JPH05346051A - 壁パネルの面板と枠体との連結構造 - Google Patents
壁パネルの面板と枠体との連結構造Info
- Publication number
- JPH05346051A JPH05346051A JP15398692A JP15398692A JPH05346051A JP H05346051 A JPH05346051 A JP H05346051A JP 15398692 A JP15398692 A JP 15398692A JP 15398692 A JP15398692 A JP 15398692A JP H05346051 A JPH05346051 A JP H05346051A
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- JP
- Japan
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- face plate
- face
- frame body
- plate
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- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】無機質系の面板の表面に取付具が現れるのを回
避しながらその連結強度を高める。 【構成】無機質系の面板１の周部の端面２に取付け下孔
３を形成する。板状の連結金具６に連結ピン４を突設す
る。連結ピン４を接着剤が充填された取付け下孔３に挿
入する。連結金具６を面板１の端面２及び面板１を取付
ける枠体５に面接させる。連結金具６を枠体５に取付具
７にて取付ける。
避しながらその連結強度を高める。 【構成】無機質系の面板１の周部の端面２に取付け下孔
３を形成する。板状の連結金具６に連結ピン４を突設す
る。連結ピン４を接着剤が充填された取付け下孔３に挿
入する。連結金具６を面板１の端面２及び面板１を取付
ける枠体５に面接させる。連結金具６を枠体５に取付具
７にて取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、壁パネルの無機質系の
面板と枠体との連結構造に関し、詳しくは無機質系の面
板の表面に取付具が現れるのを回避しながらその連結強
度を高めようとする技術に係るものである。
面板と枠体との連結構造に関し、詳しくは無機質系の面
板の表面に取付具が現れるのを回避しながらその連結強
度を高めようとする技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、セメント系外装板のような面板を
枠体に連結する壁パネルにおいては、その面板の表面か
ら取付具を貫通させて枠体に連結させるものである。
枠体に連結する壁パネルにおいては、その面板の表面か
ら取付具を貫通させて枠体に連結させるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、表面に取付具が現れ、外観を低
下させ、また、面板に割れや亀裂が生じやすくなるなど
という問題があった。本発明はこのような問題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、無機質
系の面板の表面に取付具が現れるのを回避しながらその
連結強度を高め、面板の取付け箇所における割れや欠け
が生じるのを回避することができる壁パネルの面板と枠
体との連結構造を提供しようとするにある。
構成のものにおいては、表面に取付具が現れ、外観を低
下させ、また、面板に割れや亀裂が生じやすくなるなど
という問題があった。本発明はこのような問題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、無機質
系の面板の表面に取付具が現れるのを回避しながらその
連結強度を高め、面板の取付け箇所における割れや欠け
が生じるのを回避することができる壁パネルの面板と枠
体との連結構造を提供しようとするにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、無機質系の面
板１の周部の端面２に取付け下孔３が形成され、板状の
連結金具６に連結ピン４が突設され、連結ピン４が接着
剤を充填させた取付け下孔３に挿入され、連結金具６が
面板１の端面２及び面板１を取付ける枠体５に面接さ
れ、連結金具６が枠体５に取付具７にて取付けられて成
ることを特徴とするものである。
板１の周部の端面２に取付け下孔３が形成され、板状の
連結金具６に連結ピン４が突設され、連結ピン４が接着
剤を充填させた取付け下孔３に挿入され、連結金具６が
面板１の端面２及び面板１を取付ける枠体５に面接さ
れ、連結金具６が枠体５に取付具７にて取付けられて成
ることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】面板１は端面において枠体５に連結されて、取
付具７が面板１の表面に現れるのを回避し、表面に取付
具７が現れなくて外観を高める。面板１の端面２に取付
け下孔３が形成されていて、面板１の厚さ方向に穿孔を
おこなうのに比べて面板１における割れや欠けが生じる
のを回避する。取付け下孔３を充分に深くでき、その取
付け下孔３には接着剤が充填され、そして連結金具６は
面板１の端面２及び枠体５に面接していて、その連結強
度を高める。
付具７が面板１の表面に現れるのを回避し、表面に取付
具７が現れなくて外観を高める。面板１の端面２に取付
け下孔３が形成されていて、面板１の厚さ方向に穿孔を
おこなうのに比べて面板１における割れや欠けが生じる
のを回避する。取付け下孔３を充分に深くでき、その取
付け下孔３には接着剤が充填され、そして連結金具６は
面板１の端面２及び枠体５に面接していて、その連結強
度を高める。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。セメント系外装板のような無機質系の面板１の周部
の端面２に取付け下孔３が複数個穿設されて形成されて
いる。板状の連結金具６に連結ピン４が突設されてい
る。枠体５は型鋼製のチャンネル材の枠材８を枠組して
構成されている。しかして、取付け下孔３に接着剤を充
填し、連結金具６の連結ピン４を取付け下孔３に挿入す
る。かかる場合、連結金具６が面板１の端面２及び面板
１を取付ける枠体５に面接され、連結金具６がその通孔
９に挿通された取付具７にて枠体５の背面のナットなど
に螺合されて取付けられるのである。
る。セメント系外装板のような無機質系の面板１の周部
の端面２に取付け下孔３が複数個穿設されて形成されて
いる。板状の連結金具６に連結ピン４が突設されてい
る。枠体５は型鋼製のチャンネル材の枠材８を枠組して
構成されている。しかして、取付け下孔３に接着剤を充
填し、連結金具６の連結ピン４を取付け下孔３に挿入す
る。かかる場合、連結金具６が面板１の端面２及び面板
１を取付ける枠体５に面接され、連結金具６がその通孔
９に挿通された取付具７にて枠体５の背面のナットなど
に螺合されて取付けられるのである。
【０００７】枠体５と面板１との間には接着剤及びテー
プが介装されている。そして連結金具６の連結ピン４の
形状は、筒状三角形で、その三本の稜線部において面板
１の取付け下孔３の孔内壁面に食い込ませて廻り止めを
図るものであったり、また、図３（ｂ）に示すように円
筒状にするなど種々設計変更可能である。このように、
無機質系の面板１の周部の端面２に取付け下孔３が形成
され、板状の連結金具６に連結ピン４が突設され、連結
ピン４が接着剤を充填させた取付け下孔３に挿入され、
連結金具６が面板１の端面２及び面板１を取付ける枠体
５に面接され、連結金具６が枠体５に取付具７にて取付
けられることによって、面板１は端面において枠体５に
連結されて、取付具７が面板１の表面に現れるのを回避
するのであり、表面に取付具７が現れなくて外観を高め
るのである。そして、面板１の端面２に取付け下孔３が
形成されていて、面板１の厚さ方向に穿孔をおこなうの
に比べて面板１における割れや欠けが生じるのを回避す
るのである。かかる場合、取付け下孔３を充分に深くで
きるのであり、その取付け下孔３には接着剤が充填さ
れ、連結金具６は面板１の端面２及び枠体５に面接して
いて、その連結強度を高めるのである。
プが介装されている。そして連結金具６の連結ピン４の
形状は、筒状三角形で、その三本の稜線部において面板
１の取付け下孔３の孔内壁面に食い込ませて廻り止めを
図るものであったり、また、図３（ｂ）に示すように円
筒状にするなど種々設計変更可能である。このように、
無機質系の面板１の周部の端面２に取付け下孔３が形成
され、板状の連結金具６に連結ピン４が突設され、連結
ピン４が接着剤を充填させた取付け下孔３に挿入され、
連結金具６が面板１の端面２及び面板１を取付ける枠体
５に面接され、連結金具６が枠体５に取付具７にて取付
けられることによって、面板１は端面において枠体５に
連結されて、取付具７が面板１の表面に現れるのを回避
するのであり、表面に取付具７が現れなくて外観を高め
るのである。そして、面板１の端面２に取付け下孔３が
形成されていて、面板１の厚さ方向に穿孔をおこなうの
に比べて面板１における割れや欠けが生じるのを回避す
るのである。かかる場合、取付け下孔３を充分に深くで
きるのであり、その取付け下孔３には接着剤が充填さ
れ、連結金具６は面板１の端面２及び枠体５に面接して
いて、その連結強度を高めるのである。
【０００８】
【発明の効果】本発明は上述のように、無機質系の面板
の周部の端面に取付け下孔が形成され、板状の連結金具
に連結ピンが突設され、連結ピンが接着剤を充填させた
取付け下孔に挿入され、連結金具が面板の端面及び面板
を取付ける枠体に面接され、連結金具が枠体に取付具に
て取付けられるから、面板は端面において枠体に連結さ
れて、取付具が面板の表面に現れるのを回避し、表面に
取付具が現れなくて外観を高め、面板の端面に取付け下
孔が形成されていて、面板の厚さ方向に穿孔をおこなう
のに比べて面板における割れや欠けが生じるのを回避で
き、取付け下孔を充分に深くでき、その取付け下孔には
接着剤が充填され、かつ連結金具は面板の端面及び枠体
に面接していて、その連結強度を高めることができると
いう利点がある。
の周部の端面に取付け下孔が形成され、板状の連結金具
に連結ピンが突設され、連結ピンが接着剤を充填させた
取付け下孔に挿入され、連結金具が面板の端面及び面板
を取付ける枠体に面接され、連結金具が枠体に取付具に
て取付けられるから、面板は端面において枠体に連結さ
れて、取付具が面板の表面に現れるのを回避し、表面に
取付具が現れなくて外観を高め、面板の端面に取付け下
孔が形成されていて、面板の厚さ方向に穿孔をおこなう
のに比べて面板における割れや欠けが生じるのを回避で
き、取付け下孔を充分に深くでき、その取付け下孔には
接着剤が充填され、かつ連結金具は面板の端面及び枠体
に面接していて、その連結強度を高めることができると
いう利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】同上の壁パネルの斜視図である。
【図３】（ａ）は同上の連結金具の斜視図、（ｂ）は連
結金具の他の実施例の斜視図である。
結金具の他の実施例の斜視図である。
１ 面板 ２ 端面 ３ 取付け下孔 ４ 連結ピン ５ 枠体 ６ 連結金具 ７ 取付具
Claims (1)
- 【請求項１】 無機質系の面板の周部の端面に取付け下
孔が形成され、板状の連結金具に連結ピンが突設され、
連結ピンが接着剤を充填させた取付け下孔に挿入され、
連結金具が面板の端面及び面板を取付ける枠体に面接さ
れ、連結金具が枠体に取付具にて取付けられて成ること
を特徴とする壁パネルの面板と枠体との連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15398692A JPH05346051A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 壁パネルの面板と枠体との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15398692A JPH05346051A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 壁パネルの面板と枠体との連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346051A true JPH05346051A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15574415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15398692A Withdrawn JPH05346051A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 壁パネルの面板と枠体との連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346051A (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15398692A patent/JPH05346051A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |