JPH0534010U - 自動車用内張りシート - Google Patents

自動車用内張りシート

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JPH0534010U
JPH0534010U JP8404991U JP8404991U JPH0534010U JP H0534010 U JPH0534010 U JP H0534010U JP 8404991 U JP8404991 U JP 8404991U JP 8404991 U JP8404991 U JP 8404991U JP H0534010 U JPH0534010 U JP H0534010U
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JP
Japan
Prior art keywords
window glass
seat body
suction cup
vehicle
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP8404991U
Other languages
English (en)
Inventor
紀久男 三ツ森
Original Assignee
紀久男 三ツ森
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Publication date
Application filed by 紀久男 三ツ森 filed Critical 紀久男 三ツ森
Priority to JP8404991U priority Critical patent/JPH0534010U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般車であっても手軽に車内を安眠に必要な
遮光状態にすることができ、この状態を確実に維持でき
る自動車用内張りシートを提供することを目的とする。 【構成】 ウインドウガラス2の形状に沿った形状のシ
ート本体3を、吸盤5でウインドウガラスの車内側の面
に係止させる。吸盤5を使用しているため着脱が容易
で、シート本体3は車内側にあるため、車外の風などで
外れたりしない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のウインドウガラスの車内側に着脱自在に装着されるシートに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車で長距離移動して車内で仮眠する機会やアウトドアライフが盛んになっ て車中泊する機会も増加している。
【0003】 しかし、一般車のウインドウガラスは光透過性を有しているため、従来では車 外から自動車のウインドウガラスに毛布やシートなどを掛けるなどして、遮光し て寝付きやすくしたり、車外から車内が見えないようにして利用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように毛布やシートなどを掛けただけでは、途中でこの毛布やシートなど が滑り落ちたり風で吹き飛ばされたりして、車外から車内が見える問題がある。
【0005】 本考案は一般車であっても手軽に車内を安眠に必要な遮光状態にすることがで き、この状態を確実に維持できる自動車用内張りシートを提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の自動車用内張りシートは、ウインドウガラスの形状に沿った形 状のシート本体と、前記シート本体に取り付けられた吸盤とを設け、前記吸盤を ウインドウガラスの車内側の面に吸着させて前記シート本体をウインドウガラス に係止することを特徴とする。
【0007】 請求項2記載の自動車用内張りシートは、請求項1において、吸盤の吸着面を シート本体の両面に配置したことを特徴とする。 請求項3記載の自動車用内張りシートは、ウインドウガラスの形状に沿った形 状のシート本体と、前記シート本体の上縁部に取り付けられた吸盤と、前記シー ト本体の下縁部に取り付けられた粘着層とを設け、前記吸盤をウインドウガラス の車内側の面の上部に吸着させ前記粘着層をウインドウガラスの車内側の車体側 に貼着して前記シート本体をウインドウガラスに係止することを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1の構成によると、ウインドウガラスの形状に沿った形状のシート本体 を、吸盤でウインドウガラスの車内側の面に係止させる。
【0009】 吸盤を使用しているため着脱が容易で、シート本体は車内側にあるため、車外 の風などで外れたりすることがない。 請求項2の構成によると、吸盤の吸着面をシート本体の両面に配置したため、 例えば、ドアのウインドウガラス用自動車用内張りシートは右側ドアのウインド ウガラス用と左側ドアのウインドウガラス用の何れにも使用することができ、右 側ドア用と左側ドア用の区別をしなくてもよい。
【0010】 請求項3の構成によると、シート本体の上部を吸盤でウインドウガラスに吸着 させ、シート本体の下部を粘着層で車体側に貼着するため、ドアのウインドウガ ラスにあっては使用状態でもウインドウガラスを開閉できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図9に基づいて説明する。 第1の実施例の自動車用内張りシートは図1〜図3に示すように構成されてい る。
【0012】 前方の右側ドア1のウインドウガラス2に使用した場合を図1に示す。遮光性 のシート本体3はウインドウガラス2の形状に沿ってほぼ同じに予め切断されて いる。シート本体3の片面4には、図2と図3に示すように吸盤5が接着層6を 介して貼り付けられている。
【0013】 このように構成したため、使用に際しては車内側Aにいる利用者自身が、シー ト本体3をウインドウガラス2に押し当て、吸盤5の裏面のシート本体3をウイ ンドウガラス2の側に押し付けて各吸盤5をウインドウガラス2に吸着させるだ けでシート本体3をウインドウガラス2に係止できる。
【0014】 前方の左側ドアのウインドウガラス、後方の左右のドアのウインドウガラス、 フロントウインドウガラスおよびリアウインドウガラスについても同様に、車内 側から吸盤によってシート本体3が係止される。
【0015】 使用中の自動車用内張りシートの取り外しは、各吸盤5をウインドウガラス2 から取り外すだけで済む。 このように吸盤5を使用しているため着脱が容易で、シート本体3は車内側A にあるため、車外の風などで外れたりすることがない。
【0016】 この第1の実施例では、吸盤5はシート本体3の片面にだけしか設けられてい ないため、右側ドアのウインドウガラス用と左側ドアのウインドウガラス用とを 区別しながらウインドウガラス2に取り付ける操作が必要であるが、これは図4 に示す第2の実施例または図5に示す第3の実施例のように、シート本体3の両 面に吸盤5を設けることによって左右ドアの何れのウインドウガラスにも取り付 けることができ、使い勝手が改善できる。
【0017】 具体的には、図4に示す第2の実施例では吸盤5a,5bとがシート本体3を 介在させて接着層6a,6bで背中合わせに貼り付けられている。図5に示す第 3の実施例ではシート本体3の該当個所に孔7を穿設するとともに、両端に吸盤 5a,5bが形成され中央に鍔8が形成された吸盤本体9の一方の吸盤5bを、 シート本体3の前記孔7に通して鍔8と孔7の周囲とを接着層6で接着して構成 されている。
【0018】 上記の第1,第3の実施例では吸盤5あるいは吸盤本体9はシート本体3に接 着層6で接着されていたが、これは例えば図6に示す第4の実施例のようにシー ト本体3に穿設された孔7に挿入するだけでも同様にシート本体3をウインドウ ガラス2に係止できる。この第4の実施例では、挿入した吸盤5aがシート本体 3から脱落しないように一端に凸部10が形成されている。
【0019】 上記の第1〜第4の各実施例では、ウインドウガラス2に吸着する各吸盤5は 図3に示したように単数の吸着部11で構成されていたが、図7に示すように複数 の吸着部11a,11bで構成して係止の保持力をより確実なものにすることもでき る。
【0020】 上記の各実施例ではシート本体3を吸盤5または吸盤本体9だけでウインドウ ガラス2に取り付けたが、これは図8に示す第5の実施例のようにシート本体3 の上縁部12は吸盤5または吸盤本体9でウインドウガラス2に取り付け、シート 本体3の下縁部13をシート本体3に予め貼り付けられた粘着層14で、車体側Bに 貼着して取り付けることできる。ここではドアのウインドウガラスの例を説明し ているため、車体側Bはドアになっている。フロントウインドウガラスやリヤウ インドウガラスへシート本体3を取り付ける場合には、ダッシュボードや図9に 示すようにリヤウインドウガラス15の下のパネル16が前記車体側Bになる。
【0021】 このようにシート本体3の下縁部13を粘着層14で車体側Bに貼着した場合には 、使用中にウインドウガラス2を昇降させて窓を適宜に開閉できる。さらに、ウ インドウガラスが傾斜していて下部が奥まった位置になっているフロントウイン ドウガラスやリヤウインドウガラスへのシート本体3の着脱に便利である。
【0022】
【考案の効果】
請求項1の構成によると、ウインドウガラスの形状に沿った形状のシート本体 を、吸盤でウインドウガラスの車内側の面に係止させるため、着脱が容易で、し かもシート本体は車内側にあるため、車外の風などで外れたりすることがない。
【0023】 請求項2の構成によると、吸盤の吸着面をシート本体の両面に配置したため、 右側ドア用と左側ドア用の区別をしなくてもよく、使い勝手を改善できる。 請求項3の構成によると、シート本体の上部を吸盤でウインドウガラスに吸着 させ、シート本体の下部を粘着層で車体側に貼着するため、特に使用中にウイン ドウガラスを昇降させて窓を適宜に開閉できる。さらに、ウインドウガラスが傾 斜していて下部が奥まった位置になっているフロントウインドウガラスやリヤウ インドウガラスへのシート本体の着脱に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用内張りシートを前側の右側ド
アに取り付けた第1の実施例の斜視図である。
【図2】同実施例の縦断面図である。
【図3】同実施例の吸盤の正面図である。
【図4】第2の実施例の縦断面図である。
【図5】第3の実施例の縦断面図である。
【図6】第4の実施例の縦断面図である。
【図7】吸盤の別の実施例の正面図である。
【図8】第5の実施例の縦断面図である。
【図9】第5の実施例を説明するリアウインドウガラス
付近の縦断面図である。
【符号の説明】
1 右側ドア 2 ウインドウガラス 3 シート本体 5 吸盤 12 シート本体の上縁部 13 シート本体の下縁部 14 粘着層 A 車内側 B 車体側

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウガラスの形状に沿った形状の
    シート本体と、前記シート本体に取り付けられた吸盤と
    を設け、前記吸盤をウインドウガラスの車内側の面に吸
    着させて前記シート本体をウインドウガラスに係止する
    自動車用内張りシート。
  2. 【請求項2】 吸盤の吸着面をシート本体の両面に配置
    した請求項1記載の自動車用内張りシート。
  3. 【請求項3】 ウインドウガラスの形状に沿った形状の
    シート本体と、前記シート本体の上縁部に取り付けられ
    た吸盤と、前記シート本体の下縁部に取り付けられた粘
    着層とを設け、前記吸盤をウインドウガラスの車内側の
    面の上部に吸着させ前記粘着層をウインドウガラスの車
    内側の車体側に貼着して前記シート本体をウインドウガ
    ラスに係止する自動車用内張りシート。
JP8404991U 1991-10-17 1991-10-17 自動車用内張りシート Pending JPH0534010U (ja)

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JP8404991U JPH0534010U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 自動車用内張りシート

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JPH0534010U true JPH0534010U (ja) 1993-05-07

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ID=13819649

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001410A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Kuretomu:Kk 日除け具

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