JPH05342A - プレス機械のトランスフア駆動装置 - Google Patents

プレス機械のトランスフア駆動装置

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JPH05342A
JPH05342A JP15429591A JP15429591A JPH05342A JP H05342 A JPH05342 A JP H05342A JP 15429591 A JP15429591 A JP 15429591A JP 15429591 A JP15429591 A JP 15429591A JP H05342 A JPH05342 A JP H05342A
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cylinder
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詔三 今西
Toshihiko Arai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適用性拡大,節電を図りつつ小型化とコスト低
減を達成する。 【構成】フィードバー(10F,10B)にアドバンス
・リターン動作用の動力を加えるアブソリュートエンコ
ーダ(33)付のフィード用シリンダ装置(30)と、
クランプ・アンクランプ動作用の動力を加えるアブソリ
ュートエンコーダ(23L,23R)付のクランプ用シ
リンダ装置(20L,20R)と、各シリンダ(30,
20L,20R)に共通の油圧供給手段(50)と、複
数のサーボバルブ(61AR,61CAL,61CA
R,61LDL,61LDR)を含み各シリンダ装置
(30,20L,20R)への油圧を調整する油圧調整
手段(60)と、この油圧調整手段(60)を所定手順
に基づいて切替える駆動制御手段(70)とを設け、最
小的エネルギーでフィードバー(10F,10B)を直
接的に直線運動させる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス機械のトランス
ファ駆動装置に関する。特に、複数の高精度位置決めシ
リンダ装置と共通の最小容量的油圧供給手段とを用いて
駆動するトランスファ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスファプレス機械は、トランスフ
ァ駆動装置を備え、材料(半製品)を多工程に渡って順
次自動トランスファする構成とされている。かかるトラ
ンスファ駆動装置には、フィードバーにアドバンス・リ
ターン動作とクランプ・アンクランプ動作を行わせる二
次元トランスファ型と、さらにリフト・ダウン動作を加
えた三次元トランスファ型とがある。いずれの型でもス
ライドの上下ストローク運動と連関をもって駆動する必
要があることから、クランク軸と同期的運動を行うクラ
ンク機構,回動カム等を介し、リンク機構,ラック・ピ
ニオン機構,遊星歯車機構等によってフィードバーを駆
動する構成とされている。
【0003】かかる機械式トランスファ駆動装置として
は、例えば、実開昭61−122028号公報,実公昭
63−17540号公報,特公昭63−24776号公
報,実開平2−93030号公報等を挙げることができ
る。
【0004】一方、この機械式に対して、動力源を可逆
回転変速モータとし、このモータの回転動力をラック・
ピニオン機構,ボールスクリュー,スプライン軸等で直
線運動に変換してフィードバーを駆動するように構成し
た電機式トランスファ駆動装置(例えば、特公昭63−
22895号公報)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の機械式トランスファ駆動装置(前者)は、機構複雑
で部品点数も多くコスト高でかつ装置大型となるばかり
か、フィードストローク,フィード速度の切替等が非常
に困難である。すなわち、小型化,低コスト化,多様化
に対する適用性が狭い。
【0006】これに対し、電機式トランスファ駆動装置
は、前者に対して小型化,多様化に対する適用性が改善
されるが、回転運動を直線運動に変換するラック・ピニ
オン機構等の経済的負担が大きいので、必ずしも十分な
低コスト化を期待できない。しかも、フィード,クラン
プ,リフト用のそれぞれに専用のモータ及びその駆動制
御装置を設けなければならないので、電力供給設備が大
型となり、各モータの稼動効率が悪くかつ節電を図るこ
とが困難である。
【0007】なお、駆動源としてシリンダ装置を用い、
同軸上に配設された複数のカムの回転により対応するシ
リンダ装置を作動させるいわゆる油圧ゼネレータ方式が
提案されていたが、駆動源の他は他の場合と同様に多く
の部品を有する機構を必要とすることから、コスト高と
なる欠点があり普及していない。
【0008】本発明の目的は、適用性の拡大と節電を図
りつつ取扱容易で小型化とコスト低減とを達成できるプ
レス機械のトランスファ駆動装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来問題
点がクランク軸乃至モータの回転運動を直線運動に変換
することに起因するものと分析し、かつフィードバーの
アドバンス・リターン動作とクランプ・アンクランプ動
作とは同時(的)に実行されることはないというトラン
スファ駆動の基本的技術事項を再認識し、フィードバー
をシリンダ装置で直接的に直線運動させかつ各シリンダ
装置を共通の最小的油圧供給手段で切替駆動する構成と
し、前記目的を達成するものである。
【0010】すなわち、フィードバーにアドバンス・リ
ターン動作用の動力を加えるアブソリュートエンコーダ
付フィード用シリンダ装置と、フィードバーにクランプ
・アンクランプ動作用の動力を加える左右一対のアブソ
リュートエンコーダ付クランプ用シリンダ装置と、各シ
リンダ装置に動力発生用油圧を供給するための各シリン
ダ装置に共通の油圧供給手段と、各シリンダ装置のアブ
ソリュートエンコーダからのフィードバック信号を受け
て各シリンダ装置を直接制御する複数のサーボバルブを
含み形成され、各シリンダ装置に当該設定ストロークお
よび速度で当該動作をさせるように油圧供給手段からの
油圧を供給調整する油圧調整手段と、油圧調整手段を所
定手順に基づいて切替駆動制御する駆動制御手段と、を
備えてなるプレス機械のトランスファ駆動装置である。
【0011】
【作用】本発明では、プレス機械を運転すると、駆動制
御手段は所定の手順で各油圧調整手段を切替駆動制御す
る。したがって、各シリンダ装置は油圧調整手段を形成
するサーボバルブが切替駆動されるごとにフィードバー
を設定速度で設定ストロークだけ直接的に直線運動させ
る。すなわち、フィードバーのアドバンス動作−アンク
ランプ動作−リターン動作−クランプ動作を円滑に行え
る。回転運動−直線運動の変換機構が一掃されているの
で高精度かつ高速に行え、装置全体も小型となる。この
際、各動作は時経列的に行われるので、例えばアドバン
ス・リターン動作用の負荷に対応させた最小的油圧供給
手段を最高効率で連続運転させればよく、稼動効率が高
く節電も図れ取扱容易である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。本トランスファ装置は、図1〜図4に示す如
く、フィード用シリンダ装置30と左右一対のクランプ
用シリンダ装置20L,20Rと左右一対のリフト用シ
リンダ装置40L,40Rと共通の油圧供給手段50と
複数のサーボバルブを含む油圧調整手段60と駆動制御
手段70とを備え、フィードバー10F,10Bに三次
元トランスファ動作を行わせ、直線運動するシリンダ装
置によってフィードバー10F,10Bを直接的に直線
運動させるものと構成されている。
【0013】なお、各シリンダ装置をフィードバー10
F,10Bに直接固定してもよいが、この実施例では、
主にシリンダ装置,油圧調整手段の個数を最小化して小
型化と低コスト化とを一段と助長するために、各シリン
ダ装置を例えば図1,図2に示すピニオン28,クラン
プ駆動軸26C,26D,リフトピン45F,45B等
の単純な補助機構を介してフィードバー10F,10B
に連結している。
【0014】もとより、補助機構は、回転運動を直線運
動に変換するものでなく、シリンダ装置20L,20
R、30、40L,40Rの直線運動でフィードバー1
0F,10Bを直線運動させることのできる構造のもの
である。したがって、従来の遊星歯車機構、クランク機
構等の大型化、コスト高は招かない。
【0015】図2,図3は、プレス機械の前方から見て
左側のみを示し、X方向(前後方向)がフィードバー1
0F,10Bのクランプ・アンクランプ動作方向、Y方
向(左右方向)がアドバンス・リターン動作方向、Z方
向(上下方向)がリフト・ダウン動作方向である。
【0016】さて、各シリンダ装置(20L,20R、
30、40L,40R)は、設定された速度で設定スト
ロークだけ正確に往復直線運動できるいわゆるインテリ
ジェントシリンダ装置〔例えば堀内機械(株)製〕で、
図1に示すフィードバック信号fを発信するアブソリュ
ートエンコーダ(23L,23R、33、43L,43
R)を備える。油圧駆動方式である。
【0017】ここに、フィード用シリンダ装置30は、
図2に示す如く、補助機構としての一対のガイドロッド
37F,37Bに摺動自在に装着されたスライダー35
を介して、前後に一対のフィードバー10F,10Bに
連結され、このフィードバー10F,10Bにアドバン
ス(図2で下方から上方へ向う)動作とリターン動作と
の直線運動用動力を加えるものである。
【0018】フィード用シリンダ装置30のピストン3
2の先端部はスライダー35に固着され、フィードバー
10F,10Bはスライダー35に装着されたフィード
ブロック36F,36Bに固定ピン36Fa,36Ba
等を介して固定されている。したがって、ピストン32
の直線運動は、即フィードバー10F,10Bの直線運
動となる。
【0019】前記各公報の機械式に比べ、大幅な構造簡
素化,低コスト化が図れること一目瞭然である。また、
送り誤差の生ずる余地もなくなると理解される。
【0020】次に、クランプ用シリンダ装置20Lは、
図2に示す如く、一対のフィードバー10F,10Bに
X方向の離隔接近動作を行わせるもので、接近動作がク
ランプ動作,離隔動作がアンクランプ動作となる。補助
機構としては、機枠1にX方向に摺動自在に装着された
一対のガイドロッド兼用のクランプ駆動軸26C,26
Dと、クランプブロック25F,25Bと、フィードバ
ーガイド24F,24B等を含み形成されている。フィ
ードバーガイド24F,24Bは、フィードバー10
F,10Bのアドバンス・リターン動作を許容する。す
なわち、フィードバー10F,10Bは、フィードガイ
ド24F,24B上をY方向に滑動できる。
【0021】なお、フィードバーガイド24F,24B
は、後記リフト・ダウン用補助機構の一部を成すリフト
ピン45F,45B(クランプブロック25F,25B
にZ方向摺動自在に嵌装されている。)を介して、クラ
ンプブロック25F,25BにX方向変位不能に連結さ
れている。
【0022】ここに、クランプブロック25F(25
B)は、図2に示す如く、固定ピン25Fa(25B
a)でクランプ駆動軸26D(26C)に固定され、ま
た、両クランプ駆動軸26D,26Cはラック部材27
Cとピニオン28とラック部材27Dをと介してX方向
に逆動作するものとされている。
【0023】したがって、図2において、クランプ用シ
リンダ装置20Lを駆動してピストン22L,クランプ
駆動軸26Cを右方向に突出すと、後方側(図で左側)
のフィードバー10Bをクランプブロック25B,リフ
トピン45Bを介して右方向に移動できる。すると、ク
ランプ駆動軸26Dがラック部材27C,27Dとピニ
オン28を介して左方向に引張られるので、前方側のフ
ィードバー10Fをクランプブロック25F,リフトピ
ン45Fを介して左方向に移動できる。すなわち、両フ
ィードバー10F,10Bをクランプ動作させることが
できる。
【0024】なお、図2に示したプレス機械の左側のク
ランプ用シリンダ装置20Lは、フィードバー10F,
10Bの各左側端にクランプ・アンクランプ動作を加え
るのに対し、図1に示した右側のクランプ用シリンダ装
置20Rは、同じフィードバー10F,10Bの各右側
端に同期したクランプ・アンクランプ動作を加えるもの
である。
【0025】換言すれば、フィードバー10F,10B
の左右両側端は、同期動作する一対のクランプ用シリン
ダ装置20L,20Rでクランプ・アンクランプ動作用
の動力が加えられるわけである。つまり、前記実開平2
−93030号公報(図14)に開示されたように左右
のクランプ・アンクランプ機構を従来連結機構(70)
を介して同期連結しなくてもよいから、この点からも構
造簡単で低コスト,小型となること明らかである。
【0026】また、三次元トランスファを実現するため
に設けられたリフト用シリンダ装置40Lは、両フィー
ドバー10F,10Bにリフト・ダウン(Z方向)動作
をさせる動力を付与する手段であって、図3に示すリフ
トバー44,一対のリフトピン45F,45B,一対の
リンク47F,47B等からなるリフト・ダウン用補助
機構を介してフィードバー10F,10Bに連結されて
いる。
【0027】さらに詳しくは、図3において、リフトバ
ー44は各リフトピン45F,45Bの下端45Fa,
45BaにX方向に摺動自在に嵌挿され、かつ両端はピ
ン46F,46Bを介してリンク47F,47Bに回転
支持されている。各リンク47F,47Bは、Z方向に
同高さの支持ピン48F,48Bに回動可能とされ、リ
フトバー44を水平に保持したままリフト・ダウン動作
させることができる。
【0028】なお、図3に示すピストン5L,シリンダ
6L,シリンダ室7Lからなるシリンダ装置4は、リン
ク47Fに抗力を付与し、フィードバー10F,10
B、クランプブロック25F,25B、リフトピン45
F,45B,リフトバー44等の重量負荷が、リフト用
シリンダ装置40Lに直接加わらないようにする役割を
持つ。
【0029】ここに、リフト用シリンダ装置40Lのシ
リンダ41Lは、機枠1に一体のブラケット2にピン2
Pで回転支持され、かつ穴1Hを貫通するピストン42
Lの先端部は、ピン46Fを介してリフトバー44の図
3で左側に回転支持されている。つまり、リフトバー4
4にリフト(ダウン)動作させるべく、リンク47Fを
時計回転(反時計回転)方向に回動させる際、シリンダ
装置40Lに無理な力が加わることがない。
【0030】また、プレス機械の右側に設けられたリフ
ト用シリンダ装置40Rについては、左側クランプ用シ
リンダ装置20Lに対する右側クランプ用シリンダ装置
20Rの場合と同様に、図2、図3に示す左側リフト用
シリンダ装置40Lと同期運動可能に設けられている。
また、従来連結機構(70)は不要である。
【0031】次に、油圧供給手段50は、各シリンダ装
置に共通であり、各シリンダ装置20L,20R、3
0、40L,40Rに動力発生用油圧を供給する。この
実施例では、1台の油圧ポンプ51からなる。ここに
“共通”とは、各シリンダ装置ごとに油圧ポンプ(5
1)を設けないことを意味する。この油圧ポンプ51
は、モータ52(ドライバ53)で回転駆動され、油タ
ンク54内の駆動油を加圧する。この実施例では、脈動
防止用のアキュムレータ57が設けられている。図1中
の信号DRVは、モータ駆動信号である。
【0032】ここに、油圧ポンプ51は、各シリンダ装
置20L,20R、30、40L,40Rに共通とされ
るが、その容量は一番大きなシリンダ装置(この実施例
ではリフト用シリンダ装置30)を駆動するだけの容量
であり、全シリンダ装置(20L,20R、30、40
L,40R)の容量総計に比べ非常に小さくてよい。
【0033】但し、油圧ポンプ51を1台に限定すると
いう意味ではなく、便宜的に1/2容量を2台設ける等
の変形例でも実施できる。要は、フィード用,左側クラ
ンプ用,右側クランプ用,左側リフト用,右側リフト用
に専用のモータをそれぞれ独立して設けていた上記従来
例に対し、一番大きなシリンダ装置(30)用の駆動用
油圧供給手段(50)を設けるだけで全シリンダ装置を
切替駆動することにより、電力設備の小型化,消費電力
の軽減,稼動効率の向上等を一挙に解決する方策である
からである。
【0034】なお、この実施例では上記アキュムレータ
57を設けることによって、油圧ポンプ51の容量は一
番大きなリフト用シリンダ装置30を駆動するに必要な
容量よりも小さくしている。また、この油圧供給手段5
0(51,52,53,54、57)は、プレス機械か
ら離れた場所に設置されている。
【0035】続いて、油圧調整手段60は、図1に示す
如く、各シリンダ装置(30、20L,20R、40
L,40R)ごとに対応配設された調整弁61AR、6
1CAL,61CAR、61LDL,61LDRと、調
整制御部62AR、62CA、62LD等とからなる。
【0036】調整弁61ARは、配管65,66を介し
てフード用シリンダ装置30に連通されたポートA,B
と、配管64を介してアキュムレータ57(油圧ポンプ
51)に連通されたポートIと、配管67を介して油タ
ンク54に連通されたポートOとを有する制御用サーボ
バルブから構成されている。このサーボバルブ(61A
R)は当該シリンダ装置30を直接制御する。
【0037】一方、調整制御部62ARは、サーボバル
ブ(61AR)にフィード用シリンダ装置30をアドバ
ンス動作,リターン動作させるための制御信号CNTを
出力するもので、この実施例では位置設定器63Pと速
度設定器63Sを設け、シリンダ装置30の可動ストロ
ーク(始点位置,終点位置)と速度とを設定変更できる
構成としている。調整制御部62ARは、フィード用シ
リンダ装置30(33)からのフィードバック信号fを
受けて速度制御および位置制御を行う。つまり、クロー
ズド制御系を形成する。
【0038】なお、サーボバルブからなる調整弁61C
AL,61CAR、61LDL,61LDR及び調整制
御部62CA、62LDは、上記調整弁61AR及び調
整制御部62ARと、構造,機能が同一とされているの
で、説明を割愛する。
【0039】但し、調整制御部62CA、62LDは、
左右同期運転のために、各2つの調整弁61CAL,6
1CAR、61LDL,61LDRに共通として構築さ
れている。また、調整制御部62LDについては、その
補助機構がリンク47F(47B)のピン48F(48
B)を中心とする円弧運動を介してリフトバー44をZ
方向に直線運動させることから、その円弧補償特性を内
蔵している。
【0040】一方、駆動制御手段70は、油圧調整手段
60(62AR,62CA,62LD)を所定手順に基
づいて切替制御する手段で、ロジック回路やコンピュー
タから形成される。75は、クランク軸の角度(クラン
ク角度)を検出する角度検出器(例えば分解能0.1〜
0.5度のアブソリュートエンコーダ)である。
【0041】この実施例におけるプレス機械は、図4に
示すクランク角度で各動作をさせることから、駆動制御
手段70は角度検出器75からの検出クランク角度が予
め設定された55〜85度の場合に調整制御部62LD
に図1のダウン信号Sdを、85〜125度の場合に調
整制御部62CAにアンクランプ信号Sacを、125
〜235度の場合に調整制御部62ARにリターン信号
Srを、以下同様に235〜275度でクランプ信号S
cを、275〜305度でリフト信号Sl、305〜3
55度の場合にアドバンス信号Saを出力するものとさ
れている。
【0042】なお、各動作の開始点相当クランク角度と
終了点相当クランク角度の設定値は、設定変更できるも
のと形成されている。
【0043】次に、作用を説明する。今、説明便宜のた
めに、クランク角度が図4に示す235度に有り、リタ
ーン動作が終わってフィードバー10F,10Bが図
2,図3に示す状態にある初期状態を考える。また、プ
レス運転開始前に、駆動制御手段70から図1に示すモ
ータ駆動信号DRVがドライバ53に出力され、モータ
52,油圧ポンプ51を回転駆動して、アキュムレータ
57内の油圧が設定油圧となっており、さらに、各設定
器63P,63Sには、所定の各設定値がセットされる
ものとする。
【0044】かくして、プレス運転に入ると、駆動制御
手段70は調整制御部62CAにクランプ信号Scを出
力する。すると、調整制御部62CAはサーボバルブた
る調整弁61CAL,61CARに制御信号CNT,C
NTを出力する。したがって、クランプ用シリンダ装置
21L,21Rは、図1の配管65,65を介してポー
トA,Aから供給された油圧により、ピストン22L,
22Rを同時に図1で左側に突出す。
【0045】すなわち、プレス機械の左側では、クラン
プ駆動軸26Cが図2で右方向に、クランプ駆動軸26
Dがラック部材27C、ピニオン28、ラック27Dを
介して左方向に移動される。その結果、両フィードバー
10F,10Bは、クランプブロック25F,25Bを
介して図1,図2で中央に接近し、材料をクランプでき
る。このクランプ動作は、設定速度だけ設定ストローク
で行われ、クランク角度が275度になると終了する。
【0046】この際、調整弁61CAL(61CAR)
のポートI(I)には配管64を介してアキュムレータ
57からクランプ動力発生用油圧が供給される、と同時
にポートO(O)からは配管66(66),ポートB
(B)を通してシリンダ装置20L(20R)内の油圧
(アンクランプ動力発生用)が排出され、配管67を通
して油タンク54に戻される。因に、アンクランプ動作
の場合には、ポートI,Bからアンクランプ動力発生用
油圧がシリンダ装置20L(20R)に供給され,ポー
トA,Oから油タンク54に排出される。
【0047】引続き、駆動制御手段70はクランク角度
が275度になると、調整制御部62LDにリフト信号
Slを出力する。したがって、調整制御部62LDは、
調整弁61LDL,61LDRに同時に制御信号CN
T、CNTを出力し、リフト用シリンダ装置40L,4
0Rのピストン42L,42Rを図1で右方向に引込め
る。
【0048】すなわち、図3において、ピストン42L
が右方向に引込められると、リンク47F,47Bが実
線で示す状態から2点鎖線で示す状態まで支持ピン48
F,48Bを中心として時計方向に回動する。したがっ
て、リフトバー44は水平のままZ方向に上昇する。よ
って、両フィードバー10F,10Bは、材料をクラン
プしたままリフトピン45F,45Bを介して上昇(リ
フト)動作される。このリフト動作は、クランク角度が
305度になると終了する。
【0049】この際、リンク47Fには、シリンダ装置
4から一定の付勢力が加えられているので、リフト用シ
リンダ装置40L(40R)には過大負荷が加わること
がない。また、リフト用シリンダ装置40L(40R)
は、ピン2Pを介して機枠1に回転支持されているの
で、リフトバー44の回動を円滑に吸収できる。
【0050】続いて、駆動制御手段70は、クランク角
度が305度になると、調整制御部62ARにアドバン
ス信号Saを出力する。調整制御部62ARは調整弁6
1ARに制御信号CNTを出力し、ポートBからフィー
ド用シリンダ装置30に油圧を供給してピストン32を
図1で右側に引込める。
【0051】すなわち、図2において、ピストン32を
下方に引込めてスライダー35を実線状態から2点鎖線
状態に移動させれば、両フィードバー10R,10Bを
アドバンス動作できる。つまり、両フィードバー10
R,10Bをフィードバーガイド24F,24B上を滑
動させて図2で下方にアドバンス動作できる。この際、
両フィードバー10F,10Bは、先のクランプ動作に
より材料をクランプしかつ先のリフト動作により高い位
置となっているから、全体として材料を前の金型からク
ランプし他の機器に干渉させることなく、次の金型にト
ランスファできる。
【0052】なお、次の金型に材料をセットするには、
クランク角度55〜85度のダウン動作と、85〜12
5度のアンクランプ動作をすればよく、かつセット後は
125〜235度のリターン動作をさせて次のステップ
に進むことになるが、これら作用についてはフィードバ
ー10F,10Bを上記と反対動作させるものであるか
ら、説明は省略する。
【0053】しかして、この実施例によれば、フィード
用シリンダ装置30、左右一対のクランプ用シリンダ装
置20L,20R、共通の油圧供給手段50、複数のサ
ーボバルブを含む油圧調整手段60、駆動制御手段70
を備え、各シリンダ装置に共通の最小的容量の油圧供給
手段50からの油圧を切替えて各シリンダ装置を直線運
動させ、これによりフィードバー10F,10Bを直接
的に直線動作をさせる構成とされているので、回転運動
−直線運動変換させる従来の機械式あるいは電機式に比
較して、構造簡素化,節電等を図りつつ大幅な小型化,
低コスト化を達成できる、とともに適用性が広く取扱も
簡単である。また、従来油圧ゼネレータ方式に比べ大幅
なコスト低減ができる。
【0054】また、各シリンダ装置(20L,20R,
30)は、フィードバック信号fの発生用アブソリュー
トエンコーダ(23L,23R,33)を有する高精度
位置決めシリンダ装置とされ、かつ設定ストロークを設
定速度で駆動することができるから、材料を確実にクラ
ンプし次の金型に正確にフィードできる。
【0055】また、シリンダ装置40L,40Rを設け
てリフト・ダウン動作を加えた三次元トランスファとさ
れているので、材料のフィードを一段と円滑に行え適用
性が広い。
【0056】また、各シリンダ装置20L、30、40
L等は、フィードバー10F,10Bに構造簡単な補助
機構26C,26D,24F,24B、35,37F,
37B、44,45F,45B,47F,47Bを介し
て連結されているので、全体としてシリンダ装置の総数
を最小限とでき一層のコスト低減と設置スペースの狭小
化が図れ、組立も簡単となる。
【0057】また、油圧供給手段50は、1台の油圧ポ
ンプ51からなり、しかも油圧ポンプ51の容量は一番
大きなフィード用シリンダ装置30を駆動するに必要な
容量以下とされ、他のシリンダ装置20L,20R,4
0L,40Rには切替えて共通使用する構成とされてい
るので、各動作ごとにモータを設ける従来電機式に比べ
電力供給設備を小容量化でき、この点からも一段の装置
小型化と低コスト化を達成できる。
【0058】また、油圧供給手段50にはアキュムレー
タ57が設けられているので、油圧エネルギーの蓄積が
可能である。つまり、従来電機式のモータが電気エネル
ギーを蓄積できないことの比較において、油圧ポンプ5
1の駆動用モータ52,ドライバー53の容量を小さく
できる。しかも、モータ52は連続運転すればよいの
で、最高効率の運用ができ節電も図れる。
【0059】また、アキュムレータ57を介して電圧変
動等による油ポンプ51の吐出圧力変動を打消した脈流
のない安定油圧を供給できるから、各動作を正確かつ円
滑に行える。
【0060】また、油圧供給手段50は、各シリンダ装
置20L,20R,30、40L,40Rと離隔配設さ
れているので、プレス機械内のレイアウトが楽で他機器
の配設スペースも大きくとれる。
【0061】また、油圧調整手段60は、各シリンダ装
置30,20L等々に対応させた制御用サーボバルブか
らなる調整弁61AR,61CAL等々と、調整制御部
62AR,62CA等から構成され、エンコーダ33,
23L等からのフィードバック信号fに基づいてクロー
ズドループ制御する構成であるから、各シリンダ装置が
担当するアドバンス・リターン動作、クランプ・アンク
ランプ動作を所定時間内に所定ストロークだけ正確に行
える。
【0062】また、各調整制御部62AR,62CA,
62LDには、位置設定器63Pと速度設定器63Sが
設けられているので、材料の送りピッチや送り速度の選
択変更にも即応できる取扱容易で適応性の広いものであ
る。
【0063】また、調整制御部62CA、62LDは、
プレス機械の左右のシリンダ装置20L,20R、40
L,40Rに共通とされているので、従来の機械式によ
る構成部品の摩滅ガタや電機式によるモータのスベリ等
によるバラツキがなく、フィードバー10F,10Bの
左右両側端に正確で完全同期のクランプ・アンクランプ
動作およびリフト・ダウン動作を付与できるから、材料
のミスグリップ等を一掃でき、高精度な材料トランスフ
ァを保障できる。
【0064】また、各調整制御部62AR、62CA、
62LDと、対応制御用サーボバルブ(61AR、61
CAL,61CAR、61LDL,61LDR)とは、
微弱レベルの制御信号CNTに基づいて大パワーの油圧
を調整する構成であるから、従来電機式がモータに加え
る大駆動電力を直接コントロールしていたのに対して、
制御系の容量が小さく装置全体としての小型化も図れ
る。プレス機械内の配線工事も著しく簡素にできる。
【0065】さらに、駆動制御手段70は、角度検出器
75で検出した正確なクランク角度に基づいてアドバン
ス信号Sa,ダウン信号Sd,アンクランプ信号Sac
等々を出力する構成とされているので、スライドの上下
ストローク運動と完全同期でき材料を干渉なく円滑にト
ランスファできる。
【0066】さらに、駆動制御手段70は、各動作の開
始,終了クランク角度を設定変更可能とされているの
で、プレス機械のスライドストロークモーションに即応
した運用が可能で取扱容易であるばかりか、各動作の最
大加速度を引下げられ補助機構の剛性を小さくできる。
【0067】さらにまた、プレス機械内には、直線運動
型のシリンダ装置30,20L等を取付けるだけでよ
く、従来例の回転運動一直線運動変換機構や従来電機式
の回転発熱モータを取付ける必要がないから、作業安全
が確約され、放熱対策も必要なく、発熱による部材伸縮
による精度低下を誘発しない。
【0068】なお、以上の実施例では、各シリンダ装置
を各補助機構を介してフィードバー10F,10Bに連
結したが、フィードバー10F,10Bに直接固定して
も実施できる。但し、上記開示例の如く構造簡単な補助
機構を設ければ、従来の回転運動一直線運動変換機構と
比較して、コスト高を招くことなくシリンダ装置等の総
数を減少でき、またプレス機械内設置スペースを大きく
とれる。
【0069】また、各調整制御部62AR,62CA,
62CDは別個に設けられていたが、これらは一体的に
構築することができる。また、駆動制御手段70とも一
体的に構成することができる。例えば、プレス機械全体
を駆動制御するプレス駆動制御盤(CPU,ROM,R
AM等を含む)の構成要素とそれらの持つ機能を兼用し
て構築しても実施できる。さらに、駆動制御手段70
は、図4に示す如く、各動作を時経列的に連続切替する
ものと構成されていたが、例えばアドバンス動作の終了
時とダウン動作の開始時とを一部重複して実施すること
もできる。
【0070】さらにまた、油圧供給手段50は、一番大
きなフィード用シリンダ装置30を駆動することのでき
る1台の油圧ポンプ51等から構成したが、油圧ポンプ
51の容量は上記の如く両隣動作を一部重複して行わせ
る場合等は、2つのシリンダ装置を重複ストロークに亘
って同時に駆動するに要する合計容量以下において大型
とすればよい。
【0071】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、直線運動
型のフィード用およびクランプ用シリンダ装置、各シリ
ンダ装置に共通の油圧供給手段、複数のサーボバルブを
含む油圧調整手段、駆動制御手段とを設け、各シリンダ
装置を最小容量的油圧供給手段からの油圧を所定手順で
切替えつつ駆動する構成であるから、回転運動一直線運
動変換機構を備えることによる構造複雑,コスト高,適
用性狭小等々の従来例の欠点を一掃し、節電,多様化へ
の適用性拡大,装置簡素化を図りつつ小型化とコスト低
減とを達成できる、とともに取扱容易で高速かつ高精度
のトランスファを保障することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、シリンダ装置とフィードバーとの連結
状態を説明するための平面図である。
【図3】同じく、シリンダ装置とフィードバーとの連結
状態を説明するための側断面図である。
【図4】同じく、各動作の切替手順を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 機枠 2 ブラケット 2P ピン 4 シリンダ装置 10F,10B フィードバー 20L,20R クランプ用シリンダ装置 21L,21R シリンダ 22L,22R ピストン 23L,23R アブソリュートエンコーダ 24F,24B フィードバーガイド 25F,25B クランプブロック 25Fa,25Ba 固定ピン 26L,26D クランプ駆動軸 27C,27D ラック部材 28 ピニオン 30 フィード用シリンダ装置 31 シリンダ 32 ピストン 33 アブソリュートエンコーダ 35 スライダー 36F,36B フィードブロック 36Fa,36Ba 固定ピン 37F,37B ガイドロッド 40L,40R リフト用シリンダ装置 41L,41R シリンダ 42L,42R ピストン 43L,43R アブソリュートエンコーダ 44 リフトバー 45F,45B リフトピン 47F,47B リンク 48F,48B 支持ピン 50 油圧供給手段 51 油圧ポンプ 52 モータ 53 ドライバ 54 油タンク 57 アキュムレータ 60 油圧調整手段 61AR,61CAL,61CAR,61LDL,61
LDR 調整弁(サーボバルブ) 62AR,62CA,62LD 調整制御部 63P 位置設定器 63S 速度設定器 64,65,66,67 配管 70 駆動制御手段 75 角度検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フィードバーにアドバンス・リターン動
    作用の動力を加えるアブソリュートエンコーダ付フィー
    ド用シリンダ装置と、フィードバーにクランプ・アンク
    ランプ動作用の動力を加える左右一対のアブソリュート
    エンコーダ付クランプ用シリンダ装置と、各シリンダ装
    置に動力発生用油圧を供給するための各シリンダ装置に
    共通の油圧供給手段と、各シリンダ装置のアブソリュー
    トエンコーダからのフィードバック信号を受けて各シリ
    ンダ装置を直接制御する複数のサーボバルブを含み形成
    され、各シリンダ装置に当該設定ストロークおよび速度
    で当該動作をさせるように油圧供給手段からの油圧を供
    給調整する油圧調整手段と、油圧調整手段を所定手順に
    基づいて切替駆動制御する駆動制御手段と、を備えてな
    るプレス機械のトランスファ駆動装置。
JP3154295A 1991-06-26 1991-06-26 プレス機械のトランスファ駆動装置 Expired - Lifetime JPH08266B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354458A (ja) * 1986-08-22 1988-03-08 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 塩化ビニル樹脂組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354458A (ja) * 1986-08-22 1988-03-08 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 塩化ビニル樹脂組成物

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