JPH05340831A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH05340831A
JPH05340831A JP5036582A JP3658293A JPH05340831A JP H05340831 A JPH05340831 A JP H05340831A JP 5036582 A JP5036582 A JP 5036582A JP 3658293 A JP3658293 A JP 3658293A JP H05340831 A JPH05340831 A JP H05340831A
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JP
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coil
pressure
diaphragm
voltage
pressure sensor
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Application number
JP5036582A
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English (en)
Inventor
Masaru Suzuki
勝 鈴木
Fumiaki Murakami
文章 村上
Yoshihisa Nakano
義久 中野
Hideki Miyazawa
秀樹 宮澤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイヤ圧検出などにおいて考慮すべきである温
度変化、高温環境及び機械振動に対する安定性に優れ、
製造が簡単で製造時の特性ばらつきが小さい圧力センサ
を提供する。 【構成】ダイヤフラム93cの両面に作用する流体の圧
力差によりダイヤフラム93cが変位すると、ダイヤフ
ラム93c上の磁性膜93dとこの磁性膜93dに近接
するコイル92とのギャップ長が変化し、それによりコ
イル92のインダクタンスが変化する。コイル92のイ
ンダクタンスの変化すなわち圧力差は、コイル92へ交
流電流を給電することによりコイル給電電流の変調成分
として電気的に簡単に検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力センサに関し、例
えばタイヤの空気圧を検出する圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセンサとして特開昭54
ー124771号公報に示されるものがあり、圧力差に
より変位するダイヤフラムやベローズにより圧電素子の
静電容量を変化させ、この静電容量を変化を電気信号に
変換することにより、圧力差を電気的に検出している。
【0003】また、上記ダイヤフラム上にピエゾ抵抗素
子を配設して圧力変化を電気抵抗の変化として検出する
圧力センサも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
静電容量型の圧力センサでは、圧電素子の材料特性が検
出感度すなわち圧力ー静電容量特性を支配する主要なパ
ラメータであるので、圧電素子特性の製造ばらつきが感
度ばらつきを生じさせるという不具合が問題となってい
た。
【0005】半導体圧力センサなどピエゾ抵抗型の圧力
センサにおいても同じ問題を有している。本発明はこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、感度が構成
素子の材質に影響されることを回避し得る圧力センサを
提供することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の圧力センサは、
ケースと、周辺部が前記ケースに支持されるとともに中
央部の両面に作用する二流体の圧力差に応じて変位する
ダイヤフラムと、該ダイヤフラムの変位を電気信号に変
換する変換部とを備える圧力センサにおいて、前記変換
部は、前記ダイヤフラムに配設され高透磁率を有する磁
性膜と、該磁性膜に所定のギャップを介して近接して前
記ケースに保持され前記ダイヤフラムの変位に基づく前
記ギャップの大きさに応じてインダクタンスが変化する
コイルと、前記コイルに交流電流を給電して前記インダ
クタンスにより変調された信号成分を検出する回路部と
を備えることを特徴としている。
【0007】好適な態様において、前記回路部は、少な
くとも一端が前記コイルの一端に接続されて、前記流体
の温度変化による前記コイルのインダクタンスの変化を
補償する温度補償用の圧電容量素子を備え、かつ、前記
圧電容量素子は、前記コイルと一体に配設される。好適
な態様において、前記圧電容量素子は圧電体を挟持する
一対の電極薄板を有し、前記ケースは前記コイルの両端
に電気的に接続されて前記コイル両端に交流電圧を供給
する外部引き出し端子を有し、前記電極薄板は前記外部
引き出し端子に個別に固定される。
【0008】好適な態様において、前記ダイヤフラムの
一主面は所定圧力のガスが封止された基準圧力室に面
し、前記基準圧力室は大気圧より測定圧力値に近い圧力
値を有する。
【0009】
【作用】ダイヤフラムの両面に作用する流体の圧力差に
よりダイヤフラムが変位すると、ダイヤフラム上の磁性
膜とこの磁性膜に近接するコイルとの間のギャップの大
きさ(以下、ギャップ長という)が変化し、それにより
コイルのインダクタンスが変化する。
【0010】回路部はコイルへ交流電流を給電するとと
もに上記圧力差に応じたコイルのインダクタンス変化に
より変調された信号成分を検出する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の圧力センサ
は、ダイヤフラム上に配設された磁性膜と、この磁性膜
に近接して配設されたコイルと、このコイルのインダク
タンスを検出する回路部とを備えているので、従来のも
のに比べて構成素子の材質などによってほとんど感度が
影響されない圧力センサを実現できるという優れた効果
を奏することができる。すなわち、このコイルのインダ
クタンスは主にギャップ長により決定されるので、単に
ギャップ長を所定範囲に管理するだけで感度ばらつきを
許容範囲内に保持することが可能となる。
【0012】更に、このギャップ長を調整することによ
り感度調整を簡単に行うこともできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて説明する。 (実施例1)図1は本発明の圧力センサを用いたタイヤ
監視装置の一実施例を示す全体構成図であり、図2はそ
のA−A断面図である。
【0014】この図1および図2において、1はタイヤ
のホイ−ルであり、3はこのホイ−ル1に接続されたリ
ムである。5はベリリウム銅などの弾性材料より成る固
定ケ−スであって、リム3の切欠き部7にその両端部が
嵌合されており、固定ケ−ス5はベリリウム銅などの弾
性材料であるため、この弾性力によって切欠き部7と嵌
合している。なお、この切欠き部7においては、溶接や
接着によって接合させるようにしてもよい。9は圧力温
度検知部であり、リム3と非接触の状態で固定ケ−ス5
に固定されている。圧力温度検知部9の端子は、リ−ド
線11を介してリム側のコイル13に接続されている。
【0015】15は硝子等の絶縁部材であり、絶縁部材
15には二本の導線が埋め込まれていて、このような二
本の導線を有する絶縁部材15をリム3に固定した後、
埋め込まれた導線にリ−ド線11を接続した後、ゴムシ
−ル17によって封止されている。19はフランジ付の
短円筒ボビンであり、ボビン19にリム側コイル13が
巻装されており、ボビン19はボビン取り付けステ−2
1の内周面に固定され、ボビン取り付けステ−21の外
周面はリム3の内周面に溶接または接着固定されてい
る。
【0016】23は図示しない車体側に固定されるコイ
ル取り付けステ−であり、ステ−取り付け穴25と図示
しないボルトによって車体に固定される。コイル取り付
けステ−23の先端部はボビン19の内周面に近接する
位置まで延設されており、コイル取り付けステ−23の
先端部には、アルミニウムなどの非磁性材よりなるケ−
ス39がボルト41によって取りつけられている。
【0017】ケ−ス39には図2に明らかなように鉄心
29a、29bが収容されており、鉄心29aには励振
コイル99が、鉄心29bには受信コイル101が巻装
されている。両コイル99、101は非磁性材料よりな
るセパレ−タ27によって仕切られており、励振コイル
99及び受信コイル101の各両端はリ−ド線31を介
して電子制御装置(以下、ECUと言う)35に接続さ
れている。
【0018】次に、図3および図4により固定ケ−ス5
付近の詳細を説明する。図3において、5aは折り曲げ
固定部であり、この固定ケ−ス5と一体となった折り曲
げ固定部5aが圧力温度検知部9に嵌合している。図3
の平面図を図4に示す。図4において43はリ−ド線1
1を固定するためのハ−ネス部材である。
【0019】次に圧力温度検知部9について図5により
説明する。この圧力温度検知部9は、圧力検出部(EC
U(本発明でいう回路部)35とともに本発明でいう圧
力センサを構成する)9a(図5参照)と温度検出部9
b(図6参照)と、直列コンデンサ55(図7参照)を
内蔵している。圧力部検出部9aは、図5中、上端開口
の輪状凹部90が凹設された円板状のフェライトコア9
1と、輪状凹部90に収容されたコイル92と、フェラ
イトコア91上に重設された中空円盤状のダイヤフラム
部93と、からなり、フェライトコア91及びダイヤフ
ラム部93は両端開口短軸円筒状のケース94に嵌入さ
れている。
【0020】輪状凹部90に囲まれたフェライトコア9
1の中央棒部91aには、コイル92が巻装された樹脂
ボビン92aが嵌着されている。輪状凹部90を囲むフ
ェライトコア91の周環部91b及びケース94には輪
状凹部90と外部(ここではタイヤ内部)とを連通する
連通孔91cが貫孔されている。ダイヤフラム部93
は、厚肉円盤形状のベース93aと、短軸円筒形状のリ
ング93bと、薄い円板形状のダイヤフラム93cと、
ダイヤフラム93cの下面に貼着された薄い磁性膜93
dとからなる。ベース93aは外周部下面から下方に輪
状突起93eを有しており、一方、ダイヤフラム93c
はその平坦な円盤部分の外周縁から上方へ周壁が形成さ
れている。そしてダイヤフラム93cの周壁がベース9
3aの輪状突起93eに嵌着された後、溶接されて内部
に密閉空間Sが形成されている。
【0021】したがって、磁性膜93dの下面中央部は
フェライトコア91の中央棒部91aの上端面にギャッ
プdを介して近接しており、また、磁性膜93dの周辺
部はフェライトコア91の周環部91bの上端面に接し
ている。リング93bはダイヤフラム93cに嵌着さ
れ、リング93bの上端面はベース93aの下面に当接
し、リング93bの下端面はフェライトコア91の周環
部91bの上端面に当接している。したがってこのリン
グ93bはフェライトコア91と磁性膜93dとの間の
ギャップdの長さを規定しており、リング93bの交換
によりこのギャップdの長さは変更可能となっている。
【0022】なお、上記した磁性膜93dは厚さが約
0.03mmのアモルファス磁性膜からなるが、例えば
酸化鉄微粒子などをコーティングしたいわゆる磁気テー
プや、純鉄、珪素鋼板などでもよい。磁性膜93dは貼
着の他、蒸着、CVD、PVD、塗布などの諸方法でも
形成することができる。ただ、残留磁化及び磁歪係数が
小さい軟磁性高透磁率材料を素材とすることが好まし
い。ベース93a、リング93b及びダイヤフラム93
cはステンレスを素材としているが、非磁性材料であれ
ばよい。
【0023】なお、ダイヤフラム93c自体が磁性膜を
兼ねることができ、その場合には磁性膜93dの貼着は
不要となる。また、図5では磁性膜93dは円板形状に
形成されているが、形状は自由であり、線状でもよい。
更に、フェライトコア91は省略してもよい。いま、タ
イヤの空気圧が変化すると、密閉空間に封入されたガス
圧とタイヤの空気圧との差圧が変化し、この差圧変化に
よりダイヤフラム93cが図5中、上下方向に変化して
ギャップdの長さが変化する。その結果、コイル92の
インダクタンスLが変化する。このインダクタンスLの
変化はコイル92に交流電流を給電することにより簡単
に交流電気信号として出力される。なお、給電電流は小
さくする方が磁性膜93dの飽和や、コイル92やフェ
ライトコア91の発熱などを低減し、かつ消費電力を減
らせるので好都合である。
【0024】図12にこの圧力部検出部9aと同形の圧
力センサによる印加圧力とコイル92のインダクタンス
との関係の実測結果を示し、図13にこの圧力部検出部
9aと同形の圧力センサによる印加圧力とダイヤフラム
93cのギャップ方向の変位との関係の実測結果を示
す。温度検出部9b(図6参照)は、薄皿状の金属ケ−
ス95と、ケ−ス95の開口を密閉してケ−ス95内部
に密閉空間Mを形成する蓋板96と、蓋板96に絶縁フ
ィルム(図示せず)を挟んで電気絶縁可能に固定された
圧電キャパシタ53とからなる。この圧電キャパシタ5
3は、チタン酸バリウム系の複素インピ−ダンス素子で
あるが、この実施例の使用周波数帯域ではアドミッタン
ス成分が優勢であるので、単にコンデンサとして考える
ものとする。
【0025】この実施例の装置の等価回路を図7に示
す。圧力温度検知部9の圧電キャパシタ53とコイル9
2と直列コンデンサ55とは、リム側コイル13ととも
に本発明でいう共振回路100を構成しており、具体的
には、直列接続されてLC直列回路部を構成するコイル
92及び直列コンデンサ55がリム側コイル13の両端
に接続され、更に、圧電キャパシタ53がリム側コイル
13の両端に接続されてなる。
【0026】この共振回路100は二つの共振周波数f
1、f2を有し、これらf1、f2は次の数式1、数式
2で定義される。但し、L1 はリム側コイル13のイン
ダクタンス、L2 はコイル92のインダクタンス、C1
はタイヤ温度検出用の圧電キャパシタ53の静電容量、
2 は直列コンデンサ55の静電容量である。
【0027】
【数式1】 f1=(A/2L1 2 1 2 1/2 /2Π A={(L2 2 −(C1 +C2 ) L1 2 +4L1 2 2 2 1/2 +L2 2 +(C1 +C2 )L1
【0028】
【数式2】 f2=(B/2L1 2 1 2 1/2 /2Π B=−{(L2 2 −(C1 +C2 ) L1 2 +4L1 2 2 2 1/2 +L2 2 +(C1 +C2 )L1 これら数式1、2からわかるように、共振回路100の
二つの共振周波数f1、f2は、各インピ−ダンス
1 、L2 、C1 、C2 の関数であるので、これら
1 、L2 、C1 、C2 から任意に選択した二つのイン
ピ−ダンスをそれぞれタイヤ状態変数により変化する変
数とすれば、共振周波数f1、f2を検出して数式1、
2を解くことにより、L1 、L2 、C1 、C2 の内の上
記二変数を算出することができることがわかる。この実
施例では上述したように、C1 をタイヤ温度の変数と
し、L2 をタイヤ圧力の変数としている。更に、求めた
1 からタイヤ温度を、L2 からタイヤ圧力を算出する
ことができる。
【0029】励振コイル99はECU35から周波数可
変の交流電流を給電され、リム側コイル13との非接触
電磁結合により共振回路100に上記交流電流を給電す
る。受信コイル101はリム側コイル13との非接触電
磁結合により共振回路100から交流電流を誘導され
る。この回路では、励振周波数、すなわち、励振コイル
に印加される励振電圧V1の周波数が、共振回路100
の共振周波数に等しい場合に、励振電圧V1と受信電圧
V2との位相差はπ/2になることが知られている(図
8参照)。したがって、励振電圧V1と受信電圧V2と
の位相差をπ/2になるように励振電圧V1の周波数を
調節し、位相差π/2時の受信電圧V2の周波数値を共
振周波数frとして検出すればよい。特に、共振回路1
00が共振状態にあるときは受信コイル101の受信電
圧V2は最大となるので、受信電圧V2のSN比は高く
なり、その検出精度も向上する。なお、励振コイル99
と受信コイル101との電磁結合はここでは無視する。
【0030】図9にECU35の一例を示し、図10に
ECU35の各部の波形を示す。電圧制御発振器(以
下、VCOと略称する)206は、共振回路100の二
つの共振周波数f1、f2を含む範囲で発振可能に設計
されており、VCO206の出力電圧V1は励振コイル
99を介してリム側コイル13に放射される。これによ
り共振回路100が励振され、リム側コイル13から放
射される電磁波により受信コイル101の両端に誘起起
電力V2が生じる。このとき、受信コイル101の受信
電圧V2の波形は正弦波となる。受信電圧V2の波形は
比較器201により受信電圧V2と同相の矩形波電圧V
kに変換され、排他的論理和ゲ−ト202においてVC
O206の出力電圧V1と比較される。図10に示され
るように、排他的論理和ゲ−ト202の出力電圧Vg
は、VkとV1の状態が等しければロ−レベル、異なっ
ていればハイレベルとなる。排他的論理和ゲ−ト202
の出力電圧Vgは、低域フィルタ203によりそのデュ
−ティ−比によりレベルが異なる直流電圧Vfに変換さ
れ、直流電圧Vfは制御電圧発生器205において基準
電圧発生器204からの参照電圧Vrと比較される。
【0031】制御電圧発生器205は、直流電圧Vfと
参照電圧Vrとの差電圧が0となるように出力電圧Vc
を出力し、VCO206は出力電圧Vcの値により唯一
決定される周波数の矩形波を出力する。ここで、比較器
201の出力信号VkとVCO206の出力信号V1の
位相差がπ/2であれば、排他的論理和ゲ−ト202の
出力電圧Vgのデュ−ティ比は0.5となるので、この
ときの低域フィルタ203の出力電圧Vfは、排他的論
理和ゲ−ト202の出力電圧Vgの波高値Vgxの2分
の1となる。従って、基準電圧発生器204から出力さ
れる参照電圧Vrの値を排他的論理和ゲ−ト202の出
力電圧Vgの半分とすることにより、VCO206の発
振周波数は常に共振回路の共振周波数になる。
【0032】ここで、マイコン209は共振周波数f1
を検出する場合に制御電圧発生器205に第一電圧Vc
1を出力し、制御電圧発生器205は内蔵のゲ−ト(図
示せず)により電圧Vr、Vfに関わらずこの第一電圧
Vc1を電圧制御発振器206に出力し、電圧制御発振
器206は第一電圧Vc1に応じた周波数で発振する。
この第一電圧Vc1は共振回路100の第1の共振周波
数f1近傍に設定されており、その結果、制御電圧発生
器205が内蔵のゲ−ト(図示せず)により第一電圧V
c1の出力を遮断して直流電圧Vfと参照電圧Vrとの
差電圧が0となるように出力電圧Vcを出力すると、電
圧制御発振器206は第1の共振周波数f1で発振する
こととなる。
【0033】同様に、マイコン209が共振周波数f2
を検出する場合に制御電圧発生器205に第二電圧Vc
2を出力し、制御電圧発生器205は内蔵のゲ−ト(図
示せず)により電圧Vr、Vfに関わらずこの第二電圧
Vc2を電圧制御発振器206に出力し、電圧制御発振
器206は第二電圧Vc2に応じた周波数で発振する。
この第二電圧Vc2は共振回路100の第2の共振周波
数f2近傍に設定されており、その結果、制御電圧発生
器205が内蔵のゲ−ト(図示せず)により第二電圧V
c2の出力を遮断して直流電圧Vfと参照電圧Vrとの
差電圧が0となるように出力電圧Vcを出力すると、電
圧制御発振器206は第2の共振周波数f2で発振する
こととなる。
【0034】次に、電圧制御発振器206の上記第1、
第2の共振周波数f1、f2からタイヤ圧力に関連する
インダクタンスL2 とタイヤ温度に関連するインダクタ
ンスC2 を求めるプロセスを説明する。電圧制御発振器
206の発振電圧V1はシュミットトリガ207でパル
ス成形されてカウンタ208に入力しカウントされ、カ
ウント値はマイコン209に適宜送られる。
【0035】図11にマイコン209の共振周波数f
1、f2検出ル−チンを示す。まず、制御電圧発生器2
05に第一電圧Vc1を出力する(102)。すると、
電圧制御発振器206は第1共振周波数f1で発振し、
その後、制御電圧発生器205が第一電圧Vc1を遮断
し、その結果、電圧制御発振器206は第1共振周波数
f1で発振する。
【0036】電圧制御発振器206が第1共振周波数f
1で発振するまでマイコン209は時間ΔTだけ待機し
ており(104)、その後、カウンタ208から第1共
振周波数f1を読み取る(106)。更に具体的に説明
すれば、ある時刻におけるカウンタ208のカウント値
C1を読み取り、その後、一定時間遅れて再びカウント
値C2を読み取り、差C2−C1を計算すればよい。
【0037】次に、制御電圧発生器205に第二電圧V
c2を出力する(108)。すると、電圧制御発振器2
06は第2共振周波数f2で発振し、その後、制御電圧
発生器205が第二電圧Vc2を遮断し、その結果、電
圧制御発振器206は第2共振周波数f2で発振する。
電圧制御発振器206が第2共振周波数f2で発振する
までマイコン209は時間ΔTだけ待機しており(11
0)、その後、カウンタ208から第2共振周波数f2
を読み取る(112)。
【0038】次に、マイコン209は内蔵のマップを参
照して共振周波数f1、f2に基づいて、L2 、C1
算出し(114)、算出したL2 、C1 から内蔵のマッ
プを参照してタイヤ圧力及びタイヤ温度をサ−チする
(116)。 (変形態様)図7において、圧電キャパシタ53を省略
すれば、タイヤ空気圧だけを検出することができ、その
場合の回路処理は実施例1と同様であるので説明は省略
する。
【0039】圧電キャパシタ53を図6のように密閉空
間に入れない場合も、数式1、2により、共振周波数f
1,f2から温度と圧力を検出することができる。なお
この場合、圧電キャパシタ53の静電容量は圧力及び温
度の双方により変化する。図14、図15に圧力部検出
部9aの他の信号処理回路を示す。図14では、一定周
波数の交流電源(所定の出力インピーダンスをもつ)2
01からコイル99、13を通じて直列共振回路のコイ
ル92及び容量C(一定)に給電する。予め発振周波数
は直列共振回路の共振周波数近傍に選んであり、圧力変
化によりコイル92のインダクタンスが変化すれば共振
周波数が変化し、共振周波数が発振周波数からはずれる
ほど検波器202への入力電圧が増加する。
【0040】したがって、検波器54の出力電圧を平滑
回路203で平滑すれば、その出力電圧は圧力変化の関
数となる。図15では、可変発振回路301の発振周波
数はコイル92のインダクタンスとコンデンサCの容量
との直列インピーダンスにより可変となっている。した
がって、その発振電圧をf/v変換回路302でf/v
変換した後、二乗回路303で二乗すれば、その出力電
圧は圧力変化の関数となり、リニアリティも改善され
る。
【0041】図16にフェライトコア91e及びコイル
92eを密閉空間s内に収容した例を示し、図17に図
16の圧力センサを非磁性厚板からなる密閉箱401に
収容して外部磁界の変化による影響を低減した例を示
す。なお、図17では被測定流体は密閉箱401に開口
された孔400から内部に導入される。なお、ダイヤフ
ラム93cの片方を大気圧に開放し、大気圧と被測定流
体の圧力との差圧を検出することもでき、この場合には
図5の室Sは非密閉となる。 (実施例2)図5に示す圧力温度検知部9の他の実施例
を図18〜図22に示す。
【0042】この圧力温度検知部9は、図7と同様の圧
電キャパシタとコイルと直列コンデンサとを一体構成し
た共振回路からなり、ホィール150に固定されてい
る。図18は図19のA−O−B切裁断面図、図19は
平面図、図20は図18のD−D線矢視断面図、図21
は図20のコイル周辺断面図、図22は圧電容量素子の
要部拡大断面図である。
【0043】この圧力温度検知部9は、ホィール150
に開口されたねじ孔150aに外径方向へ螺入された底
付円筒形状のケース121を有している。151はガス
ケット、152はOリングであって、ホィール150内
の封止を行う。ケース121の底部には、その中央棒部
102aにコイル92が嵌挿された断面E形のフェライ
トコア102がプレート122を介して着座しており、
フェライトコア102上には、両端開口短軸円筒状のリ
ング105を介して円板形状の蓋部160が被せられて
おり、ケース121の円筒壁の開口側の端部を蓋部16
0にかしめることにより、フェライトコア102、リン
グ105及び蓋部160がケース121に固定されてい
る。蓋部160の内側主面の周縁部には円形のリブ16
0aが立設されており、このリブ160aに浅底皿状の
ダイヤフラム104が嵌着、ろう付けされている。そし
て、蓋部160及びダイヤフラム104により区画、密
封された基準圧力室Sには所定圧力のガスが封入されて
いる。
【0044】更に、蓋部160には開口160bが設け
られており、ホィール150の内側(図18中、上方)
の圧力がダイヤフラム104の下面に作用するようにな
っている。一方、プレート122は図20に示すよう
に、略円板形状を有し、フェライトコア102の外周壁
部とともに略リング状の周壁を構成するリブ122aを
有している。プレート122の孔にはハーメチックシー
ル143により絶縁、且つ、封止されて長棒状の外部接
続ターミナル141a、141b(図18では141b
は隠れている)が固定されており、外部接続ターミナル
141aにはコイル92の端末92bが巻線されてい
る。更に、外部接続ターミナル141a、141bの先
端部は蓋部160の開口160b内に嵌入している。ま
た、外部接続ターミナル141a、141bの基端部は
ホィール外部にてリム側コイル13の両端に接続されて
いる。144はOリングである。
【0045】蓋部160の図中、上側の主面は円形に凹
設されており、そこに圧電キャパシタ(圧電容量素子)
53が絶縁フィルム148(図22参照)を介して載
置、接着されている。圧電キャパシタ53は、図22に
示すように、フィルム状の圧電体145の両側に被着さ
れた一対の電極薄板146、147からなり、電極薄板
146、147は図19に示すように、円板状の主体部
と一体形成された把手部146a、147aを有し、外
部接続ターミナル141a、141bの各先端部は、把
手部146a、147aにそれぞれ開口された孔146
b、147bに嵌入された後、かしめ、はんだ付け等に
より固定されている。
【0046】プレート122には図20に示すように、
ハーメチックシールにより内部接続ターミナル142も
固定されており、内部接続ターミナル142の先端部は
外部接続ターミナル141a、141bと平行に伸びて
いるが、内部接続ターミナル142の基端部はハーメチ
ックシールから外部に突出していない。更に、プレート
122上には、図18では隠れているが直列コンデンサ
55が嵌入される凹部が穿設されており、この直列コン
デンサ55の両端から延設された絶縁被覆ケーブル55
a、55bの端末は図21に示すようにターミナル14
2、141bに接続され、同様にコイル92の両端末が
ターミナル142、141aに接続されている。
【0047】なおこの実施例でも、ダイヤフラム104
には図示しない高透磁率の軟磁性膜が貼着されており、
この軟磁性膜はフェライトコア102とともに有ギャッ
プ磁気回路を構成している。したがって、他の主要各部
は全て非磁性金属で形成されている。以上説明したよう
に、本実施例では、一端がコイル92の一端に接続され
て、空気の温度変化によるコイル92のインダクタンス
変化を補償する温度補償用の圧電キャパシタ53(圧電
容量素子)が直列コンデンサ55とともに一体形成され
ているので、コンパクトであり、配線引き回しが少なく
て済み、この配線に誘導される電磁誘導ノイズも低減さ
れる。
【0048】また、圧電キャパシタ53の両電極薄板1
46、147の孔146b、147にターミナル141
a、141bが嵌入され、接続、はんだ付け等されてい
るので、圧電キャパシタ53とターミナル141a、1
41bとを接続するケーブルが不要となり、接続箇所も
低減でき、振動などによる接続不良も低減することがで
きる。 (実施例3)図5に示す圧力温度検知部9の他の実施例
を図23に示す。
【0049】この圧力温度検知部9は、図18に示すも
のとほぼ同一の構成を有するので、共通機能をもつ構成
要素には同一符号を付す。ただしこの実施例では、図1
8に示す圧電キャパシタ53は省略されており、また、
円板状の磁性薄膜103は、その中央部だけがダイヤフ
ラム104の中央部に接着されており、その周辺部はフ
ェライトコア102及びプレート122のリブ122a
(図20参照)とリング105との間に挟持されてい
る。
【0050】この装置の作動は当然上記実施例1、2と
同じであり、ダイヤフラム104はタイヤ内圧と基準圧
力室Sの圧力との差に応じて撓み、それに応じて高透磁
率で軟磁性の磁性薄膜(例えばパーマロイ膜)103と
フェライトコア102の中央棒部102aとの間のギャ
ップdが変化し、コイル92のインダクタンスが変化
し、それにより回路の共振周波数が変化する。
【0051】この実施例の特徴は、基準圧力室Sに25
0kPaのゲージ圧でガスを封入した点にある。ちなみ
に、乗用車用タイヤの適正内圧(ゲージ圧)は約200
kPa(絶対圧力で300kPa)であり、結局、約5
0kPaの差圧でギャップ縮小方向に変位している。た
だし、図23からわかるように、磁性薄膜103はダイ
ヤフラム104に差圧が掛からない状態で、磁性薄膜1
03の中央部がギャップ拡大方向に曲がっているので、
この約50kPaの差圧により磁性薄膜103はギャッ
プ縮小位置で平坦化され、感度増加が実現できる。
【0052】この実施例の圧力センサにおいて、基準圧
力室Sの圧力を大気圧とした場合(K1)及び上記25
0kPaとした場合(K2)におけるダイヤフラム10
4の変位量と差圧との関係を図24に示す。図24から
わかるように差圧0において特性カーブの傾斜率が最も
大きくダイヤフラム104の変位変化率は大きくなり
(ダイヤフラム104が撓み易くなり)、差圧の絶対値
が増加するほどダイヤフラム104の変位変化率は小さ
くなる(ダイヤフラム104が撓みにくくなる)。 し
たがってこの実施例のように、あらかじめ測定圧力値ま
たはその近傍に基準圧力Sの圧力を予圧又は減圧してお
いて、標準の測定圧力値におけるダイヤフラム104の
たわみを低減しておけば、測定圧力範囲における検出感
度を向上することが可能となる。
【0053】フェライトコア102の中央棒部102a
と磁性薄膜103との間のギャップの大きさとコイル9
2のインダクタンスとの関係を図25に示す。ギャップ
が増大するとインダクタンスの変化量が大幅に減少し、
低感度となることがわかる。いま、このセンサの製造、
組付けを考える場合、このセンサはホィール組付け前に
はダイヤフラム104の外面側は大気圧(0kPa)と
なっており、基準圧力室Sは250kPa(ゲージ圧)
となっており、ダイヤフラム104は外側、すなわちギ
ャップ縮小方向に変位している。しかも、耐久性、信頼
性の点から、この状態でもダイヤフラム104はコア1
02の中央棒部102aに接触するのを防止する必要が
ある(両者間のギャップを確保する必要がある)。た
だ、ギャップを充分に取れば上記接触を確実に防止でき
るが、タイヤ圧力の測定範囲において、ダイヤフラム1
04がギャップ増大方向に変位し、ギャップ増大のた
め、インダクタンス及びその変化率が減少し、低感度と
なってしまう。
【0054】この実施例のセンサによれば基準圧力室S
を予圧しない従来のセンサに比較して、図24のタイヤ
内圧が測定範囲外の0kPa(組付け時)から100k
Pa(測定範囲下限)まで変化する間のギャップ変化量
が小さくなり(図24の二本の特性線の比較からわかる
ように約半分となる)、その結果、タイヤ内圧の測定圧
力範囲において、従来よりギャップが小さくでき、この
点からも、高感度化を実現することができる。すなわ
ち、本実施例のセンサは基準圧力室Sを予圧しない従来
のセンサに比べて、測定範囲外の0kPa(大気圧)〜
100kPa間はダイヤフラム変位(ギャップ増大)の
傾き(変化率)が小さく、したがって、測定時のダイヤ
フラム104とコア102の中央棒部102aとの間の
ギャップを縮小することができ、高感度化を実現するこ
とができる。
【0055】これら理由から、この実施例では標準のタ
イヤ内圧200kPaより更に50kPaだけ基準圧力
室Sの圧力を増大させている。その結果、図24に示す
ようにタイヤ内圧が0kPa(大気圧)から100kP
aの測定範囲外では、ダイヤフラム104の変位量が小
さくなり、それにより測定範囲外においてコイル92の
インダクタンス変化を低減でき、かつ、測定範囲(10
0k〜300kPa)では、ダイヤフラム104の変位
の変化率を大きくでき、高感度化を図ることができる。
【0056】また、基準圧力室Sの圧力を大気圧とした
場合に比べ、本実施例ではダイヤフラム104に作用す
る差圧の絶対値を低減できるため、ダイヤフラム104
に作用する応力も低下させることができる。よって、ダ
イヤフラム104の薄肉化による高感度化や、ダイヤフ
ラム104の耐久性、信頼性向上も実現することができ
る。
【0057】なお、基準圧力室Sへのガスの封入は、図
23に示すように蓋部160に封入筒120を貫通して
溶接又はろう付けし、この封入筒120からガスを封入
後、封入筒120の先端をかしめ、はんだ、ろうなどに
より密封すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す要部断面
図、
【図2】図1のA−A断面図、
【図3】第1実施例の圧力検知部の取り付け状態を示す
概略図、
【図4】図3の平面図、
【図5】圧力温度検知部内の圧力検知部の断面図、
【図6】圧力温度検知部内の温度検知部の断面図、
【図7】第1実施例の等価回路図、
【図8】共振回路の出力レベル及び位相差と周波数との
関係を示すグラフ、
【図9】実施例1のECUのブロック回路図、
【図10】図9のECUの各部信号波形図、
【図11】図9のECU内のマイコンのタイヤ圧力、温
度検出動作を示すフロ−チャ−ト、
【図12】図5の圧力検知部と同形の圧力センサの特性
の実測結果を示す特性図、
【図13】図5の圧力検知部と同形の圧力センサの特性
の実測結果を示す特性図、
【図14】図5の圧力検知部を用いた他の態様の信号処
理回路方式を示すブロック図、
【図15】図5の圧力検知部を用いた他の態様の信号処
理回路方式を示すブロック図、
【図16】図5の圧力検知部の他の態様を示す断面図、
【図17】図5の圧力検知部の他の態様を示す断面図、
【図18】図19の圧力温度検知部のA−O−B切裁断
面図、
【図19】実施例2の圧力温度検知部の平面図、
【図20】図18のD−D線矢視断面図、
【図21】コイル周辺断面図、
【図22】図18の圧電キャパシタの要部拡大断面図、
【図23】実施例3の圧力温度検知部の断面図、
【図24】図23の圧力温度検知部のダイヤフラムの差
圧と変位量との関係を示す特性図、
【図25】図23の圧力温度検知部のギャップとインダ
クタンスとの関係を示す特性図である。
【符号の説明】
圧力部検出部9a、コイル92、ダイヤフラム93c、
磁性膜93d、ケース94
フロントページの続き (72)発明者 宮澤 秀樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースと、周辺部が前記ケースに支持され
    るとともに中央部の両面に作用する二流体の圧力差に応
    じて変位するダイヤフラムと、該ダイヤフラムの変位を
    電気信号に変換する変換部とを備える圧力センサにおい
    て、 前記変換部は、前記ダイヤフラムに配設され高透磁率を
    有する磁性膜と、該磁性膜に所定のギャップを介して近
    接して前記ケースに保持され前記ダイヤフラムの変位に
    基づく前記ギャップの大きさに応じてインダクタンスが
    変化するコイルと、前記コイルに交流電流を給電して前
    記インダクタンスにより変調された信号成分を検出する
    回路部とを備えることを特徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】前記回路部は、少なくとも一端が前記コイ
    ルの一端に接続されて、前記流体の温度変化による前記
    コイルのインダクタンスの変化を補償する温度補償用の
    圧電容量素子を備え、かつ、前記圧電容量素子は、前記
    コイルと一体に配設される請求項1記載の圧力センサ。
  3. 【請求項3】前記圧電容量素子は圧電体を挟持する一対
    の電極薄板を有し、前記ケースは前記コイルの両端に電
    気的に接続されて前記コイル両端に交流電圧を供給する
    外部引き出し端子を有し、前記電極薄板は前記外部引き
    出し端子に個別に固定される請求項2記載の圧力セン
    サ。
  4. 【請求項4】前記ダイヤフラムの一主面は所定圧力のガ
    スが封止された基準圧力室に面し、前記基準圧力室は大
    気圧より測定圧力値に近い圧力値を有する請求項1記載
    の圧力センサ。
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