JPH05340479A - 膨張弁の弁座切り溝の加工方法 - Google Patents
膨張弁の弁座切り溝の加工方法Info
- Publication number
- JPH05340479A JPH05340479A JP4173733A JP17373392A JPH05340479A JP H05340479 A JPH05340479 A JP H05340479A JP 4173733 A JP4173733 A JP 4173733A JP 17373392 A JP17373392 A JP 17373392A JP H05340479 A JPH05340479 A JP H05340479A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁座に対して正確に切り溝を形成することが
でき、かつ弁の摩耗を生じさせることがなく、正確に冷
媒の流量制御をすることができる膨張弁の弁座切り溝の
加工方法を提供する。 【構成】 膨張弁1の弁体6における弁座5に、流路に
沿って複数の切り溝27を切削した膨張弁の弁座切り溝
の加工方法に構成したものであり、それにより弁座に対
して正確に切り溝を形成することができ、かつ弁の摩耗
を生じさせることがなく、正確に冷媒の流量を制御する
ことができるものである。
でき、かつ弁の摩耗を生じさせることがなく、正確に冷
媒の流量制御をすることができる膨張弁の弁座切り溝の
加工方法を提供する。 【構成】 膨張弁1の弁体6における弁座5に、流路に
沿って複数の切り溝27を切削した膨張弁の弁座切り溝
の加工方法に構成したものであり、それにより弁座に対
して正確に切り溝を形成することができ、かつ弁の摩耗
を生じさせることがなく、正確に冷媒の流量を制御する
ことができるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍機に用いる膨張弁
の弁座切り溝の加工方法に関する。
の弁座切り溝の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍機においては、高圧状態で液化した
冷媒を膨張させ、蒸発器で周囲の水や空気と熱交換しそ
れらを冷却している。冷媒を膨張させるためには膨張弁
が用いられており、蒸発器に流入する冷媒の量を精密に
制御するため温度式膨張弁が用いられている。
冷媒を膨張させ、蒸発器で周囲の水や空気と熱交換しそ
れらを冷却している。冷媒を膨張させるためには膨張弁
が用いられており、蒸発器に流入する冷媒の量を精密に
制御するため温度式膨張弁が用いられている。
【0003】温度式膨張弁は、蒸発器内の液冷媒の蒸発
の割合によって変化する蒸発器出口側の冷媒ガスの過熱
度を感温筒で検出することによって、膨張弁の圧力室に
ガス圧として伝達し、蒸発器内に流入させる液冷媒の割
合を精密に制御調節する機器であり、そのため弁本体及
び弁座は精密に作られる必要がある。
の割合によって変化する蒸発器出口側の冷媒ガスの過熱
度を感温筒で検出することによって、膨張弁の圧力室に
ガス圧として伝達し、蒸発器内に流入させる液冷媒の割
合を精密に制御調節する機器であり、そのため弁本体及
び弁座は精密に作られる必要がある。
【0004】一方、冷凍機のこのような膨張弁は、冷凍
機の停止時にはスプリング等により常時閉じられるよう
に付勢されており、冷凍機の作動時に、圧縮機の駆動に
よつて高圧になる冷媒の圧力によって開くようになって
いる。このような膨張弁は、弁体が接触する弁座の縁部
に複数個所切り溝を設け、弁体の閉止状態でも僅かなが
ら冷媒を高圧側から低圧側に流し、高圧側と低圧側の冷
媒の圧力を均衡させ、起動時に圧縮機に無理がかからな
いようにしているものは、特公昭63−54948号公
報に示されているように公知である。
機の停止時にはスプリング等により常時閉じられるよう
に付勢されており、冷凍機の作動時に、圧縮機の駆動に
よつて高圧になる冷媒の圧力によって開くようになって
いる。このような膨張弁は、弁体が接触する弁座の縁部
に複数個所切り溝を設け、弁体の閉止状態でも僅かなが
ら冷媒を高圧側から低圧側に流し、高圧側と低圧側の冷
媒の圧力を均衡させ、起動時に圧縮機に無理がかからな
いようにしているものは、特公昭63−54948号公
報に示されているように公知である。
【0005】また、この切り溝により冷凍機保管時の液
封防止作用をさせ、更に冷凍機設置のエアパージを行な
うことも可能となる。
封防止作用をさせ、更に冷凍機設置のエアパージを行な
うことも可能となる。
【0006】上記の公報に示されているように、膨張弁
の弁座に切り溝を設ける際には、弁座に対し切り溝を設
ける位置に対応した部分に、鋭い角部を備えた工具を押
し当てることにより形成している。また、弁体と同一形
状の工具に針金を当て、この工具を弁座に対して強く圧
接することにより弁座に圧痕を溝としている。
の弁座に切り溝を設ける際には、弁座に対し切り溝を設
ける位置に対応した部分に、鋭い角部を備えた工具を押
し当てることにより形成している。また、弁体と同一形
状の工具に針金を当て、この工具を弁座に対して強く圧
接することにより弁座に圧痕を溝としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように弁座に切
り溝を形成するに際し、弁座に角部を備えた工具を押し
当てる方法においては、工具の押圧力や工具自身の偏心
等により切溝の加工量が大きくばらつくため、切溝の大
きさの管理が困難であった。
り溝を形成するに際し、弁座に角部を備えた工具を押し
当てる方法においては、工具の押圧力や工具自身の偏心
等により切溝の加工量が大きくばらつくため、切溝の大
きさの管理が困難であった。
【0008】一方、針金を当てた工具を押し当てるもの
においては、針金の径に相当する一定した大きさの溝は
できるものの、押し当てて形成された溝の両側の周縁に
峰状の盛り上がり部が形成され、この弁座の使用時にお
いては、弁がこの弁座の盛り上がり部に当接し、弁閉鎖
時のリーク量は形成した溝によるもののほか、盛り上が
り部で閉鎖作用が止められた弁体外周と弁座の間隙によ
っても生じるため、正確なリーク量が得られず、そのた
め正確な調節ができない欠点があった。更に、弁体が弁
座の盛り上がり部と強く当接することにより、弁体が摩
耗してしまうほか、弁体外周に盛り上がり部に対応して
溝が形成されせることもあり、弁座周辺が均一に仕上が
らないので、その点からも正確な冷媒の流量制御ができ
なくなる欠点もあった。
においては、針金の径に相当する一定した大きさの溝は
できるものの、押し当てて形成された溝の両側の周縁に
峰状の盛り上がり部が形成され、この弁座の使用時にお
いては、弁がこの弁座の盛り上がり部に当接し、弁閉鎖
時のリーク量は形成した溝によるもののほか、盛り上が
り部で閉鎖作用が止められた弁体外周と弁座の間隙によ
っても生じるため、正確なリーク量が得られず、そのた
め正確な調節ができない欠点があった。更に、弁体が弁
座の盛り上がり部と強く当接することにより、弁体が摩
耗してしまうほか、弁体外周に盛り上がり部に対応して
溝が形成されせることもあり、弁座周辺が均一に仕上が
らないので、その点からも正確な冷媒の流量制御ができ
なくなる欠点もあった。
【0009】従って、本発明は、弁座に対して正確に切
り溝を形成することができ、かつ弁の摩耗を生じさせる
ことがなく、正確に冷媒の流量制御をすることができる
膨張弁の弁座切り溝の加工方法を提供することを目的と
する。
り溝を形成することができ、かつ弁の摩耗を生じさせる
ことがなく、正確に冷媒の流量制御をすることができる
膨張弁の弁座切り溝の加工方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、膨張弁の弁体における弁座に、流路に沿っ
て複数の切り溝を切削した膨張弁の弁座切り溝の加工方
法に構成したものであり、それにより弁座に対して正確
に切り溝を形成することができ、かつ、弁の摩耗を生じ
させることがなく、正確に冷媒の流量を制御することが
できるものである。
決するため、膨張弁の弁体における弁座に、流路に沿っ
て複数の切り溝を切削した膨張弁の弁座切り溝の加工方
法に構成したものであり、それにより弁座に対して正確
に切り溝を形成することができ、かつ、弁の摩耗を生じ
させることがなく、正確に冷媒の流量を制御することが
できるものである。
【0011】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、弁座に
形成した切り溝は所定の大きさに正確に形成され、しか
も弁座周縁に盛り上がり部を形成することがない。
形成した切り溝は所定の大きさに正確に形成され、しか
も弁座周縁に盛り上がり部を形成することがない。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。膨
張弁本体1の側面には凝縮器に連通する流入管2を備え
ており、下端には蒸発器と連通し凝縮器から送られる高
圧の冷媒の流出管3が接続し、弁本体1内の流路4で互
いに連通している。流路4には弁座5が設けられ、この
弁座5に弁体6が接離自在に設けられる。
張弁本体1の側面には凝縮器に連通する流入管2を備え
ており、下端には蒸発器と連通し凝縮器から送られる高
圧の冷媒の流出管3が接続し、弁本体1内の流路4で互
いに連通している。流路4には弁座5が設けられ、この
弁座5に弁体6が接離自在に設けられる。
【0013】弁体6は、流入管2内の支持環7に支持さ
れたスプリング8により、リテーナ10を介して常時閉
弁方向に付勢されており、弁体6は、その反対方向に延
びるロッド11によりダイヤフラム12と当金13を連
結している。
れたスプリング8により、リテーナ10を介して常時閉
弁方向に付勢されており、弁体6は、その反対方向に延
びるロッド11によりダイヤフラム12と当金13を連
結している。
【0014】ダイヤフラム12は、上蓋14と下蓋15
間に挾持されて受圧室16と均圧室17とを区画してい
る。受圧室16にはキャピラリチューブ18が接続さ
れ、キャピラリチューブ18の端部には感温筒20が設
けられ、感温筒20の温度に応じた圧力をキャピラリチ
ューブ18を介して受圧室16に導いている。
間に挾持されて受圧室16と均圧室17とを区画してい
る。受圧室16にはキャピラリチューブ18が接続さ
れ、キャピラリチューブ18の端部には感温筒20が設
けられ、感温筒20の温度に応じた圧力をキャピラリチ
ューブ18を介して受圧室16に導いている。
【0015】均圧室17は、弁本体1の上側部に設けた
均圧管21と、ロッド11上部を支持するブッシュ22
の間隙を介して連通している。なお、ロッド11は、ブ
ッシュ22に支持されたスプリング23によって下方に
押圧されるパッキン24によってシールされている。
均圧管21と、ロッド11上部を支持するブッシュ22
の間隙を介して連通している。なお、ロッド11は、ブ
ッシュ22に支持されたスプリング23によって下方に
押圧されるパッキン24によってシールされている。
【0016】弁座5は、図2に示すように中央に弁孔2
6を備え、その周縁に、図2において2個所の切り溝2
7を設けている。弁孔26の径は冷凍機の能力によって
も相違するが、弁孔26の直径を2mmとした時、切り
溝27の弁孔径方向に対する深さは0.3mm程度とす
る。なお、切り溝の弁孔径方向に対する深さを変えるこ
とにより冷媒のリーク量を任意にすることができる。
6を備え、その周縁に、図2において2個所の切り溝2
7を設けている。弁孔26の径は冷凍機の能力によって
も相違するが、弁孔26の直径を2mmとした時、切り
溝27の弁孔径方向に対する深さは0.3mm程度とす
る。なお、切り溝の弁孔径方向に対する深さを変えるこ
とにより冷媒のリーク量を任意にすることができる。
【0017】切り溝27は切削により加工され、金属母
材への工具の押しつけ等による加工のように、金属母材
に残留応力及び変形を与えることのない加工手段により
形成される。
材への工具の押しつけ等による加工のように、金属母材
に残留応力及び変形を与えることのない加工手段により
形成される。
【0018】切削加工としては各種の手段が採用可能で
あり、バイトやブローチによる切削のほか、放電加工に
より形成しても良い。
あり、バイトやブローチによる切削のほか、放電加工に
より形成しても良い。
【0019】上記のように形成された膨張弁の作動に際
して、冷凍機の不使用時に保管しておく際、あるいは長
期停止時には、受圧室16に高圧が作用することがない
ので、弁体6は、スプリング8により、図1において上
方に押圧され、弁体6は弁座5の下端面28に当接し、
弁孔26を閉じている。しかし、この時、切り溝27は
弁体6によって閉じられることはないので、流入管2と
流出管3はこの切り溝27によって僅かに連通してお
り、冷凍回路中の液封を防止している。
して、冷凍機の不使用時に保管しておく際、あるいは長
期停止時には、受圧室16に高圧が作用することがない
ので、弁体6は、スプリング8により、図1において上
方に押圧され、弁体6は弁座5の下端面28に当接し、
弁孔26を閉じている。しかし、この時、切り溝27は
弁体6によって閉じられることはないので、流入管2と
流出管3はこの切り溝27によって僅かに連通してお
り、冷凍回路中の液封を防止している。
【0020】冷凍機の起動に際し、冷凍回路中のエア抜
きを行なう際にも、回路中のエアはこの切り溝を通って
抜くことができ、エアパージ作業が容易となる。また、
起動時には、高圧側と低圧側の圧力がこの切り溝を介し
て均衡しているので、圧縮機の起動時に過大な負荷を与
えることがない。
きを行なう際にも、回路中のエアはこの切り溝を通って
抜くことができ、エアパージ作業が容易となる。また、
起動時には、高圧側と低圧側の圧力がこの切り溝を介し
て均衡しているので、圧縮機の起動時に過大な負荷を与
えることがない。
【0021】冷凍機の作動中においては、蒸発器出口配
管に密着させた感温筒20は、その温度が高温になる程
内部の圧力を高め、その圧力は、キャピラリチューブ1
8を介して膨張弁の受圧室16に導かれ、受圧室16の
圧力と均圧管21からの蒸発器出口冷媒圧との差圧に応
じて弁体6はスプリング8に抗して弁座5から離れる方
向に移動し、弁孔26を開放し感温膨張弁の作用を行な
う。
管に密着させた感温筒20は、その温度が高温になる程
内部の圧力を高め、その圧力は、キャピラリチューブ1
8を介して膨張弁の受圧室16に導かれ、受圧室16の
圧力と均圧管21からの蒸発器出口冷媒圧との差圧に応
じて弁体6はスプリング8に抗して弁座5から離れる方
向に移動し、弁孔26を開放し感温膨張弁の作用を行な
う。
【0022】冷凍機の作動状態に応じて、弁体6は弁座
5に当接、離反を繰り返し、また冷凍機の停止時には当
接するが、その際、弁体6は弁座5の弁孔26の下縁に
密接し、切り溝27のみから所定量の冷媒のバイパスを
行なう。
5に当接、離反を繰り返し、また冷凍機の停止時には当
接するが、その際、弁体6は弁座5の弁孔26の下縁に
密接し、切り溝27のみから所定量の冷媒のバイパスを
行なう。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し作用する
ので、弁体が弁座に当接する際は、弁座の弁孔に密着
し、したがって弁閉時には切り溝のみから冷媒をバイパ
スすることとなるので、運転停止後、高圧側、低圧側の
冷媒のバランスが短時間で行なうことができ、エアコン
保管時の液封を防止し、エアコン設置時のエアパージが
容易であり、バイパスする冷媒は予め設定された値に正
確に維持することができる。また弁体が開閉することに
より切り溝にゴミ、スラッジ等が詰まりにくい。
ので、弁体が弁座に当接する際は、弁座の弁孔に密着
し、したがって弁閉時には切り溝のみから冷媒をバイパ
スすることとなるので、運転停止後、高圧側、低圧側の
冷媒のバランスが短時間で行なうことができ、エアコン
保管時の液封を防止し、エアコン設置時のエアパージが
容易であり、バイパスする冷媒は予め設定された値に正
確に維持することができる。また弁体が開閉することに
より切り溝にゴミ、スラッジ等が詰まりにくい。
【0024】また、切リ溝を弁座に工具を押し当てるこ
とにより形成した際のような、切り溝周縁部の盛り上が
り部を形成することがないので、弁体と弁座の盛り上が
り部との衝突による弁体の摩耗及びへこみの形成を生じ
ることがなく、弁体が長寿命となるほか、へこみの形成
による弁閉時及び弁開時の冷媒流量変形を生じることが
なくなる。また、盛り上がり部と弁体との当接により弁
体が弁孔周縁と間隙を形成し、切り溝は、弁座の流路に
沿った長さ方向のすべてを貫通させることにより、切削
加工時の深さのバラツキをなくすことができる。
とにより形成した際のような、切り溝周縁部の盛り上が
り部を形成することがないので、弁体と弁座の盛り上が
り部との衝突による弁体の摩耗及びへこみの形成を生じ
ることがなく、弁体が長寿命となるほか、へこみの形成
による弁閉時及び弁開時の冷媒流量変形を生じることが
なくなる。また、盛り上がり部と弁体との当接により弁
体が弁孔周縁と間隙を形成し、切り溝は、弁座の流路に
沿った長さ方向のすべてを貫通させることにより、切削
加工時の深さのバラツキをなくすことができる。
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】同弁座部分の拡大斜視図である。
1 膨張弁本体 2 流入管 3 流出管 4 流路 5 弁座 6 弁体 7 支持環 8 スプリング 10 リテーナ 11 ロッド 12 ダイヤフラム 14 上蓋 15 下蓋 16 受圧室 17 均圧室 18 キャピラリチューブ 20 感温筒 21 均圧管 22 ブッシュ 23 スプリング 24 シール 26 弁孔 27 切り溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 弁体6は、流出管3内の支持環7に支持
されたスプリング8により、リテーナ10を介して常時
閉弁方向に付勢されており、弁体6は、その反対方向に
延びるロッド11によりダイヤフラム12と当金13を
連結している。
されたスプリング8により、リテーナ10を介して常時
閉弁方向に付勢されており、弁体6は、その反対方向に
延びるロッド11によりダイヤフラム12と当金13を
連結している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 膨張弁の弁体における弁座に、流路に沿
って複数の切り溝を切削したことを特徴とする膨張弁の
弁座切り溝の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173733A JPH05340479A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 膨張弁の弁座切り溝の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173733A JPH05340479A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 膨張弁の弁座切り溝の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340479A true JPH05340479A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15966131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4173733A Withdrawn JPH05340479A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 膨張弁の弁座切り溝の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340479A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372346A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Daikin Ind Ltd | 冷媒回路及びその運転検査方法並びに冷媒充填方法及び冷媒充填用閉鎖弁 |
JP2009293560A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nikkiso Co Ltd | 液圧式ダイアフラムポンプのエア抜き弁 |
DE102005009831B4 (de) | 2004-03-03 | 2018-08-02 | Otto Egelhof Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung einer Ventilanordnung, insbesondere für ein Expansionsventil sowie eine Ventilanordnung |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4173733A patent/JPH05340479A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372346A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Daikin Ind Ltd | 冷媒回路及びその運転検査方法並びに冷媒充填方法及び冷媒充填用閉鎖弁 |
DE102005009831B4 (de) | 2004-03-03 | 2018-08-02 | Otto Egelhof Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung einer Ventilanordnung, insbesondere für ein Expansionsventil sowie eine Ventilanordnung |
JP2009293560A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nikkiso Co Ltd | 液圧式ダイアフラムポンプのエア抜き弁 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |