JPH0535072A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH0535072A
JPH0535072A JP3208895A JP20889591A JPH0535072A JP H0535072 A JPH0535072 A JP H0535072A JP 3208895 A JP3208895 A JP 3208895A JP 20889591 A JP20889591 A JP 20889591A JP H0535072 A JPH0535072 A JP H0535072A
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JP
Japan
Prior art keywords
toner
blade
conductive member
charge
developing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3208895A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Sato
浩一郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3208895A priority Critical patent/JPH0535072A/ja
Publication of JPH0535072A publication Critical patent/JPH0535072A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トナーの帯電を安定的に行うことができ、これ
により常に高画質な画像を得ることを可能とする。 【構成】弾性ブレード1を、絶縁部材1aに導電部材1
bを貼着して構成する。導電部材1bは接地する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子写真記録装
置に適用され、トナーを付着させて感光ドラムなどの潜
像担持体に形成された静電潜像を顕像化させる現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の現像装置の構成例を示す図
である。図中、1は感光ドラム、2は現像装置である。
現像装置2は、ホッパー21、トナー供給ローラ22、
現像ローラ23、アジテータ24、弾性ブレード25お
よび現像電源26よりなる。
【0003】以上の構成の現像装置2では、ホッパー2
1に貯留されたトナーがアジテータ24およびトナー供
給ローラ22の作用によって現像ローラ23へと供給さ
れる。現像ローラ23はこのように供給されたトナーを
感光ドラム1へと付着させる。トナーは現像ローラ23
に担持されて搬送される際、弾性ブレード25によって
層厚が一定にされるとともに、負極性に摩擦帯電され
る。
【0004】さて、感光ドラム1の表面は、図示しない
帯電装置によって例えば−550V程度に帯電されたのち、
図示しない露光装置によって記録する画像に応じて選択
的に露光されることにより、記録部分の電位が−50〜−
100V程度、非記録部分が−550V程度とされた静電潜像が
形成されている。また現像ローラ23には、現像電源2
6から例えば−200Vの現像バイアスが印加されている。
このため、感光ドラム1の電位が−550Vである部分では
感光ドラム1側が高電位であるので、トナーは現像ロー
ラ23に担持されたままとなる。また電位が−50〜−10
0Vである部分では現像ローラ23側が高電位であるの
で、トナーは感光ドラム1に付着する。
【0005】図4は、以上の現像装置における弾性ブレ
ード25によるトナーの摩擦帯電の状況を模式的に示す
図である。図中、Tはトナーの粒子である。この図に示
すように、トナー粒子Tには弾性ブレード25との摩擦
により負極性の電荷が注入されるが、このとき正極性の
電荷も誘起され、この正極性の電荷が弾性ブレード25
に注入される。
【0006】ここで弾性ブレード25は絶縁性部材によ
り形成されているため、上記正極性の電荷が次第に蓄積
されてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の現
像装置では、トナーを負極性に摩擦帯電する際に誘起さ
れた正極性の電荷が弾性ブレードに注入され、弾性ブレ
ードに蓄積される。弾性ブレードに正極性の電荷が蓄積
すると、トナーを帯電する能力が低下し、トナーの帯電
量が低下する。
【0008】このため、例えば図5(a)に示すような
画像の記録を行った場合、現像ローラ23中において図
5(a)に示す画像の前半の幅の狭い黒領域B1に対応
する部分では多くのトナーが消費される。従って、現像
ローラ23中の上記部分には帯電されていないトナーが
多く供給されているため、弾性ブレード25において現
像ローラ23中の上記部分に対応する部分では盛んに摩
擦帯電が行われる。これにより、弾性ブレード25の上
記部分には他の部分に比較して多くの正極性電荷が注入
される。
【0009】この状態で図5(a)に示す画像の後半の
幅の広い黒領域B2の現像を行う際には、黒領域B2中
の黒領域B1に続く領域B3に接触するトナーの帯電量
が低く、現像が十分に行われない。このため、領域B3
は他の領域に比較して図5(b)に示すように濃度が低
くなってしまう。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、トナーの帯電
を安定的に行うことができ、これにより常に高画質な画
像を得ることを可能とする現像装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば現像ロ
ーラなどのトナー担持体に担持されるトナーの層厚を規
制するブレードを、絶縁部材に導電部材を固定的に設け
て、または導電部材より形成した。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、ブレード
とトナーとの摩擦により発生した電荷はブレードには蓄
積しない。従って、ブレードとトナーとの間の摩擦帯電
が良好に生じる。
【0013】
【実施例】
(第1実施例)以下、図面を参照して本発明の第1実施
例に付き説明する。図1は本実施例に係る現像装置の要
部構成を示す図である。なお図3と同一部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0014】ここで本実施例が特徴とするところは、絶
縁部材1aに導電部材1bを貼着してなる弾性ブレード
1を用いている点である。導電部材1bは接地されてい
る。なお他の構成については図3に示した従来の現像装
置に準ずる。
【0015】かくして本実施例によれば、トナーTを摩
擦帯電することにより誘起され、弾性ブレード1に注入
された正極性の電荷は、導電部材1bを介して接地され
る。従って、誘起された正極性の電荷は弾性ブレード1
には蓄積せず、トナーTの帯電が良好になされる。この
ようにトナーTを常に十分に帯電することができること
から、現像動作は最適な条件のもとに行われ、良好な画
質の画像を記録できる。 (第2実施例)続いて、本発明の第2実施例に付き説明
する。図2は本実施例に係る現像装置の要部構成を示す
図である。なお図3と同一部分には同一符号を付し、そ
の詳細な説明を省略する。
【0016】ここで本実施例が特徴とするところは、導
電部材よりなる弾性ブレード2を用いている点である。
この弾性ブレード2は接地されている。なお他の構成に
ついては図3に示した従来の現像装置に準ずる。
【0017】かくして本実施例によれば、トナーTを摩
擦帯電することにより誘起され、弾性ブレード2に注入
された正極性の電荷は、弾性ブレード2内を移動して接
地される。従って、誘起された正極性の電荷は弾性ブレ
ード2には蓄積せず、トナーTの帯電が良好になされ
る。このようにトナーTを常に十分に帯電することがで
きることから、現像動作は最適な条件のもとに行われ、
良好な画質の画像を記録できる。
【0018】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えば上記第1実施例では、絶縁部材1a
に導電部材1bを貼着して弾性ブレード1を形成してい
るが、弾性ブレード1は絶縁部材に導電部材を固定的に
設けて形成したものであれば良く、例えば2つの導電部
材で絶縁部材を挟むなどその形態は任意であって良い。
【0019】また上記各実施例では弾性ブレード1,2
を接地しているが、フロート状態としても良い。このほ
か本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可
能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、例えば現像ローラなど
のトナー担持体に担持されるトナーの層厚を規制するブ
レードを、絶縁部材に導電部材を固定的に設けて、また
は導電部材より形成したので、ブレードに電荷が蓄積さ
れてトナーの帯電能力が低下してしまうことを防止で
き、トナーの帯電を安定的に行うことができ、これによ
り常に高画質な画像を得ることを可能とする現像装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る現像装置の要部構
成を示す図。
【図2】 本発明の第2実施例に係る現像装置の要部構
成を示す図。
【図3】 従来技術を説明する図。
【図4】 従来技術を説明する図。
【図5】 従来技術を説明する図。
【符号の説明】
1,2…弾性ブレード、1a…絶縁部材、1b…導電部
材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー担持体に担持したトナーを、対向
    して設けられた静電潜像を担持する潜像担持体に付着さ
    せて前記静電潜像を顕像化させる現像装置において、 絶縁部材に導電部材を固定的に設けてなり、前記トナー
    担持体に対向して配置されて前記トナー担持体に担持さ
    れるトナーの層厚を規制するブレードを備えたことを特
    徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 トナー担持体に担持したトナーを、対向
    して設けられた静電潜像を担持する潜像担持体に付着さ
    せて前記静電潜像を顕像化させる現像装置において、 導電部材よりなり、前記トナー担持体に対向して配置さ
    れて前記トナー担持体に担持されるトナーの層厚を規制
    するブレードを備えたことを特徴とする現像装置。
JP3208895A 1991-07-26 1991-07-26 現像装置 Pending JPH0535072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3208895A JPH0535072A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 現像装置

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JP3208895A JPH0535072A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 現像装置

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JPH0535072A true JPH0535072A (ja) 1993-02-12

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ID=16563911

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JP3208895A Pending JPH0535072A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 現像装置

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