JPH05336490A - 映像信号記録再生装置及び映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置及び映像信号処理装置

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JPH05336490A
JPH05336490A JP4140387A JP14038792A JPH05336490A JP H05336490 A JPH05336490 A JP H05336490A JP 4140387 A JP4140387 A JP 4140387A JP 14038792 A JP14038792 A JP 14038792A JP H05336490 A JPH05336490 A JP H05336490A
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JP
Japan
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video signal
recording
correction circuit
waveform correction
circuit
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JP4140387A
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Inventor
Hiroto Yamauchi
浩人 山内
Eiji Moro
栄治 茂呂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号記録再生装置に於いて、トランスバ
ーサルフィルタ回路を含んだ波形補正回路を記録系と再
生系で効果的に兼用し、記録時及び再生時に於ける画質
の改善を図る。 【構成】 波形補正回路60はトランスバーサルフィル
タ回路を含んでいる。記録時には、スイッチ50から選
局された映像信号aを入力し、ゴースト除去の演算処理
を施し、ゴーストの無い映像信号として出力する。再生
時には、スイッチ50から再生輝度信号を入力し、マイ
コン160からの制御情報に基づいて、再生輝度信号の
位相対周波数特性あるいはゲイン対周波数特性などの補
正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画質を好適に改善する
波形補正回路を備えた映像信号記録再生装置及び映像信
号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ(以下、V
TRという)等の映像信号記録再生装置に於いては、ト
ランスバーサルフィルタ回路を含んだ波形補正回路を内
蔵し、この波形補正回路をゴーストキャンセラとして動
作させ、受信された映像信号のゴーストを除去すること
により、記録すべき映像信号の劣化を改善していた。
【0003】以下、これについて図4、図5、及び図6
を用いて説明する。図4はゴーストキャンセラとしての
波形補正回路が内蔵された従来の家庭用VTRの一例を
示すブロック図である。
【0004】図4に於いて、記録時には、まず、RF入
力端子10から映像信号が入力され、チューナ40で選
局される。選局の指令は、例えば、リモートコントロー
ル装置(図示せず)から送信された選局指令を赤外線
(以下、IRという)受光部30で受け、これをマイク
ロコンピュータ(以下、マイコンという)で判断し、チ
ューナ40に指令を送ることで行われる。
【0005】選局された映像信号aは、トランスバーサ
ルフィルタ回路を含んだ波形補正回路60に入力され、
ゴースト除去の演算処理が施され、ゴーストの無い映像
信号として出力される。ゴーストを除去された信号は、
AGC回路80に入力され、利得制御を受けて出力され
る。
【0006】その後、Y/C分離回路90により輝度信
号とカラー信号に分離され、それぞれ輝度信号処理回路
100及びカラー信号処理回路110に送られる。輝度
信号は輝度信号処理回路100に於いてFM変調され、
カラー信号はカラー信号処理回路110に於いて低域変
換される。その後、両信号は加算器120で合成され、
スイッチ130を経て磁気ヘッド150により磁気テー
プ140に記録される。
【0007】再生時には、磁気テープ140に記録され
たFM輝度信号及び低域カラー信号は、磁気ヘッド15
0によって検知され、再生増幅器170に於いて増幅さ
れた後、再生輝度信号処理回路180によりFM輝度信
号FM復調され、加算器230に入力される。また、再
生カラー信号処理回路190により低域カラー信号は
3.58MHzを中心とする高域カラー信号に変換され、
加算器230に入力される。加算器230に於いて加算
して得られた再生映像信号は、映像信号出力端子20か
ら出力される。
【0008】図5は図4における波形補正回路60の構
成の一例を示すブロック図である。図5に於いて、入力
端子Aにチューナ40から出力された映像信号aが入力
される。この映像信号aには、一般に、ゴースト除去基
準信号(以下、GCR(Ghost Cancelle
r Reference)信号という)が重畳されてい
る。
【0009】図6に、このGCR信号を示す。GCR信
号は、ゴースト信号を検出するための基準信号であり、
ほとんどの放送テレビ信号に挿入されている。GCR信
号は、図6(1)のGCR波形と図6(2)のペデスタ
ル波形より成り、第18ラインと第281ラインに重畳
され、8フィールドで一巡している。その4フィールド
間差をとると、前ライン、水平同期、カラーバーストの
各信号がキャンセルされ、鋭い立ち上がりを持つステッ
プ波形になる。このステップ波形の歪量により、ゴース
トを検出する。
【0010】そこで、このようなGCR信号の重畳され
た映像信号aは、図5に示すように、まず、クロック発
生回路66、タイミング発生回路67及びA/D変換器
61に入力され、クロック発生回路66でシステムクロ
ックを、タイミング発生回路67でタイミング信号をそ
れぞれつくり、一方、A/D変換器61でディジタルデ
ータに変換される。
【0011】ディジタルデータは、フィードフォワード
接続された前段のトランスバーサルフィルタ回路(以
下、TF回路と呼ぶ)62に入力され、TF回路62に
於いて、前ゴーストを含む遅延時間の短いゴースト(−
2〜2μs)が除去される。さらに、ディジタルデータ
は、フィードバック接続された後段のTF回路63に入
力され、TF回路63に於いて、長いゴースト(2〜4
0μs)が除去される。TF回路62及びTF回路63
でゴーストの軽減されたディジタルデータは、加算器6
4で加算され、D/A変換器65を経てアナログ信号と
して出力端子Bから出力され、AGC回路80へ送られ
る。
【0012】入力波形メモリ68aには、入力GCR信
号が記憶され、出力波形メモリ68bには、TF回路6
2から出力されたGCR信号とTF回路63から出力さ
れたGCR信号とを加算器64にて加算した出力GCR
信号が記憶される。波形補正専用マイコン69は、記憶
されたGCR信号を演算し、ゴーストの強度、時間ずれ
を検出して、TF回路62、TF回路63のタップ係数
を決定し、それぞれに送る。
【0013】また、TF回路62,63に於いて、デー
タを遅延させる回路をタップと呼び、そのタップに入力
するデータの演算係数をタップ係数と呼ぶ。そのタップ
係数を変化させることで、入力映像信号の周波数特性な
どを任意に選択することができる。
【0014】なお、ゴーストキャンセラ技術について
は、例えば、テレビジョン学会誌;画像情報工学と放送
技術(1991年,12月号・1656頁−1658
頁)に開示されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の映像信号記録再生装置に於いては、トランスバーサル
フィルタ回路を含んだ波形補正回路を内蔵し、記録時
に、この波形補正回路をゴーストキャンセラとして動作
させ、GCR信号を重畳した映像信号を受信した場合
に、そのGCR信号によりトランスバーサルフィルタ回
路のタップ係数を変化させることで、受信された映像信
号のゴーストを除去して、記録すべき映像信号の劣化を
改善し、画質の良好な映像信号を記録している。
【0016】ところが一方、トランスバーサルフィルタ
回路は高価なものであり、家庭用VTR等の民生品への
適用に於いては、この回路を再生時にも有効に利用し
て、この回路の付加価値を高めることが望まれる。
【0017】そこで、本発明は、映像信号を記録・再生
する装置に於いて、トランスバーサルフィルタ回路を含
んだ波形補正回路を記録系と再生系で効果的に兼用し、
記録時及び再生時に於ける画質の改善を図ることを第一
の目的とする。
【0018】また、本発明では、テレビジョン放送を受
信できるチューナ回路を内蔵した映像信号を処理する装
置に於いて、チューニングがずれると入力信号のゲイン
対周波数特性が変化することを利用し、ゲイン対周波数
特性の情報に基づいてチューナを好適に制御することで
チューニングのずれ量を微調し、高精度のファインチュ
ーニング機能を実現することを第二の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明では、記録系・再生系の両系路でトラ
ンスバーサルフィルタ回路を含んだ波形補正回路を兼用
し、記録系に於いては、GCR信号の情報によりトラン
スバーサルフィルタ回路のタップ係数を変化させ、再生
系に於いては、画像情報に基づいてトランスバーサルフ
ィルタ回路のタップ係数を変化させるようにした。
【0020】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明では、トランスバーサルフィルタ回路を含んだ波
形補正回路によって、入力映像信号のGCR情報に基づ
き、入力映像信号のゲイン対周波数特性を検出すると共
に、検出した情報に基づいてチューナ回路を制御する制
御手段を設けるようにした。
【0021】
【作用】上記第一の目的に対しては、トランスバーサル
フィルタ回路を含んだ波形補正回路が、記録系及び再生
系で兼用され、記録系に於いては、従来技術と同様、G
CR信号の情報に基づいて画質改善が実現でき、再生系
に於いては、画像情報を得て、それによりトランスバー
サルフィルタ回路のタップ係数を制御することで、より
好適な画質改善が実現できる。
【0022】また、上記第二の目的に対しては、チュー
ニングがずれると入力映像信号のゲイン対周波数特性が
変化するので、このゲイン対周波数特性を検出し、目標
特性に最も近ずくようにチューニングを行うことで、高
精度のファインチューニングができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を家庭用VTRに適用した場合
を例にとり説明する。図1は本発明の第1の実施例とし
ての家庭用VTRを示すブロック図である。図1に於い
て、スイッチ50,70,130は記録(REC)・再
生(PB)のモード切り換えスイッチである。
【0024】本実施例に於いて、RF入力端子10、チ
ューナ40、スイッチ130、波形補正回路60、AG
C回路80、Y/C分離回路90、輝度信号処理回路1
00、カラー信号処理回路110、加算器120、磁気
テープ140、磁気ヘッド150にて構成される部分の
機能については、前記図4を用いて説明した内容と同等
なものであるので、その説明は省略する。
【0025】再生時には、磁気テープ140に記録され
たFM輝度信号及び低域カラー信号は、磁気ヘッド15
0によって検知され、再生増幅器170に於いて増幅さ
れた後、一方では、再生輝度信号処理回路180により
FM輝度信号がFM復調される。復調して得られた再生
輝度信号は、画像情報検出回路200及びスイッチ50
に入力される。画像情報検出回路200に於いては、再
生輝度信号のAPL(アベレージ・ピクチャー・レベ
ル)情報やノイズ情報など、再生輝度信号に於ける画像
情報が検出される。スイッチ210には、その検出され
た画像情報と、可変抵抗250の調整位置により変化す
る電圧と、が入力され、どちらか一方がマイコン160
に送られる。
【0026】マイコン160は、入力された情報に基づ
いて波形補正回路60に制御情報を送り、波形補正回路
60を制御する。スイッチ50より出力された再生輝度
信号が入力される波形補正回路60では、この制御情報
に基づいて、再生輝度信号の位相対周波数特性を補正し
たり、ゲイン対周波数特性などの補正を行う。この補正
機能により、再生画像の画質改善が実現される。波形補
正された再生輝度信号は、スイッチ70を介し、加算器
230に入力される。
【0027】また、再生増幅器170の出力のうち、他
方では、再生カラー信号処理回路190により低域カラ
ー信号が3.58MHzを中心とする高域カラー信号に
変換され、遅延回路220に入力する。遅延回路220
では、波形補正回路60に於ける再生輝度信号の遅延時
間分、再生カラー信号を遅延することで、両信号のタイ
ミングを合わせる。遅延回路220より出力された再生
カラー信号は、加算器230に入力され、再生輝度信号
と合成された後、映像信号出力端子20から出力され
る。この様に波形補正回路60を兼用することで、記録
画・再生画とも効果的に画質改善することが可能とな
る。
【0028】次に、再生時の波形補正回路60に対する
制御方法について、説明を加える。スイッチ210が、
前述したように、画像情報検出回路200の出力を通過
させる側に選択されている状態では、画像情報検出回路
200に於いて検出した画像情報に基づいて、マイコン
160から制御情報を遂時送ることで、自動的に波形補
正回路60内の補正量を制御し、画像に応じた適応型の
画質調整を実現できる。
【0029】また、スイッチ210が、前述したよう
に、可変抵抗250の出力を通過させる側に選択されて
いる状態では、この可変抵抗250の調整位置により変
化する電圧がマイコン160に取り込まれ、この電圧に
基づいて、波形補正回路60に於ける補正量が決定され
る。この可変抵抗250を家庭用VTRのフロントパネ
ルに設ければ、ユーザが手動操作で画質を調整できる。
【0030】なお、スイッチ210の選択切り換えは、
スイッチ240により行われる。すなわち、スイッチ2
10を切り換えることで、再生時の画質調整として、前
述の自動制御と手動制御の二通りから選択的に利用でき
る。
【0031】ところで、スイッチ210の切り換えを、
IR受光部30を介してのリモートコントロール操作で
行うことは容易に実現可能であり、また、可変抵抗25
0で発生する制御電圧に相当する指令を、同様にリモー
トコントロール操作で行うことも容易に実現可能であ
る。
【0032】次に、本発明を第2の実施例を図2を用い
て説明する。図2は本発明の第2の実施例としての家庭
用VTRを示すブロック図である。本実施例に於いて、
RF入力端子10、チューナ40、AGC回路80、Y
/C分離回路90、輝度信号処理回路100、カラー信
号処理回路110、加算器120、磁気テープ140、
磁気ヘッド150、再生増幅器170、再生輝度信号処
理回路180、再生カラー信号処理回路190にて構成
される部分の機能については、前記図1を用いて説明し
た内容と同等なものであるので、ここではその説明は省
略する。
【0033】再生系に於いて、再生カラー信号処理回路
190より出力される再生カラー信号が、例えば、カラ
ーのくし形フィルタ、カラーノイズリダクション、カラ
ーエッジエンハンサーなどの画質の改善・向上を目的に
信号処理する機能を有する画像処理回路260に入力さ
れる。
【0034】その場合、画像処理回路260に於いて、
遅延時間tが発生する。この遅延時間tが発生すると、
その分、再生輝度信号に比べて再生カラー信号が遅れ
て、両者のタイミングが時間tだけずれたまま、加算器
230で加算され、映像信号出力端子20から出力され
てしまう。そこで、以下のようにして両信号のタイミン
グのずれを補正する。
【0035】再生輝度信号処理回路180より出力され
る再生輝度信号は、経路cにてスイッチ50を介して波
形補正回路60に入力される。本実施例に於いては、波
形補正回路60は、入力される再生輝度信号を時間tだ
け遅延させて出力する遅延回路として動作する。この
時、マイコン160から、遅延量の指示が波形補正回路
60に送られ、その指示により波形補正回路60が制御
される。その結果、波形補正回路60は、再生輝度信号
を、再生カラー信号が画像処理回路260で遅延した時
間tとほぼ同量だけ遅延して出力し、スイッチ70を介
して加算器230に入力させる。これらの処理により、
加算器230に入力する再生輝度信号と再生カラー信号
のタイミングを合わせることが可能になる。
【0036】一般に、画像処理回路がディジタル処理回
路で構成されている場合には、前述の遅延時間tは1μ
sを超えるような大きな値となることが多く、このタイ
ミング合わせの遅延回路を受動素子で構成することは、
コスト、性能の両面で困難であるため、波形補正回路6
0を遅延回路として用いる本実施例の効果は、非常に大
きい。
【0037】なお、上述とは逆に、画像処理回路260
を輝度系の経路にいれて再生輝度信号処理を行い、再生
カラー信号を波形補正回路60で遅延させ、両信号のタ
イミングを合わせることも同様に可能である。
【0038】次に、本発明の第3の実施例を図3を用い
て説明する。図3は本発明の第3の実施例としての家庭
用VTRを示すブロック図である。本実施例に於いて、
AGC回路80、Y/C分離回路90、輝度信号処理回
路100、カラー信号処理回路110、加算器120、
スイッチ130、磁気テープ140、磁気ヘッド15
0、再生増幅器170、再生輝度信号処理回路180、
再生カラー信号処理回路190、加算器230、映像信
号出力端子20の機能については、図4を用いて説明し
た内容と同等なものであるので、ここではその説明は省
略する。
【0039】記録時に於いては、RF入力端子10から
映像信号が入力され、チューナ40で選局され、選局さ
れた映像信号aは、波形補正回路60に入力される。波
形補正回路60では、GCR情報を基に映像信号aのゲ
イン対周波数特性情報を検出することが可能であり、こ
れを基準特性と比較することで、チューニングがずれて
いるかどうかを判断できる。チューニングがずれている
と判断したときは、この情報をマイコン160に送り、
マイコン160は、このチューニングずれを補正するよ
うに、チューナ40にチューニングの指令を伝送し、再
チューニングを行う。この動作により、チューナ40の
チューニングの最適調整が可能になり、高精度のファイ
ンチューニング機能が実現できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号記録再生装置に於いて、トランスバーサルフィ
ルタ回路を含んだ波形補正回路を記録系と再生系で効果
的に兼用し、記録時及び再生時に於ける画質を好適に、
しかも、比較的低コストで改善することができる。
【0041】また、本発明によれば、チューナ回路を内
蔵した映像信号処理装置に於いて、チューニングがずれ
ると入力信号のゲイン対周波数特性が変化することを利
用し、ゲイン対周波数特性の情報に基づいてチューナを
好適に制御することでチューニングのずれ量を微調し、
高精度のファインチューニング機能を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての家庭用VTRを
示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例としての家庭用VTRを
示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例としての家庭用VTRを
示すブロック図である。
【図4】ゴーストキャンセラとしての波形補正回路が内
蔵された従来の家庭用VTRの一例を示すブロック図で
ある。
【図5】図4における波形補正回路の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図6】GCR信号の波形を示す波形図である。
【符号の説明】
10…RF端子、20…映像出力端子、30…IR受光
部、40…チューナ、50,70,130…PB・RE
Cのモード切り換えスイッチ、60…波形補正回路、6
1…A/D変換器、62,63…トランスバーサルフィ
ルタ回路(TF回路)、64…加算器、65…D/A変
換器、66…クロック発生回路、67…タイミング発生
回路、68a…入力波形メモリ、68b…出力波形メモ
リ、69…波形補正専用マイコン、A…映像信号入力端
子、B…映像信号出力端子、C…マイコン通信端子、8
0…AGC回路、90…Y/C分離回路、100…輝度
信号処理回路、110…カラー信号処理回路、120,
230…加算器、140…磁気テープ、150…磁気ヘ
ッド、160…マイコン、170…再生増幅器、180
…再生輝度信号処理回路、190…再生カラー信号処理
回路、210,240…自動・手動切り換えスイッチ、
220…遅延回路、250…画質調整用可変抵抗、26
0…画像処理回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスバーサルフィルタ回路を含んだ
    波形補正回路を有し、記録時に、受信された映像信号を
    前記波形補正回路に入力し、該波形補正回路によって前
    記映像信号に含まれるゴーストを除去した後、記録媒体
    に記録すると共に、再生時に、前記記録媒体に記録され
    た前記映像信号を前記記録媒体より再生する映像信号記
    録再生装置に於いて、 再生時には、再生された前記映像信号を前記波形補正回
    路に入力し、該波形補正回路によって前記映像信号の位
    相対周波数特性またはゲイン対周波数特性を補正するよ
    うにしたことを特徴とする映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 トランスバーサルフィルタ回路を含んだ
    波形補正回路を有し、記録時に、受信された映像信号を
    前記波形補正回路に入力し、該波形補正回路によって前
    記映像信号に含まれるゴーストを除去した後、記録媒体
    に記録すると共に、再生時に、前記記録媒体に記録され
    た前記映像信号を前記記録媒体より再生する映像信号記
    録再生装置に於いて、 再生時には、再生された前記映像信号に含まれる輝度信
    号またはカラー信号のうち、何れか一方の信号を前記波
    形補正回路に入力し、該波形補正回路によって、入力さ
    れた前記信号を所定の時間遅延し、前記輝度信号とカラ
    ー信号とのタイミングを合わせるようにしたことを特徴
    とする映像信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の映像信号記録
    再生装置に於いて、外部から指示情報を入力するための
    入力手段を設けると共に、前記波形補正回路は、入力さ
    れた前記指示情報に基づいて、その動作が制御されるこ
    とを特徴とする映像信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の映像信号記録
    再生装置に於いて、映像信号に含まれる画像情報を検出
    する検出手段を設けると共に、前記波形補正回路は、検
    出された前記画像情報に基づいて、その動作が制御され
    ることを特徴とする映像信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の映像信号記録
    再生装置に於いて、前記波形補正回路の動作を制御する
    マイクロコンピュータを設けたことを特徴とする映像信
    号記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の映像信号記録再生装置
    に於いて、外部から指示情報を入力するための入力手段
    を設けると共に、前記マイクロコンピュータは、入力さ
    れた前記指示情報に基づいて、前記波形補正回路の動作
    を制御することを特徴とする映像信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の映像信号記録再生装置
    に於いて、映像信号に含まれる画像情報を検出する検出
    手段を設けると共に、前記マイクロコンピュータは、検
    出された前記画像情報に基づいて、前記波形補正回路の
    動作を制御することを特徴とする映像信号記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項3または6に記載の映像信号記録
    再生装置に於いて、前記入力手段は、フロントパネルに
    取り付けられたスイッチまたはリモートコントローラに
    取り付けられた操作ボタンなどから成ることを特徴とす
    る映像信号記録再生装置。
  9. 【請求項9】 ゴースト除去基準信号を含んだ映像信号
    を受信するチューナ回路と、トランスバーサルフィルタ
    回路を少なくとも含み、受信された前記映像信号を入力
    し、該映像信号に含まれる前記ゴースト除去基準信号を
    用いて前記映像信号に含まれるゴーストを除去する波形
    補正回路と、を有する映像信号処理装置に於いて、 前記波形補正回路に、前記ゴースト除去基準信号を基に
    してチューニング情報を作成させると共に、該チューニ
    ング情報に応じて前記チューナ回路に対しチューニング
    動作を行う制御手段を設けたことを特徴とする映像信号
    処理装置。
JP4140387A 1992-06-01 1992-06-01 映像信号記録再生装置及び映像信号処理装置 Pending JPH05336490A (ja)

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JP4140387A Pending JPH05336490A (ja) 1992-06-01 1992-06-01 映像信号記録再生装置及び映像信号処理装置

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