JPH05343951A - 高周波２周波数選択切り換え回路 - Google Patents
高周波２周波数選択切り換え回路Info
- Publication number
- JPH05343951A JPH05343951A JP4149141A JP14914192A JPH05343951A JP H05343951 A JPH05343951 A JP H05343951A JP 4149141 A JP4149141 A JP 4149141A JP 14914192 A JP14914192 A JP 14914192A JP H05343951 A JPH05343951 A JP H05343951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- circuit
- switch
- switching circuit
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない部品点数でしかも簡単な構成で、か
つ、高周波領域で設計しやすい高周波２周波数選択切り
換え回路。 【構成】 異なる２つの周波数ｆF （波長：λF ）、ｆ
H （波長：λH ）（ｆF＜ｆH ）を含む高周波源Ｓから
何れか一方の周波数を選択して通過させる２周波数選択
切り換え回路であり、高周波源Ｓ側と負荷ＲL 側を直列
接続する接続点Ａに、電気長Ｌであって一端をスイッチ
ＳＷを介してショート又は開放可能に接続した分布定数
線Ｗをその他端において接続し、 Ｌ＝（λF ／４）＋ｎ（λF ／２）＝（λH ／２）＋ｍ
（λH ／２） を満足させる（ｎ、ｍは０又は正の整数）。分布定数線
ＷとスイッチＳＷとの簡単な構成で、２周波数の何れか
を選択して通過させることができる。
つ、高周波領域で設計しやすい高周波２周波数選択切り
換え回路。 【構成】 異なる２つの周波数ｆF （波長：λF ）、ｆ
H （波長：λH ）（ｆF＜ｆH ）を含む高周波源Ｓから
何れか一方の周波数を選択して通過させる２周波数選択
切り換え回路であり、高周波源Ｓ側と負荷ＲL 側を直列
接続する接続点Ａに、電気長Ｌであって一端をスイッチ
ＳＷを介してショート又は開放可能に接続した分布定数
線Ｗをその他端において接続し、 Ｌ＝（λF ／４）＋ｎ（λF ／２）＝（λH ／２）＋ｍ
（λH ／２） を満足させる（ｎ、ｍは０又は正の整数）。分布定数線
ＷとスイッチＳＷとの簡単な構成で、２周波数の何れか
を選択して通過させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波２周波数選択切
り換え回路に関し、特に、同軸線のような分布定数線路
を用いて異なる２つの高周波を選択的に通過させる高周
波２周波数選択切り換え回路に関する。
り換え回路に関し、特に、同軸線のような分布定数線路
を用いて異なる２つの高周波を選択的に通過させる高周
波２周波数選択切り換え回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば核磁気共鳴装置において、
プローブコイルに流し込んだり、プローブコイルが検出
した信号を観測するために、２つの高周波を選択的に切
り換えて何れか一方を通過させ、他方を遮断する回路が
用いられている。その例を図５〜図７を参照にして説明
する。各図中、（ａ）は回路図を、（ｂ）はその通過特
性を示す。図５は低周波側の周波数ｆF を通過し、高周
波側の周波数ｆH を遮断する回路１を示し、図６は高周
波側の周波数ｆH を通過し、低周波側の周波数ｆF を遮
断する回路２を示している。回路１の場合は、図５
（ａ）に示すように、負荷ＲL に対して周波数ｆF が並
列共振し、周波側ｆH が直列共振しているので、同図
（ｂ）に示すように、周波数ｆF を通過し、周波数ｆH
を遮断して反射する特性になっている。回路２の場合
は、図６（ａ）に示すように、回路１とは逆に、周波側
ｆH が並列共振し、周波数ｆF が直列共振しているの
で、同図（ｂ）に示すように、周波側ｆH を通過し、周
波数ｆF を遮断して反射する特性になっている。したが
って、図７（ａ）に示すように、このような回路１、２
を並列に並べ、入力側及び出力側に連動する切り換えス
イッチを配し、接続回路を回路１又は回路２の何れかに
選択すると、同図（ｂ）に示すように、図５（ｂ）又は
図６（ｂ）の特性になり、異なる２つの高周波数ｆF 、
ｆH を選択的に通過させる２周波数選択切り換え回路に
なる。
プローブコイルに流し込んだり、プローブコイルが検出
した信号を観測するために、２つの高周波を選択的に切
り換えて何れか一方を通過させ、他方を遮断する回路が
用いられている。その例を図５〜図７を参照にして説明
する。各図中、（ａ）は回路図を、（ｂ）はその通過特
性を示す。図５は低周波側の周波数ｆF を通過し、高周
波側の周波数ｆH を遮断する回路１を示し、図６は高周
波側の周波数ｆH を通過し、低周波側の周波数ｆF を遮
断する回路２を示している。回路１の場合は、図５
（ａ）に示すように、負荷ＲL に対して周波数ｆF が並
列共振し、周波側ｆH が直列共振しているので、同図
（ｂ）に示すように、周波数ｆF を通過し、周波数ｆH
を遮断して反射する特性になっている。回路２の場合
は、図６（ａ）に示すように、回路１とは逆に、周波側
ｆH が並列共振し、周波数ｆF が直列共振しているの
で、同図（ｂ）に示すように、周波側ｆH を通過し、周
波数ｆF を遮断して反射する特性になっている。したが
って、図７（ａ）に示すように、このような回路１、２
を並列に並べ、入力側及び出力側に連動する切り換えス
イッチを配し、接続回路を回路１又は回路２の何れかに
選択すると、同図（ｂ）に示すように、図５（ｂ）又は
図６（ｂ）の特性になり、異なる２つの高周波数ｆF 、
ｆH を選択的に通過させる２周波数選択切り換え回路に
なる。
【０００３】従来は、このように、回路１と回路２を別
々に用意し、それをスイッチにより切り換えて、通過周
波数を選択していた。
々に用意し、それをスイッチにより切り換えて、通過周
波数を選択していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高周波２周波数選択切り換え回路は、図５〜図７に示し
たように、複数の部品からなる２つの回路を用意しなけ
ればならないと言う問題があり、その上、各回路が集中
定数回路からなるため、周波数が高くなると（数百ＭＨ
ｚ）、作り難いと言う問題があった。特に、インダクタ
ンスの選択に困ることが問題となっていた。
高周波２周波数選択切り換え回路は、図５〜図７に示し
たように、複数の部品からなる２つの回路を用意しなけ
ればならないと言う問題があり、その上、各回路が集中
定数回路からなるため、周波数が高くなると（数百ＭＨ
ｚ）、作り難いと言う問題があった。特に、インダクタ
ンスの選択に困ることが問題となっていた。
【０００５】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、少ない部品点数でしかも簡単
な構成で、かつ、高周波領域で設計しやすい高周波２周
波数選択切り換え回路を提供することである。
ものであり、その目的は、少ない部品点数でしかも簡単
な構成で、かつ、高周波領域で設計しやすい高周波２周
波数選択切り換え回路を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の高周波２周波数選択切り換え回路は、少なくとも異
なる２つの周波数ｆF （波長：λF ）、ｆH （波長：λ
H ）（ただし、ｆF ＜ｆH ）を含む高周波源から何れか
一方の周波数を選択して通過させる高周波２周波数選択
切り換え回路において、前記高周波源側と負荷側を直列
接続する接続点に、電気長Ｌであって一端をスイッチを
介してショート又は開放可能に接続した分布定数線をそ
の他端において接続し、前記電気長Ｌが次の式を満足す
るように選択されていることを特徴とするものである。
明の高周波２周波数選択切り換え回路は、少なくとも異
なる２つの周波数ｆF （波長：λF ）、ｆH （波長：λ
H ）（ただし、ｆF ＜ｆH ）を含む高周波源から何れか
一方の周波数を選択して通過させる高周波２周波数選択
切り換え回路において、前記高周波源側と負荷側を直列
接続する接続点に、電気長Ｌであって一端をスイッチを
介してショート又は開放可能に接続した分布定数線をそ
の他端において接続し、前記電気長Ｌが次の式を満足す
るように選択されていることを特徴とするものである。
【０００７】 Ｌ＝（λF ／４）＋ｎ（λF ／２）＝（λH ／２）＋ｍ（λH ／２） （ただし、ｎ、ｍは０又は正の整数） ・・・・（１）
【０００８】
【作用】本発明においては、高周波源側と負荷側を直列
接続する接続点に、電気長Ｌであって一端をスイッチを
介してショート又は開放可能に接続した分布定数線をそ
の他端において接続し、その電気長Ｌを式（１）を満足
するように選択しているので、分布定数線とスイッチと
言う少ない部品点数でしかも簡単な構成で、かつ、その
スイッチの切り換えにより、２つの周波数の何れかを選
択して通過させることができる。また、回路を集中定数
回路から分布定数回路に変更したことで、５００ＭＨｚ
以上の高周波で回路の設計が容易になる。
接続する接続点に、電気長Ｌであって一端をスイッチを
介してショート又は開放可能に接続した分布定数線をそ
の他端において接続し、その電気長Ｌを式（１）を満足
するように選択しているので、分布定数線とスイッチと
言う少ない部品点数でしかも簡単な構成で、かつ、その
スイッチの切り換えにより、２つの周波数の何れかを選
択して通過させることができる。また、回路を集中定数
回路から分布定数回路に変更したことで、５００ＭＨｚ
以上の高周波で回路の設計が容易になる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の高周波２周波数選択切り換え
回路の実施例について、図面を参照にして説明する。本
発明の高周波２周波数選択切り換え回路は、同軸線から
なる分布定数線を用いる点に特徴がある。まず、図１を
参照にして、分布定数線の特性について簡単に説明する
と、電気長Ｌの分布定数線Ｗの一端をスイッチＳＷを介
してショート又は開放可能に接続し、高周波を他端Ａか
ら入力すると、スイッチＳＷで接続した一端で反射され
るが、スイッチＳＷがＯＦＦの開いた状態では、反射波
は位相がシフトせず、逆に、スイッチＳＷがＯＮのショ
ートの状態では、反射波は位相がπだけシフトする性質
がある。このため、この分布定数線Ｗに並列接続した端
子Ｃへ端子Ｂから高周波を入力するとして、波長をλと
し、分布定数線Ｗの電気長Ｌが例えばλ／４の場合、Ｂ
からの入射波は点Ａを経て分布定数線Ｗで往復λ／２の
経路を通って戻り、スイッチＳＷがショートの状態で
は、位相がπシフトするので、Ａ点では合計２πの位相
ずれすなわち何らの位相ずれがないので、入射波はＢか
らＣへ通過するが、スイッチＳＷが開いた状態では、反
射波はＡ点では位相ずれがπすなわち逆位相になるの
で、入射波はＡ点で反射波と打ち消しあい、端子Ｃには
達しない。また、電気長Ｌが例えばλ／２の場合、スイ
ッチＳＷがショートの状態では、反射波はＡ点では合計
３πの位相ずれすなわち逆位相になるので、入射波はＡ
点で反射波と打ち消しあい、端子Ｃには達しない。スイ
ッチＳＷが開いた状態では、Ａ点では２πすなわち何ら
の位相ずれがないので、入射波はＢからＣへ通過する。
回路の実施例について、図面を参照にして説明する。本
発明の高周波２周波数選択切り換え回路は、同軸線から
なる分布定数線を用いる点に特徴がある。まず、図１を
参照にして、分布定数線の特性について簡単に説明する
と、電気長Ｌの分布定数線Ｗの一端をスイッチＳＷを介
してショート又は開放可能に接続し、高周波を他端Ａか
ら入力すると、スイッチＳＷで接続した一端で反射され
るが、スイッチＳＷがＯＦＦの開いた状態では、反射波
は位相がシフトせず、逆に、スイッチＳＷがＯＮのショ
ートの状態では、反射波は位相がπだけシフトする性質
がある。このため、この分布定数線Ｗに並列接続した端
子Ｃへ端子Ｂから高周波を入力するとして、波長をλと
し、分布定数線Ｗの電気長Ｌが例えばλ／４の場合、Ｂ
からの入射波は点Ａを経て分布定数線Ｗで往復λ／２の
経路を通って戻り、スイッチＳＷがショートの状態で
は、位相がπシフトするので、Ａ点では合計２πの位相
ずれすなわち何らの位相ずれがないので、入射波はＢか
らＣへ通過するが、スイッチＳＷが開いた状態では、反
射波はＡ点では位相ずれがπすなわち逆位相になるの
で、入射波はＡ点で反射波と打ち消しあい、端子Ｃには
達しない。また、電気長Ｌが例えばλ／２の場合、スイ
ッチＳＷがショートの状態では、反射波はＡ点では合計
３πの位相ずれすなわち逆位相になるので、入射波はＡ
点で反射波と打ち消しあい、端子Ｃには達しない。スイ
ッチＳＷが開いた状態では、Ａ点では２πすなわち何ら
の位相ずれがないので、入射波はＢからＣへ通過する。
【００１０】このような分布定数線Ｗの特性を利用し
て、本発明の高周波２周波数選択切り換え回路を図２に
ように構成する。すなわち、少なくともλF （＝ｃ／ｆ
F ，ｃ：光速，ｆF ：周波数）とλH （＝ｃ／ｆH ，ｆ
H ：周波数）（ただし、λF ＞λH ，ｆF ＜ｆH ）の２
つの周波数を発振し、内部インピーダンスがＲ0 の発振
源Ｓと、負荷ＲL を直列接続した接続点Ａに、図１に示
したような、電気長Ｌであって一端をスイッチＳＷを介
してショート又は開放可能に接続した分布定数線Ｗを他
端において接続し、この電気長Ｌを次の式（１）、
（２）を満足するように選択する。
て、本発明の高周波２周波数選択切り換え回路を図２に
ように構成する。すなわち、少なくともλF （＝ｃ／ｆ
F ，ｃ：光速，ｆF ：周波数）とλH （＝ｃ／ｆH ，ｆ
H ：周波数）（ただし、λF ＞λH ，ｆF ＜ｆH ）の２
つの周波数を発振し、内部インピーダンスがＲ0 の発振
源Ｓと、負荷ＲL を直列接続した接続点Ａに、図１に示
したような、電気長Ｌであって一端をスイッチＳＷを介
してショート又は開放可能に接続した分布定数線Ｗを他
端において接続し、この電気長Ｌを次の式（１）、
（２）を満足するように選択する。
【００１１】 Ｌ＝（λF ／４）＋ｎ（λF ／２）＝（λH ／２）＋ｍ（λH ／２） （ただし、ｎ、ｍは０又は正の整数） ・・・・（１） 式（１）から、 （２ｎ＋１）／（２ｍ＋２）＝λH ／λF ＝ｆF ／ｆH ・・・・（２） このように構成すると、スイッチＳＷのショート、開放
に応じて図３、図４に示したような動作をする。すなわ
ち、図３（ａ）に示すように、スイッチＳＷがＯＮのと
き、この回路は、周波数ｆF に対しては、分布定数線Ｗ
がλF ／４又はその奇数倍の長さになり、同図（ｂ）に
示すように、点Ａに何も接続されていない（ｏｐｅｎ）
のと同じ状態になるため、この周波数ｆF の高周波を通
す。これに対し、周波数ｆH に対しては、分布定数線Ｗ
がλH ／２又はその整数倍の長さになり、同図（ｂ）に
示すように、点Ａがアースへショート（ｓｈｏｒｔ）さ
れた状態になるため、この周波数ｆH の高周波は反射さ
れ、遮断される。一方、スイッチＳＷがＯＦＦのとき
は、図４に示すように、この回路は、周波数ｆH の高周
波を通過させ、周波数ｆF の高周波を遮断する。すなわ
ち、上記のような分布定数線ＷとスイッチＳＷのみを用
いる簡単な構成で、図７に示した従来の高周波２周波数
選択切り換え回路と等価な働きをさせることができる。
しかも、分布定数線Ｗの長さＬを、選択的に通過させる
周波数ｆF とｆH に基づいて式（１）、（２）を満足す
るようにするだけで、回路を極めて簡単に設計すること
ができる。
に応じて図３、図４に示したような動作をする。すなわ
ち、図３（ａ）に示すように、スイッチＳＷがＯＮのと
き、この回路は、周波数ｆF に対しては、分布定数線Ｗ
がλF ／４又はその奇数倍の長さになり、同図（ｂ）に
示すように、点Ａに何も接続されていない（ｏｐｅｎ）
のと同じ状態になるため、この周波数ｆF の高周波を通
す。これに対し、周波数ｆH に対しては、分布定数線Ｗ
がλH ／２又はその整数倍の長さになり、同図（ｂ）に
示すように、点Ａがアースへショート（ｓｈｏｒｔ）さ
れた状態になるため、この周波数ｆH の高周波は反射さ
れ、遮断される。一方、スイッチＳＷがＯＦＦのとき
は、図４に示すように、この回路は、周波数ｆH の高周
波を通過させ、周波数ｆF の高周波を遮断する。すなわ
ち、上記のような分布定数線ＷとスイッチＳＷのみを用
いる簡単な構成で、図７に示した従来の高周波２周波数
選択切り換え回路と等価な働きをさせることができる。
しかも、分布定数線Ｗの長さＬを、選択的に通過させる
周波数ｆF とｆH に基づいて式（１）、（２）を満足す
るようにするだけで、回路を極めて簡単に設計すること
ができる。
【００１２】以上、本発明の高周波２周波数選択切り換
え回路を実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこ
の実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
え回路を実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこ
の実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の高周波２周波数選択切り換え回路によると、高周波源
側と負荷側を直列接続する接続点に、電気長Ｌであって
一端をスイッチを介してショート又は開放可能に接続し
た分布定数線をその他端において接続し、その電気長Ｌ
を式（１）を満足するように選択しているので、分布定
数線とスイッチと言う少ない部品点数でしかも簡単な構
成で、かつ、そのスイッチの切り換えにより、２つの周
波数の何れかを選択して通過させることができる。ま
た、回路を集中定数回路から分布定数回路に変更したこ
とで、５００ＭＨｚ以上の高周波で回路の設計が容易に
なる。
の高周波２周波数選択切り換え回路によると、高周波源
側と負荷側を直列接続する接続点に、電気長Ｌであって
一端をスイッチを介してショート又は開放可能に接続し
た分布定数線をその他端において接続し、その電気長Ｌ
を式（１）を満足するように選択しているので、分布定
数線とスイッチと言う少ない部品点数でしかも簡単な構
成で、かつ、そのスイッチの切り換えにより、２つの周
波数の何れかを選択して通過させることができる。ま
た、回路を集中定数回路から分布定数回路に変更したこ
とで、５００ＭＨｚ以上の高周波で回路の設計が容易に
なる。
【図１】本発明の前提になる分布定数線の特性を説明す
るための図である。
るための図である。
【図２】本発明の高周波２周波数選択切り換え回路の回
路図である。
路図である。
【図３】図２の回路のスイッチがＯＮのときの動作を説
明するための図である。
明するための図である。
【図４】図２の回路のスイッチがＯＦＦのときの動作を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図５】従来の高周波２周波数選択切り換え回路の部分
回路の構成と特性を示す図である。
回路の構成と特性を示す図である。
【図６】従来の高周波２周波数選択切り換え回路の他の
部分回路の構成と特性を示す図である。
部分回路の構成と特性を示す図である。
【図７】従来の高周波２周波数選択切り換え回路全体の
構成と特性を示す図である。
構成と特性を示す図である。
Ｗ…分布定数線 ＳＷ…スイッチ Ｌ…電気長 Ｓ…発振源 ＲL …負荷 Ｒ0 …発振源の内部インピーダンス
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも異なる２つの周波数ｆF （波
長：λF ）、ｆH （波長：λH ）（ただし、ｆF ＜
ｆH ）を含む高周波源から何れか一方の周波数を選択し
て通過させる高周波２周波数選択切り換え回路におい
て、前記高周波源側と負荷側を直列接続する接続点に、
電気長Ｌであって一端をスイッチを介してショート又は
開放可能に接続した分布定数線をその他端において接続
し、前記電気長Ｌが次の式を満足するように選択されて
いることを特徴とする高周波２周波数選択切り換え回
路。 Ｌ＝（λF ／４）＋ｎ（λF ／２）＝（λH ／２）＋ｍ（λH ／２） （ただし、ｎ、ｍは０又は正の整数）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4149141A JP3014217B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 高周波２周波数選択切り換え回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4149141A JP3014217B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 高周波２周波数選択切り換え回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05343951A true JPH05343951A (ja) | 1993-12-24 |
| JP3014217B2 JP3014217B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=15468661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4149141A Expired - Fee Related JP3014217B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 高周波２周波数選択切り換え回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3014217B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4149141A patent/JP3014217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3014217B2 (ja) | 2000-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4303272B2 (ja) | フィルタ回路 | |
| JP2008147959A (ja) | フィルタ回路および無線通信装置 | |
| US4327342A (en) | Bandstop filter for very high frequency transmission lines and biassing circuit for a very high frequency transistor comprising this filter | |
| EP0081818B1 (en) | Microwave integrated circuit frequency converter | |
| US5465417A (en) | Integrated barium-ferrite tuned mixer for spectrum analysis to 60 GHz | |
| US4342008A (en) | Switched tuneable frequency multiplier | |
| JPH05343951A (ja) | 高周波２周波数選択切り換え回路 | |
| RU2108656C1 (ru) | Умножитель частоты | |
| CA1159118A (en) | V.h.f. filter and transistor biassing circuit | |
| US4149126A (en) | Diode and dielectric resonator microwave oscillator | |
| JPH10322155A (ja) | 帯域阻止フィルタ | |
| De Ronde et al. | MIC bandfilters using open-ring resonators | |
| JP5062165B2 (ja) | デュアルモードフィルタ | |
| JP2003069306A (ja) | 帯域通過フィルタ | |
| JPH10163758A (ja) | ミキサ | |
| RU2033666C1 (ru) | Поглощающий амплитудный корректор | |
| JPH05251942A (ja) | 周波数変換器 | |
| JP2591402B2 (ja) | マイクロ波共振器及びその共振器を用いたフィルタ回路 | |
| Thitimahatthanakusol et al. | Dual-Mode Dual-Band Filter Using Steppedimpedance Resonator with Outer Tuning Plus-Sign | |
| RU1775760C (ru) | Фазовый манипул тор | |
| Deloach | Direct-and quarter-wave-coupled microwave band-pass filters with adjustable transmission characteristics and fixed center frequencies | |
| JP2016201584A (ja) | 高周波共振器及び高周波発振器 | |
| JPH0137001B2 (ja) | ||
| JPH06148242A (ja) | Ｙｉｇ同調ミキサ回路 | |
| JPS5972206A (ja) | ミキサ回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991130 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |