JPH05341968A - ライブラリ更新方式 - Google Patents

ライブラリ更新方式

Info

Publication number
JPH05341968A
JPH05341968A JP4145120A JP14512092A JPH05341968A JP H05341968 A JPH05341968 A JP H05341968A JP 4145120 A JP4145120 A JP 4145120A JP 14512092 A JP14512092 A JP 14512092A JP H05341968 A JPH05341968 A JP H05341968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
library
change
name
data area
mapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4145120A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hiramatsu
徹 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4145120A priority Critical patent/JPH05341968A/ja
Publication of JPH05341968A publication Critical patent/JPH05341968A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ライブラリ変更プロセス11では、ライブラリ
名登録手段1は、共有メモリ空間8にライブラリ名を書
き込む。ライブラリ変更通知手段2は、実行プロセス1
2にライブラリの変更を通知する。実行プロセス12で
は、ライブラリ変更通信受信手段3は、ライブラリ変更
通知を受け取る。ライブラリ名取得手段4は、共有メモ
リ空間8から、変更するライブラリを得る。ライブラリ
マッピング手段5は、それをメモリ上にマッピングす
る。アドレス解決手段6は、アドレス保持テーブルを更
新する。データ領域コピー手段7は、変更前のライブラ
リのデータ領域の値を変更後のデータ領域へコピーす
る。 【効果】実行中のコマンドを停止することなしに、その
コマンドが使用しているライブラリを更新できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライブラリ更新方式に
関し、特にダイナミックリンクされているコマンドのラ
イブラリを更新するライブラリ更新方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のライブラリ更新方式は、スタティ
ックリンク環境では、コマンドを停止し、ライブラリを
再リンクしていた。また、ダイナミックリンク環境で
は、コマンドを停止した後に、更新するライブラリを置
き換えてから再起動していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のライブ
ラリ更新方式は、コマンドを一旦停止させる必要がある
ために、作業を中断させなければならないという欠点を
有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のライブラリ更新
方式は、ダイナミックリンクにより動作するコマンド
で、実行プロセスにライブラリ変更通知を行うライブラ
リ変更プロセスを備えることにより、前記ライブラリ変
更プロセスには、更新するライブラリ名を前期実行プロ
セスに教えるために、共有メモリ空間にライブラリ名を
書き込むライブラリ名登録手段と、前期実行プロセスに
ライブラリの変更を通知するライブラリ変更通知手段と
を有し、前期実行プロセス上には、前期ライブラリ変更
プロセスから発せられたライブラリ変更通知を受け取る
ライブラリ変更通知手段と、前期共有メモリ空間を調
べ、変更するライブラリ名を得るライブラリ名取得手段
と、取得したライブラリをメモリ上にマッピングするラ
イブラリマッピング手段と、外部関数,外部変数を間接
的にアクセスするためのアドレス保持テーブルを変更す
るアドレス解決手段と、変更する前のライブラリデータ
領域の値を変更後のライブラリのデータ領域へコピーす
るデータ領域コピー手段とを有して構成されている。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のライブラリ更新方式の一
実施例を表すブロック図である。本実施例のライブラリ
更新方式は、図1に示すように、実行プロセス12にラ
イブラリ変更通知を行うライブラリ変更プロセス11を
有し、ライブラリ変更プロセス11には、変更するライ
ブラリ名を実行プロセス12に教えるために共有メモリ
空間8にライブラリ名を書き込むライブラリ名登録手段
1と、実行プロセス12にライブラリの変更を通知する
ライブラリ変更通知手段2とを有している。
【0006】また、実行プロセス12には、ライブラリ
変更プロセス11から発せられたライブラリ変更通知を
受け取るライブラリ変更通知受信手段3と、共有メモリ
空間8を調べて変更するライブラリ名を得るライブラリ
名取得手段4と、取得したライブラリをメモリ上にマッ
ピングするライブラリマッピング手段5と、外部関数,
外部変数を間接的にアクセスするためのアドレス保持テ
ーブルを変更するアドレス解決手段6と、変更する前の
ライブラリのデータ領域の値を変更後のライブラリデー
タ領域へコピーするデータ領域コピー手段7とを含んで
構成されている。
【0007】図2は、本実施例のアドレス保持テーブル
の形式の一例を示す図である。また、図3は、本実施例
の関数コールシーケンスの一例を示す流れ図である。図
2,図3に示すように、関数コールシーケンス30で
は、飛び先関数名のアドレスを持つアドレス保持テーブ
ル20のエントリをレジスタRにコピーし(ステップ3
1)、関数コールをそのレジスタRによる間接のジャン
プで行う(ステップ32)。このような方式をとること
により、アドレス保持テーブル20を書き換えること
で、飛び先関数を変更することができる。
【0008】次に、このように構成された本実施例のラ
イブラリ更新方式の動作について説明する。変更したい
ライブラリを実行中のプロセスに通知するために、ライ
ブラリ変更プロセス11は、変更するライブラリ名を実
行プロセス12に通知するために、共有メモリ空間8に
変更するライブラリ名をライブラリ名登録手段1によっ
て記録する。その後に、シグナル等の機構を使用して、
実行プロセスに変更するライブラリがあることをライブ
ラリ変更通知手段2により通知する。
【0009】実行プロセス12は、シグナル等によりラ
イブラリ変更プロセス11からライブラリ変更通知をラ
イブラリ変更通知受信手段3によって受信し、ライブラ
リ名取得手段4によって変更するライブラリ名を共有メ
モリ空間8を読むことにより得る。得られたライブラリ
名からライブラリの実体をオープンして、ライブラリマ
ッピング手段5によってそのライブラリをメモリ上にマ
ッピングする。旧ライブラリは、ライブラリ通知シグナ
ルの割り込みを受けた時点の関数が使用している可能性
があるために、そのまま仮想メモリ空間に残す方式とす
る。
【0010】この空間のアンマップは、次回のライブラ
リ変更シグナルが発生したときに、ライブラリマッピン
グ手段5によって行う。すなわち、ライブラリマッピン
グ手段5は、以前に使用されていたライブラリが入れ替
ったために、不必要になっているかどうかを調べ、必要
がなくなっているならば、そのライブラリを仮想空間か
らアンマップする。
【0011】ライブラリマッピング手段5によって、変
更ライブラリをマッピングした後に、アドレス解決手段
6によって、アドレス保持テーブル20を書き換えるこ
とにより、旧ライブラリにある関数から新ライブラリに
ある関数をコールするようにアドレス解決を行う。これ
により、次回のコールからは、変更したライブラリの関
数がコールされるようになる。最後に、データ領域コピ
ー手段7によって、変更する前のライブラリで使用して
いたデータ領域の内容を変更したライブラリのデータ領
域の内容にコピーする。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のライブラ
リ変更方式は、ライブラリ変更プロセスが、実行プロセ
スにライブラリ変更要求をだし、実行プロセスがあらか
じめライブラリ変更機構をもつことで、実行中のプロセ
スを停止することなしにライブラリの変更が行えるため
に、ログを採るライブラリと採らないライブラリとを2
つ容易する等すれば、作業は中断することなしに、ログ
情報が採取できるという効果を有している。
【0013】また、本発明のライブラリ変更方式は、そ
のライブラリの外部仕様に変更がなければ、コマンドを
停止することなしにそのライブラリのバグ吸収が行える
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライブラリ変更方式の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】本実施例のアドレス保持テーブルの形式の一例
を示す図である。
【図3】本実施例の関数コールシーケンスの一例を示す
流れ図である。
【符号の説明】
1 ライブラリ名登録手段 2 ライブラリ変更通知手段 3 ライブラリ変更通知受信手段 4 ライブラリ名取得手段 5 ライブラリマッピング手段 6 アドレス解決手段 7 データ領域コピー手段 8 共有メモリ空間 11 ライブラリ変更プロセス 12 実行プロセス 20 アドレス保持テーブル 30 関数コールシーケンス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックリンクにより動作するコマ
    ンドで、実行プロセスにライブラリ変更通知を行うライ
    ブラリ変更プロセスを備えることにより、前記ライブラ
    リ変更プロセスには、変更するライブラリ名を前記実行
    プロセスに教えるために、共有メモリ空間にライブラリ
    名を書き込むライブラリ名登録手段と、前記実行プロセ
    スにライブラリの変更を通知するライブラリ変更通知手
    段とを有し、前記実行プロセス上には、前記ライブラリ
    変更プロセスから発せられたライブラリ変更通知を受け
    取るライブラリ変更通知受信手段と、前記共有メモリ空
    間を調べ、変更するライブラリ名を得るライブラリ名取
    得手段と、取得したライブラリをメモリ上にマッピング
    するライブラリマッピング手段と、外部関数,外部変数
    を間接的にアクセスするためのアドレス保持テーブルを
    変更するアドレス解決手段と、変更する前のライブラリ
    のデータ領域の値を変更後のライブラリのデータ領域へ
    コピーするデータ領域コピー手段とを有することを特徴
    とするライブラリ更新方式。
JP4145120A 1992-06-05 1992-06-05 ライブラリ更新方式 Withdrawn JPH05341968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145120A JPH05341968A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ライブラリ更新方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145120A JPH05341968A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ライブラリ更新方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05341968A true JPH05341968A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15377863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4145120A Withdrawn JPH05341968A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ライブラリ更新方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05341968A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019219995A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 日本電気通信システム株式会社 情報処理装置、ロードモジュール生成方法及びプログラム、並びに、動的プログラム更新システム及び方法
JP2021002317A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッド アプリケーションをアップグレードするための方法、装置、デバイスならびに記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019219995A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 日本電気通信システム株式会社 情報処理装置、ロードモジュール生成方法及びプログラム、並びに、動的プログラム更新システム及び方法
JP2021002317A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッド アプリケーションをアップグレードするための方法、装置、デバイスならびに記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0213843B1 (en) Digital processor control
AU595224B2 (en) Improved virtual memory computer system
JP3369580B2 (ja) 直接メモリアクセスを行うためのインターフェース装置及び方法
US5592670A (en) Avoidance of deadlocks in a demand paged video adapter
KR890000100B1 (ko) 제어 레지스터 처리방식
JPH02148235A (ja) データ退避方式
US20060282840A1 (en) Dynamic mapping of shared libraries
JPH05341968A (ja) ライブラリ更新方式
JP3169624B2 (ja) プロセッサ間通信方法およびそのための並列プロセッサ
WO1995012848A1 (en) Recovery boot process
JP2587468B2 (ja) ロツクデータ設定装置
JPS6252334B2 (ja)
JPH06222916A (ja) オンラインリアルタイム処理装置
JP2990609B2 (ja) 計算機システム
JP3085309B2 (ja) デバッグシステム
RU2623883C1 (ru) Способ выполнения инструкций в системной памяти
JPH05265799A (ja) データ処理装置
JPH0652049A (ja) メモリ内容回復装置
JP3299361B2 (ja) 共有メモリを持つマルチプロセッサシステム
JPH07105079A (ja) メモリ管理方法
KR20000018369A (ko) 데이터베이스 접근 시스템 및 방법
JPH1027153A (ja) バス転送装置
JPS60254256A (ja) 情報処理装置
JPH077365B2 (ja) 情報処理装置
JP2003208321A (ja) 仮想計算機の構成情報アクセス制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831