)等からなるユーザインターフェイス7
に共通に接続されている。
する。まず、この情報処理装置であるエキスパートシス
テム1は機器の故障診断用に形成されており、図1に例
示するように、予め専門家が知識情報を操作入力する知
識編集部2に、各種の知識情報を格納した知識格納部3
と、予め段階的に設定された複数のユーザレベルを記憶
したレベル記憶手段であるユーザデータ格納部4とが接
続されている。さらに、これらの格納部3,4の各々に
は、予め設定された推論を実行する推論手段である推論
部5と、ユーザレベルの一つを選定するレベル判定手段
でありレベル対応手段でもあるユーザレベル判定部6と
が接続されており、これらの機能部5,6は、情報入力
手段であるキーボードや情報出力手段であるディスプレ
イ(共に図示せず)等からなるユーザインターフェイス7
に共通に接続されている。
【0012】ここで、前記ユーザレベル判定部6には、
前記ユーザインターフェイス7の入力情報をパラメータ
として各々に重み係数を乗算する条件式が設定されてお
り、この条件式の算定結果で選定するユーザレベルに基
づいて前記ユーザインターフェイス7の出力情報をフィ
ルタリングするようになっている。より具体的には、図
2に例示するように、前記ユーザレベル判定部6の条件
式は各種のテーブル8〜11等で形成されており、図3
に例示するように、前記ユーザデータ格納部4には、算
定結果に対応するユーザレベルがリニアな判定基準で設
定されている。そして、このようにして選定されたユー
ザレベルによる前記ユーザインターフェイス7の出力情
報のフィルタリングは、ここでは出力情報の優先順位を
可変することで実現されるようになっている。
前記ユーザインターフェイス7の入力情報をパラメータ
として各々に重み係数を乗算する条件式が設定されてお
り、この条件式の算定結果で選定するユーザレベルに基
づいて前記ユーザインターフェイス7の出力情報をフィ
ルタリングするようになっている。より具体的には、図
2に例示するように、前記ユーザレベル判定部6の条件
式は各種のテーブル8〜11等で形成されており、図3
に例示するように、前記ユーザデータ格納部4には、算
定結果に対応するユーザレベルがリニアな判定基準で設
定されている。そして、このようにして選定されたユー
ザレベルによる前記ユーザインターフェイス7の出力情
報のフィルタリングは、ここでは出力情報の優先順位を
可変することで実現されるようになっている。
【0013】このような構成において、このエキスパー
トシステム1は、複数種類の機器の故障診断用に形成さ
れており、そのユーザとしては専門家であるサービスエ
ンジニアと初心者である一般ユーザとが設定されてい
る。そこで、このエキスパートシステム1では、予め知
識編集部2のキーボード(図示せず)の操作などで知識格
納部3に対象機器の専門知識を入力しておくと共に、ユ
ーザレベルの判定に利用可能なパラメータを過去のサー
ビスエンジニアの業務記録から抜粋して知識編集部2や
ユーザインターフェイス7からユーザデータ格納部4に
入力しておく。
トシステム1は、複数種類の機器の故障診断用に形成さ
れており、そのユーザとしては専門家であるサービスエ
ンジニアと初心者である一般ユーザとが設定されてい
る。そこで、このエキスパートシステム1では、予め知
識編集部2のキーボード(図示せず)の操作などで知識格
納部3に対象機器の専門知識を入力しておくと共に、ユ
ーザレベルの判定に利用可能なパラメータを過去のサー
ビスエンジニアの業務記録から抜粋して知識編集部2や
ユーザインターフェイス7からユーザデータ格納部4に
入力しておく。
【0014】このエキスパートシステム1では、サービ
スエンジニアは対話形式でユーザインターフェイス7に
情報の入出力を行ない、その結果として推論された機器
の故障原因の知識情報を得るようになっている。つま
り、このエキスパートシステム1では、図4のフローチ
ャートに例示するように、最初にサービスエンジニアが
ユーザインターフェイス7の操作でユーザ名と診断対象
の機器名とを入力すると、この入力情報とユーザデータ
格納部4内の情報とに基づいてユーザレベル判定部6が
ユーザレベルを選定し、この選定結果に従った出力形態
で故障原因が表示出力されるようになっている。
スエンジニアは対話形式でユーザインターフェイス7に
情報の入出力を行ない、その結果として推論された機器
の故障原因の知識情報を得るようになっている。つま
り、このエキスパートシステム1では、図4のフローチ
ャートに例示するように、最初にサービスエンジニアが
ユーザインターフェイス7の操作でユーザ名と診断対象
の機器名とを入力すると、この入力情報とユーザデータ
格納部4内の情報とに基づいてユーザレベル判定部6が
ユーザレベルを選定し、この選定結果に従った出力形態
で故障原因が表示出力されるようになっている。
【0015】ここで、例えば、診断対象の機器が「複写
機3000シリーズ」で、ユーザレベルの算定に必要なパラ
メータとして「担当機種」と「経験年数」とが設定されてい
ると想定し、このエキスパートシステム1によるユーザ
レベルの具体的な算定例を以下に説明する。まず、この
エキスパートシステム1では、図2(a)に例示するテー
ブル8により、「担当機種」や「経験年数」に対する重み係
数が各々判定され、これらのパラメータに対するユーザ
レベルが、図3に例示するような判定基準に当てはめて
判定される。なお、これらの判定基準の各レベルの基準
値や全体の縮尺などは予め設定されている。そこで、図
2(b)に例示したようなテーブル9で「経験年数」の有効
割合が判定されることになり、ここでは診断対象の機器
が「複写機3000シリーズ」なので重み係数から有効割合が
80%として判定される。
機3000シリーズ」で、ユーザレベルの算定に必要なパラ
メータとして「担当機種」と「経験年数」とが設定されてい
ると想定し、このエキスパートシステム1によるユーザ
レベルの具体的な算定例を以下に説明する。まず、この
エキスパートシステム1では、図2(a)に例示するテー
ブル8により、「担当機種」や「経験年数」に対する重み係
数が各々判定され、これらのパラメータに対するユーザ
レベルが、図3に例示するような判定基準に当てはめて
判定される。なお、これらの判定基準の各レベルの基準
値や全体の縮尺などは予め設定されている。そこで、図
2(b)に例示したようなテーブル9で「経験年数」の有効
割合が判定されることになり、ここでは診断対象の機器
が「複写機3000シリーズ」なので重み係数から有効割合が
80%として判定される。
【0016】そこで、このようにして「経験年数」に対す
る有効割合が判定されると、次には「担当機種」に対する
有効割合を判定することになる。まず、予め「対象機種」
毎に設定されているテーブル10で「担当機種」に対する
重み係数が判定され、これらの「担当機種」の各種のパラ
メータに対する重み係数がテーブル11で判定されるの
で、これらの各パラメータの数値に重み係数を乗算する
ことで各種の「担当機種」に対する個々の有効割合が算定
される。つまり、ここでは「担当機種」に関するパラメー
タとして「台数」、「担当年数」、「故障回数」等が設定され
ているので、「担当機種」の個々の有効割合は、{(台数×
重み係数)+(担当年数×重み係数)+…}/(重み係数+
重み係数+…)となる。そこで、このようにして算定さ
れた「担当機種」の個々の有効割合に、同図(c)に例示し
たテーブルで設定された重み係数を乗算することで、
「担当機種」に対する有効割合が算定される。つまり、 {(複写機3000シリーズ×重み係数)+(複写機5000シリー
ズ×重み係数)+…}/(重み係数+重み係数+…)とな
る。
る有効割合が判定されると、次には「担当機種」に対する
有効割合を判定することになる。まず、予め「対象機種」
毎に設定されているテーブル10で「担当機種」に対する
重み係数が判定され、これらの「担当機種」の各種のパラ
メータに対する重み係数がテーブル11で判定されるの
で、これらの各パラメータの数値に重み係数を乗算する
ことで各種の「担当機種」に対する個々の有効割合が算定
される。つまり、ここでは「担当機種」に関するパラメー
タとして「台数」、「担当年数」、「故障回数」等が設定され
ているので、「担当機種」の個々の有効割合は、{(台数×
重み係数)+(担当年数×重み係数)+…}/(重み係数+
重み係数+…)となる。そこで、このようにして算定さ
れた「担当機種」の個々の有効割合に、同図(c)に例示し
たテーブルで設定された重み係数を乗算することで、
「担当機種」に対する有効割合が算定される。つまり、 {(複写機3000シリーズ×重み係数)+(複写機5000シリー
ズ×重み係数)+…}/(重み係数+重み係数+…)とな
る。
【0017】そして、このようにして算定された「担当
機種」の有効割合と前述した「経験年数」の有効割合と
に、同図(a)に例示したテーブルの重み係数を乗算する
ことで、ユーザレベルが算定されることになる。つま
り、{(担当機種×重み係数)+(経験年数×重み係数)}/
(重み係数+重み係数)となる。
機種」の有効割合と前述した「経験年数」の有効割合と
に、同図(a)に例示したテーブルの重み係数を乗算する
ことで、ユーザレベルが算定されることになる。つま
り、{(担当機種×重み係数)+(経験年数×重み係数)}/
(重み係数+重み係数)となる。
【0018】さらに、このエキスパートシステム1で
は、上述のようにして算定されたユーザレベルが図3に
例示したような判定基準に当てはめられてユーザが初心
者か専門家かが判定されるようになっており、この判定
結果に従ってユーザインターフェイス7の出力情報の出
力形態を可変するようになっている。例えば、このエキ
スパートシステム1が、機器の故障原因の候補を出力情
報としてディスプレイ上に確信度に従った順番で表示出
力する場合、ユーザが初心者であると判定すると全ての
故障原因の候補を順次表示し、ユーザが専門家であると
判定すると確信度が低い故障原因のみを表示する。
は、上述のようにして算定されたユーザレベルが図3に
例示したような判定基準に当てはめられてユーザが初心
者か専門家かが判定されるようになっており、この判定
結果に従ってユーザインターフェイス7の出力情報の出
力形態を可変するようになっている。例えば、このエキ
スパートシステム1が、機器の故障原因の候補を出力情
報としてディスプレイ上に確信度に従った順番で表示出
力する場合、ユーザが初心者であると判定すると全ての
故障原因の候補を順次表示し、ユーザが専門家であると
判定すると確信度が低い故障原因のみを表示する。
【0019】このようにすることで、このエキスパート
システム1では、専門家のユーザが質問を行なった場合
は、専門家のユーザが既に検査した可能性が高い初歩的
な回答は自動的に割愛されるので、専門家のユーザが専
門的な回答を得るために列挙された回答群の下位まで調
査するような手順が不要となって操作性や実用性が向上
し、初心者のユーザが質問を行なった場合には初歩的な
回答が出力されるので、初心者のユーザも所望する回答
が得られることになる。
システム1では、専門家のユーザが質問を行なった場合
は、専門家のユーザが既に検査した可能性が高い初歩的
な回答は自動的に割愛されるので、専門家のユーザが専
門的な回答を得るために列挙された回答群の下位まで調
査するような手順が不要となって操作性や実用性が向上
し、初心者のユーザが質問を行なった場合には初歩的な
回答が出力されるので、初心者のユーザも所望する回答
が得られることになる。
【0020】なお、上述のようにエキスパートシステム
1の出力情報を削減する方法としては、例えば、故障原
因の確信度にレベルを設定しておき、このレベルがユー
ザレベル以下の故障原因のみを出力するようなことが実
施可能である。
1の出力情報を削減する方法としては、例えば、故障原
因の確信度にレベルを設定しておき、このレベルがユー
ザレベル以下の故障原因のみを出力するようなことが実
施可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、各種情報を予め
格納した知識格納部を設け、各種情報が操作入力される
情報入力手段を設け、この情報入力手段から入力される
情報や知識格納部に格納された情報から予め設定された
推論を実行する推論手段を設け、この推論手段が推論し
た結果の情報を出力する情報出力手段を設けた情報処理
装置において、予め段階的に設定された複数のユーザレ
ベルを記憶したレベル記憶手段を設け、このレベル記憶
手段に記憶されたユーザレベルの一つを情報入力手段の
入力情報で選定するレベル判定手段を設けたことによ
り、ユーザの熟練度や知的レベルに対応した形態で情報
の推論や出力などを行なうことができるので、操作性が
良好で実用性が高い情報処理装置を得ることができる等
の効果を有するものである。
格納した知識格納部を設け、各種情報が操作入力される
情報入力手段を設け、この情報入力手段から入力される
情報や知識格納部に格納された情報から予め設定された
推論を実行する推論手段を設け、この推論手段が推論し
た結果の情報を出力する情報出力手段を設けた情報処理
装置において、予め段階的に設定された複数のユーザレ
ベルを記憶したレベル記憶手段を設け、このレベル記憶
手段に記憶されたユーザレベルの一つを情報入力手段の
入力情報で選定するレベル判定手段を設けたことによ
り、ユーザの熟練度や知的レベルに対応した形態で情報
の推論や出力などを行なうことができるので、操作性が
良好で実用性が高い情報処理装置を得ることができる等
の効果を有するものである。
【0022】請求項2記載の発明は、情報入力手段の入
力情報からなるパラメータの各々に予め設定された重み
係数を乗算する条件式の算定結果でユーザレベルを選定
するレベル判定手段を設けたことにより、ユーザレベル
を簡易に選定することができる等の効果を有するもので
ある。
力情報からなるパラメータの各々に予め設定された重み
係数を乗算する条件式の算定結果でユーザレベルを選定
するレベル判定手段を設けたことにより、ユーザレベル
を簡易に選定することができる等の効果を有するもので
ある。
【0023】請求項3記載の発明は、情報出力手段の出
力情報を予めユーザレベルに対応して設定された出力形
態に可変するレベル対応手段を設けたことにより、ユー
ザの熟練度や知的レベルに対応して情報出力を行なうこ
とができるので、操作性が良好で実用性が高い情報処理
装置を得ることができる等の効果を有するものである。
力情報を予めユーザレベルに対応して設定された出力形
態に可変するレベル対応手段を設けたことにより、ユー
ザの熟練度や知的レベルに対応して情報出力を行なうこ
とができるので、操作性が良好で実用性が高い情報処理
装置を得ることができる等の効果を有するものである。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】知識格納部内に格納された情報の構造説明図で
ある。
ある。
【図3】ユーザレベルの概念説明図である。
【図4】フローチャートである。
1 情報処理装置
3 知識格納部
4 レベル記憶手段
5 推論部
6 レベル判定手段かつレベル対応手段
7 情報出力手段
Claims (3)
- 【請求項1】 各種情報を予め格納した知識格納部を設
け、各種情報が操作入力される情報入力手段を設け、こ
の情報入力手段から入力される情報や前記知識格納部に
格納された情報から予め設定された推論を実行する推論
手段を設け、 この推論手段が推論した結果の情報を出力する情報出力
手段を設けた情報処理装置において、予め段階的に設定
された複数のユーザレベルを記憶したレベル記憶手段を
設け、このレベル記憶手段に記憶されたユーザレベルの
一つを前記情報入力手段の入力情報で選定するレベル判
定手段を設けたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 情報入力手段の入力情報からなるパラメ
ータの各々に予め設定された重み係数を乗算する条件式
の算定結果でユーザレベルを選定するレベル判定手段を
設けたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 情報出力手段の出力情報を予めユーザレ
ベルに対応して設定された出力形態に可変するレベル対
応手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188485A JPH0535479A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188485A JPH0535479A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535479A true JPH0535479A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16224562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3188485A Pending JPH0535479A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535479A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010263333A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク診断装置及びネットワーク診断方法 |
WO2013088708A1 (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-20 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3188485A patent/JPH0535479A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010263333A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク診断装置及びネットワーク診断方法 |
WO2013088708A1 (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-20 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム |
JPWO2013088708A1 (ja) * | 2011-12-15 | 2015-04-27 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム |
EP2793144A4 (en) * | 2011-12-15 | 2016-12-21 | Nec Corp | INFORMATION PROCESSING APPARATUS, INFORMATION PROCESSING SYSTEM, INFORMATION PROCESSING METHOD, AND COMPUTER PROGRAM |
US9886666B2 (en) | 2011-12-15 | 2018-02-06 | Nec Corporation | Information processing device, information processing system, information processing method and computer-readable medium |
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