JPH0534513U - レベルセンサ - Google Patents

レベルセンサ

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JPH0534513U
JPH0534513U JP8348691U JP8348691U JPH0534513U JP H0534513 U JPH0534513 U JP H0534513U JP 8348691 U JP8348691 U JP 8348691U JP 8348691 U JP8348691 U JP 8348691U JP H0534513 U JPH0534513 U JP H0534513U
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JP
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level sensor
marking
laser beam
wall surface
marking device
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栄一 北島
昭彦 森下
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】片手で正確かつ迅速にマーキング作業をする。 【構成】レーザビームをディテクタ1で検出し、ディテ
クタ1の検出信号に基づき、マーキング装置7で、レー
ザビームの高さ位置にしるしを印点するように構成した
ので、両手を使う必要がなく、マーキング位置のバラツ
キをなくすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子レベル装置から壁面に向けて投射されるレーザビームの高さ位 置を検出するレベルセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレベルセンサとしては、例えば、図4に示すようなものがある。 すなわち、レベルセンサのボディ21の側縁部にV字形状にセンタマーク25 が凹設され、ボディ21にレーザビームを検出する受光部24と、レーザビーム の入射位置を表示するLCD表示部23とが設けられている。
【0003】 ボディ21を上下移動して、受光部24の所定位置にレーザビームが入射する ようにして、入射したことをLCD表示部23で確認した後に、センタマーク2 5に合せて、エンピツ等でマーキングするようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のレベルセンサでは、センタマーク25に合せ て、エンピツ等でマーキングするので、正確さに欠け、使用者によってマーキン グ位置のバラツキが出てしまうという問題点があった。
【0005】 また、マーキング作業には両手が必要であるという問題点もあった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、片手で、正確 かつ迅速にマーキング作業ができるようにしたレベルセンサを提供することを目 的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 電子レベル装置から壁面(11)に向けて投射されるレーザビームの高さ位置 を検出するレベルセンサにおいて、 レベルセンサ本体(10)を前記壁面(11)にあてたときに、前記レーザビ ームを検出可能に該本体(10)に設けられた受光部(1)と、 前記本体(10)を前記壁面(11)にあてたときに該壁面(11)と対峙す る位置に設けられ、前記受光部(1)の検出信号に基づいて、前記壁面(11) の前記レーザビームの高さ位置にしるしを印点するマーキング装置(7)とを備 えたことを特徴とするレベルセンサに存する。
【0008】 前記受光部(1)は高さ方向に所定の長さを有し、 前記マーキング装置(7)は、前記受光部(1)におけるレーザビームの入射 位置に対応して、前記レベルセンサ本体(10)の高さ方向に印点位置を変更す るようにしてもよい。
【0009】
【作用】
片手でレベルセンサ本体(10)を保持しつつ、レベルセンサ本体(10)を 壁面(11)にあてて上下移動していくと、受光部(1)がレーザビームを検出 する。
【0010】 受光部(1)の検出信号に基づいて、マーキング装置が壁面(11)のレーザ ビームの高さ位置にしるしを印点する。このとき、片手でマーキング装置を始動 させることも可能である。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
【0012】 図1および図2は本考案の一実施例を示している。
【0013】 図2に示すように、レベルセンサ本体の前面側には側縁部にディテクタ1が設 けられている。ディテクタ1は、レーザビームの位置を検出すべく、上下方向に 並べた図示しない光電変換素子を有して成る。
【0014】 ディテクタ1に隣接して表示装置4が設けられている。レベルセンサ本体の前 面側にはその他に、メインスイッチ8とブザー窓9とが設けられている。表示装 置4はLCDであって、レーザビームの高さ位置を上下の矢印で表わす位置マー ク部と、レーザビームの高さ位置を数値で表わすデジタル表示部とを有している 。
【0015】 図1に示すように、ディテクタ1には検出回路2が接続されている。検出回路 2にはCPU3が接続されている。CPU3には表示装置表示装置4および駆動 装置6が接続されている。
【0016】 駆動装置6はCPU3から出力された位置情報に基づいてマーキング装置7を 駆動制御するものである。CPU3には、マーキング実行信号をCPU3に出力 する実行ボタン5が接続されている。
【0017】 図2に示すように、マーキング装置7は、レベルセンサ本体の側縁部に設けら れ、マーキング装置7の下方には、レベルセンを右手で把持した際に、把持した 状態を維持しつつ人差し指などで押せる位置に実行ボタン5が設けられている。
【0018】 これら駆動装置6およびマーキング装置7の一例を、図3を参照しながら詳細 に説明する。
【0019】 マーキング装置7は、レベルセンサ本体10と一体のフレーム70と、その中 に設けられた印点器71とを備える。フレーム70には、レベルセンサ本体の裏 面側に開口部72が形成され、印点器71はこの開口部72に露出する位置に配 置されている。印点器71は先端に多孔性ゴム等で形成された印点部を有し、こ の印点部には印点器71の内部からスタンプインクが供給されるように構成され 、ケース73内に図の横方向に摺動可能に保持されている。
【0020】 駆動装置6は、両端をフレーム70に回転可能に支持されケース73内を貫通 する雌ねじと螺合する雄ねじ60と、雄ねじ60の一端に固定された歯車61と 、これに噛合する歯車62を有するパルスモータ63と、印点器71を摺動する ためにケース73内に設けられた図示なきプランジャと、CPU3の命令に応答 してモータ63にパルス信号を出力するモータ駆動回路64と、同じくCPU3 の命令に応答してプランジャを駆動する駆動回路65と、ケース73に設けられ たピン66によって接続されるリミットスイッチ67とを備える。
【0021】 次に作用を説明する。 レベルセンサ本体10のメインスイッチ8をオンすると、CPUは駆動装置6 に初期設定を命じる。即ちパルスモータ63によって雄ねじ60を回転し、マー キング装置7のケース73を下降させてスイッチ67をオン状態にする。この時 印点器71は図示のようにケース73の方に引っ込んだ位置にある。
【0022】 レベルセンサを右手で把持しつつ、図示しない壁面に当てながら上下移動する 。このとき、人差し指で実行ボタン5を押せるようにしておく。
【0023】 この状態でレベルセンサ本体10を壁面11に当て、ディテクタ1がレーザビ ームを受光すると、レーザビームの高さ位置情報が検出回路2によりデジタル量 としてCPU3に出力される。
【0024】 CPU3は、その位置情報を、表示装置4で数値化して表示させる。
【0025】 図2において、表示装置4には「−5」と上向きの矢印とが表示される。それ により、レーザビームの位置がディテクタ1の上下方向の中心位置から下方へ5 mmズレていることが分かる。
【0026】 CPU3はディテクタ1上におけるレーザビームの入射位置(雄ねじ60の長 手方向と平行な方向の高さ位置)のズレを印点器71の初期位置からの移動距離 に換算し、モータ駆動回路64に出力する。モータ駆動回路64は、上記移動距 離分だけ印点器71を移動させるのに必要なパルスモータ63の回転量に対応す るパルス信号を出力する。パルスモータの回転は歯車62,61を介して雄ねじ 60に伝達され、印点器71をケース73と共に図3の矢印A方向に移動させ、 その結果印点器71の先端の印点部は、レーザビームと等しい高さの壁面11に 対峙する。即ち、表示装置4に「−5」の表示がされている状態では、印点器は ディテクタ1の上下方向の中心位置から下方へ5mmズレた壁面に対向する。
【0027】 人差し指で実行ボタン5を押すと、CPU3は駆動回路65に印点指令を発し 、ケース73内のプランジャを駆動して印点器71を図3の矢印B方向に突出さ せ、壁面11にしるしが印点される。 マーキング装置7は印点器に限らず、例えば、インクリボンを母形活字形で叩 くことによって印点するもの、並びに、感熱式またはインクジェット式のプリン タであってもよい。また、印点の形はバー状に限らず、丸状および×印であって もよく、さらに、印点の色は黒に限らず、赤や白であってもよい。さらに、印点 の形や色は自由に交換可能にしてもよい。
【0028】 前記実施例では、レーザビームがディテクタ1の上下方向の中心位置から多少 ズレて入射しても、そのズレた所にしるしを印点するものを示したが、レーザビ ームがディテクタ1の上下方向の中心位置に一致したときのみ、実行ボタン5を 押して印点するようなものであってもよい。
【0029】 前記実施例におけるレベルセンサにおいては、レーザビームがディテクタ1の 上下方向の中心位置から多少ズレて入射しても、そのズレた所にしるしを印点す ることができるので、より迅速にマーキング作業をすることができる。
【0030】
【考案の効果】 本考案にかかるレベルセンサによれば、レーザビームを受光部で検出し、受光 部の検出信号に基づき、マーキング装置で、レーザビームの高さ位置にしるしを 印点するようにしたので、片手で、正確かつ迅速にマーキング作業をすることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すレベルセンサの回路図
である。
【図2】本考案の一実施例を示すレベルセンサの斜視図
である。
【図3】図1における駆動装置とマーキング装置の一例
を示す概略構成図である。
【図4】従来例を示すレベルセンサの正面図である。
【符号の説明】
1…ディテクタ 2…検出回路 3…CPU 4…表示装置 5…実行ボタン 6…駆動装置 7…マーキング装置 8…傾き確認用の気泡管 9…ブザー窓 60…雄ねじ 63…パルスモータ 64…モータ駆動回路 65…駆動回路 71…印点器 73…ケース

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子レベル装置から壁面に向けて投射され
    るレーザビームの高さ位置を検出するレベルセンサにお
    いて、 レベルセンサ本体を前記壁面にあてたときに、前記レー
    ザビームを検出可能に該本体に設けられた受光部と、 前記本体を前記壁面にあてたときに該壁面と対峙する位
    置に設けられ、前記受光部の検出信号に基づいて、前記
    壁面の前記レーザビームの高さ位置にしるしを印点する
    マーキング装置とを備えたことを特徴とするレベルセン
    サ。
  2. 【請求項2】前記受光部は高さ方向に所定の長さを有
    し、 前記マーキング装置は、前記受光部におけるレーザビー
    ムの入射位置に対応して、前記レベルセンサ本体の高さ
    方向に印点位置を変更することを特徴とする請求項1記
    載のレベルセンサ。
JP1991083486U 1991-10-15 1991-10-15 レベルセンサ Expired - Fee Related JP2575870Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002090148A (ja) * 2000-07-13 2002-03-27 Hilti Ag マーキング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213559A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 支柱高さ調整装置
JPH03216513A (ja) * 1990-01-22 1991-09-24 Fujita Corp レベル墨出し機

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JP2575870Y2 (ja) 1998-07-02

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