JPH0535310Y2 - - Google Patents

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JPH0535310Y2
JPH0535310Y2 JP17941887U JP17941887U JPH0535310Y2 JP H0535310 Y2 JPH0535310 Y2 JP H0535310Y2 JP 17941887 U JP17941887 U JP 17941887U JP 17941887 U JP17941887 U JP 17941887U JP H0535310 Y2 JPH0535310 Y2 JP H0535310Y2
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pressure
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pressure sensor
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、圧力センサ用コネクタであつて、
内部に圧力導入用パイプを導通した圧力センサ
と、ポンプ及びコントローラ間を接続するための
圧力センサ用コネクタ構造に関する。
(ロ) 従来の技術 第3図は、従来の圧力センサ用コネクタを示す
断面図である。
この圧力センサ用コネクタは、圧力センサのケ
ース本体51より一体に突設された接続用受け体
52と、この接続用受け体52に対し脱着可能に
結合する接続体53とから構成されている。接続
用受け体52は、円筒状で外周部に接続体53が
螺着するオネジ54を形成し、筒内部にはケース
本体51内に配備される感圧素子のリード線55
と接続するリードピン56が導出されている。ま
た、接続体53は内周面にメネジ57を形成した
筒状固定具58と、この固定具58内に圧入され
たソケツト部59とからなり、ソケツト部59に
は前記リードピン56が嵌合する貫通孔60を設
け、この貫通孔60内に一端をコントローラに接
続した電気コード(リード線61)60の端子6
1aを導入(ハンダ付け)している。また、ソケ
ト部59にはオーリング62が嵌着してあり、接
続体53と接続用受け体52の螺着状態をシール
するようになつている。
この圧力センサ用コネクタでは、接続体(メネ
ジ)を接続用受け体(オネジ)に螺着し、リード
ピンを電気コードのリード端子と電気的に結合さ
せることで、感圧素子が検出した流体圧をコント
ローラに信号出力し得る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記、圧力センサ用コネクタは、接続用受け体
に電気的結合用のリードピン、接続体側にコント
ローラに接続するリード線端子を導入しただけの
構造であり、単に電気信号伝達用のコネクタ構造
となつている。
ところで、最近、真空ポンプ及びコントローラ
に対し、極めて簡便な作業で接続し得る圧力セン
サが提案されている。この圧力センサには、特殊
なコード部、つまり電源・信号出力リードと圧力
導入筒部を内装したコード部が用いられる。圧力
センサは、ケース本体内にコード部の圧力導入筒
部を導通し、ケース本体内において分岐管を介し
て感圧素子と接続する一方、感圧素子のリード線
をコード部の電源・信号出力リードと接続するよ
うに設定されている(図示せず)。この圧力セン
サによれば、単一のコード部を介して真空ポンプ
及びコントロールに対し1回の接続作業で、配管
及び電気配線作業を実行し得る。
ところが、前記従来の圧力センサの構造は、単
に電気的結合のみを実行し得る構造であるため、
上記ケース本体内に圧力導入筒部を導通配備する
圧力センサのコネクタとして使用し得ない不利が
ある許かりでなく、別途圧力導入用の配管施工を
要するため、圧力導入筒部に対し正或いは負圧の
圧力を印加し得ない等の欠点があつた。
この考案は、ケース本体内に圧力導入筒部を導
通配備する圧力センサに使用でき、且つメンテナ
ンスの容易な圧力センサ用コネクタ構造を提供す
ることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の圧力
センサ用コネクタ構造は、次のような構成として
いる。
圧力センサ用コネクタ構造は、圧力導入筒部及
びこの圧力導入筒部に接続された感圧素子を内装
するケース本体に配備され、感圧素子に接続する
リードピン及び圧力導入筒部に連通し内周面にシ
ール材を備えた嵌合用筒部を突設した接続用受け
体と、この接続用受け体に対し脱着可能に液密結
合され、上記リードピンが嵌合し電気的に結合す
るソケツト部及び上記嵌合用筒部に対し嵌着する
圧力伝達パイプ部を備えた接続体とから構成され
ている。
このような構成を有する圧力センサ用コネクタ
構造では、ケース本体(圧力センサ)に対し、接
続用受け体が例えば一体に突設されている。そし
て、接続体には例えば真空ポンプ及びコントロー
ラに一端が接続されたコード部の他端が結合され
ている。また、接続用受け体にはケース本体内の
感圧素子(感圧素子に接続する電子回路部)のリ
ードに接続するリードピンと、圧力導入筒部に連
通する嵌合用筒部が突設されている。一方、接続
体にはコード部のリード端子を備えたソケツト部
と、コード部の圧力導入部に連通する圧力伝達パ
イプ部が突設されている。
圧力センサ(ケース本体)を真空ポンプ及びコ
ントローラに対しそれぞれ配管・電気配線を実行
する場合は、接続体を接続用受け体に結合させ
る。これにより、リードピンがソケツト部に嵌合
してリード端子と電気的に結合し、圧力伝達パイ
プ部が嵌合用筒部に嵌合する。この嵌着状態にお
いて、嵌合用筒部のシール材が圧力伝達パイプを
液密状に固定する。また、接続体と接続受け体と
の結合間には、それぞれ対応するネジ部が形成し
てあると共に、両者間に防水用オーリングが配備
してあり、両者は液密状に螺着するように設定さ
れている。かくして、接続体と接続用受け体とは
簡易な螺着作業により緊密且つ強固に結合し、結
果的に圧力センサと真空ポンプ及びコントローラ
が簡易に接続される。従つて、コネクタを介して
真空ポンプよりの流体圧を圧力センサ(ケース本
体)内の感圧素子が検出して外部コントローラに
信号出力される。
(ホ) 実施例 第1図は、この考案に係る圧力センサ用コネク
タ構造の具体的な一実施例を示す断面図である。
このコネクタが適用される圧力センサ1は、樹
脂成形された直方体形状の中空ケース本体11内
に、一端を外部へ突出した圧力導入筒部12を内
装配備している。また、ケース本体11内には圧
力導入筒部12の分岐管12aと接続する感圧素
子13を配備し、この感圧素子13は増幅回路等
の電子回路部(回路基板)14に実装されてい
る。更に、電子回路部13に接続される外部取出
し用リード線15は、後述するコネクタ(接続用
受け体2)に接続される。
コネクタは、接続用受け体2と接続用受け体2
に対し脱着可能に結合する接続体3とから構成さ
れている。
接続用受け体(リセプタクル)2は、円筒体2
1で、実施例ではケース本体11の端部に一体に
連続形成してある。この突設状円筒体21の外周
面(開口端部側外周面)に、後述する接続体3が
螺着するオネジ22が形成してある。そして、こ
の円筒体21の内部には前記リード線15に接続
(ハンダ付け又は圧着)したリードピン23を導
出すると共に、前記圧力導入筒部12に連通する
嵌合用筒部24が設けてある。また、この嵌合用
筒部24の内周面にはシール材(オーリング)2
5を埋設している。
上記接続体3は、金属製固定具31と、この固
定具31内に圧入されるプラグ部32と、このプ
ラグ部32に一体に突設されるソケツト部33と
から構成されている。固定具31は、円筒状で開
口側内周面に接続用受け体2のオネジ22を螺着
するメネジ34を形成している。この固定具31
に嵌着されるプラグ32は、一定厚みを有する円
板で、上部にソケツト部33及び下部に圧力伝達
パイプ部35を突設している。ソケツト部33
は、プラグ32より一体に突設する円柱軸で、内
部にプラグ32を貫通する貫通孔36を設けてい
る。また、プラグ32の前面側、つまりソケツト
部33側にはシール用オーリング37が設けてあ
る。固定具31のメネジ34が接続用受け体(円
筒体21)2のオネジ22に完全に螺着した時、
オーリング37が接続用受け体(円筒体21)2
の開口端面に接面し、且つこの貫通孔36に対し
上記リードピン23が深く嵌入すると共に、圧力
伝達パイプ部35が前記嵌合用筒部24に深く嵌
入しシール材25にて液密嵌着するように設定さ
れている。
前記接続体3のプラグ32には、コード部4が
連結されている。コード部4は、電源・信号出力
用リード41及び圧力導入筒42を内装配備して
いる。このコード部4の一端は真空ポンプ及びコ
ントローラ(図示せず)に接続される。つまり、
リード41の一端をコントローラに、圧力導入筒
42の一端を真空ポンプに接続している。そし
て、このリード41の他端、つまりリード端子4
1aを前記貫通孔36内へ導入し、圧接(ハンダ
付け)している。また、圧力導入筒42の他端は
前記プラグ32を介して圧力伝達パイプ35に連
通させている。
第2図は、圧力センサ用コネクタ構造の他の実
施例を示す断面図である。
先の実施例では、接続用受け体(リセプタク
ル)2をケース本体11に対し一対に突設した例
を示したが、この実施例では接続用受け体2をケ
ース本体11に対し脱着可能に結合させる例を示
している。ケース本体11の端部に凹陥部16を
設け、この凹陥部16の内周面にメネジ17を形
成し、接続用受け体2の基端部(取付側)外周に
オネジ26を形成し、凹陥部16に嵌合する接続
用受け体2をケース本体11に螺着固定する。凹
陥部16にはシール部材(オーリング)18が備
えてあり、接続用受け体2を防水状に固定し得る
ように設定してある。この実施例では、圧力セン
サ或いはコネクタ故障時の部品取替え等、メンテ
ナンスが一層容易となる。
このような構成を有するコネクタは、ケース本
体11内部に圧力導入筒部12が導通配備された
圧力センサ1に適用される。
今、圧力センサ1を真空ポンプ及びコントロー
ラ(図示せず)に対しそれぞれ配管、電気配線接
続を実行する時は、接続用受け体2に対し接続体
3を結合させる。接続体(固定具31)3のメネ
ジ34を接続用受け体(円筒体21)2のオネジ
22に深く螺着する時、リードピン23がソケツ
ト部33の貫通孔36へ進入し、リード端子41
aと電気的に結合する。同時に、圧力伝達パイプ
部35が嵌合用筒部24内へ深く進入(嵌合)
し、オーリング25により液密状態で嵌着する。
これにより、真空ポンプからの流体圧が感圧素子
13に送出され、感圧素子が検出する流体圧がコ
ントローラに信号出力される。また、接続用受け
体2に対し接続体3が完全に螺着した状態におい
て、オーリング37が接続用受け体(円筒体2
1)2の端面を押圧し、緊密に結合することで防
水性が達成される。従つて、上記圧力伝達パイプ
部35と嵌合用筒部24とが、シール材(オーリ
ング)25を介して緊密(密封状)に結合される
ことから、感圧素子13に対し負圧から正圧まで
圧力を伝達することが可能となる許かりでなく、
防水構造により耐水性が向上し、水中での使用が
可能となる。
(ヘ) 考案の効果 この考案では、以上のように、圧力センサ側に
感圧素子に接続するリードピン及び感圧素子に接
続する圧力導入筒部に連通する嵌合用筒部を突設
した接続用受け体を配備し、この接続用受け体に
対し脱着可能に結合する接続体に、リードピンが
接続するソケツト部と嵌合用筒部に嵌着する圧力
伝達パイプ部を設けることとしたから、内部に圧
力導入筒部を導通配備した圧力センサに適用し得
る。また、圧力センサ側に配備する接続受け体に
対し、接続体を螺着するだけで、簡易に電源・信
号出力配線及び圧力導入配管を接続し得る許かり
でなく、圧力センサの交換が容易であり、メンテ
ナンスの簡便性が向上する。更に、接続用受け体
と接続体との結合を液密状態に設定したから、感
圧素子に対し負圧から正圧までの圧力を伝達し得
ると共に、圧力センサの耐水性が向上し水中での
使用が可能となる等、考案目的を達成した優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例圧力センサ用コネクタ構造を
示す断面図、第2図は、圧力センサ用コネクタ構
造の他の実施例を示す断面図、第3図は、従来の
圧力センサ用コネクタ構造を示す断面図である。 1……圧力センサ、2……接続用受け体、3…
…接続体、4……コード部、12……圧力導入筒
部、13……感圧素子、23……リードピン、2
4……嵌合用筒部、25……シール材、33……
ソケツト部、35……圧力伝達パイプ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧力導入筒部及びこの圧力導入筒部に接続され
    た感圧素子を内装するケース本体に配備され、感
    圧素子に接続するリードピン及び圧力導入筒部に
    連通し内周面にシール材を備えた嵌合用筒部を突
    設した接続用受け体と、この接続用受け体に対し
    脱着可能に液密結合され、前記リードピンが嵌合
    し電気的に結合するソケツト部及び上記嵌合用筒
    部に対し嵌着する圧力伝達パイプ部を備えた接続
    体とから成る圧力センサ用コネクタ構造。
JP17941887U 1987-11-25 1987-11-25 Expired - Lifetime JPH0535310Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019781A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Denso Corp 圧力センサおよび圧力センサの取り付け構造

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