JPH0535331A - 空間フイルタによる速度・距離測定装置 - Google Patents

空間フイルタによる速度・距離測定装置

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JPH0535331A
JPH0535331A JP3192361A JP19236191A JPH0535331A JP H0535331 A JPH0535331 A JP H0535331A JP 3192361 A JP3192361 A JP 3192361A JP 19236191 A JP19236191 A JP 19236191A JP H0535331 A JPH0535331 A JP H0535331A
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JP
Japan
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phase difference
coordinates
spatial filter
calculation unit
relative phase
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Withdrawn
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JP3192361A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Nomura
昌克 野村
Junichi Shimomura
潤一 下村
Mitsutaka Hori
充孝 堀
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学系の汚れの影響を除去し得る空間フィル
タによる速度・距離測定装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 3個の空間フィルタ演算部5a,5b,5c
により求めた3つの座標(a1n,b1n)、(a2n
2n)、(a3n,b3n)を通る円の中心座標(Xn ,Y
n )を求め、前記座標(a1n,b1n)、(a2n
2n)、(a3n,b3n)を、前記中心座標(Xn
n )を原点Oとする座標系上の座標(A1n,B1n)、
(A2n,B2n)、(A3n,B3n)に変換し、これらの座
標(A1n,B1n)、(A2n,B2n)、(A3n,B3n)に
基づき演算した、第1及び第2の空間フィルタ演算部5
a,5bに基づく第1の相対位相差Δθ1nと、第2及び
第3の空間フィルタ演算部5b,5cに基づく第2の相
対位相差Δθ2nとで、第2の空間フィルタ演算部5bに
基づき演算した、位相空間上でのベクトル位相角Δφ2n
を補正し、この結果得る補正位相角Δφn に基づき、ラ
インセンサ3の速度及び距離を測定して、この測定精度
を向上させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空間フィルタによる速度
・距離測定装置に関し、特に無人搬送車に適用して有用
なものである。
【0002】
【従来の技術】工場内等における無人搬送車の自動走行
に当って、外部からの誘導を必要とすることなく、非接
触で無人搬送車を誘導するための誘導システムを実現す
べく、空間フィルタを用いた速度・距離測定装置が開発
されている。
【0003】図3は無人搬送車に適用する空間フィルタ
による速度・距離測定装置を示すブロック線図である。
同図に示すように、路面1からの反射光は光学系2を介
してラインセンサ(CCD)3により検出され、所定の
周期でサンプリングされて電気信号に変換される。光学
系2,ラインセンサ3は図示しない車体の底面に取り付
けられている。ラインセンサ3は、多数の光電変換素子
を進行方向に沿って一次元的に配列したものであり、明
暗に応じた信号が順次出力される。
【0004】ラインセンサ3からの出力信号Pは読出回
路4を通過し、A/D変換器6でデジタル信号のCCD
データに変換された後、空間フィルタ演算部5に入力さ
れる。空間フィルタ演算部5はこの出力信号を所定範囲
内で積分することにより、光学的にランダムな周波数か
ら構成される反射光から任意の周波数成分を抽出し、そ
の時空列的な変化から、図4に示す位相空間において移
動距離に対応するベクトルを求めるものである。
【0005】さらに詳言すると、図5のフローチャート
に示すように先ず、n画素からなるラインセンサ3から
のCCDデータDi (i=1,2,…n)はsin 荷重関数
i (i=1,2,…n)と共に読み込まれて、添字の
等しいものの積が順次n回加えられることにより積和演
算が行われ、積和値bが求められる。
【0006】ここで、sin 荷重関数Si とは図6に示す
ように、サイン関数とハニング関数との積のことであ
る。このサイン関数はラインセンサの長さLの中にn個
の波数を有するもので、以下その波長p(=L/n)を
フィルタピッチとよぶ。
【0007】次に、cos 荷重関数Ci (i=1,2,…
n)が読み込まれると、CCDデータDi (i=1,
2,…n)との間で、添字の等しいものの積が順次n回
加えられることにより積和演算が行われ、積和値aが求
められる。
【0008】ここで、cos 荷重関数Ci とは図6に示す
ように、コサイン関数とハニング関数との積のことであ
る。
【0009】積和値a,bはサンプリング毎に求められ
るので、前回のサンプリングの積和値をa(n-1) ,b
(n-1) とし、今回のサンプリングの積和値をan ,bn
とすることにする。このようにすると、積和値
(n-1) ,b(n-1) ,an ,bn を二次元の座標とする
位相空間内における各サンプリング時でのベクトルt1,
2 は図4に示す通りである。1サンプリング間におけ
る位相差Δφは位相差演算部7で「数1」に基づく演算
を行なうことにより求められる。
【0010】
【数1】
【0011】ここで、移動距離x0 と上記位相差Δφと
は比例関係にあり、その比例定数はフィルタピッチp
(=L/n)と2πとの比となるので、移動距離X0
速度Vとは、累算器8a、定数掛算部8b,8cからな
る速度・距離演算部8で次式に基づく演算を行なうこと
により求められる。
【0012】
【数2】
【0013】
【数3】
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
れば、空間フィルタ演算部5により求められる積和値
a,bが、図7に示すように零を中心として振幅するな
らば、ベクトルt1 ,t2 は、位相空間内で図4に示す
ように、原点Oを中心として回転するはずであり、この
ときには正確な速度及び距離を検出し得る。
【0015】ところが、実際には、光学系2はゴミや、
チリにより汚れ易く、この場合には前記ベクトルt1
2 の回転中心O1 は、図8(a)に示すように、原点
Oからずれてしまう。さらに、汚れが酷い場合には、前
記ベクトルt1 ,t2 の回転中心O1は、図8(b)に
示すように、原点Oから大きくずれてしまいベクトルt
1 ,t2 が原点Oを含まずに回転してしまう。
【0016】このように、ベクトルt1 ,t2 の回転中
心O1 が原点からずれると、ずれ量の大きさに比例して
誤差が大きくなるばかりでなく、図8(b)に示すよう
な状態になった場合には、方向が逆転するので、計測が
不能になるという問題を生起している。
【0017】本発明は上記従来技術に鑑み、光学系の汚
れの影響を除去し得る空間フィルタによる速度・距離測
定装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、
【0019】多数の光電変換素子を有して入射した光を
電気信号に変換するラインセンサと、ラインセンサの出
力信号を所定周期でサンプリングして順に出力する読出
回路と、読出回路からサンプリング毎に順に出力される
電気信号に、正弦波及び余弦波を一対とする相互に所定
の位相差を有する3種類の荷重関数を、それぞれ別々に
掛け合わせ、所定範囲内でそれぞれ積分することにより
任意の周波数成分をそれぞれ抽出する第1〜第3の3個
の空間フィルタ演算部と、第1〜第3の空間フィルタ演
算部により抽出された、それぞれ二種類の信号を二次元
の各座標として、これらの各座標を通る円の中心座標を
演算する回転中心演算部と、第1〜第3の空間フィルタ
演算部によりそれぞれ抽出された二次元の前記各座標
を、前記円の中心座標に基づきこの中心座標を原点とす
る座標系の座標にそれぞれ変換する第1〜第3の3個の
回転中心補正部と、第1及び第2の回転中心補正部でそ
れぞれ補正した二次元の各座標を表わす情報に基づき両
座標の相対位相差である第1の相対位相差を演算する第
1の相対位相差演算部と、第2及び第3の回転中心補正
部でそれぞれ補正した二次元の各座標を表わす情報に基
づき両座標の相対位相差である第2の相対位相差を演算
する第2の相対位相差演算部と、第2の回転中心補正部
で補正された二次元の座標を表わす情報に基づき、前記
ラインセンサの移動による2つのベクトルの位相平面上
での前記原点を中心とする位相差を演算する位相差演算
部と、前記第1の相対位相差及び前記第2の相対位相差
に基づき前記位相差を補正する補正演算部と、補正演算
部で補正された補正位相差に基づき、ラインセンサの移
動速度及び距離を演算する速度・距離演算部とを有する
ことを特徴とする。
【0020】
【作用】上記構成の本発明によれば、第1の相対位相
差、第2の相対位相差及び相対位相差は、第1〜第3の
空間フィルタ演算部の出力信号を二次元の各座標とする
三点を通る円の中心座標を原点とする座標系の座標に変
換される。かくして、前記位相差を、第1及び第2の相
対位相差で補正した補正位相差は、ラインセンサの移動
により回転して先端の軌跡が前記円となる2つのベクト
ルの位相差を正確に反映したものとなる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。なお、従来技術と同一部分には同一番号を付
し、重複する説明は省略する。
【0022】図1は本発明の実施例を示すブロック線図
である。同図に示すように、本実施例は第1〜第3の空
間フィルタ演算部5a,5b,5cとともに、回転中心
演算部9、第1〜第3の回転中心補正部10a,10
b,10c、第1及び第2の相対位相差演算部11a,
11b、位相差演算部12及び補正演算部13を有す
る。
【0023】第1〜第3の空間フィルタ演算部5a,5
b,5cは、同一周波数で位相が相対的に位相差ψづつ
異なる荷重関数をそれぞれ使用するものであり、本実施
例では位相差ψ=π/4とした。すなわち、第2の空間
フィルタ演算部5bの荷重関数は、第1の空間フィルタ
演算部5aの荷重関数に比較して位相がπ/4だけず
れ、第3の空間フィルタ演算部5cの荷重関数は、第2
の空間フィルタ演算部5bの荷重関数に比較して位相が
π/4だけずれている。これら、第1〜第3の空間フィ
ルタ演算部5a,5b,5cは、図3に示す空間フィル
タ演算部5と同構成のものである。第1の空間フィルタ
演算部5aの積和値をa1n,b1nとし、これらに基づく
二次元の座標を(a1n,b1n)とする。同様に、第2及
び第3の空間フィルタ5b,5cの積和値をa2n
2n,a3n,b3nとし、これらに基づく二次元の座標を
それぞれ(a2n,b2n),(a3n,b3n)とする。
【0024】回転中心演算部9は、前記座標(a1n,b
1n),(a2n,b2n),(a3n,b 3n)に基づき、「数
4」の演算を行なうことにより前記3つの座標を通る円
の中心座標(Xn ,Yn )を演算して前回値記憶部14
に記憶する。
【0025】
【数4】
【0026】第1〜第3の回転中心補正部10a,10
b,10cは、本実施例では減算器で構成してあり、第
1〜第3の空間フィルタ演算部5a〜5cの演算結果に
基づき各座標(a1n,b1n),(a2n, b2n),
(a3n,b3n)を、前記前回値記憶部14に記憶された
円の中心座標(Xn-1 ,Yn-1 )に基づき、その中心座
標(Xn-1 ,Yn-1 )を原点とする座標系の座標にそれ
ぞれ変換する。すなわち、「数5」の演算を行なう。
【0027】
【数5】 1n=a1n−Xn-1 , B1n=b1n−Yn-1 2n=a2n−Xn-1 , B2n=b2n−Yn-1 3n=a3n−Xn-1 , B3n=b3n−Yn-1
【0028】第1の相対位相差演算部11aは、第1及
び第2の回転中心補正部10a,10bでそれぞれ補正
した座標(A1n,B1n)、(A2n,B2n)に基づき両座
標(A1n,B1n)、(A2n,B2n)の相対位相差である
第1の相対位相差Δθ1nを演算する。すなわち、「数
6」の演算を行なう。
【0029】
【数6】
【0030】第2の相対位相差演算部11bは、第2及
び第3の回転中心補正部10b,10cでそれぞれ補正
した座標(A2n,B2n)、(A3n,B3n)に基づき両座
標(A2n,B2n)、(A3n,B3n)の相対位相差である
第2の相対位相差Δθ2nを演算する。すなわち、「数
7」の演算を行なう。
【0031】
【数7】
【0032】位相差演算部12は、図3に示す位相差演
算部7と同構成のもので、本実施例では、第2の回転中
心補正部10bで補正した座標(A2n,B2n)に基づ
き、車体の移動に伴なうラインセンサ3の移動による2
つのベクトルt1 ,t2 の位相平面上での位相差Δφ2
を演算するものである。すなわち前回値記憶部15に記
憶しておいた前回サンプリング時の座標(A2(n-1),B
2(n-1))と今回のサンプリング時の座標(A2n,B2n
に基づき「数8」の演算を行なう。
【0033】
【数8】
【0034】補正演算部13は、前回値記憶部16a,
16bに記憶しておいた前回のサンプリング時の第1及
び第2の相対位相差Δθ1(n-1),Δθ2(n-1)に基づき、
位相差Δφ2 を補正する。すなわち、「数9」の演算を
行なって補正位相差Δφn を求める。
【0035】
【数9】
【0036】速度・距離測定装置8は前記補正位相差Δ
φn に基づき、車体の移動に伴なうラインセンサ3の移
動速度V及び距離X0 を演算する。
【0037】上記実施例においては、図2に示すよう
に、回転中心演算部9における演算の結果、光学系の汚
れがない場合の座標系の原点Oに対する各空間フィルタ
演算部5a〜5cの演算結果に基づく各座標(a1n,b
1n),(a2n,b2n),(a3n,b3n)を通る円の中心
座標(Xn ,Yn )が求まる。前記座標(a1n
1n),(a2n,b2n),(a3n,b3n)は、各回転中
心補正部10a〜10cにより、中心座標(Xn
n )に基づき、この中心座標(Xn ,Yn )を原点O
とする座標系の座標(A1n,B1n),(A2n,B2n),
(A3n,B3n)に変換される。かくして、各座標
(A1n,B1n),(A2n,B2n),(A3n,B3n)は、
中心座標(Xn ,Yn )を原点Oとして回転するベクト
ルt1 ,t2 の先端の軌跡である円上の点として表わす
ことができる。
【0038】次に、第1及び第2の相対位相差検出部1
1a,11bにより、第1及び第2の相対位相差Δ
θ1n,Δθ2nを演算するとともに、位相差演算部12に
より第2の空間フィルタ演算部5bの情報に基づき、前
回サンプリング時と、今回サンプリング時とのベクトル
1 ,t2 の位相差Δφ2nを演算する。このとき、誤差
がなければ、第1及び第2の相対位相差Δθ1n,Δθ2n
は、各空間フィルタ演算部5a〜5cの荷重関数の位相
差(本実施例ではπ/4)に一致するはずであるが、実
際には多少の誤差を含むので、第1及び第2の相対位相
差Δθ1n,Δθ2nは相対位相差(π/4)に一致しない
ことが多い。
【0039】そこで、第1及び第2の相対位相差Δ
θ1n,Δθ2nの相対位相差(π/4)に対する比で、位
相差Δφ2nを補正すべく補正演算部13で所定の演算を
行なう。この結果求められる補正位相差Δφn は、光学
系2の酷い汚れ、及び路面1からの反射率の急変による
空間周波数の急変に対しても、ラインセンサ3の移動を
正確に反映したものとなる。
【0040】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、光学系に酷い汚れを生起してい
ても、また路面の状態が急変して空間周波数が急変して
も、これらの誤差原因に影響されることなく、正確なラ
インセンサの移動速度及び距離を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック線図である。
【図2】前記実施例における座標空間を示す説明図であ
る。
【図3】従来技術を示すブロック線図である。
【図4】前記従来技術における座標空間を示す説明図で
ある。
【図5】図3に示す装置の作用を示すフローチャートで
ある。
【図6】空間フィルタ荷重関数を示す説明図である。
【図7】空間フィルタ出力波形を示す波形図である。
【図8】汚れがある場合の前記座標空間を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
3 ラインセンサ 4 読出回路 5a,5b,5c 第1,第2及び第3の空間フィルタ
演算部 8 速度・距離演算部 9 回転中心演算部 10a,10b,10c 回転中心補正部 11a,11b 第1及び第2の相対位相差演算部 12 位相差演算部 13 補正演算部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多数の光電変換素子を有して入射した光
    を電気信号に変換するラインセンサと、 ラインセンサの出力信号を所定周期でサンプリングして
    順に出力する読出回路と、 読出回路からサンプリング毎に順に出力される電気信号
    に、正弦波及び余弦波を一対とする相互に所定の位相差
    を有する3種類の荷重関数を、それぞれ別々に掛け合わ
    せ、所定範囲内でそれぞれ積分することにより任意の周
    波数成分をそれぞれ抽出する第1〜第3の3個の空間フ
    ィルタ演算部と、 第1〜第3の空間フィルタ演算部により抽出された、そ
    れぞれ二種類の信号を二次元の各座標として、これらの
    各座標を通る円の中心座標を演算する回転中心演算部
    と、 第1〜第3の空間フィルタ演算部によりそれぞれ抽出さ
    れた二次元の前記各座標を、前記円の中心座標に基づき
    この中心座標を原点とする座標系の座標にそれぞれ変換
    する第1〜第3の3個の回転中心補正部と、 第1及び第2の回転中心補正部でそれぞれ補正した二次
    元の各座標を表わす情報に基づき両座標の相対位相差で
    ある第1の相対位相差を演算する第1の相対位相差演算
    部と、 第2及び第3の回転中心補正部でそれぞれ補正した二次
    元の各座標を表わす情報に基づき両座標の相対位相差で
    ある第2の相対位相差を演算する第2の相対位相差演算
    部と、 第2の回転中心補正部で補正された二次元の座標を表わ
    す情報に基づき、前記ラインセンサの移動による2つの
    ベクトルの位相平面上での前記原点を中心とする位相差
    を演算する位相差演算部と、 前記第1の相対位相差及び前記第2の相対位相差に基づ
    き前記位相差を補正する補正演算部と、 補正演算部で補正された補正位相差に基づき、ラインセ
    ンサの移動速度及び距離を演算する速度・距離演算部と
    を有することを特徴とする空間フィルタによる速度・距
    離測定装置。
JP3192361A 1991-07-31 1991-07-31 空間フイルタによる速度・距離測定装置 Withdrawn JPH0535331A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5859093B1 (ja) * 2014-10-29 2016-02-10 三菱電機株式会社 軌道追従制御装置

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