JPH053539Y2 - - Google Patents

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JPH053539Y2
JPH053539Y2 JP6806587U JP6806587U JPH053539Y2 JP H053539 Y2 JPH053539 Y2 JP H053539Y2 JP 6806587 U JP6806587 U JP 6806587U JP 6806587 U JP6806587 U JP 6806587U JP H053539 Y2 JPH053539 Y2 JP H053539Y2
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JP
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snow
hopper
water
snow melting
hot air
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JP6806587U
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JPS63176124U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、融雪処理できる融雪機における散水
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の融雪機で、融雪タンクの上方に
散水装置を設けたものが、実公昭60−29471号公
報に見られる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そのような構造では、雪水を加熱する加熱装置
を要するために構造が複雑で大形となり、また、
ポンプが水槽側にあるため、凍結して散水不能に
なつたり、全体的に融雪効率が悪いといつた問題
点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、その問題点を解決したものであつ
て、能率良くしかも効率良く融雪できるようにし
たものであり、そのため、蒸気発生器の上方とな
る融雪ホツパーの上方側には該ホツパーに連通し
て多数のノズルを有する2重パイプを架設し、バ
ーナによる熱風をコンプレツサーにより2重パイ
プ内に供給できるよう連通連設して構成したもの
である。
〔作用〕
したがつて、雪をホツパーに入れると、下方側
からは蒸気発生器の蒸気により融雪することがで
きることになり、また、バーナによる熱風をコン
プレツサーにより2重パイプに送りこんで、ホツ
パー内の雪水を2重パイプに通しながら湯水にし
てノズルより勢い良く雪に上方からかけて融雪す
ることができることになり、ホツパーに入れた雪
を能率的にしかも効率良く水にすることができる
ことになる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。
下部に各車輪6を軸架するとともに後方にハン
ドル7を有する機体の下部には2重円筒形の蒸気
発生器1を装備し、その上方には、蒸気発生器1
の上方に突設した各蒸気放出体1aが底部内方に
のぞむようにして上方を開放する融雪ホツパー2
を装備し、前記蒸気放出体1aがのぞむ融雪ホツ
パー2の底部の一端側に連通連設したタンク部2
aと、前記蒸気発生器1の終端側下部とを導水パ
イプ8を介して連通連設し、前記蒸気発生器1の
前端側前方には上方の燃料タンク9より給油する
バーナー部10を装設するとともに、該バーナー
部10の近傍には軸流フアン11を回転自在に軸
架し、該軸流フアン11の後方より蒸気発生器1
の内方にかけて熱風ガイド12を延設して構成す
る。
機体の後方下部にはエンジン13により駆動する
コンプレツサー5を架設するとともに、該コンプ
レツサー5からは、前記蒸気発生器1の後方に向
けて熱風を受け入れることができるフード19を
延設し、前記融雪ホツパー2の上方および上部外
周には、中心部4aをエアーが流れるとともに周
囲部4bを水が流れるようにした2重パイプ4,
4…を連通させて配管し、各2重パイプ4の所定
間隔おきには、中心部4aと周囲部46に連通し
てホツパー内方に向け突出するノズル3をそれぞ
れ形成し、各2重パイプ4に連通する上方一端側
には、前記タンク部2aに連通する導水パイプ2
0を周囲部46に連通するようコネクター14を
介して連通連設し、前記コンプレツサー5より延
出する導風パイプ15を中心部4aに連通するよ
うコネクター14側に連通連設し、前記タンク部
2aの下部に連設した開閉自在のドレン部16に
はホース17を連設可能にして、また、前記蒸気
発生器1の終端側下方にはドレン部18を装設し
て構成する。
したがつて、作業時には、バーナによる熱風が
蒸気発生器1の内方に矢印イで示すように流れる
と、水を貯溜した蒸気発生器1が加熱されて、各
蒸気放出体1aから融雪ホツパー2内に蒸気が放
出されることになり、融雪ホツパー2内に上方か
ら雪を入れると、その蒸気により融雪されること
になり、また、タンク部2aから2重パイプ4
に、とけた雪水が流れる状態で、バーナによる熱
風を受け入れながらコンプレツサー5が熱風を送
給すると、その熱風により水があたためられて、
各ノズル3からは、熱風とともに温水を雪に吹き
かけることができることになり、ホツパー内の雪
は下方の蒸気と上方の熱風温水により直ちに融雪
されることになる。
なお、融雪ホツパー2には次々に雪を入れて融
雪することになり、とけた水はタンク部2aから
蒸気発生器1と2重パイプ4に循環させることに
なるが、余剰の水はドレン部16より排出するこ
とになる。
また、フード19を熱風ガイド12の近くまで
延設し、融雪作用を行う以前の温度の下がつてい
ない熱風を受け入れることができるように構成す
ることも考えられる。
第6図および第7図は他の実施例を示し、前記
実施例とは同一符号で示すように略同様に構成す
るが、融雪ホツパー2内には長い小径の羽根車2
1を軸架するとともに、エンジン13によりプー
リベルト22を介して回転駆動できるように構成
したもので、羽根車21の回転により前記実施例
よりさらに能率的に融雪できるものである。
〔考案の効果〕
このように本考案は、融雪ホツパー2に入れる
雪の下方からは蒸気発生器1による蒸気を、ま
た、上方からはコンプレツサー5による熱風を与
えて温水にした熱風温水をかけることができるこ
とになつて、能率良くしかも効率良く融雪処理で
きることになり、簡単な構造にして好適に実施で
きる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部の側断面
図、第2図は機体全体の外側面図、第3図は第1
図の上部の斜視図、第4図は2重パイプの一部の
側断面図、第5図は第4図の一部の縦断面図、第
6図は他の実施例の側面図、第7図はその上部の
斜視図を示す。 1……蒸気発生器、2……融雪ホツパー、3…
…ノズル、4……2重パイプ、5……コンプレツ
サー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナによる熱風を受ける蒸気発生器1の上方
    に融雪ホツパー2を架設して構成する融雪機にお
    いて、前記融雪ホツパー2の上方側には該ホツパ
    ー2に連通して多数のノズル3を有する2重パイ
    プ4を架設し、前記バーナによる熱風をコンプレ
    ツサー5により前記2重パイプ4内に供給できる
    よう連通連設して構成したことを特徴とする散水
    装置。
JP6806587U 1987-05-07 1987-05-07 Expired - Lifetime JPH053539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6806587U JPH053539Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

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JP6806587U JPH053539Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

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Publication Number Publication Date
JPS63176124U JPS63176124U (ja) 1988-11-15
JPH053539Y2 true JPH053539Y2 (ja) 1993-01-28

Family

ID=30907541

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JP6806587U Expired - Lifetime JPH053539Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

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JPS63176124U (ja) 1988-11-15

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