JPH05341431A - 熱写真材料用熱現像促進剤 - Google Patents

熱写真材料用熱現像促進剤

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JPH05341431A
JPH05341431A JP5039842A JP3984293A JPH05341431A JP H05341431 A JPH05341431 A JP H05341431A JP 5039842 A JP5039842 A JP 5039842A JP 3984293 A JP3984293 A JP 3984293A JP H05341431 A JPH05341431 A JP H05341431A
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heat
carbon atoms
coated
image
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JP5039842A
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C Weigele David
デイビッド・クラーク・ウェイゲル
Oanh V Pham
オーン・バン・ファム
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱画像形成能を改良した熱記録材料を提供す
る。 【構成】 画像形成層で被覆された支持体を有してな
り、該画像形成層が、(a)熱還元性銀源、(b)ポリ
マーバインダー、並びに(c)(i) 【化1】 [式中、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲ
ンおよび−R1COOH(R1は炭素数1〜4のアルキル
基)よりなる群から選択される置換基を意味する]およ
び(ii) 【化2】 [式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素、炭素数
1〜10のアルキルまたはシクロアルキル基あるいはフ
ェニル基を意味し、あるいはR2およびR3は一緒になっ
て6個までの環原子を有する複素環基を形成する]より
なる群から選択される化合物を含有することを特徴とす
る熱記録材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱写真材料(thermogr
aphic material)、さらに詳しくは、熱写真材料の画像
形成能を増大するための3−インダゾリノンおよび尿素
化合物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】画像形成の分野において広範
に知られているように、熱写真画像形成プロセスは画像
形成を助ける熱の使用に依存する。典型的には、熱感受
性の画像形成層は、紙、プラスチック、金属、ガラス等
の適当な基材または支持体の上部に被覆される。得られ
た熱写真構成物(construction)は、典型的には、約6
0〜225℃の高温に加熱され、画像を形成する。しば
しば、該熱写真構成物は、サーマルプリンター、サーマ
ルファクシミリ等の熱写真記録装置のサーマルヘッドと
接触される。このような場合、使用する装置のサーマル
ヘッドへの熱写真構成物の付着を防止するため、画像形
成層の上部に非付着性層が被覆される。
【0003】その画像形成層がベヘン酸銀等の長鎖脂肪
酸の銀塩をベースとする熱写真材料が公知である。ヒド
ロキノン、置換ヒドロキノン、ヒンダードフェノール、
カテコール、ピロガール、没食子酸メチル、ロイコ染料
等の銀イオン用還元剤によってベヘン酸銀は高温で還元
されて、画像が形成される。
【0004】他の添加剤を熱写真構成物の画像形成層に
加えてその効率を増大させることも公知である。例え
ば、米国特許第2,910,377号は、トーナーを画像
形成層に加えることによって、かかる材料用の銀画像の
色および濃度が改良できることを開示している。また、
主に画像濃度を増大させるトーナーは現像促進剤ともい
われる。
【0005】米国特許第3,080,254号は感熱コピ
ー紙におけるフタラジノンのトーナーとしての使用を開
示している。米国特許第3,847,612号はイミダゾ
ールとフタル酸を組み合わせた画像形成系の使用を開示
している。フタラジンをフタル酸および他の有機酸と組
み合わせても、画像形成を改良できる。このような開示
された組合せは、ヒンダードフェノール等の比較的弱い
還元剤を銀石鹸(silver soap)用の現像剤として用いる
時に特に価値がある。
【0006】米国特許第4,585,734号はフタラジ
ンと活性水素含有複素環化合物(例えば、フタルイミ
ド、ナフタルイミド、ピラゾール、スクシンイミド等)
の組合せをドライシルバー画像系に用いると良好な色味
付ができることを開示している。
【0007】熱写真構造体の熱感受性および画像形成能
を増大する活性成分を含有する画像形成系は印写業界に
おいては絶えず必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱写真
構成物または熱記録材料からなる画像形成系に、ある種
の3−インダゾリノンまたは尿素化合物を添加すること
により、画像形成効率が非常に増大することが判明し
た。前記化合物を添加することにより、これらの化合物
を含有しない熱画像形成系に比べて、一定の熱現像時間
で高い画像濃度が得られる。
【0009】したがって、本発明は、画像形成層で被覆
された支持体を有してなり、該画像形成層が(a)熱還
元性銀源、(b)(i)式:
【化3】 [式中、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲ
ンおよび−R1COOH(R1は炭素数1〜4のアルキル
基)よりなる群から選択される置換基を意味する]で示
される3−インダゾリノン化合物および(ii)式:
【化4】 [式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素、炭素数
1〜10のアルキルまたはシクロアルキル基あるいはフ
ェニル基を意味し、あるいはR2およびR3は一緒になっ
て6個までの環原子を有する複素環基を形成する]で示
される尿素化合物よりなる群から選択される少なくとも
1つ以上の化合物、並びに(c)ポリマーバインダーを
含有することを特徴とする熱記録材料を提供するもので
ある。
【0010】好ましい具体例において、画像形成層は、
銀イオン用還元剤としても機能する3−インダゾリノン
または尿素化合物以外に、熱還元性銀源用還元助剤(例
えば、ヒンダードフェノール、カテコール、ピロガー
ル、没食子酸メチル、ヒドロキノン、置換ヒドロキノ
ン、ロイコ染料等)およびトーナーを含有してもよい。
他の好ましい具体例において、熱記録材料は、さらに画
像形成層の上部に設けられた非付着性層を有してもよ
い。
【0011】前述のように、3−インダゾリノンおよび
尿素化合物を熱写真構成物に添加すると、画像形成プロ
セスにおける必要な熱エネルギーを減少させる、または
記録速度を増大させるための改良された熱感受性を必要
とする用途が増大される。
【0012】本発明において、画像形成層は熱還元性銀
源を含有する。該銀源は、銀イオン用還元剤の存在下、
高温(例えば、60〜225℃)で還元される材料であ
る。好ましくは、これらの材料は、10〜30個、さら
に好ましくは10〜28個の炭素原子を有する長鎖カル
ボン酸(脂肪酸)の銀塩、例えば、ベヘン酸銀である。
ベヘン酸銀は、当業者に「銀石鹸」として知られてい
る。その配位子が4.0〜10.0のグロス安定定数を有
する有機または無機銀塩の錯体を用いることもできる。
好ましくは、銀源材料の量は、画像形成系に対して、約
5〜50重量%、最も好ましくは約10〜30重量%で
ある。
【0013】本発明において用いることができる3−イ
ンダゾリノン化合物は式:
【化5】 [式中、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲ
ン、-COOHおよびR1COOH(R1は炭素数1〜4
のアルキル基)よりなる群から選択される置換基を意味
する]で示される。好ましくは、Rは水素、炭素数1〜
4のアルキル基および/または−COOH、最も好まし
くはRは水素である。
【0014】当業者に公知であるように、大部分の置換
反応が許容されるだけでなく、当を得たものである。本
明細書中で用いるように、「基」なる用語はメチル、エ
チル、シクロヘキシル等の純粋な炭化水素鎖または構造
だけでなく、ヒドロキシ、アルコキシ、フェニル、ハロ
(F、Cl、Br、I)、シアノ、ニトロ、アミノ等の当
業者において通常の置換基を有する炭化水素鎖または構
造を意味する。
【0015】このような3−インダゾリノン化合物は、
有機合成化学の当業者によく知られた方法によって合成
できる。また、このような材料は、米国ウィスコンシン
州ミルウォーキーにあるアルドリッヒ・ケミカル(Aldr
ich Chemical)社、同ニューハンプシャー州ウィンドハ
ムにあるランカスター・ケミカル(Lancaster Chemica
l)社および同オハイオ州クリーブランドにあるケイ・
アンド・ケイ・ラボラトリーズ(K&K Laboratories)
社から市販されている。
【0016】本発明に用いることができる尿素化合物は
式:
【化6】 [式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素、炭素数
1〜10のアルキルまたはシクロアルキル基を意味す
る、あるいはR2およびR3は一緒になって6個までの環
原子を有する複素環基を形成する]で示される。好まし
くは、R2およびR3は水素、炭素数1〜5のアルキル
基、フェニルを意味し、あるいはR2およびR3は一緒に
なって5個までの環原子を有する複素環基を形成する。
【0017】本発明に用いる尿素化合物は特に限定され
ないが、例えば、以下のものが挙げられる。
【化7】
【0018】本発明に用いる尿素化合物はすべて公知で
あり、有機合成化学の当業者によく知られた方法によっ
て調製できる。また、それらは市販されている。
【0019】3−インダゾリノンまたは尿素化合物は、
好ましくは、画像形成層全重量に対して、約0.2〜1.
0重量%、さらに好ましくは約0.4〜0.8重量%存在
する。
【0020】また、本発明で用いる画像形成層として
は、バインダーを利用する。当業者に公知のいずれのポ
リマーバインダーを用いることもできる。例えば、バイ
ンダーは、ゼラチン、ポリビニルアセタール、酢酸セル
ロース、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリスチレ
ン、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネート等のよく
知られた天然または合成樹脂のいずれから選択してもよ
い。もちろん、これらの規定に含まれるコポリマーおよ
びターポリマーとしては、例えば、ポリビニルブチラー
ルおよびポリビニルホルマール等のポリビニルアセター
ルおよびビニルコポリマーが挙げられるが、これらに限
定されるものではない。好ましくは、バインダーは、画
像形成層全重量に対して、15〜60重量%、さらに好
ましくは25〜50重量%存在するべきである。
【0021】前述のように、3−インダゾリノンおよび
尿素化合物は、熱感受性還元剤として、さらに特異的に
は、熱感受性の還元性銀源用の現像促進剤として機能す
る。本発明の好ましい具体例において、熱感受性の還元
助剤を用いる。このような還元剤はよく知られており、
これらに限定されるものではないが、例えば、フェノー
ル、ヒンダードフェノール、カテコール(1,2−ジヒ
ドロキシベンゼン)、ピロガール(1,2,3−トリヒド
ロキシベンゼン)、没食子酸メチル、ヒドロキノン、置
換ヒドロキノン、アシコルビン酸誘導体およびロイコ染
料が挙げられる。使用する際には、還元助剤は、好まし
くは、画像形成層全重量に対して、2〜10重量%、さ
らに好ましくは6〜8重量%存在する。
【0022】所望により、フタラジノン、フタラジンお
よびフタルイミド等の通常のトーナーを画像形成層中に
用いることもできる。使用する際には、トーナーは、好
ましくは、画像形成層全重量に対して、1〜6重量%、
さらに好ましくは2〜5重量%存在すべきである。
【0023】本発明において、当業者に公知のいずれの
好適な基材または支持体を用いることもできる。このよ
うな材料は不透明、半透明または透明であってもよい。
熱写真の分野で用いられる汎用の基材または支持体は特
に限定されるものではないが、例えば、紙、不透明また
は透明なポリエステルおよびポリカーボネートフィル
ム、並びに銀、金、アルミニウム等の鏡面反射金属基材
が挙げられる。ここで用いる「鏡面反射金属基材」なる
用語は、光をあてた時、一定範囲の角度で光を反射する
のに対向する特定の角度で反射する金属基材を意味す
る。
【0024】本発明の好ましい具体例において、画像形
成層の上部に設けられた非付着性層を用いる。当業者に
公知であるように、このような材料は、熱写真構成物が
サーマルプリントヘッドに付着するのを防止するために
用いられる。本発明では、通常の非付着性材料を用いて
もよい。このような非付着性材料は特に限定されない
が、例えば、ワックス、シリカ粒子、スチレン含有エラ
ストマーブロックコポリマー(例えば、スチレン−ブタ
ジエン−スチレン、スチレン−イソプレン−スチレン、
並びに酢酸セルロース、酢酪酸セルロース、酢酸プロピ
オン酸セルロース等の材料とのブレンド等)が挙げられ
る。また、エチレン−酢酸ビニルコポリマーおよびクロ
ロトリフルオロエチレン/フッ化ビニリデン/ヘキサフ
ルオロプロピレンターポリマーも有用である。
【0025】本発明に用いる画像形成層および非付着性
層は、ナイフ塗布、ロール塗布、浸漬塗布、流し塗布、
ホッパー塗布等、当業者に公知のいずれの方法によって
塗布することもできる。
【0026】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、それらに限定されるものではない。実施例1 80重量%のメチルエチルケトンおよび20重量%のト
ルエン中で82gのベヘン酸銀フルソープ(固形分10
重量%)を混合し、さらに100gのメチルエチルケト
ンで混合することにより、熱感受性被覆液を調製した。
30gのポリビニルブチラール[ブットバー(Butvar)
B−76(商品名)](モンサント・ケミカル社から入
手可能)を分散液に溶解した。得られた分散液を実施例
2〜5で用いた。
【0027】実施例2 サンプルA:実施例1の分散液(15g)に、0.3g
の没食子酸メチルおよび0.1gのフタラジノンを添加
した。 サンプルB:実施例1の分散液(15g)に、0.3g
の没食子酸メチル、0.1gのフタラジノンおよび0.1
gの3−インダゾリノンを添加した。サンプルAおよび
Bをそれぞれ不透明のポリエステル基材上に4ミルの湿
潤厚さで被覆し、60℃で5分間乾燥した。200gの
メチルエチルケトンに溶解した酢酸セルロース(10
g)から構成される非付着性トップコートを3ミルの湿
潤厚さで被覆し、60℃で5分間乾燥した。サーマルレ
コーダーを用いて、205℃で25μ秒間画像形成し
た。サンプルAの最大D値は2.06、最小D値は0.4
であった。サンプルBの最大D値は2.37、最小D値
は0.04であった。 サンプルC:実施例1の分散液(15g)に、0.3g
の3−インダゾリノンを添加した。サンプルAおよびB
と同様にしてサンプルCを被覆した。サンプルCは茶色
の画像を形成し、最大D値は0.66、最小D値は0.0
5であった。
【0028】実施例3 サンプルA:実施例1の分散液(15g)に、0.35
gの没食子酸メチル、0.1gのフタラジンおよび0.1
gの3−インダゾリノンを添加した。 サンプルB:実施例1の分散液(15g)に、0.35
gの没食子酸、0.1gのフタルイミドおよび0.1gの
3−インダゾリノンを添加した。分散液を不透明のポリ
エステル基材上に4ミルの湿潤厚さで被覆し、60℃で
5分間乾燥した。10gの酢酸セルロース、6.0gの
ヘキサデカノールおよび200gのメチルエチルケトン
からなる非付着性トップコートを2ミルの湿潤厚さで被
覆し、60℃で5分間乾燥した。サーマルレコーダーを
用いて、205℃で25μ秒間画像形成し、最大D値
2.04、最小D値0.04のサンプルAを得た。サンプ
ルBの最大D値は1.87、最小D値は0.04であっ
た。
【0029】実施例4 実施例1の分散液(15g)に、0.2gのカテコー
ル、0.1gのフタラジノンおよび0.1gの3−イン
ダゾリノンを添加した。これを不透明のポリエステル基
材上に4ミルの湿潤厚さで被覆し、60℃で5分間乾燥
した。10gの酢酸セルロース、4gのヘキサデカノー
ル、0.25gのヘキサメチレンジイソシアネート(Mo
bay N−100)および200gのメチルエチルケトン
からなる非付着性トップコートを2ミルの湿潤厚さで被
覆し、60℃で5分間乾燥した。サーマルレコーダーを
用いて、205℃で25μ秒間画像形成し、最大D値
2.60、最小D値0.05の黒色画像を得た。
【0030】実施例5 実施例1の分散液(15g)に、0.3gの没食子酸メ
チル、0.05gのフタラジノンおよび0.1gの4−カ
ルボキシリック−3−インダゾリノンを添加した。これ
を透明のポリエステルフィルム上に4ミルの湿潤厚さで
被覆し、60℃で5分間乾燥した。200gのトルエン
に溶解した15gのスチレン−ブタジエン−スチレンブ
ロックコポリマー(Kraton D1101、商品名)から
なるトップコートを画像形成層上に3ミルの湿潤厚さで
被覆し、60℃で5分間乾燥した。サーマルレコーダー
を用いて、205℃で25μ秒間画像形成し、最大D値
1.82、最小D値0.05の黒色画像を得た。
【0031】実施例6 80重量%のメチルエチルケトンおよび20重量%のト
ルエン中で160gのベヘン酸銀フルソープ(固形分1
0重量%)を均質化することにより、熱感受性被覆液を
調製した。これに、30gのメタノール、30gの酢酸
プロピオン酸セルロースおよびポリビニルブチラール
(ブットバーB−76、商品名)を添加した。この混合
物(15g)に、0.5gの没食子酸メチル、0.1gの
3−インダゾリノン、0.1gのスクシンイミドおよび
0.2gのフタラジンを添加した。さらに0.25gのヘ
キサメチレンジイソシアネートを添加し、分散液を不透
明ポリエステル基材上に4ミルの湿潤厚さで被覆し、6
0℃で3分間乾燥した。10gの酢酸セルロース、4.
0gのヘキサデカノールおよび200gのメチルエチル
ケトンからなる非付着性トップコートを2ミルの湿潤厚
さで被覆し、60℃で5分間乾燥した。試験すると、サ
ンプルは最大D値2.25、最小D値0.05の黒色画像
を形成した。
【0032】実施例7 80重量%のメチルエチルケトンおよび20重量%のト
ルエン中で82gのベヘン酸銀フルソープ(固形分10
重量%)を均質化し、さらに100gのメチルエチルケ
トンで均質化することにより、熱感受性被覆液を調製し
た。30gのポリビニルブチラール(ブットバーB−7
6、商品名)を分散液に混入した。この混合物(15
g)に、0.3gの没食子酸メチル、0.1gのフタラジ
ノンおよび0.1gの3−インダゾリノンを添加した。
分散液を20℃で4ミルの湿潤厚さで被覆し、60℃で
3分間乾燥した。この被覆液を、実施例8〜12の熱感
受性画像形成層として用いた。
【0033】実施例8 200gのトルエンに溶解した30gのシェル・ケミカ
ル社から入手可能なスチレン−ブタジエン−スチレンブ
ロックコポリマー(Kraton D4141、商品名)から
なる透明化する(transparentizing)非付着性層を、3
ミルの透明ポリエステルフィルム上に被覆された熱感受
性画像形成層(実施例7に開示したような)上に3ミル
の湿潤厚さで塗布し、強制熱風炉中、60℃で5分間乾
燥した。これをサーマルプリントヘッドに通し、濃度
2.42、最小D値0.04の黒色画像を得た。ハンター
ラブ・ヘーズメーター(Hunter Lab Hazemeter)[米国
バージニア州レストンにあるハンター・アソシエーツ・
ラボラトリー(Hunter Associates Laboratory)社製]
で曇り度を測定した結果、6.4%であった。
【0034】実施例9 15gのシェル・ケミカル社から入手可能なスチレン−
ブタジエン−スチレンブロックコポリマー(Kraton D
4141、商品名)を、100gのトルエンおよび10
0gのメチルエチルケトンに溶解した。得られた透明化
する非付着性層を、3ミルの透明ポリエステルフィルム
上に被覆された熱感受性画像形成層(実施例7に開示し
たような)上に3ミルの湿潤厚さで塗布し、60℃で5
分間乾燥した。この被覆をサーマルプリントヘッドに通
し、最大D値2.49、最小D値0.04の黒色画像を得
た。ハンターラブ・ヘーズメーターで曇り度を測定した
結果、8.7%であった。
【0035】実施例10 15gのスチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポ
リマー(Kraton D1101、商品名)および1.5g
のダウ・ケミカル(Dow Chemical)社から入手可能なポ
リエチレン(Styron 685D、商品名)を、100g
のトルエンおよび100gのメチルエチルケトンに溶解
した。得られた透明化する非付着性層を、3ミルの透明
ポリエステルフィルム上に被覆された熱感受性画像形成
層(実施例7に開示したような)上に3ミルの湿潤厚さ
で塗布し、60℃で5分間乾燥した。この被覆をサーマ
ルプリントヘッドに通し、最大D値2.26、最小D値
0.04を得た。ハンターラブ・ヘーズメーターで曇り
度を測定した結果、9.0%であった。
【0036】実施例11 15gのシェル・ケミカル社から入手可能なスチレン−
エチレン−ブチレン−スチレンブロックコポリマー(K
raton G−1650、商品名)を、100gのトルエン
および100gのメチルエチルケトンに溶解した。得ら
れた透明化する非付着性層を、3ミルの透明ポリエステ
ルフィルム上に被覆された熱感受性画像形成層(実施例
7に開示したような)上に3ミルの湿潤厚さで塗布し、
60℃で5分間乾燥した。この被覆をサーマルプリント
ヘッドに通し、最大D値2.34、最小D値0.04を得
た。ハンターラブ・ヘーズメーターで曇り度を測定した
結果、7.0%であった。
【0037】実施例12 10gの酢酸セルロースを、200gのメチルエチルケ
トンに溶解した。その溶液に、75gのトルエンと共に
2gのフタラジノンを添加した。1.0gのシェル・ケ
ミカル社から入手可能なスチレン−イソプレン−スチレ
ンブロックコポリマー(Kraton 1107、商品名)を
該溶液中に分散させた。得られた透明化する非付着性層
を、3ミルの透明ポリエステルフィルム上に被覆された
熱感受性画像形成層(実施例7に開示したような)上に
3ミルの湿潤厚さで塗布し、室温でで10分間乾燥し
た。これをプリンターに通し、最大D値2.39、最小
D値0.04の黒色画像を得た。ハンターラブ・ヘーズ
メーターで曇り度を測定した結果、6.5%であった。
【0038】実施例13 ベヘン酸銀フルソープ(160g)のブットバーB−7
6(商品名)(20g)中分散液を調製した。15gの
分散液を以下の成分と合することによって、4つのサン
プルA〜Dを調製した。 A B C D L−アスコルビン酸パルミテート(g) 0.1 0.1 0.1 0.1 没食子酸メチル(g) 0.6 0.6 0.6 0.6 スクシンイミド(g) 0.2 0.2 0.2 0.2 2−イミダゾリドン(g) 0.1 − − − ジメチル尿素(g) − 0.1 − − カルバニリド(g) − − 0.1 − MeOH(ml) 4 4 4 4 メチルエチルケトン(ml) 1 1 1 1
【0039】前記分散液を4ミルの湿潤厚さで被覆し、
50℃で3分間乾燥した。クロロトリフルオロエチレン
/フッ化ビニリデン/ヘキサフロオロプロピレン(3M
社から入手可能)、200gのアセトンおよび2.0g
の3M社製フルオロケミカル表面活性剤Fluorad FC
−431(商品名)(米国特許第3,787,351号お
よび同第4,668,406号に開示されるような)のタ
ーポリマーKel−F3700(商品名)(2.5g)か
らなるトップコートを第1の被覆上に2ミルの湿潤厚さ
で被覆し、50℃で3分間乾燥した。
【0040】サンプルをサーマルヘッド[オイオ・ゼオ
・スペース(Oyo Geo Space) GS−612 サーマル・
プロッター上の]に通し、以下の結果を得た。 ハンター・ラブ・ヘーズメーターで曇り度を測定し、以
下の結果を得た。
【0041】実施例14 この実施例は本発明の熱写真媒体に有用な種々のトップ
コートについて記載している。170gのベヘン酸銀フ
ルソープ(12%固形分のMEK/トルエン+0.5重
量%ブットバーB−76(商品名))、100gのセト
ン、25gの酢酸セルロースポリマーCA−398−6
(イーストマン・ケミカル社製)、5gのメチルメタク
リレートポリマーAcryloid A−21(商品名、ローム
・アンド・ハース社製)および0.5gのポリエステル
樹脂Vitel PE200(商品名、グッドイヤー・ケミ
カル社製)を合することによって溶液Aを調製した。溶
液A(5g)に、0.6gの没食子酸メチル、0.2gの
スクシンイミド、0.1gの2−イミダゾリドン、0.0
6gの無水テトラクロロフタル酸、0.01gのベンゾ
トリアゾール、4.5gのアセトンおよび0.5gのメタ
ノールを添加し、混合物を3ミルの湿潤厚さで被覆し、
60℃で3分間乾燥して、被覆製品Aを得た。7つのサ
ンプル(A〜F)を以下のようにして調製した。
【0042】サンプルA:1.25重量%KFL−F3
700(商品名)および0.5重量%FC−431のM
EK中溶液を被覆製品Aに被覆した。 サンプルB:2%エチレン−サクサンビニルコポリマー
(デュポン社製)ELVAX260(商品名)のトルエ
ン中溶液を被覆製品Aに被覆した。 サンプルC:1.25重量%KFL−F3700(商品
名)および0.25重量%エチレン−酢酸ビニルコポリ
マーELVAX40W(商品名、デュポン社製)のME
K中溶液を被覆製品Aに被覆した。 サンプルD:溶液A層が2−イミダゾリドンを含有しな
い以外はサンプルAと同じ サンプルE:溶液A層がスクシンイミドを含有しない以
外はサンプルAと同じ サンプルF:溶液A層が0.05gの2−イミダゾリド
ンを含有しない以外はサンプルAと同じ
【0043】すべての被覆されたトップコートは湿潤厚
さ2ミルであり、60℃で乾燥した。サンプルA〜Fを
サーマルプロッター、オイオ・ゼオ・スペースGS−6
12上のサーマルプリントヘッドで画像形成した。結果
を以下に示す。 最小D値 最大D値 走行性 曇り度(%) (Runability) A 0.06 1.67 静か 7 B 0.07 1.69 〃 11 C 0.06 1.69 〃 10 D 0.07 1.50 〃 14 E 0.05 1.47 〃 5 F 0.06 1.62 〃 9
【0044】以上、本発明の好ましい具体例について説
明したが、本発明の精神を逸脱することなく、種々の変
形および修飾を加えることができることは当業者に明ら
かであり、それらも本発明の範囲のものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オーン・バン・ファム アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成層で被覆された支持体を有して
    なり、該画像形成層が(a)熱還元性銀源、(b)ポリ
    マーバインダー、並びに(c)(i) 【化1】 [式中、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲ
    ンおよび−R1COOH(R1は炭素数1〜4のアルキル
    基)よりなる群から選択される置換基を意味する]およ
    び(ii) 【化2】 [式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素、炭素数
    1〜10のアルキルまたはシクロアルキル基あるいはフ
    ェニル基を意味し、あるいはR2およびR3は一緒になっ
    て6個までの環原子を有する複素環基を形成する]より
    なる群から選択される化合物を含有することを特徴とす
    る熱記録材料。
  2. 【請求項2】 さらに画像形成層の上部に設けられた非
    付着性層を有する請求項1記載の熱記録材料。
  3. 【請求項3】 Rが水素、炭素数1〜4のアルキル基ま
    たは-COOH、R2およびR3がそれぞれ独立して水
    素、炭素数1〜5のアルキル基またはフェニルを意味
    し、あるいはR2およびR3が一緒になって5個までの環
    原子を有する複素環基を形成する請求項1記載の熱現像
    材料。
JP5039842A 1992-03-16 1993-03-01 熱写真材料用熱現像促進剤 Pending JPH05341431A (ja)

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EP0561687A2 (en) 1993-09-22
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