JPH05344562A - 識別符号登録装置 - Google Patents

識別符号登録装置

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Publication number
JPH05344562A
JPH05344562A JP14714092A JP14714092A JPH05344562A JP H05344562 A JPH05344562 A JP H05344562A JP 14714092 A JP14714092 A JP 14714092A JP 14714092 A JP14714092 A JP 14714092A JP H05344562 A JPH05344562 A JP H05344562A
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JP
Japan
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identification code
registration
signal
communication device
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP14714092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Shunichi Nagamoto
俊一 長本
Takeshi Muramatsu
猛 村松
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Takao Asada
隆生 浅田
Hiroshi Takechi
弘 武智
Takashi Shire
隆 志禮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14714092A priority Critical patent/JPH05344562A/ja
Publication of JPH05344562A publication Critical patent/JPH05344562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側の通信装置を移動させずに送信側の識
別符号を登録する際の誤認登録を防ぐ。 【構成】 送信部4からの登録信号を受信部5で受信
し、登録信号内の識別符号を表示手段9によって表示す
る。登録作業者は表示された識別符号が登録したい識別
符号に間違いないことを確認し、スイッチ手段10を操
作して記憶部3にこれを記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は他の通信装置との混信を
避けるために識別符号を利用して送信者と受信者を判断
し通信を行う通信装置において、識別符号の登録を行う
識別符号登録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信装置として、送信側を電波方式のリ
モートコントローラー(以下、リモコンと称する)、受
信側をこのリモコンによって遠隔操作されるテレビとし
てそれぞれ考える。赤外線などの光方式と異なり電波方
式のリモコンでは電波の届く範囲であれば隣の部屋から
でも壁を通して操作することができる。しかし、同じ周
波数を共用して使用すると混信する場合がある。同じ機
種のリモコンでは送信する信号の形式が同じであるた
め、電波の届く範囲内に同じ機種のテレビが複数台存在
すればリモコンはそれら全てのテレビを同時に操作して
しまう。
【0003】そこでリモコン側は1台1台で異なる識別
符号を備え、この識別符号を電波信号に付して送信す
る。一方各々のテレビ側には自分のリモコンの識別符号
が予め登録されており、リモコンからの電波信号を受信
したときはその識別符号が自分のリモコンの識別符号と
一致していることを確認してから処理を行う。このよう
に識別符号を利用して自分の通信相手を確認することに
よって混信を防いでいる。しかしながら、その為にはリ
モコンの識別符号がテレビに予め登録してあることが前
提となる。従来、識別符号の登録は製造時に行うのが一
般的であった。また使用者の元で識別符号を登録したり
変更したりするときには通信装置の送信側、受信側でス
イッチ設定などによって個々に登録を行うものであっ
た。ここでは無線通信を例に揚げたが、同じ回線を複数
の機器が同じ信号形式で使用する有線通信でも同じであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、使用者が既に利用している通信装置の一方
を交換したり、あるいは追加したとき登録済みである通
信相手の識別符号を変更することが困難であり煩わし
い。識別符号の登録を製造時に行う方法では、通信装置
の受信側が固定してあって移動させることができないよ
うな大型の機器、設備機器の場合は、工場に持ち帰るこ
とができず再登録が不可能である。また通信装置の送信
側、受信側でスイッチ設定などによって個々に登録を行
う方法では、通信装置の中に受信側が複数であるときに
個々で登録し直す作業が必要になり非常に手間である。
【0005】またこのときに登録作業を誤り易い。誤っ
た識別符号を一度登録してしまうと本来の通信相手と通
信が行えなくなる。したがって識別符号の登録は正確に
行えるように配慮する必要がある。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、受信側の通信装置を移動させずに送信側の識別符号
を登録することを目的としたものである。加えて、識別
符号を容易にかつ正確に登録することを目的としたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の識別符号登録装
置は上記目的を達成するため、識別符号を付した信号を
送信する送信部と、前記信号を受信する受信部と、前記
受信部で受信した識別符号を記憶する記憶部と、前記識
別符号を表示する表示手段とを備えたものである。
【0008】また、送信側の通信装置であることを識別
する第1の識別符号とこの第1の識別符号と対になって
送信する第2の識別符号とからなる信号を送信し、この
信号を受信した受信部の表示手段に前記第2の識別符号
を表示し前記第1の識別符号は記憶部に記憶するように
したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、送信側の通信装置
の識別符号を付した信号を送信部から送信する。この信
号を受信部が受信し、この信号の識別符号を表示手段に
表示する。登録作業者は表示された識別符号を見て登録
したい通信装置の識別符号であることを確認したうえ
で、記憶部にこれを記憶する。
【0010】また、通信において通信装置の識別符号で
ある第1の識別符号と、前記第1の識別符号と対になっ
て送信され登録するときに登録相手を確認する第2の識
別符号からなる信号を送信部から送信する。この信号を
受信部で受信すると第2の識別符号は表示手段によって
表示される。操作者は表示された第2の識別符号が登録
したい識別符号に間違いないことを確認したうえで、記
憶部に第1の識別符号を記憶させる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1を参照して説明
する。図において、通常の通信においては、通信装置
(送信側)1は送信信号に自身の識別符号(以下、自己
識別符号)を付して送信する。通信装置(受信側)2は
通信装置(送信側)1からの送信信号を受信したときは
その信号に付してある識別符号が登録済みの相手識別符
号(通信相手の識別符号)と一致していることを確認し
てから処理を行う。このように識別符号を利用して自分
の通信相手を確認することによって混信を防ぐ。通信装
置(送信側)1での自己識別符号は工場出荷時に登録さ
れ、以後この識別符号を変更することはないが、通信装
置(受信側)2での相手識別符号は通信相出を変更した
ときに登録をし直す必要がある。このとき本発明では、
通信装置(送信側)1に備え付けた送信部4と通信装置
(受信側)2に備え付けた受信部5を通して、通信装置
(送信側)1の自己識別符号を通信装置(受信側)2の
記憶部3に記憶させる。
【0012】図1で通信装置(送信側)1内部の自己識
別符号記憶手段6は通信装置(送信側)1の自己識別符
号を記憶している。送信部4内部の登録信号作成手段7
は自己識別符号記憶手段6から通信装置(送信側)1の
自己識別符号を受取り、この自己識別符号からなる登録
信号を作成して送信する。送信は無線であっても有線で
あってもかまわない。受信部5は登録信号受信手段8、
表示手段9、スイッチ手段10とから構成される。登録
信号受信手段8は送信部4から送られてくる登録信号を
受信し、その信号内の識別符号を取り出して表示手段9
とスイッチ手段10とに伝える。表示手段9は受け取っ
た識別符号の一部または全てを表示する。スイッチ手段
10は、スイッチ操作によって登録信号受信手段8から
受け取った識別符号を通信装置(受信側)2に伝える。
通信装置(受信側)2内記憶部3が設けられ、この記憶
部3の一部に通信相手の識別符号を記憶する相手識別符
号記憶手段11がある。
【0013】上記構成において、識別符号登録装置の動
作を説明する。送信部4は通信装置(発信側)1の自己
識別符号から登録信号を作成して送信する。この登録信
号を受信した受信部5では登録信号内の識別符号を表示
手段9によって表示する。表示は識別符号の全てを表示
してもよいし、識別符号が長い場合にはその一部を表示
してもよい。操作者は表示されたこの識別符号が登録し
たい通信相手の識別符号に間違いないことを確認し、ス
イッチ手段10を操作する。スイッチ手段10は登録信
号受信手段8が受信した識別符号を通信装置(受信側)
2に伝え、通信装置(受信側)2内の相手識別符号記憶
手段11に通信相手の識別符号として記憶される。以上
によって通信装置の受信側を移動させずに通信装置の送
信側の識別符号を確認して登録することができる。
【0014】図2は本発明を無線方式のリモコン12と
このリモコン12によって遠隔操作されるテレビ13に
適用したもので、通信装置でいえば送信側がリモコン1
2、受信側がテレビ13にあたる。本発明の送信部はリ
モコン12の無線信号送信部と兼ね、また受信部はリモ
コン12からの無線信号受信部と兼ねた構成としてある
ので新たに送信部、受信部を設ける必要がない。リモコ
ン12は電池を交換して電源をリセットしたときに登録
信号を送信する。この登録信号を受信したテレビ13は
登録信号に付してある識別符号をブラウン管14に表示
する。登録作業者は表示された識別符号がリモコン12
の自己識別符号と一致していることを確認して登録OK
スイッチ15を押す。登録OKスイッチ15が押される
とブラウン管14に表示された識別符号が自分のリモコ
ンの識別符号としてテレビに登録される。なお、このと
きリモコン12でも液晶表示部16に送信した識別符
号、すなわち自己識別符号を表示する構成となっている
ので登録作業者が識別符号の確認を行い易く、誤った識
別符号の登録を防ぐことができる。
【0015】本発明の他の実施例を説明する。図1にお
いて自己識別符号記憶手段6には通常の通信において通
信相手を判別する第1の識別符号と、前記第1の識別符
号を登録するときに登録相手を判別する第2の識別符号
とが記憶されている。また、送信部4はこれら第1の識
別符号と第2の識別符号とからなる登録信号を送信し、
受信部5は第2の識別符号の一部または全てを表示する
表示手段9と、記憶部3に第1の識別符号を伝えるスイ
ッチ手段10とを備えたものである。他の構成要素は上
述の一実施例と同じである。この構成において、識別符
号登録装置の動作を説明する。登録信号を受信した受信
部5では第2の識別符号のみが表示され、操作者はこの
識別符号が登録したい識別符号に間違いないことを確認
し、スイッチ手段10を操作して相手識別符号記憶手段
11に第1の識別符号のみを記憶する。以上によって第
1の識別符号とは別の第2の識別符号により新たに登録
する識別符号を確認して記憶することができる。通常の
通信において通信相手を判別する第1の識別符号は、例
えば上述の無線方式リモコンを特定小電力電波によって
実現させた場合識別符号は法律によって定められてい
る。この識別符号は2進数で63桁であり、上述の実施
例のような登録作業を行うことを考慮した識別符号では
ないので登録作業者が識別符号の確認を誤り易い。そこ
でこの識別符号を登録するときに登録作業者が登録相手
を判別する第2の識別符号としてリモコンの製造番号を
用いる。登録作業時に作業者はテレビのブラウン管に表
示される第2の識別符号が登録動作をさせているリモコ
ンの製造番号と一致していることを確認して登録OKス
イッチを押すので、63桁もある第1の識別符号を見比
べる必要がない。なお、リモコンの製造番号はリモコン
のケースに張り付けて見やすくする構成となっているの
で登録作業者が識別符号の確認を行い易く、誤った識別
符号の登録を防ぐことができる。また、第2の識別符号
を用いることにより登録作業者に認識し易い符号を構成
することが可能となり、リモコンの製造番号だけに限ら
ず製造メーカーや機種番号を組み合わせてもよい。
【0016】なお、本実施例ではリモコンの電池を交換
したときに登録信号を発信したが、登録信号の発信を要
求する登録要求信号をテレビからリモコンに発信して、
リモコンが登録信号を送信する構成としてもよい。加え
て、通信装置がコードレス電話のような双方向通信であ
るときには、本発明の送信部と受信部とをそれぞれの通
信装置に備える構成とする。例えばコードレス電話では
親機から登録要求信号を送信して子機の登録信号を受信
して登録することも、子機から登録要求信号を送信して
親機の登録信号を受信して登録することも可能である。
【0017】以上、本発明は無線通信でも有線通信でも
かまわないもので、同じ回線を複数の機器が同じ信号形
式で使用する通信装置で通線相手の識別符号の登録に効
果がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の識別符号登
録装置によれば次の効果が得られる。 (1)受信側の通信装置を移動させずに送信側の識別符
号を登録することが可能となり、登録する前に識別符号
を表示手段によって表示し、これを確認しながら登録す
ることができるので、誤った識別符号を登録してしまう
ことがない。 (2)また、表示される識別符号は登録作業者に認識し
易い符号にしておくことができるので登録作業者が誤認
登録することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における識別符号登録装置の
構成図
【図2】本発明をテレビとリモコンに実施した例
【符号の説明】
1 通信装置(送信側) 2 通信装置(受信側) 3 記憶部 4 送信部 5 受信部 9 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浅田 隆生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 武智 弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 志禮 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別符号を付した信号を送信する送信部
    と、前記信号を受信する受信部と、前記受信部で受信し
    た前記識別符号を記憶する記憶部と、前記識別符号を表
    示する表示手段とを備えた識別符号登録装置。
  2. 【請求項2】送信側の通信装置であることを識別する第
    1の識別符号と前記第1の識別符号と対になって送信す
    る第2の識別符号とからなる信号を送信する送信部と、
    前記信号を受信する受信部と、前記受信部で受信した第
    1の識別符号を記憶する記憶部と、前記第2の識別符号
    を表示する表示手段とを備えた識別符号登録装置。
JP14714092A 1992-06-08 1992-06-08 識別符号登録装置 Pending JPH05344562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14714092A JPH05344562A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 識別符号登録装置

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JP14714092A JPH05344562A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 識別符号登録装置

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JPH05344562A true JPH05344562A (ja) 1993-12-24

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ID=15423486

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JP14714092A Pending JPH05344562A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 識別符号登録装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5627357A (en) * 1994-06-28 1997-05-06 Cheng; Lee M. Magnet information cards
JP2008085959A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Sony Corp リモートコントロール方法、リモートコントロール装置、電子機器およびリモートコントロールシステム
JP2008242861A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd ネットワークシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276393A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 火災感知システム

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