JPH05347050A - リールディスクのブレーキ装置 - Google Patents

リールディスクのブレーキ装置

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Publication number
JPH05347050A
JPH05347050A JP23080592A JP23080592A JPH05347050A JP H05347050 A JPH05347050 A JP H05347050A JP 23080592 A JP23080592 A JP 23080592A JP 23080592 A JP23080592 A JP 23080592A JP H05347050 A JPH05347050 A JP H05347050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
braking
brake lever
tangential force
fulcrum
Prior art date
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Pending
Application number
JP23080592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Murao
芳朗 村尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05347050A publication Critical patent/JPH05347050A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 経時変化によってリールディスクとブレーキ
部材との間の制動部における摩擦係数が増大しても、制
動部の面圧を下げてブレーキトルクの増大が防止できる
ような構成のリールディスクのブレーキ装置を提供する
こと。 【構成】 磁気記録再生装置等におけるブレーキレバー
11に備えたブレーキ部材4を該ブレーキレバーの支点
2を支持することによりリールディスク13に押し当て
る制動部にて、該リールディスク13の回転を制動する
リールディスクのブレーキ装置において、上記制動部に
おける制動接線力の増大に伴って上記ブレーキレバーの
支点2と上記制動部との距離を離す方向に移動可能な移
動手段と、該移動手段を上記制動接線力の所定値以下の
付勢力により該制動接線力に抗して付勢する付勢手段と
を設けたリールディスクのブレーキ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリールディスクのブレー
キ装置に係り、特にVTRなどの磁気記録再生装置に用
いられるリールディスクのブレーキ装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRをはじめとする各種の磁気
記録再生装置が多く市場に提供されているが、そのリー
ルディスク用のブレーキ装置としては、ブレーキトルク
の変化が極力小さいことが要求される。これは、経時変
化などに伴ってブレーキトルクが増大すると、テープ巻
上げ不良あるいはテープ張力の増加によるテープダメー
ジが懸念されるからである。そこで、従来のリールディ
スクのブレーキ装置について見ると、その一般的な例は
図5および図6に示す概略説明図の如きものである。こ
れらの図5および図6において、33は回転方向Rに回
転するリールディスクであり、一方、ブレーキレバー3
1が、固定された支点2に支持され、同じく一端を固定
された引張バネ32によりトルクを与えられてブレーキ
パッド4がリールディスク33に押し当てられ、その押
し当て位置(以下制動部1という)において互いに接触
している。
【0003】なお、これら図5および図6に示す如く、
引張バネ32の付勢手段としては、たとえば図5に見ら
れるようにブレーキレバー31における支点により上部
の適当な個所に側腕34をほぼ直角に設け、該側腕34
の端部に引張バネ32をブレーキレバー31とほぼ平行
に取り付けるか、または、図6に見られるようにブレー
キレバー31の支点2から先端部をさらに延長して係止
部35を設け、これにブレーキレバー31にほぼ直角に
引張バネ32を取り付けたものなどの手段が用いられて
いる。これらの図5あるいは図6のいずれの付勢手段に
よっても、支点2により支持されたブレーキレバー31
が引張バネ32によりトルクを与えられてブレーキパッ
ド4がリールディスク33と制動部1において互いに接
触するよう構成される。従来のブレーキ装置は、上記の
ように構成されているので、引張バネ32でブレーキレ
バー31をリールディスク33に押し当てることによっ
て、ブレーキパッド4とリールディスク33との間の摩
擦により、リールディスク33の回転を制動するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5お
よび図6に見られる通り、ブレーキレバー31の支点2
ならびに引張バネ32の一端がすべて固定されているの
で、たとえばリールディスク33とブレーキレバー31
に設けられたブレーキパッド4との間の摩擦係数が経時
変化によって増大すると、それと比例してブレーキトル
クが異常に高くなり、テープ巻上げ時の供給側リールデ
ィスクのブレーキとして使用した場合に、巻取り側リー
ルディスクが正規に回転できなくなることによる巻上げ
不良あるいはテープ張力の異常増加によるテープダメー
ジの問題が生ずる。従って本発明の目的とするところ
は、経時変化によってリールディスク33とブレーキパ
ッド4との間の制動部1における摩擦係数が増大して
も、制動部1の面圧を下げてブレーキトルクの増大が防
止できるような構成のリールディスクのブレーキ装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、磁気記録再生装置等におけるブレーキレバーに
備えたブレーキ部材を予め支点にて支持された該ブレー
キレバーによりリールディスクに押し当てることによっ
て生じる制動部にて、該リールディスクの回転を制動す
るリールディスクのブレーキ装置において、上記制動部
における制動接線力の増大に伴って上記ブレーキレバー
の支点と上記制動部との距離を離す方向に移動可能な移
動手段と、該移動手段を上記制動接線力の所定値以下の
付勢力により該制動接線力に抗して付勢する付勢手段と
を設けたリールディスクのブレーキ装置にある。
【0006】
【作用】本発明においては、磁気記録再生装置等におけ
るブレーキレバーに備えたブレーキ部材を予め支点を支
持された該ブレーキレバーによりリールディスクに押し
当てることによって生じる制動部でリールディスクの回
転を制動する際に、制動接線力が所定値以下の間は該制
動接線力に抗して前記支点の軸着された移動手段が付勢
されるが、前記制動部の制動接線力が増大して上記所定
値を超えると、ブレーキレバーの支点と上記制動部との
距離を離す方向に前記移動手段が移動するので、その結
果、制動部の面圧が低下し、制動接線力が下り、制動接
線力と付勢力とがバランスした点で移動接線力をほぼ一
定に保つことが可能となる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について図面について説
明する。本発明の一実施例の構成を図1の概略説明図に
示す。同図において、13は回転方向Rに回転するリー
ルディスクであって、ブレーキレバー11に設けられた
ブレーキ部材であるブレーキパッド4とリールディスク
13との押し当て位置である制動部1において互いに接
触している。該ブレーキレバー11は支点2により移動
手段であるステージ14に回動自在に軸着されており、
また同ステージ14上に設けられた引張バネ12により
ブレーキレバー11とステージ14間にトルクが与えら
れる。なお、該引張バネ12は、ブレーキレバー11に
ほぼ直角に設けられた側腕24の端部に、前記ブレーキ
レバー11とほぼ平行に取り付けられている。
【0008】一方、ステージ14は装置本体のシャーシ
上において、前記制動部1における制動接線力の増大に
伴って上記ブレーキレバー11の支点2と上記制動部1
との距離を離す方向に移動可能に設けられているが、他
方、該ステージ14の下側にはブレーキトルク上限値よ
り換算した上記制動接線力の所定値以下の付勢力を発生
する付勢手段である圧縮バネ15が設けられており、該
ステージ14を支点2とともに前記制動接線力に抗して
付勢する。なお、図1においては、このステージ14
は、上端においてストッパ3によりそれ以上の上昇が制
限されている。また図1の例は支点2を上記制動部1よ
り離す方向に移動可能に設けた例を示すものである。
【0009】次に図1に示す本発明の一実施例の動作に
ついて説明する。リールディスクのブレーキ装置におい
ては、リールディスク13とブレーキレバー11に設け
られたブレーキ部材であるブレーキパッド4との摩擦に
よりブレーキ(制動)が作動するわけであるが、この場
合、ブレーキトルクの異常増加によるテープ巻上げ時の
巻上げ不良あるいはテープ張力の異常増加などを発生し
難くするため、本実施例においては、ブレーキトルク値
について、このような状況にならないための上限値を実
験的に求め、それより換算した制動接線力の値以下の付
勢力を有する圧縮バネ15を用いてステージ14を前記
制動接線力に抗して下側から付勢する。すなわちこの場
合、圧縮バネ15は、所定値以下の小さいバネ定数のも
のを使用する。
【0010】このようにすると、摩擦係数の変化が小さ
い初期にはステージ14上端はストッパ3に接触してい
るが、経時変化によって摩擦係数が増大し、制動部1の
接線力が圧縮バネ15の付勢力を上回った際、圧縮バネ
15が制動接線力に抗し切れなくなるのでステージ14
は下方に移動することになり、従って支点2と制動部1
との距離を離す方向に移動するため、制動部1と支点2
との間の距離が長くなる。このため制動部1の面圧が下
り、制動接線力、すなわちブレーキトルクが減少し、結
局圧縮バネ15の力と制動接線力とが等しくなった位置
でステージ14の下降が停止し、バランスすることにな
る。そのため制動接線力すなわちブレーキトルクをほぼ
一定に保つことが可能となる。
【0011】次に本発明の第2の実施例の構成を図2の
概略説明図について説明する。図2の構成においても、
回転方向Rに回転するリールディスク13がブレーキレ
バー11に設けられたブレーキ部材であるブレーキパッ
ド4とリールディスク13との押し当て位置である制動
部1において接触しており、またブレーキレバー11は
支点2により移動手段であるステージ14に回動自在に
軸着されており、さらに同ステージ14上に設けられた
引張バネ12によりブレーキレバー11とステージ14
間にトルクが与えられる。なお、該引張バネ12は、ブ
レーキレバー11にほぼ直角に設けられた側腕24の端
部に、前記ブレーキレバー11とほぼ平行に取り付けら
れている。
【0012】一方、本実施例においては、ステージ14
は、先の図1の実施例と異なり、ピン25により回動自
在に軸支されており、従って支点2はピン25を中心と
して制動部1との距離を離す方向に円弧運動による移動
が可能である。なお、3はステージ14の上昇を制限す
るためのストッパである。また、引張バネ12はブレー
キレバー11のブレーキ部材であるブレーキパッド4を
リールディスク13に押し当てる役割りと移動手段であ
るステージ14を制動接線力に抗して制動部1に近付け
る方向に付勢する付勢手段の役割りとを兼ねている。
【0013】次に図2に示す如く構成された本発明の第
2の実施例の動作について説明する。本実施例では結果
的にステージ14は引張バネ12によってブレーキレバ
ー11に対してモーメントを受けていることになるの
で、ピン25よりの反作用によってステージ14は自ず
と上方に移動する力が生ずる。従って図1の実施例での
圧縮バネ15は不要となる。また本実施例においては、
付勢力を決定する際には、支点2とピン25との距離で
設定すればよい。摩擦係数の変化が小さい初期には図2
の状態で推移するが、経時変化により摩擦係数が増大
し、制動部1の制動接線力(ブレーキトルク)が大きく
なると、ステージ14はピン25を中心とする円弧運動
により下方に移動する。この場合、付勢手段としても用
いられるバネ12についてはバネ定数の小さいものをバ
ネ12として使用することにより、バネ12が大きく変
形しても付勢力の大きさにはさほど影響しない。
【0014】このようにしてステージ14が下方への円
弧運動を行なうので、支点2と制動部1との距離が離れ
る方向に移動することになり、支点2と制動部1との間
の距離が長くなる。このため制動部1の面圧が下り、制
動接線力、すなわちブレーキトルクが減少し、結局付勢
手段でもあるバネ12によって生ずるピン25への反力
と制動接線力とが等しくなった位置で移動手段14の下
降が停止し、ブレーキトルクはほとんど増加しなくな
る。すなわち、摩擦係数が増大すると移動手段14がピ
ン25を中心とする円弧運動を行なって制動部1と支点
2との距離を長くして制動部の面圧を下げる方向に作用
するので、これによって制動接線力すなわちブレーキト
ルクをほぼ一定に保つことが可能となる。なお、本実施
例においては、ブレーキパッド4をリールディスク13
に押し当てる役割りと、ステージ14を制動接線力に抗
して付勢する付勢手段と2つの機能を兼備したバネ12
を用いているので、構成部品の点数が削減され、これに
よって装置の軽量化、低価格化などの利点を生ずる。
【0015】次に本発明の第3の実施例の構成を図3の
概略説明図について説明する。図3の構成において、1
3は回転方向Rに回転するリールディスクであって、制
動部1において押圧されるブレーキ部材であるブレーキ
パッド4と接触する点は、前記2例と同様であるが、本
実施例においては、ブレーキレバー11が前記リールデ
ィスク13の外径とほぼ同じ外径を有する円弧状に形成
されているとともに、ブレーキレバー11の支点2と制
動部1との距離を離す方向に移動可能な移動手段とし
て、ブレーキレバー11の長手方向に沿って摺動するブ
レーキ部材すなわちブレーキパッド4を装着したブレー
キパッドホルダ4aを有するものである。さらに図3の
例では、具体的摺動手段の一例として、ブレーキレバー
11の概ね全長にわたり円弧状の長孔21が設けられて
いるものであり、さらに、該長孔21内には軸6により
軸支されたブレーキパッドホルダ4aが摺動自在に設け
られており、かつ該ブレーキパッドホルダ4aの端面に
はブレーキパッド4が装着されており、前記の如く、制
動部1においてリールディスク13と接触している。な
お、前記ブレーキレバー11は固定された支点2により
回転自在に軸着されており、さらにブレーキレバー11
の支点よりさらに先端部を延長して係止部22を設け、
これにブレーキレバー11にほぼ直角に引張バネ12を
取り付けることにより、ブレーキレバー11にトルクを
与えている。
【0016】一方、前記のブレーキパッドホルダ4aな
らびにその近傍をA部として、その部分拡大図ならびに
B−B断面を示したものが図4に示す概略説明図であ
る。同図において、20は引張ゼンマイバネであって、
その一端がブレーキレバー11に設けられた長孔21の
端部にピン7で固定され、他端が前記ブレーキパッドホ
ルダ4aの軸6の周囲に捲回され、前記ブレーキパッド
ホルダ4aが長孔21に沿っての摺動に応じて伸縮可能
に設けられている。この引張ゼンマイバネ20は、ブレ
ーキトルク上限値から換算した制動接線力以下の力を発
生し、その力で該ブレーキパッドホルダ4aをブレーキ
レバー11の支点2に近づける方向に付勢している。
【0017】次に、図3、図4に示す如く構成された本
発明の第3の実施例の動作について説明する。リールデ
ィスクのブレーキ装置においては、リールディスク13
とブレーキレバー11に間接的に設けられたブレーキパ
ッド4との摩擦によりブレーキが作動するわけである
が、この場合、ブレーキトルクの異常増加によるテープ
巻上げ時の巻上げ不良、あるいはテープ張力の異常増加
などを発生し難くするため、本実施例においては、ブレ
ーキトルク値について、この状況にならないための上限
値を実験的に求め、それより換算した接線力値以下のバ
ネ力を有するバネ定数の小さいバネとして引張ゼンマイ
バネ20を用いてブレーキパッドホルダ4aを長孔21
に沿った下方に付勢する。
【0018】このようにすると、摩擦係数変化が小さい
初期には引張ゼンマイバネ20が軸6に巻取られ、ブレ
ーキパッドホルダ4aは図3に示す如くブレーキレバー
11の長孔21の下端近傍のピン7の位置付近まで引き
寄せられ、ブレーキパッド4とリールディスク13とは
制動部1で接触しているが、経時変化によって摩擦係数
が増大し、制動部1の接線力が引張ゼンマイバネ20の
バネ力を上回るようになると、引張ゼンマイバネ20が
伸び、ブレーキパッドホルダ4aは長孔21に沿って上
方に移動することになり、たとえばA部の位置に移動
し、ブレーキパッド4もリールディスク13の周囲に沿
って上昇する結果、制動部は1から1aとなるので、制
動部1aとブレーキレバー11の支点2との距離が、制
動部が1にあったときよりも長くなる。このため制動部
の面圧が1より1aの場合の方が下り、制動接線力、す
なわちブレーキトルクが減少し、結局引張ゼンマイバネ
20の力と制動接線力とが等しくなった位置でブレーキ
パッドホルダ4aの上昇が停止し、バランスすることに
なる。そのため制動接線力、すなわちブレーキトルクを
殆んど一定に保つことが可能となる。なお、図3の例
は、図1、2の例と異なり、制動部1を支点2から離す
方向(1a)に移動可能に設けた例を示すものである。
また本発明は以上のべた3つの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で如何様にも変り得ることは
言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、磁気記録再生装置等に
おけるブレーキレバーをリールディスクに押し当てる方
式のブレーキ装置において、ブレーキレバーの制動部に
おける摩擦係数に経時変化が生じて制動接線力(ブレー
キトルク)が異常に増大する傾向が生じても、自動的に
制動部面圧が下る構成となっているため、常にほぼ一定
のブレーキトルクを保つことが可能となり、テープ巻上
げ時の供給側リールディスクとして使用した場合、巻取
り側リールディスクが正規に回転できなくなることによ
る巻上げ不良、あるいはテープ張力の異常増加によるテ
ープダメージなどの問題を悉く回避することが可能とな
るものであって、その効果は測り知れないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリールディスクのブレーキ装置の一実
施例を示す概略説明図である。
【図2】本発明のリールディスクのブレーキ装置の第2
の実施例を示す概略説明図である。
【図3】本発明のリールディスクブレーキ装置の第3の
実施例を示す概略説明図である。
【図4】図3の実施例装置の拡大部分を示す概略説明図
である。
【図5】従来のリールディスクブレーキ装置の一例を示
す概略説明図である。
【図6】従来のリールディスクブレーキ装置の他の例を
示す概略説明図である。
【符号の説明】
1,1a 制動部 2 支点 3 ストッパ 4 ブレーキパッド(ブレーキ部材) 4a ブレーキパッドホルダ 6 軸 11,31 ブレーキレバー 12,32 引張バネ 13,33 リールディスク 14 ステージ 15 圧縮バネ 20 引張ゼンマイバネ 21 長孔 22,35 係止部 24,34 側腕 7,25 ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生装置等におけるブレーキレ
    バーに備えたブレーキ部材を予め支点にて支持された該
    ブレーキレバーによりリールディスクに押し当てること
    によって生じる制動部にて、該リールディスクの回転を
    制動するリールディスクのブレーキ装置において、上記
    制動部における制動接線力の増大に伴って上記ブレーキ
    レバーの支点と上記制動部との距離を離す方向に移動可
    能な移動手段と、該移動手段を上記制動接線力の所定値
    以下の付勢力により該制動接線力に抗して付勢する付勢
    手段とを設けたことを特徴とするリールディスクのブレ
    ーキ装置。
  2. 【請求項2】 磁気記録再生装置等におけるブレーキレ
    バーに備えたブレーキ部材を予め支点にて支持された該
    ブレーキレバーによりリールディスクに押し当てること
    によって生じる制動部にて、該リールディスクの回転を
    制動するリールディスクのブレーキ装置において、上記
    制動部における制動接線力の増大に伴って上記ブレーキ
    レバーの支点を上記制動部より離す方向に移動可能な移
    動手段と、該移動手段を上記制動接線力の所定値以下の
    付勢力により該制動接線力に抗して付勢する付勢手段と
    を設けたことを特徴とするリールディスクのブレーキ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1記載の移動手段は、ブレー
    キレバーの長手方向に沿って摺動するブレーキ部材を装
    着したブレーキパッドホルダからなることを特徴とする
    リールディスクのブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項2記載の付勢手段は、ブレー
    キレバーに備えたブレーキ部材をリールディスクに押し
    当てるために該ブレーキレバーを付勢するバネを兼用し
    たものであることを特徴とするリールディスクのブレー
    キ装置。
JP23080592A 1992-04-17 1992-08-31 リールディスクのブレーキ装置 Pending JPH05347050A (ja)

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JP12278992 1992-04-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021014336A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 東芝エレベータ株式会社 巻上機のブレーキトルク調整方法

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